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シンオウのチャンピオンGETだぜ 前編

『原作』ポケットモンスター
『人物』シロナ ショウタ(オリ主)
『あらすじ』シロナに一目惚れしてポケモントレーナーになった少年が旅の末、念願のシロナをゲットするお話。


 ここは長い道のりを経てやってきたポケモントレーナーたちを出迎えるシンオウ地方の入口だ。のどかな日差しのなか、大きなリュックを背負ったひとりの少年がやってきた。

「ンッ! ん~~~~~っ! シンオウとうちゃ~くっ!」

 元気いっぱいに背伸びしながら声をあげたのはショウタというポケモントレーナーだ。
 まだまだ年齢と同じでポケモントレーナーとしては駆け出しだが、ひとりで旅をしてきただけあって経験は豊富である。
 ショウタ少年は一息つくとさっそくポケモンセンターへと向った。
 シンオウ最初のポケモンセンターへと着くとその広さと盛況ぶりに驚いた。数日振りのセンターはショウタと同じ年頃の駆け出しトレーナーから大人のトレーナーまで幅広く利用していた。
 ショウタ少年はドリンクを手にしてシンオウ地方のマップを確認する。

「う~~~ん、広いなぁ~。いきなりチャンピオンに挑戦するのって大変かなぁ」

 そんな独り言を呟くとくすくすと笑い声が聴こえてくる。
 それもそのはず、シンオウ地方のチャンピオンは史上初の女性トレーナー、シロナだ。
 金色の髪に凛々しい瞳をした黒衣の女王。
 誰もが美しさを褒め称えるだけでなく、チャンピオンとしての強さも認める大人の女。
 どこの誰ともわからない短パンを履いた田舎の少年が勝負を挑むなど笑い話にもなりはしない。チャンピオンに挑戦、と口に出す事さえ憚られるわけだ。
 幼いショウタの容姿では誰も現実とは思えなかった。

「おい! シロナだ! チャンピオンだ!」
「えっ!?」

 ポケモンセンター内の誰もが声の方向を見た。ショウタ少年も同じで声のした方を見る。

「すっげええええ! これ近くじゃん!」
「うわマジだ! 綺麗だなぁ~、オレ見にいっちゃおっかな」

 次々と歓声が沸きあがるのも無理はない。シンオウ地方のチャンピオンがすぐ近くの遺跡にいるとニュースで報道されているのだ。
 ショウタ少年と同じ年頃の少年たちが興奮気味にテレビの画面を見つめている。

「シロナさんだ……やっぱり綺麗だなぁ」

 画面に映っているのは金色の髪をした美しい女性だ。全身を黒い服で包み込んだその女性はシロナ。シンオウ地方のチャンピオンにほかならない。
 シロナは遺跡のような場所でひとり佇んでいた。なにをしているのかはテレビのリポーターたちもわかっていないようで遠くから映しているだけだ。
 チャンピオンがこうして人目に触れる場所に現れることなど滅多にない。
 撮影している者たち以外にも人が多く集まっているのがみえた。周囲のポケモントレーナーがチャンピオンをひと目見ようと飛び出していく。

「ここからそんなに遠くない!」

 ショウタ少年はマップをしまうとポケモンセンターを飛び出した。
 半ズボンから伸びている脚は細いが必死に走る。
 街でもないのに人の姿が目立ってくる。シロナ目当てに集まった観衆だ。
 ショウタ少年は焦った。もしかしたらすでに誰かがシロナに対戦を申し込んでいるかもしれない。

「はぁはぁ……はぁ……あれ?」

 息を切らせながら到着すると観衆の様子に首をかしげた。
 シロナは確かにいる。黒の服に金色の髪もよく見えている。なのにひとりだ。
 誰も喋っていないし、近づいてさえいなかった。観衆は展示されている宝石を遠めに眺めるだけのように距離をとって動こうとしていない。
 テレビの画面に映っていた時から動いていないみたいだった。
 シロナはというと遺跡の跡を前にしてじっと立っているだけだ。テレビの撮影班もカメラを向けたままで動いていない。
 シロナを中心として時が止まったみたいだった。

「よしっ!」

 ショウタ少年が踏みでた。するとすぐに止めようとする声と腕が伸びてきたが気にせず進んでいく。
 遺跡跡に近づくと砂利が靴の裏で擦れて音が鳴る。シロナの肩が少し動いたように見えた。

「こんにちは! シロナさんですよね、ぼくはショウタっていいます!」

 遺跡跡を見つめていたシロナははじめて動きを見せた。突然声をかけたことにも驚かず、ゆっくりと振り向く。金色の髪で左目が隠れて見えないが美しいことははっきりとわかる。

「こんにちはショウタくん。私になにか用があるのかしら?」

 周囲に人だかりができていたことにようやく気付いたかのような表情をしていた。
 チャンピオンとしての威厳よりも年上の女性らしい優しい物言いにショウタ少年は息を飲む。

「はい! ぼく、シロナさんが大好きです! ぼくと付き合ってください!」

 ショウタ少年は正々堂々と正面からはっきりといって頭を下げた。

「え……ええっ!?」

 チャンピオンの表情がかわる。
 歳の差がどうというより突然の告白に戸惑っているようだ。
 なにもシロナだけが戸惑ったわけではない。周囲の観衆全員が口を開けていた。なにせチャンピオンは大人の女性、ショウタ少年はどうみても子供だ。あまりにも離れすぎている。

「だめ……ですか?」

 頭を上げると困った様子のシロナがいた。

「い、いえ、そういうことじゃないのよ。嬉しいわ、でも……ショウタくん、付き合ってってどういう意味かわかってる?」
「決まってるじゃん、恋人になるってことだよ! ぼく、シロナさんの彼氏になるんだ」

 一切の迷いがないショウタ少年の告白にシロナは少し間を置いてから笑った。

「フフッ……ごめんなさいね」
「それってぼくじゃダメってこと?」
「ショウタくんがダメというわけではないわ。わたしとじゃ歳が――」
「わかりました!」

 シロナの声を遮って手を腰にまわす。

「じゃあこれで勝ったら付き合ってください!」

 そういって突き出したのはモンスターボールだ。
 告白の返事はすでに決まっていたが勝負を申し込まれては話はかわる。シロナはショウタ少年の瞳をしっかりと見て肯いた。

「ポケモンバトルで、ね……わかったわ。ショウタくんのこと、きちんと知ってから答えてあげる」

 シロナもモンスターボールを手にした。
 2人同時にモンスターボールを投げた。
 カメラと観衆の前でチャンピオンとの戦いがはじまった。
 観衆はあまりにも突然な戦いに驚きつつもショウタ少年を見守る。チャンピオンに果敢に挑戦する少年の姿は同じポケモントレーナーなら馬鹿にできるものではない。
 しかし、結果はショウタ少年の完全敗北だった。

「全滅……ミカルゲ一匹倒せなかったなんて……」

 ショウタ少年のポケモンたちはミカルゲ一匹を倒す事はできなかった。圧倒的なまでの力の差になす術なく倒れていったのだ。

「ショウタくん……あなたのポケモン、ずいぶんと鍛えられているのね」

 シロナはミカルゲをモンスターボールにしまうとショウタ少年に歩み寄った。全力を出し切って戦った少年を邪険に扱うことはなかった。

「うん! ぼく、ここまでいろんな街を旅してみんなと頑張ってきたんだ。でも勝てなかった、ぼくのポケモンがんばったのに……」

 ショウタ少年のポケモンたちから感じたのは真直ぐさ。突然の告白には驚きはしたもののその真直ぐな感情は本物だ。自分を求めてやってきた少年になにかしてやりたいと思うのはどんな女性でも同じだろう。

「きみの熱意はわかったわ。付き合う……にはちょっと届かないかもしれないけれどデート、ならしてあげる」
「ホントっ!?」
「ええ。今日一日、きみの行きたいところやしたいとこしましょう」
「やったぁああああ! じゃあ! じゃあ! まずはポケモンセンター!」
「ポケモン、センター?」

 意外な場所だった。子供だとしてもデートなのだからもっと楽しい場所へ行きたがると思ったからだ。

「うん! まずはポケモンを休ませないとね」
「あら……フフッ」

 ポケモンバトルの終わったあとはセンターで治療するのが先。ショウタ少年はどれだけ喜んでもそのことを忘れず、ポケモンを優先していた。そのことが嬉しくてシロナは微笑んでしまう。

「なに? ぼくなにか変な事いった?」
「ちゃんとポケモンのことを考えていたのね。嬉しくて忘れちゃうかなって思ったわ」
「嬉しいけど、僕はトレーナーだからね。えへへ、ポケモンセンターに行こう、シロナ!」

 ショウタ少年は観衆のいる前でシロナの手を握るとポケモンセンターへと歩き出した。
 少年に連れられて歩くシンオウ地方チャンピオンの姿はすべてのポケモントレーナーに衝撃を与えたが、ほどなくして姿を見なくなってしまった。

【2】

「はぁ~……どうしてこうなっちゃったのかしら……」

 シロナが溜め息をついたのは姿が見えなくなってから30分も経っていない頃だった。
 ショウタ少年がポケモンセンターでポケモンたちを預けるまではよかった。けれど2人きりのデートをしたいというのでシロナも自分のポケモンを全て預けてきた。せっかくのデートなのだからと内心シロナもドキドキしながら歩いていたのだがショウタ少年が「ここに入るよ」と言い出したのはラブホテルだったのだ。
 シロナはお城のような外見をしたゲームセンターだと思いながら了承した。
 彼女には男性経験は一切なかったのだ。
 ここがラブホテルだと気付いたのは馴れた手つきで部屋を選ぶショウタ少年をみたときだった。

「まさか子供とこういう場所に入るなんて、でも、相手は子供だしわかっていないわよね。ちょっとエッチなことがしたい程度よね」

 子供とはいえ男の子。男性経験がなくても年頃なのは理解している。だからちょっとくらいなら怒らずに甘えさせてあげるのも良い思い出になるんじゃないか、そうやって考える事で自分を納得させようとしていた。

「それにしても長いわね……シャワー」

 ショウタ少年は部屋に入るなりすぐにシャワーを浴びにいった。男だからそんなに時間は掛からないだろうというのがシロナの見解だ。
 しかしそう呟いたあとシャワールームのほうで音がした。どうやらショウタ少年がシャワーを終えたようだった。

「ごめんね、待たせて」
「気にしなくていいのよ。それにしても、ショウタくんはここがどういうところかわかっているの?」
「もっちろん! 男と女の人がエッチする場所でしょ!」

 元気いっぱいに答えるショウタ少年に開いた口が塞がらない。

「それよりシロナも浴びてきたら?」
「え、わ、私は大丈夫よ、汗は掻いてないわ……」
「ふうん、そっか。ボクは石鹸の匂いとか好きなんだけどな、まぁいいや」

 一丁前に腰に巻いたタオルがもどかしい。まだ子供の体格をしている割に整った筋肉がついていてる。ポケモントレーナーの通過儀礼とでもいう旅が彼の身体を逞しく成長させている。このまま旅を続ければ好青年になるのは間違いないだろう。

「それでさ、シロナって彼氏いるの、あっごめん。いたら僕とデートするわけないよね」
「ええ……いないわよ」
「じゃあさ彼氏いたことある? なんかさ、シロナって男と一緒にいるところが想像できないんだよね」

 ベッドに腰をかけているシロナの隣にショウタ少年が腰を下ろす。もう恋人気取りの少年に視線が動く。石鹸の香りがする男の艶肌が大人の女を危険に誘惑する。
 腰に巻いた白いバスタオルについ目がいってしまう。布地に浮ぶ男性器を例え子供でも想像してしまう。

「いないわよ。でもなぜそんなことが気になるの?」
「だってシロナと付き合いたいし、今日のデートで僕のものにするって決めてたんだ」
「あらあら」

 ショウタ少年が身を乗り出していってくる。
 ポケモンバトルのときも思ったがこの少年はかなり正直者だ。正面からぶつかってくる。いまもデートとは名ばかりの性交を持ちかけている。

「僕のものにするってどうやってかしら、お姉さんだって好きなタイプとかあるのよ」
「そんなの決まってるでしょ!」

 ショウタ少年はベッドに乗りあがると腰のバスタオルを取った。シロナは驚きつつも股間にあるモノを目にせずにいられなかった。

「あら、かわいいわね」

 先っぽまで包皮を被った細長いペニスが少しだけ上を向いている。陰毛は生えておらず綺麗なツルツル肌だ。

「それで私をモノにするのね」

 長さは6センチ程度だろうか、太さは言うまでもない。見るからに子供らしいおちんちんだった。
 さすがに男性経験のない処女のシロナでもこれでは驚くには程遠い。微笑みながらショウタ少年を見上げる。

「えへへ、まだまだこんなのたいしたことないよ。こうして……んっ!」

 ショウタ少年が包皮を被ったままの亀頭に手を伸ばすと剥いてみせた。
 亀頭の色は黒だった。
 シロナは理解していなかったが通常、亀頭の色はピンクである。しかし真っ黒というほどに黒ずんだ亀頭をしている。ショウタ少年の一人旅がいかなるものか少しでも男性経験があれば解るのだが初見の彼女にわかるはずもない。
 黒色の亀頭が顔を出すとそのまま肉竿を扱き出す。

「僕、ここまで旅をしながら色んなお姉さん達をモノにしてきたんだ。こいつでね」
「……う……そ……」

 ペニスは姿を現した時の貧相な姿とは全く異なる。扱けば扱くほど大きくなっていく。シロナの眼前で血管が浮き上がり太く、長くなっていくと遂には部屋の灯りを受けて影を作る。影はシロナの顔を覆うほどになり、匂いも牡そのものと化した。
 それはポケモンの進化そのもの。メガ進化ともいえる変貌だった。

「ごくっ……ショウタくんのおちんちん

 少年の足の間にもう一本足が生えた。そう言っても過言ではないほどの逸物だ。それなのに恐怖どころか全身が驚喜した。もちろんシロナにとってショウタ少年は恋愛感情を産むにはまだ幼い。それでも股間の性器に沸き立つ感情は確かなものだ。

「えへへ、すごいでしょ! 女の人ってこういうデカマラ好きだもんね。ねぇシロナって彼氏いないんでしょ。だったら僕と付き合ってよ」
「なぜ私なの? さっきいろんな女性をモノにしたっていってたわよね」
「理由? そんなの綺麗なお姉さんだからだよ。僕、シロナみたいな女の人大好きなんだぁ。シロナのこと知ってからポケモントレーナーになったくらいだしね」
「私のこと、そんなに好きなのね。ごくっ…… いいわ、でも私を堕とせたらにしましょう」
「それってセックスバトルって感じでいいね。うん! もちろんいいよ! シロナのオマンコ僕が堕としてみせるよ!」

 元気いっぱいのショウタ少年が無垢な笑顔と大人顔負けの剛棒を携えていう。まさかの事態にも関わらず、自分に対しはっきりと告げられる好きという感情に鼓動が早くなるばかりだった。




後半に続きます。

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プロフィール

之ち

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之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
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