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Chapter3-7 女王の処女膜貫通ショー鑑賞会

 目覚ましのアラームが鳴響くと島津麗華の意識が呼び戻された。眠った記憶はなかった。憶えている事はおぼろげで確か城嶋栄子と二人で話をしていたところまで。夜遅くまで学園での話をしていた。
 しかし気付けば学園の制服に着替えた自分がソファーに座っている。今日は何日か……そうやって思い出そうとしてもやはり記憶も意識もおぼろげでどうにも思い出せそうにない。
「誰でもいいわ、いないの!」
 声を出しても返事はない。こんな事はありえない。島津家のなかは必ず数人のメイドが二十四時間動いている。島津家の者の声には一目散で駆けつけるはずなのに誰も来なかった。
 麗華は苛立ちながらも立ち上がると自分の携帯電話を手に取った。
「なっ……火曜日ですって……学園」
 すでに休日は終わっている。なぜこうなったのか理解できないまま屋敷を走って手掛かりを掴もうとした。
「まったくなんてこと。私としたことが」
 まるで無人の屋敷で一人、腹を立てると携帯電話が鳴った。
「誰ですの?」
 自分は確かにそう言ったはずなのにまた意識が妙にぼんやりとした。なにを話したのか解らないままに電話を切る。
「そうですわ……行かなくては」
 どういうわけか足が動いていく。しっかりと歩を進めていく。
 屋敷の地下には父親の作った映画鑑賞用のプレイルームがある。理由は解らないが麗華はそこへ行かなくてはならないと確信した。屋敷内を歩き地下へ続く階段を降りていく。無音の屋敷は自分の家ではないようだった。
 分厚い遮音扉を開くと薄っすらと灯る琥珀色の電球が部屋の一部分を照らしていた。
「遅いですよ、麗華。さぁ早くこちらへ来なさい」
 声は母親のものだ。灯りの下、壁に掛けられた白いスクリーンとソファーだけが目に見える。五人は並んで座れる広く大きなソファーの中央はいつも父親専用の場所だったが空いていたが両親は揃っていた。
 おかしなことに二人は一人分間を空けていて麗華を座らせようとしている。麗華はわけも解らずに二人の間に腰を下ろした。
「あのう……」
 いったい何が起きているのか知りたいと聞こうとすると背後に人の気配を大量に感じて振り返る。灯りの届かない場所には屋敷のメイドが三橋咲を筆頭に全員立っていた。彼女らは整列しじっと前を向いている。
 さらに奥から城嶋栄子が雄介とともに姿を現した。
「栄子、これは……」
「麗華、口を慎みなさい。始まりますよ」
 親友は何も語らなかった。その他大勢のメイドと一緒になってスクリーンを見ている。いったい何が始まるのかと問う前に灯りが消えた。そしてスクリーンに映像が映し出された。どこだろうと考えるまでもない。映像は自分がいつも寝ているベッドを映し出している。自分の部屋を見間違うわけはない。
 ……なんですの、この映像は。
「それではこれよりインタビューをはじめたいと思います。よろしくお願いしますね。そんなに緊張しなくてもいいですよ」
 どこかで聴いた声がした。映像を映し出すカメラの後ろから声がしている。
「す、すいません。こういったこと初めてなので」
 スクリーンに映る自分は照れながら微笑んでいる。
 ありえない。こんな事をした記憶はない。しかし映像は麗華を待ってはくれない。
「まずはお名前をお聞かせくださいますか、それと簡単なプロフィールをお願いします」
「島津麗華、お爺様の聖蓮学園三年、です。生徒会会長をしております」
「次にスリーサイズを教えていただけますか」
 ……なっ! なにを馬鹿なことを。
「バスト88、ウエスト59、ヒップは89です。胸のカップは……Eですわ」
 そのとおりだった。自分の口から出る真実に戸惑うばかり。声を出す事さえできなかった。
「いやらしい女ね。恥ずかしくないのかしら」
 母が呟いた。麗華は両隣に両親が座っている事をすっかり忘れていた。
 スクリーンの自分を見て軽蔑した視線を送っている。映っているのが娘だと知らないように言った。麗華は母親の声に身体が強張る。そして父親は無言でスクリーンを見ていた。表情は険しかったが声は漏らしていない。
「素晴らしいプロポーションですね。特に胸が良い感じに成長して男を誘ってる」
「誘ってるだなんて……ま、まぁ私の魅力にいやらしい視線を送ってくる者もいますけど」
「例えばどんな?」
「父と出かけるパーティーなどで会う方々ですね。胸が大きくなってきた頃から下品な視線をよく感じましたわ」
 確かにその通りなのだ。まるで自分の分身が話しているよう。
「でも嫌じゃない、でしょう」
「そんなこと! いえ、そうね。嫌じゃないわ。男性が向ける視線はむしろ心地良かった」
 そんなはずはないと否定したかった。いや、しようとはした。だが麗華の口は思うように動かず身体もいつのまにかソファーと合体したように固まっていた。
「抜群のプロポーションをお持ちの麗華さんですがなにか『特別』な部分はありますか? 気になっている部分でも構いません」
「あるとしたら左の乳首でしょうか。こちらだけ陥没しておりまして……外気に触れるだけでも、その、感じてしまいますの」
 当たりだ。唯一自分の身体のなかでおかしな部分と言える。しかしこれまで話したことがあるのは栄子だけ。他の人間には秘密にしてきたこと。母親にだって話していない。
「ほほう。それは興味深いですね。是非見せていただきたいのですが」
「かまいませんわよ」
 簡単に承諾する自分。彼女は服を脱いでいく。真白いブラジャーが現れる。今、自分が身に付けている物と同じブラジャーだった。さらにはブラジャーのホックも外してしまう。零れ落ちそうな二つの乳が解き放たれた。
「どうぞ、ご覧になって」
 カメラのすぐ隣りから何者かが現れる。右の乳房へと腕を伸ばすとぐにゅっと押し上げた。
「これはこれは綺麗なピンク色ですね。右はぷっくりとしてじつに吸い付きやすい張りだ」
「そ、そうかしら?」
 少し息遣いが変わる。身体に変化が訪れている証拠だ。
 映像を見る麗華にはその感覚がよくわかる。
「ええ、いますぐ揉みしだきたいぐらいですよ」
「し、してもよろしくてよ」
 質問している男の指が乳に食い込み波を作り上げた。きっと力が込められているのだと無意識の内に考えてしまうと何もされていないはずの麗華もまた映像と同じように息が荒くなってくる。
「あぁ、はぁ、はぁ、はぁ……んンっ、はぁ、あン!」
「陥没している側はどうでしょうね」
 左の乳房にも手が被さる。揉むのではなくめり込んだ乳首を掘り出そうと乳輪を広げる。男の手で蹂躙されると真紅に染まった乳首がちょんと頭を出した。乳房を弄る指が止まり一粒の肉芽に伸びた。
 乳首に向かって顔が近付くとカメラに映る。
 ……雄介さん!?
 男の顔は間違いなく彼だった。にやにやとしながら乳首に迫る。
「あ、ああ、そんなっ、ひぃ、ひぃぃ、息がぁ当たって……はぁぁ……」
「どうやら凄く感じるようで」
「言ってるでしょぉぉ、お、お願い、しまって……」
 まだ触れていないというのに彼女は身悶えして鳴きそうになる。
「だめです」
「だめぇなのぉ……このままじゃ……へんになっちゃうからぁ、元にもどしてぇ」
 スクリーンのなかで悶えれば悶えるほど今の自分の身体も燃え上がるように高揚していく。
「ふっ。駄目ですよ。さぁ次の質問に行きますよ。男性遍歴なんか教えてもらいましょうか」
「だ、男性遍歴……ですか。その……すいませんが私、特定の男性と付き合ったことがないので、ひぃン! 話すことが出来ないのですが……申し訳ございません」
「そうですか。大丈夫ですよ、気になさらないでくださいね。しかし、男性と付き合ったことがないというとこれは聞くしかありませんね。麗華さんはズバリ、処女ですか?」
「処女に決まってますわ! 結婚するまで処女でいるのは島津の女として当然でしょう」
 乳首が露出しているだけもう狂乱しそうだった。
「ほう。ですが親友の城嶋栄子さんは非処女だと窺っております」
「か、彼女はぁ……島津の女ではありませんわ」
 栄子の処女を奪ったのは道具だが麗華が関わっていることに違いはない。
「確かに栄子さんは島津家の人間ではありませんね、失礼しました」
「判ればよろしいの、よぉっ!」
「次の質問に移らせていただきますね。でないと今にでもイキそうだ」
「お願いしますわ」
 もう我慢できそうにない。頬は赤く染まり必死に作る笑顔の額には汗が滲んでいる。
「栄子さんから聞いたのですが男が怖いとか」
「それは、さっき言ったでしょ。下品な男の視線が嫌なのよ。でも……やっぱりいつかは結婚……しなくてはならないでしょ」
「そういうことですか」
「はい……」
 映像のなか、雄介が笑った。
「では最後にこれから処女貫通に臨まれる麗華さんに意気込みを語ってもらいましょうか」
 思考が停止する。
 ……処女貫通ですって、何を言ってらっしゃるの。
 上半身を露出させている自分は雄介の言うとおりに口を開く。誰も止めなかった。
「この映像をご覧のみなさま、私、島津麗華の処女損失ショーをご覧ください。精一杯、オマンコを広げてオチンポを咥え込みます。も、もし……よろしかったら私の処女膜が破れるところをご覧になっておチンポをシコシコしてくださいね」
 笑顔だ。紛れもない笑顔で彼女はそう言った。
 今まで高揚していた麗華の血の気が引けていく。
 雄介はカメラの外へ出るとカチャカチャと音をたてる。するとすぐに戻ってきた。
「どうですか、このチンポ。これが麗華さんの初めてハメるチンポですよ」
 戻ってきた雄介は裸で勃起させていた。麗華の目線にいきり立った性器が向けられる。反り返った雄々しい男の象徴を見た彼女はうっとりと頬を緩ませた。
 ……大きすぎるわよ。あんなの入れたら壊れちゃうわ。
 映像の中と外では反応が違っていた。大きすぎる性器は恐怖の対象でしかなかった。
 息を飲むものの映像の中は違っていた。
「大きくて、張りがよくて、その……男らしいですわ。このチンポで処女を貰って戴けるのでしたら何も不満はありませんわ」
 スクリーンのなかではそう口にした。
「いいわねぇあんなオチンチン様ではじめてを貰っていただけるなら女の本懐よ」
 さっきまで軽蔑していたはずの母が言った。彼女の顔を見るのが怖くて麗華は首を動かせなかった。
「まったくだ。男として負けたな。わしのチンポが包茎でなければな……」
「あなたの租チンなんてゴミ箱に捨ててしまえばいいのよ。チンカスで生まれた麗華が不憫ですわ」
 心臓が踏み潰されたみたいだった。
「ではどうそ。俺はなにもしないので自分でしてくださいね」
 ベッドに仰向けに寝転ぶ雄介。彼は本当に何もせずただ寝ている。
「皆様、それでは失礼しますね」
 スカートを脱ぐと白のパンティーだけになる。雄介に跨ると彼女は男性器を手にして自分の股間にあてがった。
「ふぅ……ふぅ……んン゛ン゛んっ……んぎぃぁ……ううぅ、うぅ……」
 腰が降りていく。自分の処女が奪われていく。大きな性器で割れていく。目を背けようとしたが動かなかった。
 血が垂れた。
 痛みに顔が崩れていくと雄介がパンと尻を叩く。
「笑顔ですよ。麗華さま」
「は、はいぃ。み、皆様、どうでしょう……ひぃ、ひぃ、私の初おまんこは」
 カメラに向ける笑顔は必死だった。
「愉しんでいただけておりますか。雄介さんはどうでしょうか」
「ギチギチでいい感じですね。気持ちいいんですが……できれば早く動いてくれませんか」
「うご、動くのですね。そうですわよね、セックス……ですもの、動かないと気持ちよくありませんもの、ふぅ、んっ、んぐぅ、はぁ……」
 なんとか動かそうとするものの彼女の身体は揺れているようにしか見えない。
「こうですよ、こう」
 堪らず雄介のほうが揺さぶった。腰を持ち上下に動かす。
「んがっ、はっ、ぐぅ……そんなっ動かさないでぇ、痛いぃ、いたぃのぉ! でもでも!」
「でも、なんですか?」
「き、気持ちいいです! 気持ちよくって! おぉ、おチンポがこれだけ気持ちいいものだったなんてぇ!」
「それはよかった。見てくれてる皆さんもきっと喜んでくれてますよ。どうです、ピースサインとかしてあげたら」
「ぴ、ピィース? ピースぅ! んあっ、はぁ、初ハメピースっですわっ! オマンコがぎちぎちっていいながらぁピィーッスぅですのぉ!」
 壊れたようにピースサインをしながら腰を動かす。完全に狂乱だ。
 プレイルームに彼女の喘ぎ声が響き渡るなか誰かが歩く足音が麗華に聞こえた。
「どうですか? 麗華先輩……ああ、ご好評いただけてるみたいですね」
「へ、えぇ……」
 いつからだろうか。麗華は自分の破瓜をみて漏らしていた。ソファーに彼女の愛液と小便が混ざり合った水溜りが出来上がっている。牝の匂いが部屋に充満し始めていた。
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2012-12-03 : 小説 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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