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Chapter3-10 もしも地位を失ったらソープ嬢編

 お坊ちゃまの返答は聞こえなかった。変わりに意識がぐらついて身体が倒れた。
「はーい。ここまで」
 映画撮影の監督さながらに雄介が言うと麗華は現在へと引き戻された。
「なによ、なによ、あれは……」
 訳もわからず現在の自分が着ている服を見ていた。さっきまで彼女が見ていた現実のなかではメイド服だったがやはり制服である。
「言ったでしょ。シミュレートだって。たぶん麗華さんはこの数日記憶がぶっ飛んでるでしょ。その間の記憶をちょっと封印してるんです。いろいろとね」
 答えは簡単だ。麗華が眠りに落ちていた間の記憶が抜けているだけ。正確には雄介と栄子がやって来た土曜日からのことがなくなっている。そして記憶を甦らせることができるのは雄介だけだ。
「なんでそんなことするのよ!」
「言ったじゃないですか。俺は麗華さんが好きなんですよ」
「頭おかしいんじゃないの」
 吐き捨てるような言葉だった。雄介はというと麗華の言葉に動じていなかった。
「さぁどうかな。でも、これでわかったでしょ。俺と付き合わないとどうなるか」
「安い脅しね。でも残念、たとえどんなに苦しくてもここで働くことはないわ」
「考えが甘いね」
「なによ。その言い方は」
 麗華の返答など手に取るようにわかっている。すでに手は打っている。
 雄介は先と同じように眉間に指を当てる。
「じゃあその通りにうちで働かなかった場合を教えてあげましょう」
「やだっまたっ?!」
「次は風俗嬢ですよ。はい、ドーン!」
 またしても麗華の記憶が開かれ意識が改ざんされる。
 目を醒ました時、麗華はバスルームにいた。なぜかは記憶が教えてくれるが彼女はこれが嘘の自分だと気づくことができない。
 麗華は一人、過去の失態に頭を悩ませる。雄介が島津一家を引き取ろうとしたが拒否したのだ。自分達のこれからは自分達でなんとかするという一家全員で決めた。が、現実はそんな簡単なものではなかった。両親は働き口を見つけられなかった。ある筋からの情報では城嶋家が裏から手を引いているとの声もある。どうすることもできず島津家は最悪の状況を作る形となった。
 そこへある男がやって来て麗華を見た。自分を風俗のスカウトマンだと名乗ると麗華に仕事を薦めたのだ。ソープ嬢という高収入の仕事を。
 もちろん、これは雄介が作り上げたシチュエーションである。完全な嘘だ。だが嘘を嘘と見抜く力は島津麗華にない。
 客が来る。雄介だが妙な疑問は抱かないように暗示が掛けられている。
「ご指名ありがとうございます。レイ、です」
 レイとは麗華の源氏名のこと。
「レイねぇ……先輩も落ちましたね。島津の女が商売女だなんて」
「そ、そういうのはやめて。愉しみませんか? 精一杯ご奉仕しますよ」
 笑顔を崩さず雄介を案内する。服を脱ぎ、二人は風呂場へ入る。ここは店ではなく屋敷のなか。風呂は巨大で二人では持て余すほど。
「じゃよろしくー」
「まずはおちんちん綺麗にしますね……まぁ、もう勃起させて……んぐっ、ど、どうします、手で洗いましょうかそれとも……」
 股間の性器は最初から勃起している。雄介は椅子に座り股を開いて見せつけた。
「口でやって」
「それでは失礼しますね。はぁ……んぅ……ぢりゅぅ、おっきい……おちんちんじゃなくっておチンポさまって感じですね」
 巨大な男のシンボルを咥える麗華にぞくりとくる。学園の女王がたった一つの選択肢を間違うとこうも簡単に人生を狂わす。股の間で揺れる髪に自分の……催眠携帯電話の力を感じる。
「んじゅぅぅ……んじゅっ、れろぉ、じゅっぷぅ、はぁ、舐めるだけでも興奮してきちゃうわぁ」
「カリの裏とかお願い」
 嬉しそうに舌を這わせる麗華。彼女の舌は蛇のように絡みつく。
「へろぉれろぉ……あっ、フフ……チンカスが付いてましたよ。ほら」
「どうだい味は」
「んー、苦いけどぉ濃くって最高ですわ。まだ付いてるみたいなので削ぎ落としておきますね」
 口を開いて性器を一気に飲み込んだ。さすがに全部を飲み込めるほど彼女の口は大きくできていない。根元の部分は指三本分ぐらい残っている。上顎の硬い部分に亀頭がセットされると麗華は吸い付く。
「しゅるじゅずずずずぅ、じゅっじゅ、じゅっず、くじゅるるるぅ……んっぱぁ……綺麗になった」
 口が離れると唾液で輝く性器が露出する。
「じゃあ次は何をしてくれるのかな?」
「お身体を洗うんですよ。こうやって」
 椅子から動く事になる。ビニールマットが広げられ雄介が横になる。続いて洗面器でローションを混ぜると全部身体にかける。マットはぬるぬるとした液体に浸され麗華が覆い被さった。まるで雄介の身体に絡みつくように脚を性器にかぶせる。
「んんっ……胸板けっこう厚いんですね」
「運動とかしてないよ」
「そうなの? あら乳首が立ってるわ」
 麗華の胸がローション越しに押し付けられる。
「洗ってくれる?」
「もちろん。わたし男の人の乳首好きなんですよ」
「なんでさ」
「だって……こんなに厚くて逞しい胸なのにこのちょんってしてる部分だけですぐびくびくぅってなるでしょぉ、ほぉら」
 まるで別人だ……本当にレイという風俗嬢になっているように彼女は雄介の乳首にキスをする。
「ちゅっ、ちゅっ、ぢゅゅぅぅぅ! ついでにこっちはクリクリクリ~」
 乳首が指で蹂躙された。
「ほら、感度のいいお客様、乳首だけじゃなくっておチンポさまも……感じてくださいね」
 股の間に脚を挿し込まれぐいぐいと押しあげてくる。睾丸と尻の穴の間へ膝がノックしてくる。乳首も忘れられていない。こねくり回される。
「んっ……はぁ、はぁ、はぁ……レイのお身体でゴシゴシされると気持ちいいでしょう?」
「いいよ、もう最高だよ」
「その顔、たまらないわ……キス、したくなっちゃった……させて頂いてもよろしいでしょうか」
「いいよ。好きなだけしたらいい」
 重なり合う唇。
「はぁん……むぅっ、ぢゅぅっ! ちゅっちゅっぱぁ……はぁ……なんでしょう……」
「どうしたの?」
「あなたを見ていたら無性にオマンコが疼いてしまって……恋、でしょうか」
 雄介に見えるように性器を割って桃の肉を露出する。
「そういえば俺もレイを見てたらチンポが疼いてきたな」
「まぁ、相思相愛というわけですね」
「だな」
 そんなはずはない。すべて演技、わかっていても股間が疼く。
「好き同士になった男女がセックスするのは普通、よね」
「普通さ。でもゴムはしなくていいの?」
 もう今すぐにでも性器は桃の肉に飲み込まれそうになっている。
「ちゃんとピル飲んでるし……面倒でしょ」
「それなら」
 それもすべて暗示によるもの。何一つ真実ではない。
 知らず麗華は腰をあてがっていく。滑り込み雄介の性器とひとつになる。
「おチンポさま食べちゃいますよ。ンハァッ! おっきい……裂けちゃうぅ……」
 肉を割っていく性器に歯を食いしばってさらに奥へと導いていく。
「んンぁ……はぁんっ……お……おぉぉ!はぁぁ……あ、熱い……」
「レイのオマンコ温かいよ」
「このおチンポさますごぉっ……膣の中えぐってぇ……こんなの入れたら牝になっちゃう……」
「メスかそりゃいいや」
「ふぅ、ふぅ、う、動きますね。んんンンっ! ンヒィッ!」
 鼻で息をしてなんとか自分を保とうとしているが無理そうだ。顔が近付こうとするが腰が止まった。麗華の動きが止まる。
「どうしたの?」
「そ、そのっ……カリが……カリが引っ掛かって……動いたらぁ……うごいたらぁ、イっちゃいそうで……」
「イキたくないの?」
「そ、んなことぉ……ないけれどやっぱりもっと味わいたいなぁって」
 頬を赤くして笑う。腰の動きは止まったままだが膣内の肉は蠢いてひくついている。
「いいじゃん。イキまくれば、別に誰にも気兼ねしなくたっていいよ」
「で、でもぉ、お客様にぃ……元気良くなってもらいたいからぁ」
「じゃあこうしよう。レイがイクのが俺の幸せってのはどう」
「うん! うん! それならオーケーよ! じゃ、じゃあ腰振るわね」
 お互いに了承したところで止まっていた腰が動き出す。雄介が先に腰を突き上げた。広がったローションで身体は思い通りに動かなかったがかえって軌道の読めない荒々しい突き方になる。
「いきなりだけどっ! イクっふぅっ! んぁっ……」
 おかげで膣内の弱点に気づいた。彼女の膣内へこれまで何度か挿入したがもっとも感じる部分を直撃したのははじめてだ。
 身体を痙攣させる麗華はまぎれもなく絶頂の極みにある。
「豪快にイッたね。どうチンポのお味」
「はいぃ、すっごく美味しいですわ。ど、どうでしょう私のオマンコは、満足してますか」
「ああ、とっても。まだ慣れてないきつい部分もあるからまだまだこれからだね」
「そうなんですよ。私、まだオマンコ開通してから日が浅いんです。でっもぉ売りなんですよ」
 それもそのはず、処女を穿ってから三日と経っていないのだから。
「その売りは確かだね。さぁもっと動いて」
「はぃぃ娼婦マンコフリフリしますね。お客様のこのず太いチンポごしごししまぁっす!」
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2012-12-03 : 小説 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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