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第17話 偽夫と結婚記念日

 空港のゲートで葵と2人きりになった。本来なら見送りがないまま夫婦揃って2人で進んでいくはずのゲート。そのはずが葵は仕事用のスーツ姿で立っている。僕だけが私服なんだ。
「んもう、いつまでもくよくよしてないの!」
「でもさぁ」
 明日は結婚記念日なのだ。大事な日に一緒にいられないのは残念どころではない。
「私だっていやよ。でも仕事なんだから、けじめはつけないと……」
 二度目の結婚式は儚くも散り、沖縄と東京に分かれることとなった。一緒にいたいと願う気持ちはあったがどうすることもできない。今にでも旅行をやめて東京に残ろうと思うがその決断はできない。
「向こうに着いたら連絡するから」
「わかってる。旅行、楽しんできてよ、海藤君とだけど」
 旅行を決めた日、海藤と相談した。彼は半日ほど遅れてしまうと説明したがそれでもよかった。1人きりになるよりはマシだったのだ。
「それじゃ……」
 葵は目蓋を閉じて唇を差し出す。お別れにと唇にそっと触れた。唇の感触を最後にゲートを進んでいった。
「いってらっしゃい……あなた……」
 実の背中が消えていく。じっとその場に立って見送る葵。彼は何も知らないのだと心を強く戒める。
 阿久津一郎からの命令は絶対。新婚旅行に出かけることなど、彼の命令に比べればゴミ同然。優先順位が違う。あの電話のあと事務所で話された本当の理由は仕事ではなかった。
『実家から子供が3人、東京にやってくる。世話をしろ』
 これが本当の理由だ。前の休日に実家へ行ったのは葵のためのテストでもあった。やってくる子供3人のなかに阿久津一郎がとりわけ目をかけている少年がいる。
 その子供が葵を気に入るかどうかのテスト。
 夫の見送りを終えた葵は別のゲートへ向かっていく。今度は到着する便を向かえるゲートだ。夫との別れから30分と経たずに彼らの乗った飛行機は到着した。葵は阿久津の実家で顔を合わせた少年の顔を思い出していた。
 阿久津家の屋敷内、薄暗い部屋の中で裸身となって晒された。肌身を一切隠さない状態で孕み女としてのネックレスと指輪だけを装着し見られたのだ。あの少年に。
 全身が舌で舐めまわされるような悪寒に耐えるしかなかった。男の性欲の強さを肌で味わいテストは終了。結果は合格だった。
 少年は一目で葵を気に入って笑った。性欲の強そうな小太りでいやらしい目つきの子供だった。
「やっと来たぜ! おい!」
 子供が大きな声を上げて誰かを呼んでいた。まだ中学生にもなっていないだろう子供が3人、昼前の空港で屯している。荷物は少なく肩から下げるバッグだけだ。
「お、お待たせしました……田上くん」
「おう、まったよ。待っちゃったんだよね、おばさん」
 声をかけたのは3人のなかでもとびっきり老けた田上源太少年。中年のような顔つきをしているが身体はまだ子供の背丈である。
 阿久津の実家でテストをしたのはこの少年だ。田上は沢木葵という阿久津一郎が新たに設けた孕み女がどういった女なのか気になっていた。
「ほらっ! 行くぞ。いつまでもこんなところにいられるかっ」
 傲慢な態度と口振りでバッグを葵に放り投げる。まるで王様のように振舞うと残りの2人も田上に倣ってバッグを押し付けた。
「はいっ」
 使用人のようにバッグを持ち、空港を後にする。ちょうど実を乗せた便が空に向かっていく時刻だった。
 沢木家には自家用車を置くスペースはあるものの、車そのものははない。葵はレンタカーショップにて軽自動車を借りていた。子供達は車に乗ると「せまい」「小さい」「窮屈だ」と騒いだが葵は頭を下げる事しか出来なかった。
 車を走らせるとすぐに田上源太がいった。彼は葵の隣りを好んで座っている。
「そうだ、俺の名前覚えてるよな」
「田上源太くんよね」
「くん? 違うだろ。さまだろ! まったく、じーさまの肉壷なんだから少しは立場をわきまえろよ」
「ごめんなさい、源太さま」
「そうだよ、それでいいんだ」
 げへへと下劣に笑うと後部座席が見えるように体を曲げる。
「こっちは村上浩次、渡辺哲夫。俺の親友だからちゃんと覚えろよ」
「はい」
 ミラーに写った少年2人は田上少年に比べると歳相応の顔つきだった。
 村上浩次と呼ばれたほうはさわやかで笑い方も品がある。
 渡辺哲夫は少しこの雰囲気に怯えているような感じがした。
「でさ、じーさまから聞いてるよな。俺たちが来た理由」
「東京見物だと窺っております」
 阿久津は確かにそう言っていた。見物をする間、預かる場所が必要だと。だから沢木家を使うと。
 田上源太は「違うなぁ」とまたあの下品な笑い方をしながら近付いてくる。葵の太ももに手を伸ばし股の間へと滑り込ませてきた。
「東京見物なんてしないんだよ、俺たちは。今日から1泊2日のオマンコデーをあじわうためにきたんだ」
「お、おまん!?」
 田上の不気味な顔と手の動きに女としての危機が全身をよぎる。この少年は旅行先で会った瞬間から言葉では言い表せない澱みをもっていた。阿久津一郎の底知れぬ性欲を色濃く受け継いでいる妖怪のような瘴気だ。
 この少年が阿久津一郎から目をかけられているのも、きっとそうした部分があるから。葵は太ももの間へ潜り込んでくる手を止めようと足を閉じる。
「おばさんの足、あったかくて気持ちいいねぇ。でもさ、抵抗すんなよ。ほら、そこに停めろ。ちょっと説明がてらに弄ってやるからさ」
 車を路肩に停めると源太が股を開かせた。スカートを捲り上げストッキングとガーターベルトから繋いでいるホックが太陽の下に晒された。
 ……こんなところでするつもりなの? 見られちゃうじゃない。なに考えてるのよ、この子。
「黒のすけすけおぱんつってことはじーさんの趣味だな。マン毛も綺麗に剃ってていやらしいなぁ」
 Tバックのショーツを手で無理やり掴むと引っ張る。
「んぁっ、そんな食い込ませないでぇ」
 股間の割れ目にぎゅっと食い込むと葵は手を押えた。力いっぱい引っ張るものだから感じるよりも痛いぐらいだ。
「こんなのどうってことないって。それよりもさ、今日からなんだけど。俺とおばさんは夫婦ってことだからね」
「えっ!?」
「コウジ、ケータイとって」
 後部座席で座ったままだった浩次がバッグから携帯電話を取り出す。減太は受け取るとショーツをぐいぐいと引っ張りながらどこかへとかけだした。
 ……ああっ、なんで。こんな乱暴にされてるのに……わたし……。
「あっ俺です。海藤の兄さん」
「か、海藤君!?」
「そうなんですよ。もう東京に来ちゃった。でね、おばさんと一緒なんだ。うん……わかった。ほら」
 強引に耳元に携帯電話を当てられる。「やぁ葵さん」といつものさわやかな声が脳に響いた。その声に身体は落ち着いて対応する。まるで体内にスイッチがあるようで海藤信哉の声に反応したみたいに脱力した。
「ゆっくりと眼を閉じて、息をするんだ」
 背もたれが倒れる。背を預けるといわれた通りに目を瞑る。日差しが目蓋を照らしてくるが気にならなかった。
 減太は葵の手に携帯電話を持たせると引っ張っていたショーツを手放す。

 ――吸って、吐いて、吸って、吐いて……

 海藤が呼吸に合わせて囁く。彼の診療所で何度も繰り返された言葉が身体から自由を奪う。完全な支配だった。葵の思考などはるかに超越した部分で支配している。
 携帯電話を持った手以外が力なく垂れた。

 ――暗い闇の中に葵さんはいる……そこには誰もいないんだ……ただ葵さんだけがいる……

 目蓋の裏に世界が広がる。幻想のイメージでしかないが葵にとってはそのイメージこそが現実となる。

 ――闇の中、光が差し込んでくる……暖かい光だよ……葵さんを包み込んでくれる……暖かい光だ……

 身体が熱を帯びていく。外界から降ってくる光に体温が上昇している。

 ――光を与えてくれている人がいるよ……それは葵さんの夫だよ……優しくて逞しくて葵さんを愛しているたった一人の夫なんだよ……

 まだ誰の顔も写らない。海藤の言葉が本物となるが誰とも結びつかない。顔のない男が立っているだけだ。思い出せないのだ。その人物を。

 ――葵さんの愛するたった一人の夫は目蓋を開いて一番最初に見た男だよ……その男に葵さんは生涯尽くすと誓ったんだよ……夫の言うことは『絶対』なんだよ……

 身体がびくりと跳ねた。絶対という言葉が意味を持ち、葵の思考をジャックした。海藤は目にこそしていなかったが葵の変化に絶対の自信を持って告げる。

 ――これからカウントダウンを始めるよ……葵さんは0になったら解放されるんだ……またもとの生活に戻れるんだよ……10……

 カウントダウンは10からはじまった。9、8、7……と続いていく。身体が徐々に元に戻っていく。しかし精神には支配の残りがついている。支配は視覚にまで及び、葵の精神を犯している。

  ――3……2……1……0……

 携帯電話はカウントダウンの終了と同時に切れた。
 身体が重力に押えられ、元の意識に戻ったことに気づく。催眠状態の終幕だった。
 電話を持っていた手は力を失って落としてしまう。
 無気力状態だった葵は目蓋を開いた。
「目が覚めたか、葵」
「え、ええ……源太」
 目蓋を開いて最初に見た男が夫。その暗示は確かに彼女の無意識に刷り込まれていた。本当の夫のことなど記憶から消去したかのように源太を見つめる。
「俺は葵のなんだっけ?」
 気持ちの悪いふけ顔を近づけて問う。葵は目をそむけることもなくさも当然のように口を開く。
「私の? そんなの決まってるじゃない。夫でしょ、んもう源太ったら……あら、お客様も……えっと……たしか……」
「俺の親友だよ。忘れたのか、葵」
「そうだったわ。浩次くんに哲夫くんよね。ごめんなさい、私ちょっと意識が朦朧としてて」
 少年達はにやにやと笑って葵を見た。さっきまでとは態度が違う。
 源太を夫として振舞う姿は演技ではない。本当にそれが現実であるかのようだ。
「葵よぉ、俺の親友に対して失礼だと思わないのかよ」
「ごめんなさいね、私ったらどうしたのかしら……」
「ったくダメな女だな。ちょっとオシオキしてやるから、股開けよ」
「ここで? ちょっとなに考えてるのよっ、お客さんが」
「うっせーぞ!」
 催眠前と同じようにTバックショーツを掴んで引っ張る。
「んひゃぁっ!」
「へへっ、イイ声だぜ、葵」
「恥ずかしいから、ね。こういうことは2人っきりの時にしましょう」
 乱暴な源太を止めることは出来ない。夫の言うことは絶対である。葵には抵抗するという意思は存在しない。それを知っていて源太はショーツを無理やりに引きちぎった。
「綺麗なオマンコだぁ……クリトリスはどうかなぁ……おっひょう! 勃起してビンビンじゃないかよ」
「あ、ああ……みないでぇ、はしたないのぉ」
 あまりの羞恥に顔を覆い隠す。後部座席の2人も背を乗り出して見始める。源太は人差し指を口に含んでよだれをつけると無抵抗のヴァギナに突っ込んだ。
「んはぁっ! あなたぁ、まだお昼なのよっ!」
「んなこと言ってるけど俺の奥さんはオマンコぐちょ濡れじゃねーか」
 たった1本の指が膣壁を引っ掻くように曲がる。何度も同じ所を入念に責めると葵の腰は徐々に浮き上がっていく。レンタカーだということも忘れてシートを愛液で湿らす。
「変態なんじゃねーの」と浩次がいうと哲夫も続いて「そうだよ。このおばさんは変態なんだよ」という。
「はぁ、はぁンンぅ! 違うわ、わたしは変態じゃない。だめぇ、あなたっ! こんな場所でぇ」
「こんな場所でも突っ込まれて感じてるのは葵だろ。まったくこの変態嫁!」
「はぁん! エッチな女でごめんなさい……でも私、源太の奥さんだから! 源太のこと好きだから感じてるのよ」
 膣内を指で引っかかれているだけだ。愛撫というよりは虐めに近い。
 源太は指を増やして葵の反応を見る。
「んはぁっ! 嗚呼ッ、3本なんてぇぇ!」
 2本増やすと葵は的確に本数を言い当てた。まだ声に余裕がある。源太はさらに1本増やす。子供の身体だったから指4本で大人の3本と互角といっていい。
「んひぃぃぃッ!? おぉまんご広がっちゃうわ! あなたっやめっってぇぇ!」
 指を広げては揃える。膣壁が収縮し粘膜が外気に触れる。ひんやりとした空気が膣奥にまで届くと葵は悲鳴のようなよがり声をあげた。
 ここからが本番だと源太は指を折り曲げる。狭い車中のなかで、より狭い空間を指だけで掌握する。自分を夫と誤認している女に自分が夫だと間違いなく認識させるためでもあった。
「ほらほらっ、この勃起したクリトリスもシコシコしてやるぜ」
「あはぁんッ! おおぉ! オホッ! ほぉ……すごいわぁ、今日はどうしたの? 今日のあなた本当に上手ぅぅ!!」
 本当の夫と過ごした日々が消えたわけじゃない。沢木実という人物を田上源太で上書きしただけだ。性技に関してはあの大して感じない下手くそな男そのものだ。その男のイメージから想像も出来ないほどの快楽を与えられている。
 事態に気づいた後部座席の少年達が源太に目配せするとふっと笑って見せた。
「俺の手マンで感じたのは初めてか? 今までは演技かよ」
「そうじゃないわっ! ハァン、ごめんなさい、そういうつもりじゃないの」
「じゃあどういうつもりだよ!」
 ぐいっと膣壁とクリトリスを手のひらに巻き込んで握る。
「んぎひぃぃいい!! あぁ、あならのぉこと、好きだって思ったの……愛してくれてるってぇ……感じられはろぉぉ……」
 腰が痙攣していた。シートがべっとりと濡れていて元を辿ると尿道だった。握った瞬間に得た強烈な一撃が彼女の性と痛覚にガツンと響いたのだろう。絶頂と同時に小便を漏らしていた。
「あ~あ、おもらしかよ。ひでえ匂いだな」
「ごめんなさい……あなた……」
「こりゃもっとオシオキしなきゃなっ」
 膣内から抜いた指は愛液と小便でびしょ濡れになっていた。源太はぬめり気のある透明液を舌で舐め取ると、まだ痺れている股座に向かって平手打ちをした。
「ヒヒィッ!? あひぃ……オシオキ……してぇ……」
 目は虚ろであったが欲望は素直に声に出来た。源太は催眠が完璧であると確認できると席に戻って葵が運転できるまで待った。するといったオシオキはこんな車中でするもんじゃない。我が家でするのだ。
 走り出した車の窓から黒い元Tバックショーツが投げ捨てられた。下半身を丸出しにした葵は家に着くまでひたすら太ももを触られていた。

 海藤によってかけられている催眠の効果は完璧で、田上源太が自分の夫であると認識してしまっている。これまでの記憶が上書きされ、沢木実と田上源太が同一人物であると思い込んでいた。源太は結婚できるはずのない年齢だったが脳内が美味く処理したようだった。
「さぁ、どうぞ。なにもない普通の家ですけど、上がってください」
 我が家に入り込む、少年達。源太以外の2人は来客という立場になっている。
 ずかずかと家に入るとリビングに荷物を放り投げた。源太はすぐに腹が減ったと言い出して葵に昼食を作らせる。彼女の下着は剥ぎ取られたままで、ずっと触られつづけていたため濡れている。源太はその興奮にさらなる加速をかけるため、彼女にある命令をだした。
「葵、その服を脱げよ」
「そんなっ……お客様の前なのよ」
「亭主の俺に反抗すんのかよ!」
 叱りつけると葵は「わかったわ」と無抵抗でスーツを脱ぎだした。するすると擦れる音が室内に響くと黒のブラウスが豊満な乳房と共にまろびでる。孕み女として身に付けているネックレスはこんな時でも外す事はない。
 ブラウスを残した上半身の次は腰。少年達の視線に晒されながらスカートも脱ぐとガーターベルトだけが残った。ショーツは剥ぎ取られてない。ストッキングとベルトが肌を彩るが肝心の秘芯は剥き出しになっている。葵は恥ずかしさから手で覆って隠した。
「隠すな、俺の命令だ。まったくオマンコ濡れ濡れじゃないか。恥ずかしくないのか?」
 自分の肩までもない背丈の少年達にむかってストリップを興じると股座の淫裂はさらに涙を流した。触る事さえ必要としない。場の空気が彼女を刺激して止まない。
「これは、あなたが車の中で触ったから」
「エロい奥さんだね。触ったら感じて濡らすなんて」
 村上浩次が源太に目配せすると首を縦に振った。浩次は葵に近付いていき、まじまじと見つめる。決して触れることはなくじろじろと身体のラインや火照り具合を確かめた。
「いい身体してるだろ。どうだ」
 自分の所有物かのように源太がいう。
「今すぐ突っ込みたいね。哲夫もそうだろ」
「う、うん。田舎の女と違って綺麗だからね。おっぱい大きいし」
 触れられないまま、いやらしい目と言葉にさらされる。これならいっそのこと、触られたほうがマシだった。羞恥のなかで女が期待と不安に身をよじる。
 源太がリビングから消えるとどこかへ行った。しかしすぐに戻ってきた。手にはなにか布のようなものを持っていて葵に握らせた。
「そいつを着けろ。今日からこの2人が帰るまで葵が着るのは下着とそいつだけだ」
「これって……」
 手にした布を広げると白いエプロンだった。いつも使っているもので丈は短い。これでもましかと思いつつ、エプロンを身に着けると少年達は鼻の下を伸ばした。
「へぇ、こいつはエロいな。真っ裸よりもいいんじゃないか」
「着エロってやつだろ。裸エプロンっておっさんどもの考えだと思ってたけどいいな」
 腰で紐を縛ると身体に食い込んだ。エプロンは乳房の谷間を強調し、前方からの視線を遮ったがやはり丈が短い。太ももは隠れておらず、秘部から数センチ下に垂れ幕がなされただけだ。そのせいでまるで超ミニのスカートを履いているように見える。
「ねえパンツは履かせないの?」
 哲夫がそういうと源太が下着を取りに行った。家の広さからしてどこにあるか予想は付く。エプロンを取りに行った時間と大して差がなく、源太は戻ってきた。手には黒いショーツが握られていた。
「全部黒だった。じーさまももうちょっとレパートリーを増やしてほしいな」
 何枚か持ってきたようで床に散らばるように置いた。3人は物色しながら広げる。
「どれも同じだな。Tバックとか、こっちはOバックか……」
「エッチなのは多いけど……うーん」
 どれにするか決められなかった。手にしているショーツはどれも大差はない。葵がエプロンとストッキングしか身に付けていない。服ではないもので身を包んでいるとより自分がいやらしい格好をしていると知ってしまう。
 しかも目を向ければ少年達は真剣にショーツを選んでいる。葵には旦那が自分のショーツを親友たちと選んでいるようにしか見えていない。
「葵のお気に入りはどれだ?」
 結局、源太は葵に声をかけた。本当のお気に入りはここへ戻ってくるまでに捨てられたあのショーツだ。葵は残ったショーツのなかから1枚、もっとも生地面積の多いものを掴んで「これ」といった。
「んじゃ、それを履けよ」
 特に気にする様子もなくいった。ショーツはTバックタイプだったが、履くとようやく股間を気にすることがなくなる。
 葵は緊張からしばし離れて昼食の準備に取り掛かった。
 家の中を我が物顔で歩き回り、物色する3人。昼食の準備をする葵よりも家の探索のほうが面白かったのだ。リビングから始まり、風呂場に寝室。この家の端から端まで見終えると用意された昼食を食った。
 腹が満たされれば今度は性欲を満たそうと少年達は葵を寝室に連れ込む。
 夫婦にとって神聖な場所であるにも関わらず、少年達は陣取った。
「葵、キスしろ」
 ベッドの傍で源太がいった。言われれば従うしかない。葵は本当の夫にするような可愛らしいキスで少年の唇にそっと触れる。唇の肉が押しつぶされ、口内の唾液が音を立てる。葵にとっては官能の波が一気に押し寄せてくるスイッチだったが、源太にとっては生温いキスだった。
「もっと強くだよ、ほら!」
 田舎では源太に逆らえる人間はほとんどいない。阿久津一郎と深いかかわりを持つ彼や親族はまさに王様のように振舞っていた。とりわけ性欲の強い源太はクラスメイトから教師までほとんどの女を犯しわがままの限りを尽くしている。
 葵のキスは彼にとって何の刺激でもなかった。
「んんっ!? んぢゅう! んはっ、んちょっ……ぢゅぢゅっ!」
 もがいて逃げようとしたがさせなかった。所詮か弱い女の腕、源太は手首を掴んで唇だけで陵辱を開始した。
 乱暴に口内へ舌をしのばせると葵の舌を掴まえて絡ませる。唾液を交換させると歯茎を擦っていく。粘液の味さえ覚えこませるようにねっとりと舐めまわす。
「どうだ、俺とのキスは」
「気持ちいいわ! 誰とするよりも気持ちいいの!」
「誰とするって? おいおい、葵は俺以外とセックスなんかしたことないだろ?」
 テストの時、阿久津一郎から彼女のことはすべて聞かされた。旦那は彼女の状況を一切知らない。そして彼女も打ち明けられないでいる。
「……それは……」
「浮気してるんだな。この俺の妻だっていうのに」
 キスを止める。胸が高鳴るなか途中で止められるとキスを追い求めようとした。
「そんなにセックスがしたいのか?」
「し、したいわ……セックスがしたいの」
「客がいるんだぞ」
「そんなのわかってるわ……でも、もう、わたし……我慢できないのよ」
 股を閉じてもぞもぞと動かす。エプロンの下に隠している股座はせっかく履いたショーツを濡らしているに違いない。
「なら白状しろ。浮気のことを。それができたら俺やそいつらがチンポを恵んでやる」
 目を浩次と哲也へ向ける。2人ともなにもいわなかったが興奮していることは股間を見れば一目瞭然。身体に似合わない勃起した性器が葵の目に入る。
「ごめんなさい……私、浮気してるわ」
「やっぱりか。相手は誰だ、阿久津一郎か?」
「そうよ。海藤くんに騙されて……あの人に抱かれたの。はじめての夜に思いっきり膣内射精されて……きっとお腹に赤ちゃんが出来たわ」
 口にすることのできなかった言葉が次々に出てくる。海藤が催眠による口止めを解いていた証拠だ。これもこの日のために用意した1つのプログラムだった。口止めは葵の精神に大きく負担をかける。どこかでその疲れを発散させる必要がある。
「あなたは何も悪くないわ……全部、私が悪いのよ。犯されたっていうのによがってセックスして……しかも知らない男の人とまで……」
「まるで淫乱だな」
「そうね、淫乱よね……でもあなたしか知らなかった頃より幸せにも思ってるわ。だって……こんなに気持ちいいことがあったんですもの。ねぇ、私のオマンコがもうオチンポ様が欲しいっていってるの! お願いよ、あなた、今のあなたなら私きっと満足できると思うの。ねぇ、私とセックスしてぇ!」
 切羽詰っていた。胸の谷間を腋からはさんでぎゅっと押しつぶす。肉の塊が汗を含んで限界を訴えてくる。
 源太は2人と目で合図すると葵の唇を奪った。その瞬間、これまでの疲れが吹き飛んだ。例え催眠状態で誤認していたとしても『夫にすべて告白した』という事実に変わりない。
「いいぜ、抱いてやる。その代わり先に俺たちのチンポをしゃぶれ」
「いいわ、もちろんよ。他の男に仕込まれたフェラだけど、一生懸命するわ」
 子供たちに囲まれて膝を床につける。三つ指をついて頭を深々と下げる。
「これからオチンポをおしゃぶりさせていただきます、沢木葵です。満足致しましたらこの淫乱な女に子種汁をいただけますようお願いいたします」
「その挨拶も仕込まれたのか?」
「ご奉仕するときは必ず言うようにっていわれたわ」
 建て前や気恥ずかしさを捨てていた。阿久津一郎の前でだけさらす淫乱な姿であった。
 眼前の子供達のズボンを脱がしだす。すでに3人とも勃起していて脱がすのも一苦労だった。
「まぁ……なんて逞しいのかしら……いつものおちんちんとは違うわね」
 3本の勃起したペニスが人妻の前に晒された。源太のペニスはいうまでもなく巨大で大人顔負けの優秀さを誇っている。浩次のペニスも子供のものではない、成人男性と大差なく長さも太さも平均を圧倒していた。残る哲夫はというと包皮は剥けていたが巨根ではない。平均よりも少し大きい程度で亀頭のふくらみも2人に比べると弱い。
「どうだ、俺たちのチンポは」
「惚れ惚れするわ……ほんと、一目惚れしそう。さわって、いい?」
 もう手を翳していた。うっとりと目尻を垂らしてまるで恋でもしているかのよう。源太は「いいぜ」といってその手に自分のペニスを触れさせた。
 偽とはいえ夫の許しが彼女の性を暴く。ペニス3本に囲まれる異常事態にも関わらず葵は偽夫へと手を伸ばす。
 ほんのりと暖まった指先は分厚い竿に触れる。脈を打つ肉の塊に牝が反応してしまう。
 ……ああっ、こんなに滾って……あなたのおちんちんってこんなにも逞しかったのね。わたし誤解していたわ。
 指先だけで竿を撫でると今度はもう片方の手で淫嚢を持ち上げる。
「たっぷりと精子を溜め込んで……最近はしてなかったから、私のせいなのよね。ごめんなさいね、あなた……んちゅぅ」
 源太の股間は膝を着いてもまだ下にある。その股座にぶら下がっている淫嚢となれば葵は服従したように身を屈めるしかない。見上げるように淫嚢にキスをした。
「んっちゅ! んぁっ……れろぉ……」
 舌で淫嚢のしわをのばす。下着のなかで蒸れた性器が汗臭くなっていたがかまいもしなかった。愛する夫のために無様な姿さえもさらす妻。そんな妻の姿に来客たちも腰を動かして押し付ける。
「奥さんさ、俺たちのも頼むよ。もう限界だぜ」
「そうだよ。源太くんばっかりずるいよ」
「ごめんなさい、おかまいもしなくて。せっかくいらして戴いてるんですもの。たっぷりおしゃぶり致しますね」
 並んだペニスのうち、もっとも大きな源太のペニスを口に含む。火傷しそうなほど熱いしっかりとした怒張に、鼻の下を伸ばして満足そうに微笑んだ。
「んっふぅぅ……んぢゅぢゅぢゅっ! んっぽぅぅぅ!」
 ……美味しいわ、なんて美味しいの! ああっ、このおちんちんと結婚して幸せぇ。
 鼻息が荒くなるが満足したわけではない。手を伸ばし、来客2人のペニスを手にする。
「どうだよ、俺たちのチンポは」
「んっぷぅぅ……はぁ、熱いわ。夫に負けない硬くてぇ、逞しくってぇ……カリの裏側もぉ……れろぉぉッ!」
 愛でるように指で竿を擦る。阿久津に抱かれ、奉仕の仕方を覚えた。指は男の性感帯を確かに刺激していく。絡みつく指先が少年達の興奮を誘う。
「カリの部分も膨らんでて……キスして欲しいってねだってるのね……いいわよ、ちゅっ」
 まだ少し不慣れな手つきだったが少女のような口づけが加わると不満などなくなる。
 源太ほどではないが浩次も哲夫もかなりの女を抱いている。歳など関係なくやんちゃばかりしている連中だ。だが葵の熱烈な口づけは彼らの性器に衝撃を与える。
 田舎の女ではない、都会の美女とヤれるというのがスパイスとなって股間の滾りを高める。
「3本も同時なんて……ちゅっ! 困るわぁ」
「時間なんか気にすることないって」
「そうだよ。今日1日おばさんのマンコを可愛がってやるから」
 子供のペニスにむしゃぶりつく葵。どのペニスを頬張っても嬉しそうに微笑む。嫌悪する気持ちなどない。
「んっちゅ! ちゅぢゅぅぅぅ! ありがとうございます! んっぷはぁ……あっ、このおちんちん……射精したいのですね」
 哲夫のペニスを手にすると限界が近いと悟った。
「うん。おばさんの裸エプロン見てたら出したくなっちゃった」
 じつに子供らしい笑顔で葵を見下す。他の2人に比べて幼さの残る口調の哲夫へ葵は心よりの奉仕を願う。
「あなた、こちらの方のおちんちんを先に慰めてさしあげても?」
「したいようにしろよ」
 源太も浩次も余裕たっぷりだった。最初の射精を哲夫に譲る。
「では失礼して……はむぅ……んふふぅ」
 1本のペニスに執着する。がに股になり足を開く。つま先で体を支えるとペニスを咥えこんだままにじり寄る。ペニスが大好きで仕方ない淫売のすることだったが、葵は教え込まれたとおりにしただけだ。そんな建て前は結局、喉奥に差し掛かった亀頭によって粉砕される。
 ……これよ、これ! のどの奥を焼いてくれるおちんちん。この熱さが男の人の強さよね。咥えていると幸せになれて……。
「ぢゅぢゅぅぅ! んっふぅ! ふふぅン! ぶぢゅぢゅぢゅ!!」
 がっしりとしがみつき熱心にペニスをしゃぶる。下品なおしゃぶり音を寝室に響かせる。この部屋で初めて響いた本能の奏でる音だった。
「源太、観てるのもいいけどさ」
「わかってる。俺たちはおばさんの身体を慰めてやろうぜ」
「ふふぅ……んっぐぅ……んんっ!?」
 エプロンは前掛けでしかない。無防備な背後は黒の紐があるだけだ。源太は床すれすれにある尻を手にしてショーツのなかへ指を這わす。
 ……なにしてるの? ああっ、よしてぇ。まだおしゃぶりしてるのよ。そんなに触られたらできないわっ。
 問答無用で秘部を手中に収めると淫裂を引っ掻く。腰をぶるりと動かして興奮を伝えるが子供達の手は次から次へと増えていく。
 浩次がブラウスのなかに手を入れると力いっぱい押しつぶす。
 ……痛い、おっぱいが痛いわ。もっと優しくしてぇ!
 そんな思いなど関係なく先端へと向かっていく指。乳首はこり固まって勃起していた。しっとりと汗も掻いている。ローション代わりに指にすくって乳首に擦り付けた。
「へへっ硬いな、この乳首」
「クリトリスも勃起しっぱなしだ。哲夫、射精するとき、言えよ」
「なんで?」
「決まってるだろ。おばさんもイかせるんだよ。チンポしゃぶりながらイクと飲み込めずに鼻から精液垂らすんだ」
 笑いながらそういうと哲夫が葵の顔を見た。鼻の下を伸ばして唇の裏肉でペニスを包容する。これまでの女とまったく違う。浅ましく無様な姿を晒していたが美しさに陰りはない。哲夫は葵の髪に手を置いた。
「いいよ、賛成! おばさん、ほらっもっと!」
「んんっ! んんっ! んふっ!」
 ……喉の奥が潰される! ああっオマンコもなの? 乳首も? いやぁ、私、感じすぎちゃって……変になるっ!
 呼吸するのが精一杯だった。
 全身をまさぐられる。意図していない粘膜の隅々まで指が入ってくる。源太の指は大事なところへの愛撫ではなく玩具のように扱ってくる。大陰唇を広げては伸ばし、愛液を淫核へなすりつける。爪を立てるようにぎゅっと押しつぶすと弾く。
 ……こんなの初めてよ、あなた、上手だったのね。
 いたぶられているにも関わらず、それを認識できなかった。これまでのセックスから夫は性技を知らない子供だと思っていたからだ。なのに、彼は今宵に限って性のなんたるかを知っているかのよう。
 ……おっぱいもぉ、このお客様、おっぱいの揉みかた知ってるのね……いいわぁ。
 葵の乳房は子供の指には余りある。大人の手でも持て余す。触れれば指が肉に埋もれるほどだ。的確に感じさせるにはよほどの技量が必要だ。
「おばさんさぁ、このデカパイ、ミルクでるんじゃね? ひひっ」
 耳元で囁く浩次。牛の乳を搾るように一房ずつぎゅうっと研ぐ。
「んっふふぅぅ!!」
 ……なんでぇ、こんなに感じるのっ! こんな姿、あなたにしか見せたくないのに!
 淫乱に振舞っているがそれはすべて夫のため。客人のペニスを頬張り、自由に身体をまさぐられる。願ってもないことだ。
 だが、しかし、葵の身体は快楽を享受している。
「そろそろ射精したいんだけど」
 哲夫がいった。葵がしゃぶっていたはずが、いつの間にか哲夫のほうから腰を打ち付けていた。葵の掴んでいる腰まわりも引き締まっている。相当、堪えているのがわかる。
「射精してやれ、おばさんももう我慢できないってよ」
「んんっ!!」
 乳研ぎの最後とばかりに乳首を引っ張る。くぐもった声が喉から直接聴こえてきた。
 源太もクリトリスの勃起とひだから漏れる愛液にいい具合だと感じた。そしてまだいっさい触れていなかった尻穴の周囲に指を這わす。
「葵、俺がいったとおり、浣腸はしてるよな。こっちの穴の処女、俺たちのチンポで奪ってやるからしとけって言ったろ」
 絶頂へ駆け上っていく意識のなか、肛門のしわを数えるような指の動きにきゅっと窄めた。
 阿久津家でのテスト時、源太はいった。肛門の処女はまだ散らしていないという阿久津一郎に嘆願した。一郎は孕ます事にだけ興味をもった男だ、拒む事はなかった。肛門への挿入に興味がなかったのだ。
「尻穴、ひくつかせやがって……淫乱な妻をもつと俺も苦労するぜぇ」
 小指を突き入れる。
 異物の挿入に全身が引き締まった。感度は良好といったところ。
「ほらっ、哲夫が射精するんだ。ちゃんと受け止めろよ!」
 親友の腰が発射体制に入っていた。最後の一突きは葵の口と顔を玩具として扱う。
 ……くるのねっ! いいわっ……えっ、ええっ!?
 喉に意識を集中させた瞬間、尻穴が開いた。小指のほかに何本か挿入されたらしい。クリトリスもヴァギナも乳首も一瞬の狂いなく同時に火花を散らした。
 なにも起きなければ射精された精液は口に含むことが出来ただろう。そのまま喉を流れ胃におさまったはず。が、しかし実際は違った。
 だらしなく開いていた股座はぷしゅっと潮を噴いて背を弓なりにした。エプロンのしたで葵の身体が絶頂したのだ。子供の指で軽々と崩落する肉体に成すすべなく、精液は源太が言った通りに鼻から噴出した。
 息ができなくなる寸前で哲夫がペニスを引き抜く。
「うぅ……んぐっ……」
「葵、ぼやっとすんな。哲夫のチンポにザーメンついてるだろ。舐めとってやれよ」
「んぐっ……はぃ……んっちゅ! んふぅぅ……」
 息をするたび、精液の匂いがはいってくる。逃れる場所のないまま、ペニスに舌を這わした。
「んっちゅう……ありがとうございます……ごちそうさまでした」
 精液を頂いた後は必ず感謝する事。これも阿久津に仕込まれた奉仕。射精したばかりのペニスはひくひくと震えながら彼女の舌によってきれいにされた。顔に付着した精液も自分から飲み込んでいく。
「よっしゃ、そろそろファックしてやるよ。来い」
 身体はまだ絶頂の開放感に晒されたまま、さらなる恥辱を求めている。葵の身体からほのかに漂う牝の臭気は子供達にとっては興奮の素材でしかない。荒々しく、傲慢でわがままな小さな指はベッドに倒れこむ葵を撫でまわした。
「うっひゃあ! もうトロトロだぜ」
 源太の指が再び淫裂に差し込まれる。絶頂に達したばかりの割れ目は下着をぐっしょりと濡らしていた。身につけているエプロンにもその反応のよさは目に見えてわかる。股間の部分にだけ、汗とは違う粘り気のある湿りがあったのだ。
「おばさんのおっぱいマジで気持ちいいなぁ」
 すっかり虜になった浩次はエプロンを谷間に挟み込み、ブラウスを剥ぎ取った。これまで隠れていたたわわに実った果実がまろび出ると、先端の突起に歯を立てる。
「いたっ! あっ……でもぉ、気持ちいいわ……なぜかしら、こんなに乱暴にされてるのに……あヒィッ!」
「そいつは葵が淫乱だからに決まってんだろ。ほらっ! よがりマンコ見せてみろ」
「はひぃ! あなた、わたしのオマンコ見てぇ」
 子供達の指からいったん離れるとショーツを脱いだ。エプロンだけを身に付けて股を開く。
 夫婦にとって寝室は聖域といっても過言ではない。たとえ家族であっても気安く入ることの出来ない場所であり、家のなかで最も情をかける場所。その部屋のベッドとなると他人が触れることも許せない。
 しかし葵はベッドに第三者の侵入を容易く受け入れた。
 性への開放が彼女をそうさせるのか股を開くことも躊躇しない。開いた股の間には愛液が垂れるピンクの肉ビラがひくついている。
 子供達に向かって見せつけるように晒す。散々、嬲られた秘肉は最後の一時を味わいたいと願っていた。欲望を素直に訴えているのだ。
「どうかしら、浮気して、躾られたのよ。あなた以外の男に……ふふっ、いやらしい目ね。それにおちんちん、硬くしてる」
「俺から味わうか」と源太がいうと「ま、夫が最初ってのは当然だな」と浩次が続いた。
「源太くん、後ろのほうもつかえるんでしょ」
「ああ、こいつに言ってたからな。毎日、浣腸して綺麗にしておけって。さっき指突っ込んだらいけるぜ」
 葵の尻の間に見える窄まり。先程、絶頂させる際に指を突き入れてこねくり回した尻穴だ。源太は突き入れた指を他2人に見せる。汚れはなかった。言われたとおりに綺麗にしていたらしい。生真面目な彼女だから反抗できなかったのだろう。
「それ、なんだよ」
 浩次がいった。指は確かに汚れていなかったがなにか、どろっとした液体が付着している。明りに反射するとてらてらと輝いて反射した。
「腸液だよ。知らないのか? オマンコだったら愛液がでるから滑るんだ。けどケツはこいつがないと痛いだけだぜ。俺たちも」
「さすがだな。ケツは使ったことないからわからねえや」
「ね、ねぇ……あなたぁ……おまんこぉ」
 子供達が話し合っていると寂しさを訴えだした。もう我慢できないと乳を振り乱して媚びる。
 こんな女が妻だと知ると本当の夫はどうするんだろうなと、源太は一考しつつ股間のペニスを花びらにあてがった。
「そうモノ欲しそうにすんなよ。品性ってのがないのか?」
「だってぇ、おちんちん、ほしいんですもの。今日のあなたすごいから……わたしも感じちゃってるのよ」
 夫のペニスがもうすぐ挿入されるとあって葵は自ら腰をあげた。そのほうが挿入しやすいからだ。これまでのセックスでそんなことをしたこともなかった。知りもしなかった。
 ただ繋がっているという実感がもたらす満足でしかなかった。
 だが、源太が悪意に満ちた笑みでペニスを突き入れる。実とのセックスが上書きされた。
「うひぃっ!? あっ……ああっ……大きい! 大きいのぉ! な、んでぇ、こんなに!」
「こんなに、なんだ?」
 根元まで突き入れる。
「気持ちいいの! あなたとのセックスなのにぃ! これまで挿入だけで感じたことなんてっ! ないのにぃ……オマンコが焼けちゃうぅぅ!」
 ぎゅっと身体がしがみ付く。源太の身体にしてみれば葵の身体は大きい。長い脚が源太の腰を締め、細い腕が背中でクロスする。
 巨根のペニスがもたらす快楽は女の膣内を完全に征服する武器だ。硬く熱い、男の強さと意思をその身に宿した肉菅は膣壁から女を掌握する。
 葵は『夫とのセックス』に本当に感じたのだ。たとえ、誤認して別人であってもその事実が刻まれた。
「どう? オマンコの感触、わたし感じさせてあげてる?」
「すげえよ、へへっ、このおばさんマジでド変態だぜ。挿入しただけでイキやがった」
「おお!!」と声を上げる親友2人。
「もっと感じさせてやるよ、俺の葵!」
 絶頂に対して源太はなんの躊躇もなかった。感度が最大にまで達しているこの瞬間を持続させる。葵の記憶に深く刻み込んでいく。
「ああっ! あなた! あなたぁ! だめぇ、またイッちゃうわ、お願いもっとゆっくり突いてぇ! オマンコいじめちゃいやぁん!」
 そんな声に聞く耳はない。
 腰の動きは早くなるばかりで膣壁をごりごりと削っていく。膣内の粘膜が歓声をあげて喜ぶ。葵の口からでる言葉は嘘だ。
「ひひぃ! んんっ、お願いぃ! お願いよぉ!」
 それでもなにか、必死に訴えるものがあるらしい。腰の動きを止めずに「なんだ?」と聞いた。
「キスしてぇ……ね」
 身体で密着していない部分は口ぐらい。喘ぎ声をあげるだけの器官。
「さっき他の男のチンポしゃぶってた口にキスしろってか?」
「そ、それは……」
 目が源太を避ける。口内だけでなく鼻からは息をするたび精液の臭いが漂ってくるのだ。喘ぎ声を大きくしたのもその臭いを吸いたくてなのかもしれない。
「あなたがしゃぶってあげなさいっていったから……」
 葵が目を移らせる。射精したペニスは再び力を取り戻して勃起していた。
「俺がしゃぶれっていったからしゃぶったか」そう暗示をかけられている。「そうだな。命令に従う女は好きだ」
「じゃあ!」
「浩次、お前がしてやれよ」
「えっ?」
「なんだ、浩次じゃいやか? 俺の親友なんだぜ。めちゃキスが上手いんだ。しろよ」
 キツくいうと葵は頷いた。彼女には抗う、抵抗するといったことができない。目蓋を閉じて唇を差し出した。浩次がよしとばかりに近付くと源太が耳打する。子供の考える事は実にユニークである。
「んちゅ……ん……ん?」
 唇に触れたのは硬いもの。互いの唇を重ねて感じるものではなかった。目蓋を開くと唇に触れているものの正体が見えてくる。
「キスしたままでいろよ」と囁く。
「んっ……れもぉ……んんっ!」
 眼前で唇を奪っているものは浩次のペニスだった。膣内に挿入されているペニスに負けず劣らずのカリ太である。
 またしても彼女の唇はペニスによって遮られた。
「いいか、葵の口はチンポをしゃぶるためにあるんだ。何がキスしてだ。お前はそうやってチンポをしゃぶってるのがお似合いなんだよ」
「んぉぉっ……んんっ、んぢゅぢゅぅぅ!」
 否定などできるはずもない。
 腰を一突きされればなにをするのがいいのか、身体が反応して動く。男によって征服されている女は誰のペニスでもしゃぶりたがる。
 口を窄めてペニスに絡みつくとまた熱心にしゃぶりだした。舌で受け皿を造り、舌先をちょろっと立てるとひっかく。押せば潰れそうな舌が数倍硬いペニスの竿を押し上げてくる。
「すっげぇ! おばさんの舌ぬるぬるだぁ!」
 腰がびくりと持ちあがる。考えていたフェラチオとは全く違っていた。一度、射精した哲夫と違って興奮の度合いはもう限界。そこへありったけの粘り気を添えられる。
 精液を貪る牝の舌に屈するのは時間の問題だ。
 挿入している源太も同じく射精へのカウントダウンを始めていた。
「まずは一発! オマンコにぶち込んでやる」
「んっぢゅううう! っぷはぁっ、あなたっ、赤ちゃんできちゃうわっ!」
「はぁ?」
 フェラを中断してまでいうことではなと源太は首をかしげた。この女はなにをいっているのか、しばらく考えた。
 阿久津一郎が手を出しているという事はすでに孕まされている可能性がある。田上源太がクラスメイトや教師を犯し、蹂躙したのは阿久津一郎を見て育ったからだ。彼の類稀なる性欲と豪胆さに憧れた。そしてその結果が妊娠、出産と繋がる。
 どんな女も孕ませてきた阿久津一郎の新しい孕み奴隷。その女が妊娠することに抵抗していた。
「おいおい、マジで言ってるのかよ。お前のご主人様は誰だ?」
「あ、阿久津一郎さま……です」夫ではない名前だ。
「だよな。あのじーさまが葵を犯したんだ。もうとっくに孕んでるよ!」
「あひぃっ! そ、そんなことぉ……ないわぁ!」
「いいや、してるね。じーさまの子種はパワフルだからな。処女の卵子でも食い荒らしちまう」
 膣壁がぎゅうっと締め付けてきた。どうやら言葉で感じているらしい。
「あの粘っこい精子を浴びて孕まなかった女はいないぜ。葵、あとで妊娠検査薬、買って来いよ! 確かめようぜ!」
 また膣壁が締まる。この女は恐怖にも反応するようだった。
「わたし、妊娠なんて……してないわ……してないのよ!」
 源太は再び浩次のペニスをしゃぶらせると腰を動かし始めた。否定する言葉に強さは皆無。なぜなら突き入れるペニスに熱心に絡みついてきていた。
「なぁ、源太」
「わかってる。俺もケツマンコしたいからな」
 必死に射精へもっていく。
 ……あの夜からもう二週間経ってるのよね、妊娠していたらわかる頃だわ。
 少年達のペニスに犯されていても脳の一部が冷静になっていた。肉体の変化は感じられない。だが源太の言う事が確かなら検査薬は試したほうがいい。
「おらっ! どうした! ちゃんとしゃぶれよ!」
 冴えた考えだったが浩次が喉奥へ突っ込むと消滅した。
 射精へ近付き乱暴になっていた。源太も乱暴に突く。最後の一瞬を彼らは自分のために満喫しようとひたすらがむしゃらに突き上げる。
「ふぐっ! んむぅぅっ!!」
 乱暴にされることで葵の身体も興奮していく。もう身体のつくりが内部から変化していた。男の感度に応じて共感するように身体が火照る。
「妊娠してなかったら俺のザーメンで妊娠しろよ!」
 源太が最後の一突きにでる。管を激流が流れ、爆発するかのように飛び出した。
 膣奥の子宮にまで浴びせるように若い精子が飛んでいく。
 口のほうでも浩次が射精する。これで2度目、若い性が喉奥を焦がす。むせ返るほどの強烈な噴射は上下共々蕩けさせ、葵の身体を灼熱のなかへ放り込んだ。
「んぐっ……んんっ……濃いのね、それにこっちも……あなたってセックス上手だったのね。知らなかったわ」
 彼女の記憶のなかでは実がまだ残っている。混濁している意識のなかでまた記憶が更新された。
 2人の少年がペニスを引き抜く。牝の体内で吐き出したはずが衰えていなかった。若さか、それが二人の強さか、まだまだ射精する余裕がみられた。
「さぁて、葵、四つん這いになれ。念願の初ケツマンコだぜ、尻穴にブッ刺してやる」
 素直に従うと犬のようになって尻を向けた。ぐったりと身体をベッドに押し付けたかったが愛する夫の頼みであれば断れない。
 ヴァギナから射精したばかりの白濁液が垂れてくる。女を犯したという実感が胸に込み上げてくる一時だった。
「お、お尻にいれるなんて……」
 考えられないとでもいうのか。それでもその尻穴は期待にぱくぱくとひくついている。そればかりかヴァギナは閉じきっておらず、すぐにでも二回戦を開始したいと願っているようだった。
 射精後の感度がましたペニスを尻穴にあてがう。亀頭が感電したようにビリッときたが 源太は思いっきり突っ込んだ。
 亀頭が尻穴の入り口を避ける手前まで拡張した。膣でも悲鳴をあげそうな剛棒は大して馴らしていない尻穴には無理かと思われたが、そこは葵の素質が補った。
 元からストレスの溜まりやすい彼女は便秘で、排便する時はかなり大きい部類のものを出していた。尻穴の拡張は自然と出来上がっていたのだ。
「うひょぉ! こいつはすげえ! 俺のデカチンを飲み込みやがったぜ、ぎちぎちだ」
「おっ! おおっ……こ、これぇ、おお゛っんん!」
 四つん這いの肩が震えていた。無理もない、いつも出す場所に入ったのだ。それも先程の指ではなく巨大なモノが。
 息を整えるので精一杯の彼女に源太は情けなどかけない。亀頭が埋まるとさらに奥を目指して突き進む。
「おおぉぉォオオッ!!」
 『お』としか発音できなくなったのか、葵は竿を根元まで飲み込んでいく。尻穴は亀頭を包み込むとぎゅっと締まって閉じ込めた。
「全部入ったぜ。感想は?」
「これぇ……なにぃ、ほんとうにわけわかんないわ! お腹、ぐんってなってるの!」
「でも気持ちイイんだよな」
「うん! あなたのおちんちん、お尻のなかでっ! 感じてるの!」
 尻穴にカリ裏を引っ掛けるようにして位置をずらす。後ろ歩きの犬になった葵はなんとも無様に動いていた。彼女はカリ部分がひっかかると妙な感覚を得た。それは排便のときに近く、我慢したモノがもうすぐ出るというあの感覚に近かった。
「もっとイイことしてやるよ。浩次」
 待ってましたとばかりに浩次が葵の下に潜る。しわだらけのエプロンをずらして股間の淫裂下部にペニスをあわせる。
「な、なにするつもりなの……」
「自分で考えろよ。頭良いんだからさ」
 だらりと垂れている乳房の下に浩次がいる。ペニスの位置が秘部の先になっている。
「も、もしかしてこのまま……嘘よね、さすがに2本なんてっ! ありえないわ!」
 バッチイィン!!
「ひぐぅぅ!!」
 痛みが尻肉を赤く染めた。
「そのまさかだよ」といって葵の身体を落す。
 乳房に押しつぶされる浩次がぺろりと舐め上げると精子を出そうとする淫裂へペニスを挿入した。
 ベッドのシーツに顔を押し付ける。手はシーツを掴んでいた。
 先に挿入されていたペニスを膣壁越しに感じる。2本のペニスが彼女の下半身を超次元の彼方へ追いやる。恥骨が砕けそうなほどの感覚に子宮さえも爆発しそうになった。
 ……だめ、もうだめ、ほんと、ほんとうにもうだめぇ! オマンコとかお尻とかじゃないわ、ほんとうにだめなの! こんなっ! こんな……。
 意識が遠退く。肉体から流れ込んでくる刺激に心が逃れようともがいていた。しかし逃げ場などない。それどころか髪を引っ張られた。
 ……やめてっ、いま顔を見られたくない。わたしのかおぜったい……。
 頑なにシーツから顔を上げなかった。髪が抜けそうなほど引っ張られたが耐えた。そうしなければならない理由がある。
 しかしながら彼女の意思を簡単に覆す方法がある。
「葵、顔を上げろ」
 たった一言、そういえばいいのだ。夫の言葉は絶対だから従うしかない。
「あっ……ああっ……」
 持ち上がる顔に尊厳も美しさもない。顔は真っ赤になって目は上を向いている。焦点があってないようで鼻水が垂れていた。よだれも同じく漏れていて、完全に破顔していた。
「そんなに気持ちよかったんだな」
「あひぃ……られぇ……にほんなんてぇ……おひっン!!」
 葵の腰は一突きで砕けそうなほど弱かった。涙を零しているのは何も目だけではない。恥部から肌のぶつかる音と同時に愛液が絶え間なく溢れてくる。尻からは空気が入っては出る。おならのような音が鳴り出した。
「哲夫、口を使え、3人でやるぞ!」
「うん!」
 残っていた哲夫も加わると4人分の体重にベッドが軋んだ。愛する二人だけのために用意されたベッドは性を貪る獣に蹂躙される。
「んっふぅぅ! んっぢゅぅッ! っはっ、おねっがいぃ! おっぱいもぉ! もう全部犯して! おねがい! はしたない葵にオシオキしてぇ!」
 子供達は自分達が感じることよりも葵を感じさせることを選んだ。彼女を快楽の果てに置き去りにして狂わせてやるぐらいに思っていた。ひたすら股座を責め立て、恥骨を粉砕し、乳房をひっぱたく。
 よほど体力に自身のある人間でないと壊れてしまうだろう陵辱だった。葵の身体をいたわる事などない。
「んっぢゅずずずっぅぅぅ!! っぷはぁ……まらイクの! ねぇみなさんもイキます? ザーメンくださいますぅぅ」
 どこを見ているのかまったく分からなかった。葵の言葉には語弊があり、絶頂の最中にいた。腰を動かし始めたときからずっとイキッぱなしだった。
 子供達は全員が一度射精しているだけでまだまだ蓄えは残っている。
 源太は尻を叩いて「射精してやる」と乱暴にいった。浩次と哲夫も同じ考えだ。葵の身体はどこをとっても一級品。豊満な乳房も、か細い腕も脚も、たっぷり肉のついた尻など実に叩き甲斐がある。
 そして実に犯し甲斐がある。何度射精しても足りないぐらいだ。
 子供達が彼女への最大の褒美を与える。全力を一点に集中させて彼女の身体の最奥へと流し込んだ。3点同時の発射は阿久津一郎とのセックスに匹敵した。
 本当に身体を精液で汚されていく。恐怖ではなく、悦楽として享受していた。
 ……お尻のあなって……ステキ……。
 おそらく脳が限界を迎えたのだろう。放たれた精を受け取ると葵は失神した。

 夜のこと、沢木家に一台のバイクがやってきた。運転しているのは赤いジャケットを着た若い男。彼は荷を取り出してチャイムを鳴らした。
「すいませーん、ピザの配達です」
 玄関の向こうでなにやら音がした。誰かがやってくる音だ。
「す、すいません……」
 玄関扉が開くと小さく女の声がした。というのに扉は半分も開かずとまってしまう
。配達にやってきた若い男はその扉を開いて中へ入った。
「こちら、ご注文の……っ!?」
 普段どおりの接客をするはずが息が詰まってしまった。
「あ、あまり見ないで……ください……」
 眼前には裸エプロンの女が立っていた。下着は履いているようだが手足はまったくの肌色。さらに胸の谷間がビックリするほど深く色っぽい。突然現れた痴女に若い男はピザを落としそうになった。
「えと、おいくらかしら」
「あっはい……ええっと……8200円になります」
 手にしている荷はかなりの量。それもそのはず、Lサイズのピザが3枚と揚げ物のセットにドリンクが満載だった。若い男は廊下に置くとお金を受け取りお釣りを取り出す。緊張と驚きで指が震え、うまく取り出せなかった。
「おい! まだかよ!」
 子供の声が廊下の奥から聞こえてくる。確かにこれだけの量を女が1人で食べるはずはない。お釣りを渡そうとしたとき、子供が現れた。
「えっ……」
 女は裸エプロンで立っている。ストッキングを履いているが上半身はほぼ肌色。ブラウスの紐が見えているがそんなものは余計に煽るだけだ。
 これだけでもびっくりするのに、子供は何も着ていない。全裸だった。しかも股間には勃起したペニスがへそにぴったりと張り付いている。女はというと怒る事もなく、子供に対し申しわけなさそうに頭を下げる。
「これお釣りです」
「ありがとうございます」
 この家は異常だ。若い男はもう関わりたくなかった。乳房の豊な美しい女であってもあのような行為を愉しんでいるのでは変態でしかない。普通の感覚を持った状態で退散した。

 家の中、届いたピザをリビングへ持っていく源太は葵を従えていた。
「どうせだったらあの兄ちゃんにフェラぐらいしてやればよかったのによ」
「そんなことできるわけないわ。もう死にそうなぐらい恥ずかしかったのよ! きっと変態だって思われたわ……」
 財布を握り締める葵は源太の言葉に普通に対処していた。失神する時、催眠が解けたのだ。源太はすでに催眠の力を必要としていなかったので再度かけることはしていない。今の葵はいつものとおりだ。
「やっぱ都会はいいなぁ、ピザも種類いっぱいだし」
 子供らしく届いたピザを頬張りだす3人。ひたすらセックスばかりしていたので異常なまでに腹が減っている。
 葵も手をつけていく。チーズとピザソースは非常に濃い味つけだが口内には精液の匂いと味が残っている。なにをしていても性の香りが取れない。
 源太が葵の尻を撫でながら『あーん』をしてほしそうに口を開く。実にしかしたことがない行為だったが拒否できず、ピザを口に入れる。他の2人も羨ましそうに「俺にもしてくれよ」とねだる。葵は子供達のくちにピザを運んだ。
 食欲が満たされると子供達の精力を回復した。3人とも精力が強く、一旦は萎えるがすぐに回復するのだ。葵は底なしの精力に再び陵辱され、身体の隅々まで犯されて、解放されたのは昼前だった。
 おかげで夫婦の寝室は精液と愛液の混ざり合った瘴気で満たされ、ベッドはウォーターベッドのようにずぶ濡れになっていた。
 膣内はもう夫のことなど覚えていなかった。繰り返し、嬲られ、犯された最後、源太は葵を自分達の前で跪かせて写真を撮った。いかに好き勝手なことをしてもきちんと約束を果たさなければならないとわかっていたからだ。
 昼になると子供達は東京に別れを告げる。空港の見送りゲート前で源太は葵にいった。
「そうそう、忘れてるといけないから言っておくけど、マジで妊娠してるか調べたほうがいいよ。じーさまの子種汁ってすんげぇ強力だから絶対孕んでると思うけどね」
「そんなに強力なの?」
「ああ、妊娠確立100%。じーさまってさ。ほんとスゴイんだぜ」
 葵の下腹部をつん、と突付く。
 時間が来ると子供達は葵から離れていった。
 1人、立ち尽くす葵はどうしようもない不安と恐怖に包まれながら空港を後にした。夫が帰ってくるまであと1日ある。今日は阿久津一郎が体を休めろと休暇にしている。自分に与えられている最後の時間なのだろう。葵は薬局で妊娠検査薬を購入した。
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之ち

Author:之ち
之ち(ユキチ)

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