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Chapter43-2 奈良県A女子学院世界一位の女

『原作』咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
『人物』新子憧

 憧が初の配信に驚いているすきに準備は着々と進んでいった。ベッドを中心にカメラと音声が向けられる。子供でも見れる動画サイトへアクセスするとすぐに画面が繋がった。準備中で再生数はまだ0。繋がった状態で画面の確認中だ。
 画面にはふわふわのベッドに腰をかける男女。
 制服姿の憧と新しく入ってきた4人目の男。憧は男たちの動きを見てもうやめられないと悟りつつ、ケースの中から舞った1万円札をちらちらと見ていた。
「ほ、ほんとに、いいの?」
 憧の隣に座っている男がいった。
 入ってきたときから憧は彼に対してほとんど目を向けていなかった。改めてみると他の3人よりはましだ。きりっとした眉や口元の髭は紳士の部類にいれてもいい。体型もすらっとしており着ているスーツは安物には思えない。
「ええ、これは憧ちゃんが望んだ事ですから」
「そうかそうか。きみが憧ちゃんだね。噂は聞いてるよ。世界一位だとか」
「そうだけどオジサンは?」
「オジサンは社長だよ。芸能プロダクションのね」
「芸能って……もしかしてっ!」
「そうだよ! ヘンタイ系AV専門のアイドルプロダクションの社長」
 紳士はにっこりと微笑みながらいう。舞い上がったのも一瞬、憧の瞳から輝きが消えた。4人の男のなかでもっとも真面目そうな彼がもっとも変態に近い存在だった。
「ヘンタイ……AV? いっとくけど――」
「いやぁ、世界一位の憧ちゃんがうちの専属アイドルになってくれるって聞いたときには心が躍ったよ」
「だからちょっと」といったが男は喋る。
「うちは結構ハード路線でねぇ、なかなか長続きする子がいないんだぁ。でも!」憧の手を握って「憧ちゃんが入ってくれるからオジサン嬉しいよ!」
 紳士もとい変態AVの男は目を輝かせている。さらに他の3人は準備を終えていた。パソコンの画面には自分と男が手を握っている姿が映っている。さらにベッドの天井にもカメラがついており右下にワイプで表示されている。
 当然、上からの画面には一万円札が所狭しと映っている。
 とんでもなくセクシーなベッドだった。
「もしかして、このお金って……」
「うん! 憧ちゃんへの初任給。ああ、でも援助交際ってことにしてるよ。今後もそのつもりだ。憧ちゃんの世界一位防衛のため我が社が資金を提供するってわけさ」
「スポンサーってこと?」
「そんなところだね。でも、他の企業と仕事しないでくれよ。うちが潰れる」
 なにか納得できない部分があったがすでに準備が整っている。しかも自分は了承した身、憧は断らなかった。
「わかった! オジサンをウチのスポンサーにしてあげるっ」
 営業スマイル全快で返事をすると同時に男たちが合図した。
 再生数が0だった動画は急激に加速し、10秒たたずに50000まで到達した。同時アクセス数の限界値である。
「そろそろ、はじまるよ。まずは見に来てくださった5万人に自己紹介しようか」
「うん! いいよっ。お客様に挨拶するのは得意なんだっ」
 動画にコメントが流れた。始まりの合図だった。ベッドに腰掛けた男女が5万人の目に晒された。
「ども~! みんなぁはじめましてー、憧でぇすぅ! きょうはぁ、こちらのオジサンとセックスしまーす! めちゃシコできるように張り切ってオマンコするからねぇ!」
 得意げにスカートの中から常備しているコンドームを取り出して口に咥えた。彼女の得意なセックスアピールだったがコメントは意に反していた。

『えっ、なにそれ? ゴムとかないだろ』『つーか貧乳かよ、ないわ』『だなドスケベっていったら爆乳だ。貧乳のお子様じゃチンポたたない』『めちゃシコとか古すぎ』

 突然の罵倒とともに減っていく再生数。順番待ちしている者たちが次々に入ってくるがやはり再生数は増減を繰り返す。
「だめだよ、憧ちゃん。この映像を見てる人たちはとびっきりのドスケベ女を見たいんだ。だからゴムはだめ」
 口に咥えていたゴムはとられてゴミ箱へ捨てられた。
「それと自己紹介はちゃんとしなきゃ。ほらっ立って。プロのやり方を教えてあげる」

『っていうか社長じゃん! 気づかなかった……』『社長! こゆいの見せてください!』『その生意気そうな顔アヘらせてやれ!』『JKがオマンコびしょ濡れでハメ乞いとか日本終わってるな』
 
 男はコメントを送ってくる閲覧者に人気のようだった。社長という相性で知られているらしい。憧は異常なまでに無情なコメントに戸惑いつつも社長のいうとおりに立ち上がる。

『この制服どっかで見たな』『俺も知ってる』『思い出した奈良の麻雀だ』『そうそう憧ってもしかして憧ちゃんか俺パコったことあるわ』

 次々にコメントが寄せられている。顔にモザイクはかけていない。完全に丸見えになっている状態だ。憧が自分の素性を隠せるわけがない。
 社長が憧をベッドの傍で正座させた。耳元でなにか囁く。
「そんなこというの!?」と声を張り上げた憧に「演技だから」といった。
「ううぅ……仕方ないなぁ、もう」
 カメラに向いてにっこりと微笑む。
「新子憧です、世界一位の援交娘でぇす! 見てくれてる男の子のなかにはウチとパコった人もいるようで嬉しいよ! 思い出しながらまたシコってくれたらいいなっ。でも、できれば連絡ください」
 3人男の1人が憧の携帯電話番号が記されたボードを渡す。
「これ、ウチのケー番ね。一回のパコり金は2万から、ニーソやソックス、パンティも販売してます! でも制服はダメ! うーん、あとは……場合に応じてかな」
 携帯電話が鳴った。誰かがかけてきたらしい。憧が気になって手にすると知らない番号だった。パソコンの画面の中ではコメントが飛び交っている。どうやら1人呼び出し中になったという者がいるらしい。
「ごめんね、今は撮影中だからあとでね」と社長。
 携帯電話を取り上げると続けてといった。
「憧はおっぱいあんまりないけどさ、みんなのために一肌脱ぐからドスケベじゃないっていうのはやめてね。おっぱいの大きさでドスケベは決まらないって教えてあげる!」
「意気込みは感じて貰えたんじゃないかな」
 まだ納得していないコメントもあったが『頑張れ』や『俺は最後まで見る』といったものもある。再生数もほとんど動かなくなった。
「さぁはじめよう。まずはみんなへの挨拶だ」
「挨拶だったらしたでしょ」
「違うよ。あれはお詫び。おっぱいやお尻の小さいガキンチョボディはそれだけで罪だからね。憧ちゃんは別に貧相ってわけじゃないけど足りてないから」
「貧っ、足りてないっ!? 社長さんヒドイよ」
「でも事実でしょ。バスト85以下は男に対して申しわけないって思いながら生きてかなきゃだめだ」

『だよなドスケベボディでなきゃ』『ガキはチンポへの媚び方も知らないんだろうな』『一級のドスケベは存在がチンポ乞食だからな比べちゃだめだろ』『貧乳だってドスケベはいる』『ああ~はやくみてぇ!』

 社長が憧にポーズをとらせる。画面上には、がに股に開いたJKの背中が映った。

 ……なんでこんな恥ずかしいポーズとらせるのよっ!

 口に出さなかったが屈辱としかいいようがなかった。これまでもかなり恥ずかしいポーズやプレイはしたが5万人の人にがに股を見せるようなことはなかった。そう、これまでは一対一でしかなかったのだ。部屋の中には自分を含めて5人いる。だが見えない場所に5万人の聴衆がいる。
 さらに社長は手をスカートに当てた。
「自分でめくって。ゆっくりとだよ。ああ、お尻を振るのも忘れずに」
 恥ずかしかった。悔しくもある。男たちがどんな目で自分を見ているのかよくわかる。下半身丸出しにしている男たちがいる。したくはないが想像してしまう。
 スカートがめくれていく。黒のハイソックスとふともも、JK特有の肌の張りが紡ぎだす絶対美の頂き。制服の下にある純白の世界が姿を現す。スカートが天窓となって陰影を作り出すと尻が揺れた。
 白いショーツの端がちらちらと映る。小ぶりだがしっかりとしておりぷりぷりと揺れる柔肌はまさしく男の理想のひとつ。憧の尻は形がよく再生数の変化を完全にとめた。

『尻の振り方は満点』『期待できるな』『これはヤリマンの動きだ』『貧乳でも許せるっ!』

 コメントが荒ぶる。社長が確認すると知りの動きをとめた。スカートを捲りあげ、ショーツを丸出しにする。
「生地薄いねぇ、それにかなり面積の小さな……ふむぅ……これじゃ履いてるかどうかわからないんじゃない?」
「そういうの、選んでるからね。それとも社長はフルバックがお好み?」
「どちらでも」
 コメントも答えだす。結果はTバックやOバックといったものが勝利した。
「ではご希望にこたえましょう」
 社長の指が憧のショーツをぐいっと持ちあげる。
「あンっ!」
 コメントにあったTバックさながらに形を変えた。尻肉が丸見えになり股間の盛られた恥部まで浮き上がる。沸き立つコメントに社長はようやくはじめた。
 引っ張っているショーツをさらに引き上げるように持ち上げる。がに股に開いている足が閉じようとした。だがさせない。憧の右膝に肘を絡ませて固定させると尻を撫でる。
「あはぁ、社長の触り方エロいよぉ」
「エロいことしてるからね。ほらっ、もっといやらしい動きをしてあげる」
「えっ……ひゃん! んんぅ、お尻、食い込ませだめだって……はぁぅ……オマンコ触るのもぉ!」
 ショーツの上から爪を立てるようにしてなぞる。固定されている足が時折りびくっと跳ねる。
 むず痒い刺激が繰り返し憧の股間を弄る。性への刺激よりも興奮させようとしている動きだった。

 ……なにこれぇ、ただオマンコ擦られてるだけなのに気持ちいいよぉ……。

 ショーツの食い込みもただ無理やりではない。食い込むときの一番感じる力加減を知っている。何度も、ショーツが食い込んでくると感じさせてくる。さらにまとまった生地で尻肉や尻穴付近を擦られる。なにか得体の知れない動物がいるようだった。
「感度はいいみたいだね」
「うん! 社長の触り方すきぃ! 見てる皆もこうやってウチのこと愛撫してねっ!」
 振り返ってカメラを見る。ウインクしてピースすると絶賛のコメントが寄せられた。
「オマンコ濡れてきたね」
「いったじゃん、社長の触り方がすきだって……舐めてもいいよ。ウチのオメコ汁」
「奈良でもオメコっていうの?」
「さぁ? 結構好きなんだ、オマンコばっかじゃ飽きるし」
「じゃあ今日はオメコということで、みなさんもオメコよろしく!」
 画面がオメコでいっぱいになった。満場一致というわけだろう。
 社長はその画面を見つつ、引っ張り上げていた手を降ろしていく。
「では憧ちゃんのオメコを見ましょう」
 絡めていた腕を解き、ずり下げる。一気に床までショーツが落とされた。ねっとりとした透明の糸が足の間を垂れる。
「べとべとになっちゃってるね」
「うん……すごく感じたからね……みんな、どうかな」
 カメラが憧の股間へとズームアップする。再びがに股になると無毛の恥部が晒された。使い古された性器は大陰唇が黒ずんでいて捲れあがっていた。男を食う淫花がよだれを垂らしている。

『中古じゃねえか』『やりすぎ』『童貞キレんなよ女なんてこんなもんだろ』『散々パコッたんだから当たり前』『こういうオメコもいいもんだたまにはだけど』『顔さえよけりゃいいや』

 感想は様々だった。
 社長は憧のショーツをジップロックタイプの袋に入れると密封した。
「これはあとでプレゼントにします。いいよね」
「まぁいいけど」
「それではここからが本番です。見ていただいている皆さんは私がいることでこの先何をするか予想はつくでしょう? そう、そのとおりです!」
 3人男の1人が社長の手にスプレーを渡した。霧吹きに使うような手にしっかりとはまるタイプだ。スプレーは透明で中の溶液が見えている。液の色は赤みがかったストロベリー色。
 社長は画面によく見えるようにすると憧に尻を左右から開かせた。
「みんなに見えちゃうんだけどっ……ウチのお尻……」
 社長がなにをしようとしているかわからないまま、尻肉を開く。汚れのない肛門が見えた。社長は丸出しになった彼女の恥部に向かってスプレーを吹いた。
「あひぃぃッ!? ちょぉ! なにして、ひぃぃ!? だめだって、お尻の穴になに吹いてるのっ! い、いやぁん!」
 悶えながらも手はそのままだった。
 尻に吹きかかるスプレーの溶液。憧はその特殊な色にこそ驚きつつも浴びる事で感じられる水滴の冷ややかさに尻を振るわせる。
 そんな様子を見て笑うのは見ている者たち。彼女の痴態と今後を知っているかのようにコメントで笑いを書き込んでいた。
 尻が薄紅色になると今度は揉んで擦りつけていく。
「はぁはぁ……んぅ、お尻ひひぃぃ!! なんでぇ、こんな、のってぇ!」
 溶液が肌に馴染んでいく。色が消えていくと社長は尻の中心に指を這わした。
「だめっ! そこはお尻の穴だからっ!」
 尻穴の傍、しわだらけの窄みを触られるとさすがに拒んだ。
「憧ちゃんはこっち使ったことないの?」
「う……うん……だってそこはセックスするとこじゃないでしょ」
 当然のようにいった。

『ケツ穴でしたことないんだ』『こりゃ凄い事になるぞ』『うわぁ処女かぁ社長の責めに耐えれるのか?』『いいじゃん生意気なJKがどんなになるか興味あるわ』『だなケツ穴ほじくられてドスケベ因子が活性化するかもしれないし』

 コメントは尻にしか興味がなかった。丸出しにしている淫花に興味を持つ者はいない。
「大丈夫だよ、私が憧ちゃんのケツ穴をほじってあげるから」
 無慈悲にも尻穴に人差し指が入り込んだ。
「ふひぃッ!! ぃぃ……いやぁ、入ってきてるぅ……オジサンの……指がウチのお尻にぃ……ふぎぃっ!?」
 一瞬の油断。尻穴へ侵入した次の瞬間に淫核を指で弾いた。社長は憧の意識を指先で翻弄する。
「だめぇ! 同時とかダメ! クリちゃんびくってするからぁ! あひひぃぃい! にゃんでぇ……感じすぎちゃってぇ……ひッ!」
 まだ指は爪が入っただけ。入り口を弄っているだけだった。クリトリスも入念に弄っているわけではない。だらしなく剥き出しになっている先端を弾くだけ。
 なのに眉間に光が走るような激しい刺激がやってくる。ふとももがプルプルと震え手で身体を支えようとベッドに置いた。
「さっきのスプレーはね、身体が敏感になる薬なんだ」
「ふぇ……うそぉ……そんなのあるわけないっ」
「あるんだよ。おい、媚薬も焚け」
 3人男へ命令すると部屋の隅でお香のようなものが焚かれた。煙はなく、匂いだけが部屋を包む。
「量が多いな……これじゃ廊下にまで漏れる」
 ドアの隙間から匂いが漏れ出していた。
「なにこれぇ……すごいいい匂い……オメコがぁよだれでちゃうよぉぉ……」
「こいつはギルロイっていう女性用の媚薬だ。憧ちゃんの尻穴を蕩かせちゃうんだよ」
「お尻はだめぇ……」
 社長が指で突いた。一気に第二関節まで突き入れた。
「ふぎぃっ!! イイッ! なんでぇ、お尻だよぉ、変態だよぉ……あれぇ? たしか社長さんって変態AVってぇ」
 媚薬で蕩けた頭がなんとか思い出そうとする。
「そうだよ、オジサンの会社はね、尻穴専門AVなんだ。露出とかキメセクとかもやるんだけど基本は尻なんだよ。だからかな、若い女の子ってみんな逃げちゃってねぇ」
「そんらぁ……ウチはそういうのひやぁぁ……」
「だったらお金は返してもらうけど?」
「おかねぇ? ああっ、そっかお金もらっちゃったんだぁ……じゃしょーがないよねぇ」
「そうだよ。憧ちゃんはこれから尻穴でスポンサーゲットするんだから」
「うん! うん! いいよぉ! だからぁ、もっろぉぉお!!」
 指が入ってくるたび、幸せに感じる。激しい愛撫は必要ない。ただ指が侵入してくる事がたまらなく気持ちいい。
 憧は社長の指一本で腰を砕かれベッドに身体を預けた。画面には彼女の指の刺さった尻穴が惜しげもなく晒されている。社長はスカートを捲りあげてよく見えるようにすると、さらに指を挿入していく。
「こらこら、憧ちゃんまだ挿入中だよ。気持ちいいのはわかるけど顔は上げておいてね」
 カメラの右側、ベッドの足を向ける方角に新たなカメラが増設された。映像の左下にワイプ画面として映る。憧は顔を横にしてカメラを見た。
「すごいよぉ……お尻の穴に指が入ってきてぇ……イッちゃいそうなのぉ!」
 腰が跳ねていた。二種類の媚薬が憧の感覚を崩壊させている。
 指の動きにだけ反応する身体。動いて払うこともできるがしたくない。侵入してくる動きがたまらなく気持ちいいのだ。だから媚を売るようにセックス中の腰使いに似せて震わせている。
「もうイクのかい?」
「イクの! イっちゃだめぇ?」
 映像に映った彼女の顔は赤くなっていた。潤ませた瞳は男への媚っぷりを心得ている。荒ぶったコメントも静まり返って『イカせてあげて』と一致するほど。
「わかった。けどイクのは憧ちゃんが自分でだ」
「どういうこと?」
「私が指を突っ込んでおく。その指に自分から腰を振ってイクんだ。みんなに説明しながらね」
 思考力の落ちた頭は考える事が出来ない。憧は「うん」というだけで腰を降り始めた。
「わかったぁ……あヒィッ! うぅん、動くよぉ……でも感じすぎちゃってびくぅってなるのぉ……みんな、応援してね」
 微笑みかけるとコメントが沸く。
 腰を動かし指に擦りつけていく。どうやって動かしたらいいものかわからない。彼女は思考力の衰えた頭よりも尻穴の感触で動く。そのほうが効率がよかった。
「社長のゆびぃ! お尻のなかで硬くってぇいいよぉ! 擦りつけたらオメコまで響いてくるの! ねぇみんなもケツ穴に挿入したい? いいよぉ、今度させてあげるぅ! だってぇ凄く気持ちいいんだもん。これ病み付きになっちゃうよぉ……」
 広がっていない尻穴は指一本の隙間さえない。尻穴の洞窟は内面の粘膜を指の分だけなんとか広げているだけだ。動かすたびに収縮を繰り返す。
「あはぁ……なれてきたかもぉ……ほらぁ指の関節にあわせてまわすのぉ」
 注挿を繰り返していた腰がまわる。尻が波を打つようにうねる。
「やっぱりぃ! このほうが気持ちいいょ! アン! あんぅぅ……もうイっちゃいそう。ねぇ社長、クリトリスさわっていい? オメコ弄っていい?」
「仕方ないな、いいよ。今回はサービスだ」
「やったぁ! みんなも見ててね、オメコの弄り方教えてあげるぅ」
 指が淫花へ向かう。愛液がべっとりと垂れている。まるで滝のように零れ落ちていく。
 指で大陰唇を揉むと身体が一跳ね。尻を高く持ち上げたばかりか足もつま先だけで立つ。全身が股間の二点だけで出来上がっているような感覚。ベッドに預けている上半身は感じる事しかできない。
「こうやってね、ビタビラを揉むの。そしたら女の子はああ、これからオメコ弄られるんだって思うんだ。えっちなことするんだよって言われてるみたいで興奮するの!」
 胸が熱くなってくる。ブラの下で乳首が勃起しているのも知っている。制服を脱いで弄り倒したら気持ちいいだろう。でもその刺激はきっと弱い。指が触れている性器のほうがもっと感じられる。
「クリちゃん弄ってもいいよ。幸せになれるし、いやな女の子はいないよ」
 憧は自分の性器へ指を挿入していく。いつもは1本か2本なのに3本挿入した。経験豊富な膣は3本を軽く飲み込んだ。計4本の指がまさぐってくる。自分の指なのにまるで他人のもののよう。
「オメコのなかは指でひっかいちゃだめぇ! 指のおなかで圧すの。ぐぃって! ぐぃってぇえん!」
 自慰の延長のように弄るとひたすら愛液を垂らす。映像に映っていても構わない。誰が見てもいい。ぜんぶ見せ付けて絶頂に昇りたい。
「そしたらぁGスポ! ウチのばあいクリちゃんの裏ね、覚えておいて、すぐイッちゃうかぁ……ほ、ほらぁっ!」
 尻に挿入していた指に尻をひっかける。同時にGスポットも圧すと全身が震えた。
 自分から昇った絶頂だったのに意識が吹飛ぶほどの歓喜だった。潮を噴くというよりは垂れ流すようなもので愛液と一緒に堕ちていく。
 憧は肩で息をしてカメラを見つめた。絶頂した瞬間に目尻に涙がたまり、うれしさで零れる。コメントは絶賛の嵐だった。
「さぁ、憧ちゃんの後ろの処女を貰おうか」
「ふえぇ……うしろの処女……ってなにぃ?」
 意識はぼやけていた。尻に挿入されていた指が抜かれる。その行動だけでも感度は高まり、また潮を噴く。
「やめぇ……こんなのおかしいよぉ……動いたらイっちゃうなんてぇ……」
 絶頂することで感覚が戻ってくる。社長によって身体を持ち上げられる。
 ベッドの上に立つとカメラが二人を追う。社長が股間のジップをおろして肉棒を露出させた。
「おっきい……ごくっ……社長のおちんちん……すごいねぇ……」
 憧がふらつきながらも見た。確かにコメントでも大きいといわれている。
 亀頭は憧の手首よりも太く男としての力強さに溢れていた。血管が浮き出るような竿は女を犯したがっている。
「このおちんちんに……処女あげるの?」
「そうだよ。ほら触って」
 そっと指を絡ませる。コメントでどんな感じかと問われた。
「すごく熱いよ。男の人ってすごいよね、おちんちんで女の子のこと簡単に惚れさせちゃうんだもん」
「これまで好きになった人はいる?」
「けっこういるよ。でもワリキリだから恋愛はだめなのっ……だってぇ世界1位が」
 また世界一位にこだわっていた。
「世界一位を守るためにも尻をこっちに向けて」
「うん!」
 さっきと同じがに股になると社長へ尻を向けた。挿入しやすいように突き出す。まるで尻を捧げるようなもの。そのポーズにドスケベ因子の片鱗が垣間見える。
 3人男の1人が小型のカメラを社長へ渡す。2センチほどしかないカメラレンズで長さも5センチとない。社長は肉竿の根元につけた。粘着力がありテープを必要としなかった。
 ワイプ画面が切り替わる。そそり立つ肉棒から見える映像が映った。通常の画面、天井、肉竿と三箇所のカメラになる。
 通常画面を向いた憧に社長はついに挿入した。
「うぎひひぃぃ!! 尻っ! ケツっ! すっごぉひひぃぃ!! 割れちゃうぅぅ!!」
 悲鳴のような喘ぎ声をあげて挿入を耐える。手首を社長に掴まれて天井を見る。ワイプ画面に映る意識がぶっ飛ぶ手前のアヘ顔。
「おひりっ! 気持ちよすぎ! こんなセックスはじめれぇ!! おちんちんが入ってくるぅぅぅう!!」
 まだ挿入の段階にも関わらず性器からシャワーが放たれた。潮を噴くというよりは失禁そのもの。感じたことのない快楽だった。
 潮を噴くことがさらなる快感となり、連続絶頂の地獄を知る。全身が痙攣し、前か後ろかすらわからない。尻穴に入ってくる肉竿の力強さに抗わず放心する。内肉を1センチ削られるたび潮を噴き、泣く。
「もっと! もっろおおおお! 奥まで挿入れてぇ! JKのお尻の穴に突っ込んで! ウチにケツ穴ファックのすごさ教えてぇ!」
 獣のように吠える。足はすでに正常に立てていない。社長が挿入した肉竿で支えていた。もし手を放しても倒れてしまう。不安定な身体を社長は1人きりで支える。
「ようし、奥まで入ったぞ」
 根元までずっぽりと挿入されていた。
 閲覧者はワイプ画面に釘付けだった。肉竿の裏に装着されたカメラは彼女の尻穴が広がっていく様を映し出していた。三つの画面はどれも完璧で新子憧の痴態を映し出している。
「じゃあ、動くんだぁ……ウチのケツ穴でぇ……」
「そうだよ。でもこのままじゃない。串刺しにしてあげる」
「くし、ざ、し……ってなに?」
 ぞっとした。尻に挿入されているだけでもすでにおかしいのに、串刺しなどという凶悪な言葉だ。いったいどうされるのか、憧はぼろ泣きしている淫花から潮を噴いて恐れた。
 恐れは間違いではない。しかし、興味があった。これ以上の快感を得られることに変りはないのだから。
 社長は憧の手首から手を放し、すぐに膝裏から腕を差し入れて持ち上げた。憧の身体は軽く、簡単に浮いた。憧の背中を胸に押し当てるとまる子供におしっこをさせうようなポーズとなった。違うのは尻に肉竿が挿入されているということ。
「ど、どうすんの? ここから……」
「だから串刺しだっていっただろ」
「えっ……」
 身体が、髪が、視界が、ふわりと浮いた。
 世界が流線になる。
 何が起きたか憧が理解した直後、一切の心構えのないままに尻穴から脳天まで男が支配した。
「っグゥゥウウウウウウアアアアアアアア!!」
 硬直と痙攣が同時に起き、潮が流れ出す。体内に残った水分が全部漏れ出した。
「ハァヒィィッ、ヒィン、ひふぅぅ……ヒヒィッ!?」
 ベッドの上で起きたのはまsない串刺し。飛んで尻をベッドに落としたのだ。社長の巨大な肉棒が彼女の尻穴を奥まで壊した。コメントが爆笑と拍手でいっぱいになる。
 憧の絶頂を面白がっていた。
「すっごいねぇ、憧ちゃんはよく潮を吹く。おしっこも漏らすし、これじゃベッドがべちょべちょじゃないか」
「ごめんなひゃい……れ、れも……こんらろっれぇ……」
「まだまだやるよ。ほらっ!」
 憧を持ち上げカメラに向かせる。挿入している尻穴も映っている。閲覧者が全員射精するまで行なわれる。
「ほらぁ、みんなに言わなきゃ、お礼を」
「みんなぁ、世界1位を守るため! 協力お願いね! 出会ったら確実にオメコできるようにしておくからぁ! お願いです! ウチのためにおちんちんシコってぇぇ!!」
 意識がとんだ。
 脱力した憧は人形のようになってしまった。社長はにやりと笑って尻穴に射精すると彼女の携帯番号を再び画面に映した。

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2012-12-30 : 小説 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

之ち

Author:之ち
之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
ジャンル問わず面白ければ好き。
大阪在住・12/28生
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