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第6話 ルサリィ キス&パイズリ奉仕

「マスターに伺いたいのですがよろしいですか」
「なに?」
「ここでするのですか。私としてはどちらでも構いませんが、昨日のように寝室に移るでしたら」
 抱き合う2人はリビングにいる。すぐ傍のテーブルにはまだ夕食が並んでいる。ここでするには少々、急ぎすぎている感があった。
「寝室に行こうか」そっと囁く。「了解しました」といつもより柔らかい声でいった。
 寝室へ駆け足気味で行く。昨日の認証後、ルサリィが掃除して綺麗になったとはいえ、あのシーツの歪みさえも思い出せそうだった。
 深蒼の部屋でルサリィは女神のように耀いていた。純白のドレスは先日とは違い、彼女に気品と淫靡さを与えている。彼女を前にして勃起しない男はいないだろう。カズマはすでに半勃ちになった股間をどうにかしようとルサリィの身体を舐めるように見た。
「いやらしい目で女性を見るのはマナー違反ですよ」
 ドレスに着替えたルサリィは肌が露出している部分は少ない。カズマの視線は太ももと胸元を交互に行き交っていた。
「これからいやらしいことをするのに?」
「マスターは女性の愛し方から覚える必要があるようですね」
「ルサリィは教えてくれるの?」
 2人は手の届く距離で見つめあった。ルサリィの返事はなぜか遅れた。
「私でよければお教えいたします。ですが」
「なんだい」
「きちんと覚えてください。そして、私を一時で構いません。愛してください」
 彼女らしくない言葉だった。アンドロイドが自分を愛してくれというはずはない。まず、主人に要求することではない。カズマは一瞬、彼女がどういう理由でいったのか悩んでしまった。
「マスター?」
「ああ、わかった。ルサリィを愛するよ」と答える。
 おそらくはじめてのことだった。ルサリィの表情が本当の意味で変化し、緩んだ。目尻が下がり、頬が持ち上がり、唇の両端がカーブを描いたのだ。そう、彼女はそっと微笑んだ。まるで人間のような表情だった。
「まずはどうすればいいのかな」
 心臓が大きく音をたてるなかで言う。
「まずはキスからです。私の腰に手を回してください」言われたとおりにする。「そう、次はぎゅっと抱き寄せて」すべて彼女のいうとおり。「顔を近づけて……まだですよ。キスはもっとゆっくりとです」
 まるで映画のワンシーンを造っているようである。
 ルサリィの腰の位置が高いところにあった。背の高さは一緒ぐらいだがハイヒールのせいで数センチ差が生まれている。それに彼女の脚が長くさらに高い場所にあったのだ。抱き寄せた腰は細く、腕が一周しそうなほどだった。
「どうですか。私を感じてくださいますか」
 息がかかる。ルサリィの熱や香りが漂っていた。
「ああ……感じるよ……もう、いいかい」
 あとは首を少し前にするだけだ。それで唇を奪える。ルサリィは何も言わずに目蓋を閉じた。深蒼のなか、ブロンドの髪とピンクの粒子が舞う。カズマは妖精の唇を奪った。
「ちゅっ……」濡れた唇が音を弾く。
「んぁ……もっと強くしてください……んんぅ……」
 ルサリィの言葉に従ってキスをする。彼女の唇を甘く噛み、吸う。
「んちゅっ! んふぅ……そうです。上手ですよ、今度は舌を絡ませてください」
 開いた唇の中へ舌を忍ばせると小さく震える舌を舐める。漏れる吐息が熱を帯び、口の周りをくすぐるが気にしない。ルサリィの舌を捕まえて自分の舌を絡める。
「んはぁ……ンっ……んちゅぅぁ……はぁ、んんぅぅ……」
 カズマは舌だけでなく腰にまわしていた腕にも力を込めた。身体を強引に一体化させるぐらい強く抱き寄せる。
「はぁ、マスター、落ち着いてください。ゆっくりです」
「だめだ! もう、俺!」
「んっちゅちゅぅ! ああっ! マスターのおチンポ様……硬くなってしまっているのですね。キスはまた今度、ゆっくりとしましょう。ですから……」
 ルサリィはカズマの腕から放れた。そして豊満な乳房を隠す網目状紐を一本ずつ取り外し始めた。ボディスーツは彼女の乳首がある部分までしかない。腋の両サイドから首へとかけて生地は続いているが鎖骨や谷間はぽっかりと開いている。その部分を覆っているのが網目状の紐である。紐が外れれば自ずと乳房がまろびでる。
「私の乳房……おっぱいで癒して差し上げますね」
 これまでレオタードやドレス越しで感じていた弾力の正体は、手に余る大きさの完璧な球体だった。わずかに前方へ向かって釣鐘のように伸びているが、間違いなくこの世でもっとも美しい球体だと感じた。
「では、失礼します」と腰を落として膝をつく。
 ベルトを外すとジッパーをおろす。ズボンを下着ごとずり下げた。
「おチンポ様はもうよだれまで垂らしておいでですね。ここまで待たせてしまっては私の面目丸潰れです」
「そうかな。興奮させてくれてる証拠じゃない?」
「いいえ、マスター。私の役目はマスターを男のなかの男にすることです。欲情してカウパー液を垂らすなどあってはなりません」
「男のなかの男か……憧れるけどね」
「なっていただきます」
 ルサリィが乳房を両脇から抱えるとカズマの股間へ向かっていく。服の上からでもわかる巨乳はペニスの頂きを簡単に包み込んだ。覆い被せるようにして亀頭を挟んでいく。
「んくっ……これっは……」
 粘膜とは違った柔軟さと摩擦だった。痛みがなく擦れる肌はしっとりと濡れていた。人間なら汗だろうが彼女の場合、汗などかかない。
「これって……なにかな」
「老廃物が漏れているだけです。人体に影響はありませんのでお気になさらず」
 アンドロイドにとっての汗だった。
「ではこれよりパイずり奉仕をさせていただきます」
 さっきの微笑んだ表情とは違い、作った笑顔で微笑んだ。やはり先程の笑顔は何かが違う。
「おおっ!?」
 不思議に思ったがすぐに現実に戻された。気を抜いた一瞬にまるで膣内と同じかもっと滑りのいい空間に閉じ込められた。不意をつかれてしまって腰が下がった。ルサリィは追って距離を縮める。
「逃げないでください、動かれるとずれてしまいます」
「わかってるんだけどね」
 乳房は人間の体温と同じほどの熱を帯びていた。柔らかくペニスに対してアイスのように溶けるようだった。なのに弾力があり乳房の谷間を流れていくペニスを締め付ける。
「ルサリィのおっぱいは気持ちいいですか」
 上下に揺するとカリの裏側まで擦れる。
「ああ、最高だ。このおっぱいまるでオマンコみたいで」
「ではもっと気持ちよくなっていただきます、このおっぱいマンコで」
 上下にだけでなくまるでペニスに絡みつくように波うつ。乳房は大まかな形こそ変えないが内側では蕩けていた。
「マスターのその表情、可愛いです」
 苦悶で歪めた表情だった。彼女の責めに射精への感覚がこみ上げてきている。
「可愛いって、ルサリィこそ……俺のチンポに奉仕するの嬉しそうだよね」
「はい。私はおチンポ様に奉仕するのが好きですから」
 カズマと違って彼女は素直に答える。
「俺のチンポ以外でも?」
「マスター」乳房の動きが止まった。「例え冗談でもそのような発言はしないでください。私のマスターは貴方だけです。この身はすべて貴方のもの。奉仕はすべてマスターだけを対象としているのです」
 どうやら気に障ったらしい。
「わかった、ごめんな」
「解っていただければそれでかまいません」
 また乳房がうねる。股間に彼女の頭がある。見下ろす天国にカズマは笑った。
 そして腰に妙な感覚が生まれた。今までの湿り気とは違うなにか別の液体が漏れている。また老廃物かと思って見るとどうやら先端の乳首から漏れているらしい。
「お気づきになりましたか」
「ああ、これも老廃物なのか?」
「違います。乳首から出るのはこちらの……マスターの大好きなオマンコと同じ媚薬です。ただ、こちらはお飲みいただく事で効果を発するタイプです」
「そうなんだ」
「飲みますか?」
「いや、あとでいいよ。今はルサリィのパイズリが気持ちよくってそれどころじゃないんだ」
 何も言わず、乳房を動かした。身体を密着させ、乳首を擦ると彼女の口から吐息が漏れた。腰にかかった媚薬の乳液が滑りを加速させる。
「はぁん……乳首、擦れて……それに熱い……」
 我慢していたのか声には艶が溢れていた。見れば腰が微妙に左右へ揺れている。昨日のフェラチオのときと同じで彼女の背中が髪の間から窺えた。残念ながらスカートで尻の形はわからないが、胸元同様に開いた背筋が見えた。確認できたのは紐だった。胸元の網目状と違ってXを象っていた。
「んんぅ……んっ! マスターの、すごく震えて、熱くって……男らしいですよ」
 ルサリィの甲斐甲斐しい乳圧に腰が跳ねそうになる。乳汁が乳房の間に流れ込み、もうなにもしなくてもむにゅむにゅと蠢いている。
「な、なぁルサリィ」
「はぃ……」すっかりのぼせていた。
 クールな顔もどことなく赤くなっている。
「舐めてくれないか」
「パイズリとフェラチオですか……マスターのご要望でしたら」
 包皮を剥くように強く乳房がずれた。乳汁に塗れた亀頭がひょっこりと頭を出す。
「いやらしい匂いがしています。これは……すぅん……お舐めして綺麗にしなくてはなりません」
 一日の間にした自慰のせいだった。その残りが付着していた。ルサリィはわずかな精臭も感じとり舌を突き出した。
「んはぁぁ……」息を吐きつつカリ裏を舐める。
 ビリっとした感触が亀頭に響く。キスしたとき、彼女の舌の動きが尋常ではないことを知った。いや、先日のフェラチオで証明済みだ
「んっちゅぅぅ……んふふ、またザーメンを溜めましたね。またこのような事があったら許しません……んぢゅぅぅぅ!!」
 唇を伸ばして吸い取ってくる。吸引力が強くキスマークをつけているようだった。
「このおチンポ様は私の物です……ぢゅじゅりゅぅぅう!!」
 破壊的なまでに熱心にいたぶっているが奉仕の心は消えていない。亀頭に情熱の嵐を吹きかけると頬擦りまでする。
 彼女の肌がいかに滑らかなのか最も敏感な部分が教えてくれる。一点の汚れも毛穴も存在しないルサリィの肌はなめらかであった。
「おっぱいとお口でもう限界ですか。私はもっとお舐めしてさしあげたいのですが」
 意地悪く問いかけてくる。
 今度は舌を伸ばしてカリの溝へと潜らせた。ちょん、と突付くように舌先で押してくる。
「それとももっとおっぱいを堪能なさいますか?」
 乳圧がかわる。淫嚢と竿の間を圧迫するように左右から挟まれている。ペニスは身動きが取れず乳汁の海に沈んだまま。
「どっちも魅力的だけど……もう我慢できないよ」
「今回は射精していただきます。ですが今後は射精を我慢していただくことも覚えていただきます」
「なんでさ?」
「持久力です。早漏は嫌われます」
「ルサリィもいやか?」
 ここまで耐えたカズマは早漏ではない。持久力はあるとは言いがたいので平均だ。特に目立った悪い点はない。
「現在のマスターのおチンポ様でも私は絶頂に達する事ができます。相性は完璧ですから。ですが相性とは別に持久力があればと考えます。このようなことはあまり申し上げたくはありませんが……連続でイクというのは私たちにとって最上級の快楽なのです」
「それって危ないんじゃないの?」
 アンドロイドの絶頂は情報処理の限界を意味する。連続でとなれば機能に障害が出る可能性もある。
「従来のモデルであれば、です。最新型の私は対処済みです」
 確かに彼女は生まれた間もない最新型。対処は完璧なのかも知れない。
「さぁ射精させてあげます。マスターの精液を私の顔にぶっかけてください」
 乳房の間で泡が膨らんだ。乳汁が作り出していた。乳肌のうえで泡がはじけて踊る。
 カズマはしっかりと狙いを定めて腰を振る。彼女のパイズリ奉仕だけで射精へといきたかったが、あと少しのところを待てず自ら動き出していた。
「暴れん坊さんなんですね、マスター」
「仕方ないだろ、気持ちいいんだから! ほらっルサリィ、ぶっかけてやるよ」
「私の顔をマスターのザーメンで汚してください」
 乳洞を擦るように行き交い、押し付ける。柔らかく圧してくる乳圧に亀頭は削がれていく。気を抜けば腰から下が崩れ落ちそうだった。
 もう腰から下が麻痺したように痺れている。ペニスがもう持たないと限界を訴えてくる。カズマは前後に動かしていたふり幅を減らしていく。
「こちらです、マスター」
 射精への秒読みをルサリィは感じとっていた。彼女の瞳は乳の谷間を抜けてくるペニスへと向いた。口を閉ざしてじっと見る。
 ルサリィの顔が射精用の的になった。美しく汚れのない美顔が欲望のはけ口となることを求めている。
 カズマは最後の一瞬でルサリィの眉間に定めた。乳洞が作り出す粘り気のある圧力で竿を擦る。全力で止めていた射精への蓋を取る。竿を駆け上がっていく精液は見事、ルサリィの眉間に直撃した。
「あ……マスターのザーメンが……」
 ご主人様の精液を浴びるとルサリィの装着しているヘッドギアが光った。額の円形型センサー部分が感応したのだ。センサーの発光は射精が終わるまで続いた。
「豪快な射精だったと判断します。しかし健康状態に問題があります」
 ルサリィは顔を汚した精液を指に絡めると舌の上にのせた。
「オナニーの回数が多い事と食事を抜いたことが原因です」
 実に冷静な判断だった。興奮の頂きにいたはずが頭の中がクールダウンしてしまう。カズマは射精して、緊張から解放されるとベッドに腰を落とした。
「いけません、マスター。まだお掃除が終わっていません」
「お掃除?」
 ベッドは綺麗になっている。シーツを見たが汚れているようには見えなかった。
「こちらのお掃除です」
 手を伸ばし、掴んだのは射精したばかりのペニス。まだ硬く張っていた。さらに亀頭部分はカリの裏側まで敏感になっている。ルサリィの指は竿の方向を変える程度に力があり、白濁液と乳汁に塗れた亀頭を自分の口に向けていた。
「射精が終わったあとのおチンポ様を綺麗にするのは私の役目です」
 白濁液がかかった顔にはまだいくらか残っている。ルサリィは小さな唇を開いてそっと息を吹きかけた。敏感な亀頭はわずかな空気の流れさえも強く感じる。
「んはぁ……んむぅ……んぢゅぅぅぅぅ……ちゅっ、ちゅぅ……んぁぁっ」
 ペニスを咥え、ねっとりと裏頬で抱きしめてくる。まだ竿のなかで残留していた精液を搾り出した。ご主人様が見ていたからか、竿に垂れた精液も舌で汲み取る。
「ご感想は?」
 綺麗になったペニスはまだルサリィの指に捕まっている。
「最高だった。ルサリィって他に何ができるの?」
「パイズリとフェラチオ以外ですか? その質問は答えが多くてすべて読上げる事は出来ません。ですのでマスターが考えていそうなことを選ぶとイラマチオ、アナルセックス、ボディの各部分での奉仕となります」
「アナル……」
「はい。オマンコよりも少々キツく設定されています。試してみますか?」
 首を振って答えを示した。ボディスーツの下に興味は尽きない。だが今はもっと彼女を1人の女として愛してみたいと考えての答えだった。
「ベッドに横になって」というとルサリィは「了解しました」といつもどおりに答えた。
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2013-01-24 : 小説 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

之ち

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之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
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大阪在住・12/28生
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