FC2ブログ

第8話 ルサリィ いちゃつくだけ

「はぁ! はぁ……あぁん! マスター、そんなに動かれてはうまく運べません」
 ベッドの上でルサリィが跳ねる。指にはアイスクリームを乗せたスプーンが握られている。マスターの口元に運ぼうとしたのだが、そのマスターの腰使いによって彼女の膣内が歓喜に震えた。
「上と下の機能を分ければいいじゃないか」といたずらするように腰を動かす。
「そんぁっ! はぁん……そんなことをすれば感じられなくなってしまいます。マスターは私をオナニー用の道具にするおつもりですか?」
 なんとか口へ運ぼうとしているが意地悪なマスターはルサリィをもっと弄りたくなって腰を動かす。おかげでアイスは一口も口に運ばれていない。
「ルサリィにそんなことするわけ無いだろ。俺はルサリィのオマンコとルサリィ自身を好きなんだからさっ!」
「ひゃっ! ああぅ……もう、マスターのおチンポさまったら……私のオマンコが大好きなんですからぁ……おあずけにしますよ」
「それは困るな。食べたいんだから」
 ようやく腰を止めたカズマにアイスを運ぶ。バニラのアイスは口のなかで溶けた。
「いかがですか?」
 甘いバニラでいっぱいになるとまた腰をぐいっと突き上げる。身体が倒れカズマの肩に手を乗せた。おかげでスプーンはシーツにおちた。
「あぁぁん! な、なにをなさるのですか。私はお味をお聞きしているのですよ」
「とっても美味しかったよ。だからルサリィにもって思ったんだ」
「どういう意味ですか?」
 ルサリィの目が向いたのはベッドの傍に用意してあるアイスの箱。銀の台車にジュースと共に用意してあった。しかしカズマはルサリィの唇を奪った。口内に残っているバニラの香りと甘いクリームの味が吐息に混ざって溶けていく。
「どう?」
「バニラアイスクリームの味です」
「そうじゃなくて、俺とのキスだよ」
「それなら何も言わなくても伝わっているはずです」
 繋がっている部分が愛おしさを伝えてくる。彼女のもっとも恥ずかしい感覚は最高潮の手前で悶えている。
 ルサリィとのセックスの回数はもう2桁に達している。彼女と本当にセックスをしたあと、ほとんどの時間を費やしていた。すでに2人は本日4回目のセックスが終わったところだ。今は休憩がてらにデザートを食べているところだった。
「ルサリィの口から聞きたいんだ」
「……現在、私の性的興奮レベルは4、絶頂までの興奮は約92%です。マスターがあと数回強く腰を動かしてくださるだけでオーガズムに達することになります」
「それで」
「マスターのキスは残り8%のうち、5%を簡単に消化してしまいます……つまり大好きです。もっとして欲しいです」
 表情はほとんどかわっていない。ルサリィはある一定の興奮状態になるとその表情を崩してしまう。現在92%の興奮状態にある。それでも表情が変らないのは説明をしているからだろう。
 現に彼女は腰を動かすと泣くように蕩けだす。
 ルサリィの腰を手にとり、がっちりと抑える。もう一度、キスをしてルサリィの身体を固定させた。手にもっと力を込めて引き寄せる。隙間がないようにペニスと膣を合体させた。
「んふぅ……んっ……んんっ……ちゅぅぅ!」
 鼻息が荒くなり、乳房が胸板に押しつぶされる。女の身体でもっとも柔らかい球体が男の胸で溶けていく。口の中で溶けたバニラアイスのように甘い乳汁を塗りだくりまったりと蕩けていく。
「ちゅぅ! ぢゅぢゅぅ……んはぁ……マスター、おチンポ様を……もっとください。後少しでイケます」
「俺もイキたいんだけど、ルサリィはイカせてくれないの?」
 興奮度が95%を越えていた。ヘッドギアが発光している。もう彼女のほうが限界だった。一度でも絶頂した後のルサリィは収まらない限り連続で何度も絶頂するように造られている。
「私にはイかせないつもりですか?」
「それもいいね。命令だ、ルサリィは興奮度を99%で停止させた状態をキープするんdだ」
「そんなっ……それでは正常な判断がくだせません。マスターにも奉仕できるか……」
「いったよ、命令だ」
「りょ、了解しました。興奮度99%を維持します」
 マスターの命令であれば否定できない。ルサリィは体内の状況を維持する。ベッド上だけで魅せる女の表情となった。隠せない素顔がマスターの瞳に写る。
 肩で息をするようにルサリィは身体を鼻息同様に荒げる。彼女の体調が完全に固定された瞬間だった。マスターは解っていて腰を突き上げた。
「あはぁん! ああっ! ま、マスター……だめぇ! おまんこガンガン突かないでください! 私のオマンコ、広がっちゃいます!」
「いいじゃないか、新しいのに替えれば」
「だめぇ! このオマンコはマスターと相性抜群なんです。私がマスターをお世話できるという特権なんです! はぁン! それとも……マスターは新品をご所望ですかぁ?」
 ルサリィの足は膝を立て、ふんばるようにしている。彼女は絶対にイクことのできない状態で必死にマスターの腰使いに耐える。
「それもいいかなって思っただけさ」
「ひぃぃんっ! そ、そうですか、パーツの交換はマスターのご自由にしてかまいませんので。私をマスターの思い通りにしてください」
 腰をぐりぐりと押し付ける。腰を抑えていた手を乳房に回す。波うつ乳房は色欲の虜となったいまも純粋なままだった。淫乱な乳汁を噴出す乳房とは思えないほど美しくあり続けている。
 カズマは舌から押し上げるように揉むと乳首から乳汁が漏れた。彼女の汗からではない完全な母乳として淫汁が零れてくる。
「飲んでいいよね」
「ふぇ……ええっ!? 害はありませんがっ……はぁん!」
 突き上げたペニスが彼女の思考を麻痺させる。99%の、本来なら一突きで絶頂する手前だ。膣内は泣きじゃくっている。ただでさえ感じると沸く媚薬効果のある愛液が、はしたなくダラダラと零れている。
 さらに漏れる淫乳汁に恥らうルサリィだったがカズマは躊躇しなかった。零れてくる淫乳汁を口にして飲みだす。
「ふぁっ! ハァ……ああっ! アヒッ! ひひぃぅ……」
 言葉にならない声をあげ、カズマの頭に手をまわす。限界寸前の彼女は股間の響きだけでもすでに蕩けきっている。乳房への吸引が加われば全身がクリトリスになったようなものだった。
「ぷちゅぅ! ちゅちゅちゅっ!」
 強烈に吸いつく。淫乳汁が吸い出す口の端から音を立てる。
「音を立てないでくださひぃぃ! マスターのおくちっ! 気持ちいい! ああっ、私ばかり気持ちよくなってぇ……すいません、これ以上はぁ……でもぉ……」
「だったら腰、動かしてみる?」
「できませんっ! オマンコはおチンポさまに奉仕して! おっぱいは吸われてぇぇ! 私の身体が言うこときかなくて……マスターのためならなんでもしますが、これは本当に私の身体がもう! 感じすぎています!」
 ルサリィの瞳のなかにあるレンズが拡大と縮小を繰り返していた。ヘッドギアの発光も点滅し、彼女のボディが完全に限界を向かえつつあることを伝えている。
 カズマはルサリィを壊す事が目的ではない。
「俺ももうすぐイクからさ、そしたらルサリィもイっていいよ」
「本当ですか? 本当にイっていいのですか?」
 カズマは頷いてみせた。するとルサリィのヘッドギアが点滅していた発光を止めた。円形のセンサーがカズマの身体を赤い線でなぞった。
「マスターの射精まであと……なるほど、本当にあと少しでイクようですね」
 DNA認証を済ませている。ルサリィのセンサーはカズマという人物の射精時間までも把握する事が可能だった。
「だから、わかるよね」
 尻を撫でる。止まったままだったルサリィの身体がぶるっと震えると最高潮に達する。性の刺激が全身を駆け巡るが命令であれば動かざるを得ない。
「了解しましたがマスター、私は、相当、エッチになっています。下品な声をあげても仕方がないと判断してくださいますか」
「聞いてみたいな……ルサリィの下品な声っての」
 しばらく黙り見つめあう。ルサリィの考えはわからなかったが、やがてセンサーが光りだした。色が濃く円の縁取りが光で鈍る。眩い光が彼女の興奮の度合いを知らせている。
「で、では……今感じている本音を言います。マスター……」一息吸う。
 腰がくいっと動くと肩が震動した。
「これより、ルサリィは淫乱になります……ですが、嫌いにならないで下さい」
「ならないさ」
 自信があった。というより、散々彼女がよがっている所をみてきた。それ以上の痴態を晒すこともあるのなら見てみたいというのが男の性でもある。ルサリィは巨乳を揺らしつつ、肩を抱いてきた。
「失礼します。んっ……」
 股を開き結合部分が丸見えになる。陰毛のない、丸見えの膣口はペニスを咥えこみよだれを垂らしている。腰が持ち上がっていく。
「んぐっ!」
 亀頭を咥えたまま持ち上がった。しっかりとカリの裏側まで抱きしめたままだった。膣壁が彼女の思考と直結しているように感じられる動きをする。
「マスター、気持ちよくなってください。私も気持ちよくなりますから」
 ルサリィは膝で身体を固定して越しを回し始める。竿が半分ほど抜けている状態で根元からまわされる。膣壁を亀頭が擦りあげるとルサリィが切ない声をあげた。
「はぁぁん! おチンポさまが擦れてます! おっ! おっおっおおっ!? オマンコ気持ちいい!」
 快楽にすべてを捧げていた。むしろ自分から追い求めるようにルサリィは腰を動かす。
「わかりますか? マスターのおチンポ様が私の膣内をかき回してくださっているんですよ! 私のオマンコも、もっと! もっとってぇ! 愛して欲しいといってるんです!」
「わかるよ。ルサリィのオマンコすごくいい!」
「はひぃぃぃん! ねぇ! マスター! 私のおっぱいもぉぉ! おっぱいも吸ってぇえ!」
 肩に置いた手が曲がる。顔面に乳房がぶつかり埋もれてしまった。
「あはぁん! マスターのお顔気持ちいいです! もっろ、こっちもぉご奉仕しますね。うん……ンハァッ! はふぅ……はヒヒィっ!!」
 はしたなく揺らしている身体とだらしない口調はいつもの彼女とは全く違う。貪欲に貪るように腰を動かしてくるルサリィに、カズマはなにもしなくなった。動く必要が全く無かった。
「おっおおっ! おひっ! おヒィッ!! ひぃぅ……このチンポ最高です! マスター好き! 大好き! ルサリィのオマンコがきゅんきゅんしてます!」
 機械的にもっとも効率よく刺激を得られるように腰が動く。亀頭が痛むぐらいの強烈なピストン運動だった。しかしカズマは興奮のなかではっきりしなかった。ペニスだけでは彼女を感じるには限界がある。そこで彼女の身体にむかって手を伸ばした。
「おっぱい! おっぱひぃぃ! マスター好きなんですか? わらひのおっぱい?」
「大好きだ! 綺麗だし! でかいし!」
「ならもっと強く揉んでください! 乳液がぴゅぴゅって飛びます! あハァッ……マスターの指くいこんでぇ!」
 暴れる乳房を力いっぱい握った。過度の興奮状態で力加減などできない。2人の間を淫乳汁が飛沫となって飛ぶ。まるでポンプのようにカズマが揉めばその回数だけ搾り出され、宙を舞う。
「すっごいよ! ルサリィのオマンコ、にゅるにゅるして!」
「当然です! 私のオマンコはマスターの精液を欲しがっているんです! だからぁ! おねがいです! 意地悪しないで射精してください! ルサリィの膣奥にザーメンください! マスターの濃いザーメンを! ください!」
 必至の懇願にカズマのペニスももう漏れ出す寸前。
 ルサリィの腰は止まらず稼動している。膣の中が二重三重にうねる。摩擦と愛液が混ざり尻に力を込めなければならなかった。ルサリィがやってきてからのセックスで射精への体制がある程度強くなったがそんなものが役立たないほど強い刺激だった。
「わかった! ルサリィ、射精するよ。もっと奥へ」
「はひぃ! 喜んでオマンコくっつけます。ああっ、マスターのザーメンはやくきてぇ!! ルサリィは、ルサリィのオマンコはもう我慢できません!」
 淫乳汁を迸らせたせいでボディスーツが濡れていた。ボディスーツは水を吸うと肌が好きとおる。半透明のスーツの下から肌が見えていた。ルサリィは結合部分からすぐ上の子宮のあたりを擦った。
 ペニスが侵入している最奥を示している。
 カズマのペニスを完全にくわえ込み、粘膜を蠢かせる。ルサリィの切羽詰った表情が後押ししてくる。これ以上、彼女を悶絶させるのは気がひけると。彼女とは一人の女性として接すると決めたのだからこれぐらいにするのがいい。
 すでに限界状態だったペニスが吠える。膣奥にマグマのような白濁液を噴出した。
 輝きを増すルサリィの身体と髪。ヘッドギアの強烈な発光と共に部屋がピンクの粒子で染まった。感情の昂ぶりによって粒子の量は変化する。
「イッた……イッらぁ……マスターのザーメン……精子……が、私のオマンコで……」
 いつもと違ったのは思考回路だった。絶頂すると一瞬とはいえ、意識がとぶ。集約できない情報を胡散させるためだ。だが今回の絶頂は彼女の意識を残していた。まるでその膨大なデータを味わうかのように膣内を痙攣させていた。
 しばらく、彼女を股に乗せたままカズマは悦に浸っていた。まだ3日も経っていないのにすでにセックスの回数は手の指で数え切れない。今後どれほどするのか、そして彼女との行為がどう発展するのか楽しみで仕方が無かった。
「ま、マスター……」
「もう大丈夫なの?」
「はい。機能は正常です。ですが、その……恥部はご覧のとおり洗浄の必要があります」
 ボディスーツはびしょ濡れで、結合部分は愛液と精液でいっぱいだった。
「マスターも一度お風呂へ連れて行かなければなりません」
 なにもルサリィだけが汚れているわけではない。カズマも淫乳汁を浴びているし、愛液で濡れている。むしろルサリィよりも濡れていた。
「そうだね、ちょっと汗を掻きすぎてる。一緒に入ろうか」
「えっ……」
 ルサリィが驚いた。カズマも彼女の反応に戸惑った。彼女の思考が元に戻っていないかのようだった。
「すみません。少々、驚いてしまいました。私はお風呂に入る必要が無いものですから」
「ああ、そっか」
 アンドロイドの洗浄は整備ポッドで行なう。洗浄液がチューブを通して流れている。整備ポッドでエネルギーの充電からすべてのメンテナンスを行なうことができるのだ。
「でもさ、一緒にお風呂に入るのもいいと思うよ」
「了解しました。マスターのお背中をお流しします」
 ねっとりと絡みついていた膣壁が緩み、2人は放れた。だがルサリィはベッドから下りず我が身を見て「衣装はいかがいたしますか?」といった。
関連記事
2013-01-24 : 小説 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

之ち

Author:之ち
之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
ジャンル問わず面白ければ好き。
大阪在住・12/28生
相互リンク募集中です

カウンター

おすすめ





予定