FC2ブログ

第16話 イェレ お風呂で発見した弱点

 ベッドで放心する。二度の射精に疲れた身体が元に戻りだす。媚薬の効果で腫れたペニスだけがまだ牡の本能を剥き出しにしている。イェレの膣内に挿入したときのことを思い返す。あのペニスを包んでくる感触はとんでもない快楽だった。
 ルサリィも同じだ。彼女達の膣内は人間と同じようにできている。いや同じではない。感情と別に身体を動かす事ができるアンドロイドのほうがよりよりセックスが可能だ。
 しかしイェレに挿入したのは一度きり。彼女の所有者でありご主人様であるカズマは命令1つでできるが無理強いはしたくなかった。
 股間の疼きが強くなりもやもやとした頭の中がさらに混濁していく。
 イェレとセックスがしたい、挿入したいと願いつつも、彼女自身に了承してもらいたいという思いもある。なまじ感情のある彼女たちだからこそどうしていいか解らない。
 そのときだ。カズマは上半身を起こして目を開いた。
 ルサリィは頭を撫でると反応が強くなった。ヘッドギアの発光である。彼女の感情が強く反応した時にヘッドギアは発光する。
 イェレはどうだっただろうか。最初の認証時に強い発光は見られた。しかしそれはルサリィのものに近いだけで彼女の意識はそのままだった。もしも本当に感じきっていたら感情をコントロールするために必ず意識が飛ぶ。イェレはそうならなかった。ルサリィが性交で感じたようにイェレもまた性交によって感じただけだろう。
 なら、彼女なりの感じる敏感な部分があるはず。
 カズマは寝室を飛び出してイェレを追った。今頃彼女はシャワーを浴びている。身体を汚した精液を洗い流すためだ。本来なら整備ポッドで浄化すればいいのだが、ただ汚れを落すためだ。シャワーで事足りる。
 全裸のままで駆け出していく。階段を降りて全快の窓を見た瞬間、ちょっとばかり照れた。窓に薄っすらと映っている自分の姿は勃起したペニスを隠す事無くぶら下げている。まるでケダモノだった。
 風呂場に着くとそっと扉を開いて脱衣所へ。シャワーの音が響いていた。水の跳ねる音や配水管へ流れる音が扉の奥から溢れている。扉に目を向けると褐色の肌がシルエットだけを浮かび上がらせている。
 腕を上げていた。シルエットを見ると彼女の魅力がより鮮明に浮かんでくる。身体はすらりとしているくせに乳房は大きく身体のラインからはみ出そうとしている。腰からつま先にかけての流線は尻の山でより強調されている。
 そこまで見てカズマは目をそらした。なにか変だと思って捜す。するとやはりあった。脱いだ服をいれるための籠のなかにイェレの装着していた戦闘用のスーツが入っていた。機械的な装飾やボンテージ風のボディスーツがすべて折りたたまれている。つまり扉に映るシルエットは本当の彼女のボディラインだ。
 折りたたまれたスーツ一式を見てからシルエットを見る。頭の中に浮かび上がってくる彼女の艶姿に股間で勃起しているペニスが跳ねた。
 ……やばいな、このままじゃ……。
 何度も籠とシルエットを交互に見ていた。勝手に高まっていく興奮に抑えがつかなくなっていく。手が徐々に伸びていく瞬間、身体がなにかに掴まれた。
「おわっ!」
 驚いて声を上げた。次の瞬間には身体がお湯で濡れていた。シャワーの雨湯だと気づくと今度は背中に柔らかいものが当たっているのがわかった。
「まさかマスターに覗きの趣味があるとは思わなかったぞ」
 イェレの声が耳元で囁いてくる。
 がっちりと身体を捕まえられていた。背中に当たっている物の正体も自ずと知ってしまう。彼女のシルエットでもっとも大きく膨らんでいた乳房。風呂場の鏡に自分とイェレの姿が映っていた。
「べつに覗こうとしたわけじゃ」
「ならなぜ、脱衣所にいた? 覗きではないというなら……そうか、あたしの下着が目当てか……まったく度し難い変態だ」
「だから違うって」
 背中に当たっている乳房が寄ってくる。先端の乳首で擦ってくるのが良く解る。だがコリッとした感触を味わう余裕はない。鏡に映っているイェレを見るとヘッドギアだけは外していなかった。発光は薄く平常時そのものだった。
「覗きでもなく下着泥棒でもないならマスターはなんだ?」
「ええっと……」
 まさかこんなことになるとは思いもしなかった。鏡に映った裸のイェレ。局部は自分の身体で見えないが、背中に当たってくる乳房の感触で閃いた。
「イェレを洗ってあげようって思ったんだ」
「なに?」
 掴んでいる腕の力が弱まった。
「いやさ、俺の、その……あれで汚れちゃったろ? だからさ、洗ってあげようと思ったんだ」
「ほう……マスターが直々にアンドロイドを洗うか……」
 掴まれていた身体は自由になった。イェレの方を向く。すると裸の彼女がいた。ハイヒールもなく、ボディスーツもない。人間同様の裸の彼女。ヘッドギアがなければただ美しいだけの女だ。
「しかし遅かったな。見たとおり、あたしの身体は綺麗になってしまった」
 腰に手を当てて見せつけるように裸身を晒す。スーツで隠されていた部分はどこも艶やかで見ているだけで勃起どころか射精してしまいそうなほどいやらしい。やや上向きに尖った乳房などイェレの口調そのものである。
「そうみたいだね」
「そうだ。だが……」
 そっと身体を動かして密着した。柔らかい部分とそうでない部分が一瞬ではっきりする。乳房はシャワーの湯を谷間から滝を流すようにしていく。なのに硬い腹筋が滝ではなく乳房の下から両脇へと流す。
「マスターのおちんちんは勃起しているな。いやらしくまだまだ射精したいとおねだりしている。これはあたしの役目だ……そうだな」
「そう、だよ」
「マスターのおちんちんを勃起させて射精させる。そのあとはちゃんと綺麗にしてやらなければならない。そうだな?」
「そう、そのとおりだよ」
 腹筋の薄い溝にペニスが擦られる。亀頭が肌で擦られて、胸には乳房が押し付けられる。乳首が勃起している。
「ここは風呂場だ。綺麗にするにはちょうどいい……だな」
「ああ」
 足で椅子を近くに寄せるとカズマを座らせた。
「エッチなマスターのためだ。ほら股を開いてみせろ」
 言われたとおりにする。イェレはシャワーを止めると膝を付き股の間に身体を置く。カズマの勃起したままのペニスをじっと見つめると、ボディソープがはいったボトルを手にとった。ボトルを乳房の上にあたるようにするとポンプを押してボディソープを垂らす。
「これがなにをしているのか、いやらしいマスターならわかるよな」
 見せつけるように乳房を両脇から押して上下に擦る。丸い乳房がぐにゅぐにゅと弾む。泡が谷間から溢れてくるとスポンジのように思えてくる。想像に喉を唸らせるとイェレはフッと笑った。
「いったろ、マスターを綺麗にしてやるって。そのためのものだ。おっぱいで作ったスポンジ……こいつで綺麗にしてやる」
 褐色の肌とボディソープの白泡が混ざる。決して色は変化しない。だが混ざった。できあがったおっぱいスポンジはカズマの股間へと被さる。
 適度に濡れて滑りの良くなった乳房の谷間はペニスを包み込んだ。ボディソープの泡のせいで先端から根元まで一気に突き抜けた。
「頭を出したな。あたしの乳房を通り抜けてくるってことはけっこう大きいと判断してもいい」
「そうなの?」
「そうさ、言っておくがこのおちんちんはかなりユニークだ。嫌いじゃない。認証の時、挿入させてやったろ? あれが証拠だ。あたしのここにピッタリなんだ」
 艶かしく舌を動かす。
 乳房の間から突き出た亀頭は白い泡を被っていた。竿をぎゅっと抱きしめてくる乳圧を感じつつ発射を心待ちにしている。
「イェレのオマンコにピッタリなんだ」
「ああ、そうだ。だから簡単にはやらせてやらない」
「なんでさ」
 ペニスに乳房が押し迫ってくる。背筋を伸ばしてしまう。
「決まってるじゃないか、マスターをあたしのものにするためだ」
「どういうこと?」
 また一段と乳房が寄ってくる。竿を擦り上げ、射精への道を急速に走らせてくる。
「いうまでもないことだ。それよりも射精したいんだろ?」
「そりゃそうだけど」
「もう一発抜いてやる。そうだな……そのあと、マスターがいったあたしを綺麗にすることもできるかもな」
 挑発だった。射精で自分を汚せといっているのだ。そうすれば洗わせてやると。それぐらいカズマにだってわかる。
 眼下に見下ろす銀色の髪、赤い瞳、褐色の肌。ボディースーツのない裸身。その肉体の奥底に必ずある敏感な部分。イェレのウィークポイントともいうべき部分に触れられる可能性がある。
「おっ、おちんちんがビクンとしたぞ……そんなにまでしてあたしに触れたいのか?」
「ああ、イェレともっと引っ付きたい」
「そうか。ならせいぜい頑張って射精しろ」
 再びの嘲笑。乳房は上下移動をはじめた。勃起している乳首の先端まで白い泡が付着していた。擦れるのはペニスだけではない。下腹部全体に乳房が寄り添ってくる。乳首や乳輪が肌を擦ってくる。
「おちんちんが震えているなぁ、また射精するぞ。こんどはどれだけ噴出するのかな?」
 乳房は根元から先端へと吸い上げるような粘りを帯びている。吸盤でもついているかのような粘着力だった。油断すればペニスを軸に腰が持ち上げられる。カズマはなんとかしてイェレに向かって射精しようとペニスの向きを変えようとする。
「おうおう、頑張ってまあ……いいぞ、ほら、あたしのお口はここだ。顔はここだぞ。汚してみろ」
 ペニスの先端を自分に向けさせるイェレ。膨らんだ亀頭の中心、精液の発射口が彼女の顔にかかるように仕向ける。
 好都合だった。自分から汚せといっている。カズマは早く射精しようと自ら腰を動かし始める。
「暴れるなっ! 最後までしてやる」
 下半身をぐっと押さえ込まれ、動きを止められる。しかしまだペニスは彼女の顔を向いていた。
 密着した身体の柔らかさと窮屈さに一気にこみ上げてくる性の衝動。カズマは残っていた精液をすべて吐き出した。白濁液は乳房の谷間より噴出し、イェレの顔面を白く染め上げた。
「あっ……アハハッ、いいなぁ、この力強い射精はっ」
 重力に負けない噴射力。白濁液は目標を白く染め上げねっとりと絡みつく。
 浴びた精液をイェレが拭おうとした。彼女は外に出たばかりの精液を口に含もうとするくせがある。カズマは射精後の苦しさのなかでも腕を掴んで止めさせた。
「俺が洗う約束だよ」
「味見もさせないのか?」
「だめ。ほら、イェレ立って。綺麗にしてあげるからさ」
 汚れたのは顔だけだった。洗うならそっと手で拭えばいい。イェレもわかっているはずだったがカズマのいうとおりに立ち上がった。
「で、どうするつもりだ? 顔を洗うんだろ?」
「まさか、顔を洗うだけのはずないだろ。全身くまなくイェレを綺麗にしたいんだ」
 拒否されるかもしれない。そう思いつつもこのチャンスを逃す手はない。
 顔は汚れたまま、イェレは鏡に向かって手をついた。銀の髪を垂らして尻を突き出す。
「マスターの要望はこれでいいか?」
 どこまでも挑発するように股を広げて恥部を晒す。カズマはボディソープボトルを手にとって頷いた。手のひらにボディソープを溜めると泡立てる。
 見上げたイェレの艶姿にあらためて目を奪われる。心臓が飛跳ねそうになった。惜しげもなく開かれた股間までの脚線や尻のふくらみが完全に剥き出しになっている。いつもはボディスーツやハイヒールからのカバーで見えなかった部分がすべてみえている。
「どうした、マスター。洗ってくれるんじゃないのか?」
 股の間から彼女の首が垂れてくる。妖しく光る瞳に頷いて手を伸ばす。
 彼女を綺麗にすることだがそれは表向き。本当の目的は彼女の感じる部分を捜す事。
 このままイェレ上位の性の時間というのも捨て難いがそれでは男として、彼女のご主人様として納得できない。
 カズマの腕がふくらはぎを撫でる。ソープの泡をつけていく。汚れは既に落ちた後、どこも汚れていない。褐色の肌を汚している部分は顔だけだ。イェレは白濁液をふき取ろうともしなかった。
 ふくらはぎから足の裏まで手を滑らせる。カズマの動きに合わせてイェレはつま先で立った後、かかとで支えた。足首を撫でまわして再びふくらはぎへ。イェレの足は指の先が触れそうなほど細い。とても華奢に作られている。
「くすぐったいな……だが、気分がいい。まさかマスターにこのような雑務をさせるとは思っていなかったからな」
「俺はもっと洗ってもいいよ」
「ほう」
「これから一緒にお風呂、入ろうか?」
「図に乗るな。今回は特別サービスだ。今後、共に風呂に入るようなことはない」
 まだ感じてはいない。ヘッドギアの発光が物語っている。微弱な発光はあるものの、通常時と変らない。足を撫でただけでは意味がない。
 ふくらはぎから太ももへと上昇し、一段と盛られた肉厚を手に感じる。揉むようにして弾力を確かめると股間の付け根に指を這わした。
「興味心身だな、あたしのソコがそんなに気になるか」
 ヘッドギアの光が強まった。やはり性器周辺は感じるらしい。
「そりゃあね。でも今は綺麗にしなくちゃね」
「そうだっ! んふぅ……フッ、指の動きがいやらしいぞ。あたしはこの程度ではイかないからかまわないがな」
 不敵に笑ってカズマの指を見る。イェレのピンク色の花びらをそっと撫でていく。まだ性行為は一度だけである花びらは閉じきっている。アンドロイドのパーツは余程の事がない限り変容しないがそれにしてもまるで未使用といっていいほどの美しさを保っていた。
 内側の大陰唇をソープで擦りあげると尻が揺れる。鏡に映ったイェレのヘッドギアがまた一段と強く輝いた。
「そうだ、そこも綺麗にしろ。なんていってもマスターとのいやらしい行為で濡れてしまったからな。まだ愛液が付着しているかも知れないぞ」
「そうみたいだね……でも感じちゃったら大変だね。また濡れちゃっていつまでたっても綺麗にならないよ」
 笑っていってみた。イェレは口元を緩めた。指先になにか別の液体が流れてくるのが感じられた。
「マスターのせいでしっかり洗え」
 愛液だ。彼女は自分から愛液を漏らしていた。彼女なりの挑発といったところだろう。引き下がることができなくて対抗心を燃やす。指先のソープがどうなろうが関係なく膣内へと侵入していく。
「そっと、そっとだぞ。マスターの指で膣壁を、摘まむようにして掻くんだ」
 教えるようにいうイェレはヘッドギアを光らせている。カズマは言われたとおりに人差し指一本で掻く。膣壁が押し寄せてくる膣洞は二本目の挿入を許しはしなかった。
 どこを責めればいいのか考えつつ指を動かす。膣内はどこも大抵感じるが本当に感じる部分があるはずだ。そこを責められればダメだという一点だ。カズマの目的は外側の一点だが、内側の一点も見つけられるかもしれないと貪欲に貪る。
「いいぞ、そうやって壷の中身をまさぐるような感じだ……上手いじゃないかっ、だが、もう片方の腕が余っているぞ……それともマスターは一本しか動かせないのか?」
「それもそうか……」
 意識はまばらになるが動かさないこともない。片方の腕をイェレの腹へあてる。うっすらと浮き出ている腹筋をなぞって乳房へと渡っていく。だらんと垂らした巨大な果実は先端の桃色化粧を尖らせたままだ。さらには透明の液体まで漏らしていた。
「感じてるんだね、イェレ」
「そりゃそうさ、いやらしいマスターの指でオマンコを弄られてるんだ……少しぐらい感じる。なんだっ、その笑いは! あたしが感じると嬉しいのか、変態か、貴様は」
 そういうわけではなかった。どこか慌てるようなイェレにさらに笑みが零れる。するとヘッドギアが発光を強めていく。
 乳房を揺らして中の蜜を溢れさせる。果汁を搾るようで面白かった。
「おっぱいが好きなのか? いや、違うか……マスターは女とみたら見境くしたくなるからな。ンっ! あたしのオマンコをほじくるのも上手くなってきて……」
 二点同時の責めに苦悶する。銀髪の乱れも大きくなっていく。指先に感じる愛液の量が多くなっていくがまだ違う。揉んでいる乳房もそうだ。感じているといってもそれは普通の感覚でしかない。
 乳房から離れて首筋へ。そして頬を撫でるようにして白濁液を取り払う。一度手を綺麗にしてから髪を撫でた。ルサリィと同じように優しく撫でる。
「どうした? あたしは子供じゃないぞ」
 といったがイェレは生まれて1週間と経っていない。感じていないらしくカズマは髪からうなじへと落とした。うなじから背中へ向かう。背中は小丘や川が流れている。腰のくびれを味わいつつ尻のふくらみへやってきた。
 ここまでで最も感じていたのはやはり乳房である。だが乳房への愛撫でもヘッドギアの発光も強烈ではなかった。戻ってきた手が抑えている尻もやはり同じだ。
「指の動きが弱くなったな」
「そ、そう? じゃあ強くしようか」
 弱気になっていた指にもう一度力を込める。尻に乗せていた腕をいったん下ろしてボディソープを持つ。こうなったらと尻の上からふんだんに垂らした。
「あひゃうっ!?」
「どうしたの?」
「な、なんでもないっ! まったく貴様は……何を考えてるんだっ! 女の子のお尻に……そんなにぶっかけるなんてっ」
 ボディソープであることぐらいイェレには見えていたはず。あまりの驚きようにカズマはある一瞬を思い出した。
 尻だ。
 これまでイェレは尻、特に尻の谷底に触れた時だけ声を荒げる。余裕ぶった態度も崩壊して慌てる。
 もしかしたらとカズマは尻の谷間に手を這わせた。内側から肉を触りつつ、小指で窄みを突付く。
「んふっ! んんぅ……」
 尻が小刻みに震えていた。ヘッドギアの発光も点滅をするようになった。
 当たりだ。散々撫でまわした結果、はっきりした。イェレの感じる部分は尻。それも尻の穴だ。Tバックに近いボディスーツを着用しているため尻は完全に露出していて気づかなかった。まさか敏感な部分がその筋の奥にあったとは考えもしなかった。
「声、出してもいいんだよ」
 窄みを削る。背筋が弓なりになった。
「ば、バカが! 声など出すものか。そ、それよりもオマンコのほうを重点的にだなぁ」
「うーん……オマンコもきゅっきゅって締まるけど。イェレはこっちのほうが感じるらしいからね。これからはお尻の穴を弄ってあげる」
「ッッ!?」
 イェレは髪を乱して振り返った。青ざめたように見える。カズマはその一瞬を気に優位に立ったことを理解した。イェレの尻穴を指でほじくる。まずは窄みを押したり擦ったりの連続だ。
「んひゃぅ……や、めろぉ……だめだっ! マスター! 頼むからそこはやめてくれぇぇ!」
「なんで? すごく気持ちよさそうだよ」
 愛液の量が増えた。伸ばしていた膝が徐々に曲がっていく。尻の位置が下がっていくと背筋が弓なりになっていく。
「気持ちいいんじゃないっ! そこを弄られると気持ちよすぎてぇぇ! あたしの機能がおかしくなっちゃうんだぁ!」
 力が抜けていく。イェレは掲げていた尻をだらしなく下げて膝も折っていた。
「それって感じてるってことだよ。イェレは俺の指でお尻の穴をほじほじされて感じちゃうんだ」
「やめろぉぉ! ほじほじとか言うなぁ!」
「やめないよ。このままイェレをイかせてあげる」
 やさしく囁くと鏡に映ったイェレを見る。よだれが垂れてくるほどの歪んだ口元で瞳は蕩けていた。指の力を強くすると頬が赤く染まる。ヘッドギアは彼女の感情を伝えてくるように強く発光していた。
「鬼畜! 変態! バカ! あほぉ! マスターの指が入ってくるっ! あひぃぃ!」
 なんとかやめさせようともがくがイェレの力は幼子のように弱りきっていた。抵抗なく受け入れる尻穴は指一本で開く。イェレは最後の力を失った。
 もう立っていられず身体がふらつく。
「イェレ、足を踏ん張るんだ。命令だよ」
 ようやく口にした。イェレの身体は彼女の意思とは別のところでその場に踏みとどまる。
「どうするつもりだぁ……こんなみっともない格好をさせて」
 鏡に映ったのは和式便所で便を足すような格好。尻穴と性器を弄られつつ蕩けた表情を晒す姿。
「どうもなにもないよ。ただイェレをイかせてあげたいんだ」
 挿入している指を両方とも同時にくいっと動かした。ヘッドギアの発光はもう限界値に近い。発光の強さを窺って曲げた指を引き抜いた。
「…………ッッッ!!」
 声は我慢していた。しかし口は完全に閉じていて目もぎゅっと締めていた。顔だけでなく全身が締まっていた。
 ヘッドギアだけが発光と点滅を繰り返した。
 膣内に挿入していた指の先から愛液がとめどなく溢れてくる。
 イェレの絶頂は目でも指でも感じられた。
 意識が飛んでいた。イェレは少しの時間を飛び越えて自我を目覚めさせる。
「あたし……イかされたのか……こんな簡単に……たかが指一本で……」
 カズマはイェレの髪を撫でた。
「すごく可愛かったよ、イェレ」
 顔を真っ赤にさせたイェレは無言で俯いた。前髪で表情を隠したが照れているのが窺える。
「バカマスターのくせにっ、生意気だぞ!」
 ぎゅっと抱き合った。イェレは愛液と乳汁まみれの身体をカズマとすり合わせる。カズマも彼女の柔らかさをぎゅっと抱きしめた。
関連記事
2013-01-24 : 小説 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

之ち

Author:之ち
之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
ジャンル問わず面白ければ好き。
大阪在住・12/28生
相互リンク募集中です

カウンター

おすすめ





プレイ中