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第20話 年末の一時

 二体のアンドロイドが居住区にやってきてからというもの、カズマの生活はピンク色に染まっていた。
 彼女達の秘部から溢れる精力強化剤の作用のため、どちらとセックスをしても精力は衰える事がない。毎日、朝から晩まで時間があれば勃起し、相手を求めつづける。
 夜遅くまでルサリィとイェレに性の手ほどきを受けて疲れて眠る。体力の限界が問題だ。尽きない精力と違って体力や眠気だけはどうにもならない。アンドロイドであるルサリィたちは稼動しつづけられるがカズマは無理だ。
 息を切らす限界まで腰を振って、眠る。男として最高の夜の迎え方だろう。
 そして目が覚める時は必ずどちらか(ルサリィとイェレが相談したうえで順番を決めているらしい)がベッドに潜り込んでくる。
「今日は……ルサリィかい?」
「おはようございます、マスター。ペニスの勃起率100%、朝からお元気ですね」
 胸の谷間に腕が食い込んでいた。鎖骨部分からの網目状の紐があるのだが、すでに外していた。傷1つない白い肌が熱く火照りながらやってくる。
 童貞のころと違ってカズマもずいぶん馴れたもの。押し付けられる乳房の柔らかさを自分から探るように腕を動かす余裕がある。ドレスにしわがより、もう少しで先端の突起が見える。かなり緩んでいるのもやはりマスターへの奉仕精神によるもの。
「ルサリィも朝からエッチだね。そんなに俺のチンポ触りたかったのかな?」
 右足がルサリィの足に絡まれて、開かれている。
 ルサリィはその細い指をペニスに這わせていた。肉竿を優しく擦り、腫れあがった亀頭を撫でている。
 寝起きからこのような状況である。
「マスターのオチンポ様がお慰めして欲しいといっていると判断した結果です。それとも手コキではなくべつのパーツのほうがよろしいですか?」
「そうだなぁ~」
「マスターの視線にあるこれでしょうか?」
 ルサリィは胸をよりいっそう押し付けた。
「そのおっぱいで挟んで欲しいな」
 臆面なくいう。なにも遠慮する必要はない。むしろ、彼女に全部さらけ出したほうがいい。
「了解しました。マスターのオチンポ様にパイズリ奉仕いたします」
 カズマは頷くだけで動かない。すべてルサリィ任せである。彼女はゆっくりと離れるとピンクの粒子を煌めかせる金色の髪をベッドに擦って移動する。清純をイメージさせる純白のドレスの裾や端々から女の肉感が色気を放つ。手を伸ばせばむっちりとしたふとももや、母性豊なバストを揉みしだくこともできる。
 だが、しない。
 あくまでもルサリィの奉仕だ。彼女に委ねてカズマは寝たまま待つ。
「股を開きます……オチンポ様はもう我慢できないようですね」
「当然だろ。相手がルサリィなんだから」
 開かれた股の間にルサリィが入ってくる。四つん這いになってペニスを凝視すると、胸の谷間をまるで巨大なつららのように垂らしながら覆い被さってきた。
「気持ちいいよ、ルサリィのおっぱい」
「ありがとうございます。マスターのオチンポ様も熱く、男の逞しさに溢れていると判断します。このオチンポ様でしたら女は皆、股を開くと判断できます」
「そこまで大そうじゃないと思うけどね」
「いいえ、私のオマンコは濡れ濡れです」
 しれっという。面白そうだったので足を動かしてルサリィの尻からなぞってみる。
「んっ……マスターっ!? そのような触り方はっ」
 足の指先にねちょりという感触がした。ショーツはルサリィがいったとおり、濡れている。言葉に嘘はない。
「本当みたいだね。可愛いよ、ルサリィの喘ぎ声。朝一番だとチンポにビンビンくる」
「で、では……奉仕を開始します、ね。お戯れはほどほどにしてください」
「わかったよ……んっ」
 ルサリィは舌でペニスの亀頭に触れてきた。口内から唾液が溢れ出し舌を伝って流れてくる。
 唾液がローションの代わりとなって胸とペニスの滑りをよくする。ほんのりと熱を帯びたように赤く染まりだす乳房が動き出した。
「オチンポ様、マスターのオチンポさまぁ、ルサリィのおっぱいはいかがですか」
 カズマではなくペニスに問いかける。カズマは答えるようにペニスに力を込めて腰を振る。胸の内側で暴れようとするペニスをルサリィはしっかりとコントロールして逃さない。
「お元気ですね。そんなに気持ちいいのでしょうか? エッチなオチンポ様ですね。ですがそれでこそ張り合いがでるというものです。ルサリィのおっぱい、とくと味わっていただきます」
 むにゅりむにゅりと水密桃が押し寄せてくる。唾液がはじける音が鳴る。
「もっと強いのがお好みですよね」
「ああ、頼むよ」
「では精液を搾り取ります。いつでも射精してくださってかまいませんので、ご存分におだしください」
 乳の波が押しては返す。ルサリィの乳首からもまた、汁が垂れてくる。腰の周囲が完全にべとべととなる。尻まで垂れていく乳汁はまさに淫乳のしわざとでも言うべきだ。
「マスターの射精まであと30秒ですね」
「ルサリィの乳マンコすげえ!」
 悦に入っていた。頭の後ろで腕を組み、奉仕するルサリィをじっくりと見る。
「その乳マンコで精液を搾り取られるマスター、可愛いですよ」
 負け時というがルサリィの頬は赤かった。
 30秒の乳責めでペニスは白い噴火を放つ。射精の瞬間にルサリィは口を開いて自ら標的となる。白濁液はすべて彼女の喉奥へと吸い込まれるように飛んでいった。
「気持ちよかったぁ~」
 放出したカズマはルサリィの頭を撫でた。彼女の弱点である部分でもある。
 撫でるとスカートで隠れている腰が痙攣していた。
「もしかしてイったの? 撫でられただけで? ルサリィはマスターのチンポに奉仕していたのに感じてたの?」
「そういくつも質問するのはおやめください、マスター」
 口の中が白く染まっていた。朝一番の精液はねっとりと絡みつき、ルサリィの歯にガムのように付着している。
「んぐっ……んんぅ……。先程のご質問ですが結論からいうとイキました。このヘッドギアをみてください。どうです?」
 顔をあげるとヘッドギアが光っていた。意識が飛んでいないところを見るとセックス中の絶頂とは違うらしいが、やはり官能の波は強かったらしい。
「でしょう。説明しておくと私はマスターと繋がらなくてもオチンポ様の勃起を確認しただけでオマンコが濡れるようになっています。お目覚めになる前から私はすでに濡れていたのです。おわかりになりましたか?」
「は、はい」
 淡々と自分はエッチですなどと説明するルサリィに声がでない。
 さらにカズマに向かって尻を向ける。
「どうしたの?」
「オマンコのご確認をしてください。できましたら粗相したルサリィのお尻をぺんぺんしてほしいです」
 白いドレスのスカートは物の見事にショーツと尻肉を隠している。前垂れとでもいうべきぺらぺらで、太ももはすべてさらけ出されている。のに、やはり、尻は見えない。
「それは……うん。マスターとして当然だね」
「オシオキですから当然です」
 スカートをめくる。ショーツは水溜りを含んでいた。指で突付くと、水風船のようだった。
 ショーツはそのままにして尻を露出させて、平手打ちをみまう。
「はひゃんっ!?」
 ショーツの水風船が揺れた。お仕置きのはずが愛撫に匹敵するほどの快楽である。
 可愛いルサリィの声を聞いて何発も平手打ちを放つ。
「ひゃっ! アァン! うはぁっ! お仕置きっ! マスターのっお仕置きっ!」
 尻を揺らしてヘッドギアを光らせる。叩くたびにピンクの粒子が寝室に広がっていく。
「マスターっ! もっとぉ! もっとルサリィをお仕置きしてください!」
 叩けば叩くほど、ルサリィは感じていく。
「もうイクんだ? ルサリィはほんとにエッチになったね」
「私は最初からこうです。システムはすべてマスターのためっ! ですぅ……はひゃぅ! イ、イきます……お仕置きでイきます。よろしいですかっ!?」
「いいよ」といってバシンと叩く。
「アヒッ! マスターっ! 大好きっ! マスターのお仕置き好きィィ!」
 軽い痙攣と光の衝撃。ルサリィは犬の格好で絶頂し、固まった。
「さて、と……イェレはどうしてるかなぁ~」
 ルサリィの髪を撫で、寝室をでる。無論、服は着ておらず全裸だ。海が見えるオープンタイプの窓ガラスの傍でもそのまま歩く。一階に降りるとトーストの匂いが漂ってきた。甘いストロベリージャムの香りもだ。
 居住区の中で食事を必要とするのはカズマだけである。ルサリィが寝室役ならイェレが食事当番となる。だが彼女の姿がなかった。
 リビングには出来たての朝食が並んでいる。やはりトーストとジャム、それとサラダ。珈琲もあり湯気が立っていた。
「イェレはどこだろ?」
 彼女の姿だけがない。捜しに歩きだすと銀色の髪が揺れているのがみえた。キッチンにいるようだった。そっと近付いていく。まぁ彼女達のセンサーは超敏感なので驚かせることはできないのだが、カズマはある秘策をもっている。
 対イェレ用の必殺挨拶だ。
「ふんふ~ん……」
 なにやら鼻歌が聞こえてきた。あのイェレにしてはやけに機嫌がいいようだ。
「あのバカマスターのことだ。こいつを食ったらあたしの事をきっと見直すぞっ」
 なにか作っているらしい。また歌いだすイェレは背後から近付くカズマに気付いていないようだった。随分と手先に集中している。
 カズマはひょっこりと後ろからのぞいた。イェレが作っているのはフルーツポンチのような果物がシロップに浸されたデザートだった。
 褐色のレオタード姿をした妖艶なる美女が、女の子の食べるようなデザートを作っている。いつもは気丈な性格の彼女にしてはじつに乙女らしい甲斐甲斐しさであった。さすがにこの状況で彼女への挨拶をするわけにはいかない。
 カズマは見つからないままリビングへ戻ろうとした。
「ふふっ、あとはこの、勃起誘発剤を隠し味にしてぇ……」
 結局、それかいと言いたくなるような隠し味を投入し始める。
 これはお仕置きが必要である。主人をこのような手段で勃起させる淫魔にはお仕置きだ。カズマは再び彼女の背後に陣取ると必殺の一撃の体勢をとった。
 イェレの尻を覆うレオタードのボディスーツ。しっかりと食い込み、尻肉が露出している。その中心へとねらいを定めて手を合わせる。人差し指と中指を立てると準備完了。
「おはよう、イェレ!」
「えっ……」
 突然、背後の、それも腰より下の位置から声がして振り返ろうとした。戦闘用のアンドロイドといってもこの居住区でしかも相手がマスターであれば咄嗟の動きにも油断が大きく生じる。
「ぎゃひぃぃンッ!!」
 突き上げる指はイェレの尻穴を突き刺した。ハイヒールのかかとが持ち上がり、尻肉がへこむ。背筋が弓なりになって一瞬でヘッドギアが点滅した。
 イェレの弱点を効果的に狙った最大最強のお仕置き……浣腸である。
「まったくマスターに対してなんて物作るんだか」
 子供の悪戯ではあるが、イェレにとっては死活問題である。カズマの指を認識した瞬間、彼女は激烈的な性の刺激を受ける。
 すぐ傍の秘部からは愛液がだだ漏れになっていた。
「にゃ、にゃにっしやがるぅぅ……」
「浣腸。だってイェレが悪巧みしてたからさ。お仕置きだよ」
「そんにゃぁっ! らっれぇ、ルサリィとしたくせにぃっ、あたしとしないなんてっずりゅいぃぃ~」
 絶頂して言語機能が故障したようになっていた。
「まっ、これでいいけどね。さ、朝飯食べよっか」
 指を尻穴から抜くとイェレの腰を抱いて連れて行く。
「こ、こにょ、鬼畜マスターっ! 朝一番で尻に指とかっ、ありえないぞっ」
「朝一番で勃起誘発剤もありえないよ」
 とか言いつつ、勃起誘発剤の入ったフルーツポンチを持っていくカズマであった。

 リビングに戻ってくるとルサリィが立っていた。2人を侍らせるようにして腰を降ろすとイェレにスプーンを持たせる。
「なんだっ」
「あ~ん」と口を開く。
「まったく子供かっ」と言いながらも果実をすくって口に運び「ほらっ、あ、あ~ん」とやる。
 口に運び込まれた果実を食べるカズマ。甘い、オレンジだった。
「美味しいよ、イェレの手作りポンチ」
「そうかっ! まぁ当たり前だがな」照れていた。
「でももっと美味しくなると思うんだ。試していい?」
 その言葉にはルサリィも首をかしげた。どうやって美味しくなるのだろうか、と。
「マスターにはなにか考えが?」
「やめろ、ルサリィ。どうせ、鬼畜なマスターのことだ。エロいことだぞ」
「イェレは辞退するのですか? 私はかまいませんのでお使いください」
「こらっ! こいつはあたしが作ったんだっ! マスター、我が肉体を使うのが礼儀だぞ」
 どっちを向いても美女。慈母神と魔女の二択ではあるが、美女である。どちらといわずに両方というのが男の夢。フルーツポンチの入ったカップを手にした。
「じゃあ2人ともしっかり股を閉じて。ルサリィはスカートをたくし上げてくれるかな」
「こうでよろしいですか?」
 ショーツが見える。まだ濡れたままだった。
「それでいい。じゃあまずはイェレから動かないでね」
 カズマはイェレの股間目掛けてフルーツポンチのカップを傾ける。
「お、おいっ……やはりなっ、エロい事を考える。バカかっ」
 閉じた股には窪みが出来ている。フルーツポンチのシロップと果実が湖を作り出していく。とてつもなく甘い果肉入りの湖だ。
「なるほど。変態チックな遊びですがマスターらしいと判断します」
 ルサリィにも注いでいく。カップの中身がなくなると二人の股間には果肉入りのポンチができあがっていた。
「なにか言って欲しいな」
 マスターの意を汲み取ってまず、イェレが口を開いた。
「あたしのオマンコポンチだ、上手く全部すすり上げられたらまた、尻穴で搾り取ってやるぞ」
 ルサリィが続く。
「私のオマンコポンチは精力絶倫になる魔法のポンチです。マスターのオチンポ様もびっくりなさりますよ」
 魔女よりもいやらしい慈母神。
「マスターのチンポ、ビンビンにしてやるっ。さぁ食べろ」
 腰を持ち上げる。シロップが零れないようにバランスよく。イェレの手作りポンチをカズマはすすり上げた。
 こんな朝が毎日のように続く。幸せのなか、甘ったるいシロップが喉を潤していく。
 もうすぐ、大晦日である。
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Author:之ち
之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
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大阪在住・12/28生
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