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第23話 イェレ 炊きつけフェラ

 褐色の肌から解き放たれた桃色の柔肉がちろちろと唇を舐める。牡を欲情させる濡れた柔肉の先端は唇の間をするりと抜けて侵入した。
「んあっ……マスター、あたしとのキス、気持ちいいだろっ」
 舌が口内で蠢く。
 イェレはカズマの感じる部分を知っている。歯茎と上顎に唾液を塗り込むように這いずりまわる。
 普通のキスよりも少し過激なものだった。カズマも入ってきた舌に自分の舌をあわせる。すると粘膜からじんと強い刺激が頭に響いた。心臓の鼓動や股間の勃起がいつもより強く感じられた。まるで身体があるのに、感じられる部分は点々としているみたいだ。
「ああ、すごく気持ちいいよ」
 答える声にはどこか浮遊感が在る。耳に聞こえるというより直接響く感じだ。
 ここは現実の世界ではない。ルサリィのデータ内なのだと思い知らされる。
「ルサリィとどっちが気持ちいいんだ? ほら、言ってみろ」
 囁くような小声だったがルサリィの耳にも聞こえていた。椅子に座って見ているルサリィは視線こそ向けなかったが耳はしっかりと向けている。
(わかっているな、目的はやつを……)
(わかってるよ。嫉妬させるんだろ)
 二人にしかわからないほどの小声で話す。
「そうだなぁイェレのほうが気持ちいいかな」
「なっ!」
 カズマが言った瞬間、ルサリィが声をあげた。
 見るとすぐに口元を押さえていた。
(効果ありだな、もっとキスするぞ)
「んぁっ、んちゅぅ! ふふっ、マスターめ、そんなにあたしのキスが好きなのか? いいぞ……ほらぁ、このベロを舐めまわしてくれぇ」
 問答無用で責めてくるはずのイェレが自ら口を開いた。無抵抗で舌をだらんと垂らす。カズマは舌を舌ですくい、唇ではさんだ。
「はぁぁん……マスターのぉ、キスぅぅ……」
 データ内での接触は現実よりも強い刺激を与える。カズマがキスで感じた刺激の強さはイェレにとっても同じこと。
 唇ではさんだ舌はクリトリスのようにぷるぷると震え、ヘッドギアを発光させる。
 やんわりと挟んだだけなのに、イェレの腰は震えていた。
「イェレは可愛いな、ほんと、可愛いよ」
 銀色の髪を撫でるとさらにイェレのヘッドギア発光する。まだ最高潮とはいかないが挿入中のように強い光を放っている。
「可愛いとかっ、いうな! い、いや、もっと言ってくれっ! あたしのことっ可愛いって……」
 イェレが腰に手を回わす。カズマはその手がなにかをする前に自分から抱き寄せた。
「おいっ……ぢゅぅぅ! んぷっ……そんなにあたしとのキスが、唇が好きならぁ、こっちもしてやらないとなっ」
 手が腰から前へ移動する。股間の熱を愛しくさする。その指の動きは、現実よりも確かな形で感じられカズマはすぐにイェレから唇を離した。
 主人の求めに従いイェレは腰の高さまでしゃがむ。眼前に股間の膨らみがもたれかかってくるようだった。
「こんなに大きくしてぇ……あたしのキスで感じてくれたってのが嬉しいぞ。ほらっ、取り出してやる……」
 股間を擦ってからズボンを降ろす。
「あっ……ええっ? どうなってんだ……こいつはっ……」
 イェレが驚愕した。カズマのペニスは彼女の知るところ大きさや形はいたって普通か少し大きめである。ルサリィも知っている。これまで何度も交わった事のある彼女達がカズマ以上に知るものだ。
 だが違っていた。
「こんなに大きかったか?」
 カズマも自分の逸物の大きさに驚いた。
「こ、こいつは驚いたぞ。まさか、マスターのチンポが……こんなに大きくなるとはな。あいつのせいだな。マスターのデータを弄りやがって……いいぞ、いいぞ! このデカチンポ……思いっきりしゃぶってやる!」
 竿の長さは20センチ以上になる。太さも片手で握れないほど。
 なぜこの大きさになったか、考えるまでもない。ここはデータ上の世界だ。つまりデータを弄れば作り上げられる。誰の仕業か一目瞭然だ。この作戦の立案者スオウ・ミカによるものだ。
「んぁぁ~! ずちゅちゅっ! ぢゅっっ! すごいなぁ、こんなに大きいのに、しかkりと脈を打って……これではあたしの感覚が狂ってしまう……」
 性器への直接のキスは唇で感じるものとは比ではない。唇の触れる部分は小さくとも確かに感じる。ペニスの巨大化など関係なかった。
 すぐにでも挿入したくなるぐらいだ。
「どうやら相当感じるらしいな」
 心の中を見透かされたようだった。
「ああ、ダメかな?」
「ダメ、だな。もっとあたしに奉仕させろ。こんな少しのキスで満足など出来るか。もっと強く、2回、3回と射精させてやる」
「そんなことしたら、挿入れたときに……」
 男としては射精するなら女の膣内だ。
「まったく……これだけの大物にしたんだぞ。あの女が、ちょっと考えれば弾の数だって増やしているに違いないってわかるだろ」
 そういうものだろうか。
 カズマには自身の変化がわかっていない。巨大になったペニスの根元には同じように大きくなった陰嚢がぶらさがっている。イェレにはそのなかに溜まっている精液の量が見えていた。
 データ上、無制限に製造されるものなのだと。
「マスターのオチンポ……こんなにも熱くなって……んちゅっ、こんな大きくなったデカチンポを舐めさせないなど、ありえないぞっ! ほらぁ、もっとしゃぶってやるぅ!」
 舌をはわせ、裏筋を丹念にしゃぶる。唾液が付着するとぴちゃりぴちゃりと鳴り出していく。
 ペニスのもつ熱気は舌を火傷させるぐらいだったが、イェレは気にもしない。むしろもっとその熱を味わおうと舌を伸ばして絡める。
「んっふふ……いいぞぉ、いつものチンポも好きだが……こういうデカチンポも……またいいものだな、ほらぁ、カリのところなんか……べろぉぉ~」
 くっきりと作り上げられた溝に舌を這わす。女を狂わすその引っかかり部分をイェレは舌先で十分すぎるほど舐めていく。
「この部分、あたしのオマンコを、尻を、引っ掻いてくれるんだろっ……ああっ、想像しただけでイキそうだぁ~。だって、こんなに深くて……フフッ、これじゃ引っかかって抜けないかもな」
「そんなに好きなの?」
「好きだぞ。特に、マスターのチンポはな。他の男のことなんて知らないが……」
「かわいいなぁイェレは」
 よしよしと髪を撫でるカズマ。
「うっさい! ほらっ、お次は亀頭の部分だ。ったく、こんなにでかくしてぇ……ぢゅぅぅっ!! んふ……いいなぁ、この味は……」
 尿道に唇を当てると吸った。キスではなくストローで吸うような吸引。
「どんな味なの?」
「どんなって……そうだな……男らしい匂いだ……女を犯そうっていう生意気な匂いだ。でも匂っていると、あたしのオマンコ……と尻が疼いてくるんだぁ。それに、ちゅっ! んふ……ちょっと苦いかな……でも、イヤじゃないぞっ! お前のモノだからな、もっとキスしてやりたいって思うんだ」
 イェレの唇は何度も亀頭に触れる。主人にむけた愛情表現に加えて自分の興奮も供える。
 巨大化したペニスはイェレの唇によって何度も震え上下に揺れる。
「嬉しいんだなっ、思いっきり感じているぞ……ほらっ今度は加えてやる」
 口が開かれる。正面から亀頭を口に含んでいく。口内の粘膜が燃え上がっていく。
 イェレはヘッドギアに自分の感情を表示させ、喉を唸らせる。ゆっくりと前へ、前へと進んでいく。唾液の噴出す口内はすぐに蜜壷のようになって迎え入れる。
「ああ、すごいな、イェレの口は……そのまま喉まで……」
 溜まらずイェレの頭を掴む。イェレは喋ることもできるのに、無言のままくわえ込んでいく。喉が広がり亀頭を飲み込んでいくとペニスの半分ほどで止まった。
「どうだっ、デカチンポの先がきゅってなるだろう。あたしの喉を使ったフェラチオだぞ」
 ヘッドギアから声がした。
「最高だよ! こんなフェラチオをしてくれるなんてイェレは最高だ!」
 カズマは大声で叫んだ。
「だろう! あたしさえいればマスターはいいんだ! ほらぁっ、しゃぶってやるぞ」
 イェレも同じで大声で叫ぶ。
 二人を見ていた城の主、ルサリィは椅子に座ってはいるものの、その目をしっかりとカズマに向けていた。
「ずちゅるるるぅぅ! じゅっぽぉぉ! ぶちゅちゅっ! ぢゅちゅちゅ!!」
 城内に響く唾液の音。
 喉の奥でがっしりと掴まれているはずのペニスはどういうわけか、全方位から舐め上げられていた。
 未知の感覚にカズマは苦悶し腰を震わせる。もうすぐ射精すると訴えた。
「もうイクのか? いいぞっ、あたしの、喉マンコに射精しろ! いや、してくれぇ! マスターのデカチンポからのはじめてをあたしにくれぇぇ!!」
 イェレの声が城内に響く。さらなる快感を与えようと唾液の音が重なって響く。
「んぢゅちゅぅぅぅ!! んっふぅぅん! ちゅるるぅぅ! 最高だぞ! このデカチンポめっ! マスターのぉ! マスターの精液をぉぉ!!」
 喉がぎゅうっと締まった。敏感になった急所の先端から逆流してくる痺れに限界となった。途端にイェレが喉奥の締め付けを止める。するりと抜けていくペニスは熱心にキスをされたカリ首を唇で引き止められた。
 柔肉の柔軟さがきゅっと締められ、射精した。
 巨大になった肉竿の先から放たれる精は物凄い量だった。すぐに口内はいっぱいになって零す。
「すごっ、んぐっ、こんらにぃ! まってくれぇ……飲み切れないぞっ!」
 なんとかして全てを飲もうとするイェレだったが圧倒的な精液の量に零していく。褐色の肌が白く染まっていくとボディスーツの隙間へと入りこんでいく。
「どうしようもないスケベなチンポだっ、あたしの身体を汚して……そこまであたしのおっぱいが気になるのかぁ~」
 ボディスーツに包まれた乳房はいつでも挟む事のできるように切り開かれている。だがあまりにも大きくなりすぎたペニスははさめそうにない。
 イェレはボディスーツの繋ぎ目部分を外した。薄いスーツの皮がはらりと落ちる。ほのかに熱を帯びた乳房がまろびでた。
「今度は、こっちだ……今日は得大サービスだぞ。どこかのバカか自分の仕事を放棄しているからな。あたしが、変わりを勤めてやる」
「イェレ、お願い」
「任せろ。マスターのデカチンポはあたしのものだからな……」
 露出させた乳房の中心に射精を終えたばかりのペニスを添える。まだ先端には精液が管から溢れてきている。いつもなら綺麗になるまで吸い取るところだが、イェレは身体に擦りつけていく。
「熱いなぁ……こんなに熱いデカチンポははじめてだっ」
 精液は黒を白に塗り替えてローションの役目となる。
 イェレは膝で立つとその身を擦りよわせて乳房を抱える。柔らかな弾力がペニスの熱で溶けるように絡みつく。
 まずは射精の後の慰めとばかりに丹念にこねくり回される。
「こらこらぁ、そんなに暴れるなっ! デカチンポめっ、あたしのおっぱいをもっと感じろよっ!」
 イェレの豊乳であってもペニス全体を包む事は出来ない。激しい感覚に上下に揺れるペニスを彼女はなんとか押さえようと鈴口にキスをした。
「うぐっ……イェレっ!」
「仕方ないだろっ! こうでもしなきゃ暴れて……まぁ感じているから暴れるんだろうがなっ! こんなにビンビンに勃起させやがってさ……金玉だってたぷんたぷんじゃないかっ!」
 陰嚢が揺れる。性の匂いにイェレは頬を持ち上げると再び乳房を押しつける。
 乳の波が肉竿を何度も繰りかえり襲ってくる。中の管までそのうねりが響いてくるかのようにねっとりと絡みつく。
「まだ射精したいんだろぅ……我慢しなくていいんだぞ」
 鈴口は口の中へと滑り込む。射精後の敏感な部分はイェレの口内で甘噛みされる。
 腰を引きたくなるがカズマはじっと堪え、イェレの頭に再度手を置く。
「じゃあもっとおっぱいで擦って! イェレのパイズリすごくいいんだっ!」
「了解した。こうだなっ?」
 乳首から乳汁が噴出す。精力増強剤なのだがドクドクと零れだし、ペニスに塗されていく。あっという間にイェレの胸元は性臭に塗れてしまった。
「そうだ、でももっと強くして!」
「了解だ、ほぉら、んっ……んんっ!」
 力強く乳房を押し付けていくイェレ。
 その乳房のうねりは奉仕というには少々、荒っぽかった。乱暴に精液を求める乳房の波に遠くから見ていたルサリィがついに腰を浮かした。
「なぁ、もっと強くするのか? ほらっ! ほらっ! ふふっ、逞しいなぁ、あたいsのマスターらしいぞ!」
 ペニスの力強さにイェレが微笑む。
「そろそろ二回目だ。いくよっ、イェレ!」
「ああ、また飲んでやるっ! マスターのチンポ汁だからなっ! ほうら、射精せ! あたしの口に向かって」
 陰嚢からす出だすように乳房が波を作る。
 カズマは我慢などする気がなく、乳房の波に身を任せた。鈴口を押さえている口内に向けて全力で精を放つ。
 イェレのヘッドギアが強烈に発光し彼女の興奮が最高潮に達したことを告げた。
 口内に向かう精の奔流にイェレは口を開いて待ちわびる。管のなかを通ってくる精液を受け取ろうとしたが突然、身体がぐらりと揺れた。
「おどきなさいっ!」
 ルサリィだった。
 彼女がイェレを突き飛ばし変わりに自分の口を開いた。
「ちょっ!」
 カズマが驚き声を上げる。
「なにをするっ!」
 イェレが叫んだが遅かった。
 ペニスの先端をルサリィが口に含んだ。その牡の滾りをすべて口内に収めていった。
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プロフィール

Author:之ち
之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
ジャンル問わず面白ければ好き。
大阪在住・12/28生
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