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Chapter58 アイランドの警備員こと衛士さんの裏の顔

『原作』マブラヴ トータル・イクリプス
『人物』ステラ・ブレーメル



 照りつける太陽から身体を冷やすため、そして股間の火を炎に変えるため、男はプールへとやってきた。プールは今日も繁盛しており、どこもかしこも人で溢れている。性交の誘いが分刻みで行なわれているのに人の数は減る様子もなく、次から次へと入場者は後を絶たない。
 野獣の眼を光らせる男たちに、女達は磨き上げた美しい肌と谷間を見せ付けて誘惑に勤しむ。全員が運命の相手との出会いを求めて集まってくる。
「眼福、眼福……フヒヒっ」
 男は簡易ベッドに身体を預けて女達を見ていた。誰にも声を掛ける事無く、太鼓腹を揺らして下品な視線を送る。性交の誘いを見ると痴態を想像する。どのようにチンポをしゃぶるのか、アクメの時の無防備なアヘ顔はどんなものかとにやにやしながら過ごすのが彼の日課だった。
 女達からするとその視線は1つの刺激ではある。彼女らのDNAにあるドスケベ因子は見られることで刺激される事もある。女は見られる事でボディの引き締め方や、媚び方を自然に学習する生物なのだから当然でもある。
「ねぇ、あなた」
 だが、男の元にやってきたのは水着ではなく、全身タイツのようなピッチリスーツを着た美女。
「はい?」
 振り向くと唯一スーツに包まれていない美顔を目にする。眩しい金色の髪とクリスタルブルーの瞳が透き通るほど白い肌に浮かんでいる。男は彼女の顔からボディスーツへと視線を流す。身体の柔らかい部分だけが青紫色のコーティングがされているようなスーツ。乳房の形が完璧に浮き出た乳袋とパック詰めした腹筋が艶を放っている。肩や足はメカニック的なデザインで鎧のようでもある。
 彼女の着ている破廉恥スーツはドスケベアイランドの警備員たちが着用するもの。
 警備員達はスーツを開発した世界の言葉で通称『衛士』と呼ばれている。
「な、なんですか、衛士さん」
 彼女らが声を掛ける事は滅多にない。犯罪率0%のドスケベアイランドでの任務は、アイランド内で勃起している男の性欲処理か、小さな諍いの仲裁程度。なにもしていない男に声を掛ける事は珍しい。
「衛士のステラ・ブレーメルです。先ほどから女性達にいかがわしい目を向けていますが……声を掛ける気はないのかしら?」
「……声、かけなきゃだめですか?」
 そのような決まりごとはない。ここはプールで必ず性交を申し込む場所ではない。
「いいえ。ただ、それでいいのかと心配になったものですから、お声をと」
「そりゃぁご親切にどうも。でも全然問題ないよ。わしはこれでも満足しとるからなぁ」
 衛士のスーツに身を包んでいるステラを舐めまわすように見る。乳房の大きさは極上。谷間どころか一房ごとに分かれてしっかりと形が作られて、重そうに揺れている。乳首の部分まではっきりと見えている。
 腰に流れる曲線も邪魔するものもない。胸に負けない大きな尻まで続いていた。スーツの作り出す陰影のせいで裸よりも肉感的に栄える。
「そうですか。でもやっぱり彼女達も触れてほしいと願っているんじゃないかしら」
 プールに目を向けるとみっしりと100人は豊満な乳房をした美女が立っている。誰もが面積の小さな水着を着用している。汗が眩しく光を輝かせていた。
「まぁ……気分が乗れば声を掛けますよ」
 そんな気はなかった。男は視姦することで満足していたのだ。
「わかったわ。でもその勃起したおちんちんをそのままにするのは止めておきなさい健康に悪いわよ」
 ステラが去っていく。胸だけでなく尻もきゅっと持ち上がっていて足を動かすたびにプリンのように揺れている。くっきりと線が出来ている尻の谷間をじっと見つめた。
「エロい女だなぁ……思いっきりズボズボハメてやりたいもんだ」
 ステラを視姦して呟いた言葉にハッとした。女たちは声を掛ければいつでもできる。なにも対象はプールの女たちだけではない。衛士もまた、女なのだ。
 男はドスケベ図鑑を取り出すとすぐに運営に連絡した。担当の事務員を呼び出すと先ほどのステラ・ブレーメルなるドスケベボディの美女を調べる。
「ステラさまですね。はい、ボランティアで活動されている衛士のなかにおります」
「彼女のプロフィールを教えて。それと好きなチンポサイズ」
「少々お待ちください」
 無感情で対応する事務員。
「ステラ・ブレーメル様、ドスケベナンバー20130410、正確無比な射撃技術と冷静沈着な判断力を持つスウェーデン王国出身の衛士。衛士達のなかでも飛びっきりのドスケベボディの持ち主である。好きな男性器の大きさは18センチとあります」
 説明を聞きながら想像する。あの身体つきだ、男にもそれ相応の種付け能力を求めるに違いない。さらに男の股間はそれほど大きくない。
「ふむ……さすがにわしのチンポそんなに大きくないぞ」
「ではアイテムショップへ行かれてはどうでしょう。今でしたらペニスの改造も可能ですよ。幸い本日は特別で――」
 事務員が口にしたのはまさかの言葉。男はにやりと笑ってすぐにショップへと足を運んだ。ショップに居たのは相変わらずのじと目と愛想のない接客をしている店番の戸倉ミサキ。彼女に事情を話すとすぐに男の手術が開始されることとなった。

 手術が完了した男はさっそくとばかりに行動に移った。標的に定めたのはもちろん、ステラ・ブレーメル。あの豊満な肉体を味わいたい一心しかない。
 彼女の住まいは衛士たちが利用するコテージにある。場所は人工施設地帯の北側だ。
 普段人の寄り付かない人工芝とコンクリート道路のみの殺風景な一角である。施設と施設の間にある道路の風景というべきだった。コテージはどれも同じ外装で特色がなく、すべて木造建築物。男は事務員の案内でステラのいるコテージへと辿り着いた。
「この時間、彼女はシャワーを浴びている最中だと思われます」
「好都合だな、フヒッ!」
 笑うと腹がぼよんと揺れた。これからのことを考えると顔がにやけて仕方がない。
「案内ありがとね」
「こちらこそ、ご利用ありがとうございました。よりよりドスケベライフを」
 扉の前までやってくると呼び鈴を鳴らした。扉に耳をつけるとコテージの中で音が鳴っているのが微かに聞き取れる。反応はない。
「さすがに1回じゃ出て来ないよな」
 もう一度、鳴らす。それでも反応はない。5秒と待たずにまた鳴らす。何度もでてくるまで鳴らし続けるつもりだったが3度目の呼び出し音の後、扉は開いた。
「はぁい、どちら様……」
 そよ風のような声と共に身を乗り出して現れた。ステラだ。
 バスローブを纏った彼女は全身に水滴をつけたまま。事務員のいうとおり、シャワーを浴びていたのだろう。そして急いででてきたのだ。おかげで髪の先から水滴が垂れているし、身体は薄青色のバスローブを羽織っているだけだ。
 男の視線にはみっしりと詰まった胸元の山に注がれた。
「あら、あなたは昨日プールで視姦していた……」
 扉の前にいた男の顔を見るなり声をあげた。覚えがあるようだった。
「ふひっ、バスローブ姿かぁ~、いいねぇ。似合ってる」
「いやらしい目ね。何を考えているのかすぐわかるわ」
 と言いながらも隠そうとはしなかった。男も視線を逸らす事はない。
「どういうご用件かしら。いまシャワーを浴びてる最中なんだけど」
「そんなこといってぇ~わかってんだろぉ~。へへっ」
 下品な視線を向ければ対応するのが女の勤め。男の欲望にうなずいてステラはそっと微笑んだ。バスローブの端を強く締めるように持つとコテージに戻っていく。
「入ってきたら。目的ははっきりしてるわよ」
 男がコテージに入る。広々としたリビングと空調の効いた室内だ。
「さて、この格好だけど着替えたほうがいいかしら? たとえば、昨日のように衛士のあの、スーツ、とか」
 男の欲望を見透かしたような言い方。これから犯そうとする女だというのに逆に心を掴まれる。男はごくりと息を飲んで口を開いた。
「お、お願いしようかな。あのエロスーツでするって考えたら興奮するよぉ」
「正直ね。着替えてくるわ、だからこっちの部屋でじっとして待っててね」
 まるでお姉さんのようにゆったりと優しい声をしていた。ステラに案内されて入った部屋は一人用のベッドがある寝室。広くなく、同じベッドをもう1つ並べれば部屋が埋る。
 ステラはというと男を置いて再びシャワールームへと入っていく。その後姿に、もっさりとしたバスローブに浮かぶ尻肉の大きさと水を弾く肌の美しさにときめいてしまう。
 巧みな話術で彼女を虜にしてそれから恋人のようにセックスを、そして気が乗ってくれば乱暴に激情に任せて……というプランは成立しそうにない。
 男は寝室のなかで悶々としていた。ステラの寝起きするシーツの匂いを嗅ぐとかすかに香る生活の残り香と汗。そこらじゅうの箱を開き確認すると化粧品や香水がどっと敷き詰められていた。
 コンコンと寝室の扉を叩く音が鳴る。男が手を止めて扉のほうを向くとゆっくりと開いた。ここがただのコテージの一室でなくなる。
「お待たせしました。ステラ・ブレーメル少尉、ただいま到着しました。大佐殿!」
 寝室に入ってきてスーツ姿のステラが突然敬礼した。スーツの極薄生地に包まれた胸がぶるんと揺れた。背筋を伸ばし胸を張るその姿には無駄な部分はなく、身体のすべてをさらけ出している。
 男が呆気にとられた。
「ノリが悪いわよ。あなたが大佐殿で、私がステラ少尉……それでいいじゃない」
「そ、そういうことなら……ごくっ」
 眼前に現れたステラをじっと見る。男の心拍数がぐんぐんと上昇していく。無防備なバスローブ姿というのも似合っているがやはり格別の色気がある。セロハンテープのようなボディスーツによだれが溢れてくる。
「ふふっ……大佐殿、今日の任務はなんでしょう。やはりドスケベアイランドの見回りですか。いろんなところを2人っきりで歩いて、調べて……まるでデートのような見回りをするのでしょうか?」
「いや、違う」
「あらっ、違いましたか。では……ふふっ、いったいなにをするのでしょうか。衛士のお部屋にわざわざ大佐殿がやってこられるなんて余程重要な事なのでしょうね」
「そうだ! これは重要かつ非常にデリケートな問題だ!」
「それは……大変ね」
 徐々に男が乗ってくる。ステラは男のほうへと歩いていく。ただスーツで包んでいるだけの乳房は縦横無尽に揺れ、まるで慎みがない。しかし他の部分はしっかりとついた筋肉で筋が通るようだ。特に足は女の柔肌感を完璧に作り出したままだ。
 近付いてくるとシャワーを浴びたはずなのに、少々汗臭い香りが漂ってきた。先ほどバスローブ姿では感じなかった。おそらくスーツにこびり付いた匂いだ。ステラの美顔からは考えもつかないほど生物としての匂いは強い。
「そう大変なのだ。その問題はステラ少尉のことだ」
「わたしの、でありますか?」
 スーツの足先はハイヒール調のメカニックブーツである。長身のステラが足底を上げればそれなりの身長となる。男の頭はステラの顎までしかない。つまり視線は、乳房の谷間にぴったりと当てはまる。
「そうだ。衛士の仕事は見回りと、小さな諍いの始末だ。そうだな」
「はい。ドスケベアイランドのあらゆる揉め事を穏便に解決するのが目的です」
「だがこのような報告があった。ある衛士がドスケベアピールをしたのだが、勃起しませんでした。ぼくはインポなのでしょうか、と」
「まぁ! それは大変ね! おちんちんが勃起しないなんて可哀想だわ!」
 大袈裟に驚くステラ。もちろんそのような報告はない。男の作ったでたらめだ。
「それはステラくんの間違いだ」
「どういうことでしょうか?」
「この『ぼく』という人物はきちんと勃起する事ができる。他の女がアピールしたら一瞬だったそうだ。つまり! アピールした衛士のドスケベ度が低すぎたというわけだ! そしてそのドスケベ失格の衛士はステラ・ブレーメル! きみだ!」
 ビシっと指をさす。するとステラは深刻な表情を作ってこういった。
「そんな……私が……嗚呼ッ、なんということなの……申しわけありませんでした……私のドスケベアピールに問題があったなんて」
 自分の身体をぎゅっと締め付けるように抱く。そこかしこの媚肉がスーツの内側から溢れるように浮き上がってくる。
「ではこれからはもっと真剣に……」
「いいや! だめだ、ステラ・ブレーメル少尉にはここでドスケベアピールをしてもらう。わしのチンポが反応するかどうかテストする。もし、勃起しなかったら」
「ぼ、勃起しなかったら……」
「特別訓練するしかないなぁ」
 男は下品な顔で笑っていた。ステラの身体をじっと食い入るように見る。どこから見ても男を誘うような肉付きで、特に豊満な突起乳は枕にしたいぐらいだ。淫猥なスーツの輝きを感じつつベッドに行けと命じた。
 シーツの上にブーツで乗る。お立ち台のようになり、ステラは1人の女になった。

 ……私にドスケベアピールさせるの? なかなか面白いことを考える男性ね。いいわよ、私が勃起させて、金玉のなかが空になるまで搾り取ってあげるわ。

 妖しい眼差しを向けるとステラの身体は自然に動き出した。すらりと伸びた円柱の美脚をM字に曲げて腰を落としていく。スーツの生地が隙間なく肌と密着しており、肌の伸びに張り付く。大事な股間の部分の縁取りも完璧でたぷんとした尻肉の割れ目まで見えている。黒と青紫の二色が大人の女を演出する。
「まずは私のドスケベアピールですけど、どういうのがお好きかしらぁ。リクエストがあればお受けしますよ、大佐殿」
 突出する膝に手を置く。はしたない下品なポーズをとっているのに色っぽい。
「ステラくんの好きな通りに頼む。きみのことだから相当下品なアピールなのだろう」
「かしこまりました……ではご覧ください」
 ステラはふふっと余裕ありげに微笑んで体勢を維持したまま腰を回転させる。わき腹から足の付け根までが軟体動物のようにぐにゅりぐにゅりと円を描く。男を敷いて味わうようなそんな光景が目に浮かぶ。

 ……まだ、おちんちんは勃起してないわね。フフッ、チェリーボーイみたいに目が凶暴になってるわよ、おじさん。ねぇ、どこが気になるの? おっぱい? それともこの腰? さっさと勃起させておちんちんぺろぺろしてくださいっていいなさいよ。

 男の視線をたぶらかすように身体をくねらせる。わずかに揺れる乳房に心をときめかせたかと思うと、今度は腹筋の艶かしさ。適度に乗った筋肉が美を作り上げている。
「これは、なかなか……騎乗位のようでいいな」
 男が漏らした言葉にスーツに浮き上がる肉の躍動が激しさを増す。
「ねぇ大佐のおちんちん、みせてくれませんか? 勃起しているかどうか、それではわかりませんよ」
「そうだったな、よし」
 腰の動きを止めない。スーツの裏側で新たな汗が噴出し蒸れていく。
 男はズボンを降ろした。
「まぁ、ご立派っ!」
 ペニスは勃起していないにも関わらず珈琲の缶ほどある。項垂れているし、先端まで包皮を被っているがステラは一瞬のうちに想像した。
「なにが、ご立派なんだ? いってみろ」
「決まってます。おちんちんです。その脂肪の塊のようにぶっくりとして、先端まできっちりと包まれた蒸れ蒸れのおちんちん。嗚呼ッ、いやらしい形をして……勃起したらどれくらいになるのかしら……きっと大きいのよ。女の膣内をぐちょ、ぐちょっ、て……」
 白い肌に桜色が浮き上がってくる。興奮が身体を火照らせ、膝に置いていた手を胸へと動かした。丸出しの乳房を掴むとスーツの生地が軋むようにしわを作り、形を変える。媚肉の持つ柔肉の質感と艶が部屋中に溢れていく。
「そんなに期待してんのか。このドスケベが」
「そうです。そうですっ、そのおちんちんが大きくなって硬くなって、私のここに挿入ることを考えるとたまらないんですっ!」

 ……あら、可愛いおちんちんね。ピクピクしてるじゃない。この程度のアピールで勃起しちゃダメよ。もっと興奮しなさい。興奮しすぎて射精するくらいに。

「ああっ、大佐ぁ、大佐のぶっといおちんちんは私のオマンコに入りたくないんですか? そんなに逞しいおちんちんなのに、そっぽ向くなんて、悲しくなってしまうわ。ねぇ、ほぉら、ここよ……ここ、おまんこはここなのよぉ」
 ぐいっと足が動く。横に開いていた膝が斜めになると身体が仰け反るように前へ倒れた。男の視線に向ってスーツの股間がやってくる。股間部分を隠す表面の黒い柄が男には子宮の形に見えていた。女の性器をモチーフにしたようなデザインだった。
「うおっ!?」
 あまりにも見入っていた男の顔がステラの内股に挟まれた。
「あら、ごめんなさいねぇ。ちょっと焦りすぎたわ」

 ……嘘よ。わかるわよね、おちんちん勃起のためのアピールだって。それともそんなことさえ解らなくなってるのかしら。熱い息がふぅふぅしてますよ、変態さん。

 顔を挟んでくるスーツの感触はツルツルでまさにテープの表面のよう。そのくせ、内側からやってくる柔肌と媚肉の織り成す質感はぷるぷるだ。さらに鼻先の股座から漂ってくる汗の匂いは男のボルテージを一気に高めた。
「痛くなかったかし……あぁら、大佐殿ったら……勃起してるじゃないですか」
「ん? ああ、そのようだな」

 ……あら? なかなか……えっ! この大きさ……もしかして……。

 勃起した怒張はステラの目を瞬かせた。彼女の内側にある性の対象として間違いなく最高の形をしていた。長さも太さも求めるすべてが完璧に再現されている。

 ……やだわ。私ったら……胸が熱くなってる。心臓も鼓動が早くなって……さすがにおちんちんの形で相手を決めるなんて、そんな……はずは……。

 スーツの裏でかすかに股間が湿りだす。完全密封とはいえ、本人にはわかる。
「ようし、それでいい。合格だぞ、ステラくん」
「ええっ!?」
「なにを驚いているんだぁ。きみのドスケベアピールは問題がない。はっきりしたじゃないか。これでわしも次の仕事に移れるというわけだ」
 機嫌よく笑うと勃起したペニスをそのままにズボンを履く。股間は盛り上がっていたが男は気にしなかった。不自然な足取りで歩き出すとステラは男のズボンのはしを持った。
「どうしたんだい? きみのアピールは問題ないと立証された」
「そうじゃないわ。勃起したおちんちんよ。そのままにして帰すなんてできないわ」
「いやいや、けっこうですよ。衛士さんの手を煩わせるなんてことしません。適当にそこらの女に声を掛けて」
「だめぇ!!」
 大きな声が寝室に響いた。穏やかで落ち着いたステラの口からでた言葉とは思えない叫びにも似た声だ。その声を発した瞬間、男の元に主導権が戻ってきた。
「なにが、だめ、なんです?」
「それは……だって、あなた勃起してるじゃない。そのまま帰したら……ね」
 歪な笑顔を作る。彼女が何をいいたいのかそんなこと手にとるようにわかっている。わかっていて、盛り上がった股間で視界を塞いだ。
「したいことがあるなら、自分から言ってくださいよ。それとも衛士ってのは発情した男を慰めるのは得意でも自分の本性をさらけ出すのは苦手なんですか?」
「――ッ!? そんな、ことは、ない……わ……」
 ドスケベアイランドの警備担当である衛士は自らアピールする事はない。仲裁役やすでに勃起したペニスを慰めるのが仕事だ。それらの行為は一種の性的介護に近い。

 ……こんなのはじめてね……ああっ、このズボンの奥におちんちんがあるぅ……勃起した、あの硬そうで、蒸れ蒸れのおちんちんがあるぅ……どうしよう、どうしたらいいの。どうお願いしたら、しゃぶらせてくれるのぉ~!

「ステラはもとの世界で射撃に優れていて冷静な判断ができるんですよねぇ。だったらこのチンポのことしか考えてない頭で必死に考えたらどうです。チンポの撃墜方法」
 腰をくいっと前にやる。自分がされたようにステラの顔面に勃起ペニスを当てた。
「すごぉい、匂い……ぷんぷん匂ってくるわぁ……」
 ズボンの厚ぼったい生地を通り越してくるペニスの汚臭。生殖器官の生々しい淫香にステラの思考から理性は消えていく。体内のドスケベ因子が覚醒していく。女が求める最高の快楽を本能で欲する。
 ステラは立ち上がるとぎゅっと男の身体を抱きしめる。体臭が交わるようにしっかりと強く。そして股間の滾りと湿りを擦り合わせるようにして視線の高さを合わせた。
「ステラ・ブレ―メルの一生のお願いなの。この勃起したおチンポ様を私のお口でしゃぶらせてぇ。そのあと、思いっきり種付けして欲しいの」
「いいのかなぁ~、衛士さんがそんなこといってぇ~」
「ほら触ってぇ」男の手を下腹部へ当てて「わかるでしょう、女の発情してる熱が。子宮が疼いてるの。それともこんなチンポしか目に入らない女はだめかしら」
 スーツの感触が全身を包み込んでくれるようだった。ツルツルすべすべのステラを味わいつつ、手を動かす。下腹部よりすこし上に移動すると綺麗に割れた腹筋が感じられる。背中を擦ってやるとしなやかなカーブを描く背筋と異様に盛り上がる尻肉の重みが手に乗り上げてくる。
「そこまでいわれたら断れないなぁ~。ようし、チンポしゃぶっていいぞ」
「ああっ! ありがとうございます!!」
 許しがでると残像が現れるほどのスピードでしゃがみこんだ。男の股座で視線が止まり、鼻を啜り上げる。生臭い匂いが鼻腔を犯す。
「すんすんっ! はぁ~すんっ! いい匂いよぉ、嗅いでるだけでオマンコ濡れちゃうわ」
 色っぽい吐息を吐きつつ、股を開いていく。
「さっさとしゃぶれよ。チンポ乞食がっ!」
 開かれた股間を足蹴にした。少々痛みを伴うような蹴りだったがスーツが衝撃を吸収する。ステラの身体には性器表面へのノックに等しい感触が与えられた。
「こういうのは雰囲気を大切にしないといけないのよ」
「なにが雰囲気だよ」
 また股間をくいっと動かす。ステラの鼻に押し付ける。彼女の顔は桜から桃のような赤面となっていた。押し付けている足には自分から股間を押し付けている。
「これで雰囲気とか、あきれるぜぇ……ヘヘッ」
「そうかもしれないわね。それじゃ、ご開封するわよ……んっ」
 ズボンをずり下ろす。ぼろん、と音がなるほどの質量がステラの眼前で揺れた。ステラの望むままの形で再現されたペニスは再び外気に触れる。
「もう我慢できないわ。はぁ~むぅぅぅ、んぢゅぢゅびゅびゅっ!! ずずずっ! っぱぁぁ~、すごぉい、チンカスの匂いが頭のなか犯してくるわ」
 最初から大量のよだれと吸引でしゃぶりだす。唇を大きく開けなければ咥える事が出来ず、ステラの顔は限界まで伸びる。
「んぢゅぢゅっ! ずずっ! べちゅぅぅ~! ふふっ、このおチンポさま匂いも凄いけど、味も格別ね。血管も浮き出て……これでも引っ掻けるんじゃない……んぢゅぅぅ!」
 奉仕するペニスを喉奥まで咥えたかと思うと今度は顔面でしごきだす。自分のよだれと先走り汁で美顔が濡れていく。
「へへっ、なんだぁ、ステラはチンポ汁マニアか?」
「違うわ。でもぉ好きよ。この雄々しい種付け前の鼓動とか、匂いとか、はぁはぁ……んっちゅぅぅぅ!! んふふ、ねぇこのおチンポ様、私の専用にチンポにならない?」
「はぁ?」
 ステラの頭が下がっていく。長身のため尻肉を床にこすりつけ、腰を曲げる。
「言葉どおりの専用よ。いつでもどこでも私とスケベなことができるの。ねぇいいでしょ。ずずちゅちゅっ!! ちゅぢゅぢゅっ! もしOKしてくれたら……」
「どうなる」
 問う男の股座でステラは玉袋に熱いキスをした。
「チンポに一生消えないキスマークつけてあげるわ。私のモノっていう証よ」
 ステラの口唇によるキスマーク。それを想像するだけでもペニスが噴火を起こしそうだった。だが男は首を振った。
「残念だがそいつはだめだな」
「なぜと、聞いていい」
 舌が睾丸袋のしわを舐めている。袋の中で睾丸がころころと転がっている。
「わかってないからいってやるが、わしは女のものになることなんかないぞ。いいか、ステラがわしのオマンコ奴隷になるんだ。ドスケベ女らしく、どこでもわしの種付けをねだってアヘ顔をさらすんだ」
「私が、あなたのオマンコ奴隷……このおチンポ様でアクメ……素敵ね」
 雄々しいペニスをうっとりとした蕩けた瞳で見つめる。
「だからキスマークはわしのモノになりますという自分を捧げた証としてつけろ!」
 ステラは肉竿に吸い付いた。白桃色の唇が吸盤のようにつくと力強く吸った。

 ……熱い……なんて逞しいおチンポさまなのかしら……カリも分厚くって、ああっ、このおチンポ様ならなにをされてもいいわ! 私のすべてを捧げるのよ!

 強い吸い付きによって皮に赤いマークがついた。男の勲章だ。
「これでいいかしら……」
「ああ、いいぜぇ、そのチンポしか見えてない目なんか最高だぁ」
 瞳にはペニスが写っている。ほかのものなど興味がないようだ。鼻をヒクつかせて匂いを貪り、犬のように舌を伸ばす。男がブロンドの髪を撫でて「しゃぶれ」というと飛びついた。肉竿を舌でしゃぶり、咥え込む。
「んへぁぁ~~、んぢゅぢゅぢゅずず!! ちゅぶっ! ぢゅぶっ! おチンポぉぉ~! チンポぉぉ! 私のおしゃぶりで射精してぇ! ずずっ! ちゅぢゅずずぅぅ!!」
 ペニスを咥えているのに喜々としていた。子供が大好きなアイスキャンディーを夢中になって舐めるような顔。ただ子供と違うのは白い肌が赤く染まって、鼻の穴が大きく開いている事。彼女は自分の顔がどうなろうとペニスがしゃぶれればそれでよかった。
「んっずちゅ! んっ! んっ! ぢゅぢゅ!! べちゅちゅっ! れろれろぉぉ~、美味しい! 美味しいわぁ! んんっ! ちゅべちゅぶちゅちゅっ!」
「そろそろ射精るぞ! ステラ自分でやるから口を開け!」
「ふぁい! こぉれふぅれぇぇ~」
 目一杯開いた唇の端を指でさらに開いて固定する。朱色の粘膜と真白い歯が受け皿になる。男は自ら最後のシゴきを加えた。大量の精液が管を通ってくるのが感じられる。ステラのつけたキスマークの傍をとおりぬけ、彼女の顔に放った。
 白濁液が顔を叩くように飛んでいく。
「んっ……あっ……ああっ……」
 どくどくと小便のように飛び出す精液。ステラの顔は忽ち黄ばんだ白濁色に染まり、ブロンドの髪にまで飛び散った。零れ落ちる精液がスーツにも垂れていく。
「ふぅ~~……へへっ、真白だな」
「んんぅ……んちゅっ、んへろぉぉ~んっ、んん……ごくっ……こってり味ね」
 顔面を汚した白濁液を指ですくって飲み込んでいく。
「へへっ、チンポ乞食で好物がザーメン。とんだ好きもんだぁ」
「だってぇ美味しいから……んっ……ふふっ」
 何度も、糸を引くような粘液のような精液を飲み込んでいく。ステラの顔は再び美を取り戻したが精液の匂いに塗れていた。ひとしきり飲んだ後、彼女は立ち上がりベッドの上に乗った。男に向って尻を向け、四つん這いになる。
「まだガチガチのおチンポさま、ステラのおまんこにお願いします」
 挿入をねだる牝犬は巨尻を左右に揺らした。その巨尻に向って立つと、スーツの股間部分を撫でる。びくりと反応したステラだが逃げなかった。
「そこの切れ目を……破れば大事なところだけ、空くのよ」
 指先に感じる隙間。爪を立てると簡単に挟む事が出来た。ぺりっと鳴りながら剥がれていく。股間の部分だけが剥け、蜜を垂らす肉壷が露わになる。
「こりゃすげえ。ビラビラじゃねーか! どんだけヤリまくったらこうなるんだよ!」
 大陰唇は黒ずんで、ふやけている。ほとんど捲れていて膣口が見えそうなくらいだ。彼女の肌が美しい白一色だったため淫部の卑猥な染色が目立つ。
「見た目ほど経験はないのよ。ちょっと激しい男が多かったの。私も激しいセックスでないと感じられなかったら……こうなったのよ。ねぇ、気分が悪くなった?」
「いいや、むしろやりがいがでてきたぜぇ」
 まだ勃起しているペニスを膣口に添える。粘膜は生暖かく、彼女の体温そのものだった。膣口はぱくぱくとヒクついており添えられたペニスにしがみついてくる。
「そんじゃぁステラのオマンコ挿入だぁぁ~!」
 ずずず、と粘膜を擦るようにペニスを挿入していく。意気揚揚として挿入したがすぐに腰の動きを止めたくなった。大陰唇のみだれ具合から膣内もほぐれきったものだとばかり思っていた。なのにステラの膣内はみっしりと粘膜の柔肉が詰まっており、挿入するには押し広げる必要があったのだ。
「んあぁっ!! はぁぁ~んっ! 挿入ってきてるわぁっ!」
 官能の叫びをあげるステラは背を仰け反らせた。まるで膣洞の先を示すかのようにペニスの挿入先を変える。男は導かれるままにペニスを根元まで挿入した。
「なんちゅうマン肉だっ! 入り口とは大違いじゃねえか」
「そ、そっちこそ! なによ、このおチンポさまぁ、私の膣内にぴったりハマッてぇ……はぁんっ! ちょっとでも動いたら擦れちゃっ……アァンっ!」
 まさに膣内にぴったりはまる大きさだった。1ミリでもずれると粘膜は擦れ、全身に甘い刺激が走り出す。ここまでの相性などありえない。
「へへっ、気づいたかぁ? 昨日さ、ステラと会った後、いろいろとやってきたんだ」
「い、いろいろ……んっ……んんっ!」
 男のほうへと顔を向ける。身体の方向を変えるだけでも脳がはじけそうだった。
「アイテムショップで改造さぁ。いや~、さすがにチンポの改造とか恐かったがやってみるもんだな。巨根化、媚薬効果付与なんか当たり前だ」
「まさか……あのおちんちんの匂いは……媚薬っ!?」
 にやりと男が笑った。
「卑怯よ! 男だったら正々堂々と……ひゃぁぁっ!? ああぁっ! 動かさないでっ!」
 反抗的な目を見た瞬間、腰を引いた。分厚いカリが膣壁を掻き分ける。甘い刺激は大量に溢れ出し、ステラの全身を駆け巡る。身体を支える四肢がぷるぷると震え倒れそうになった。鍛えた筋肉もすっかり蕩けて牝の身体になっている。もう逃げる事もできない。
「うっせえよ。まだ話は途中だぁ、黙って聞け。このチンポの特徴はな、ステラのオマンコにぴったりに合うようにしただけじゃない。ほぉれ、感じるかぁ~」
「な、なによ、これ……ひぃっ!? ひゃぁ……なにか硬いのがゴリゴリって動いて……」
 膣壁で感じるペニスは動いていない。なのにそのペニスから硬いコリのようなものが動いてくる。そのコリが膣壁をマッサージでもするように押してくる。
「気持ちいいだろぉ。ショップ特製のイボなんだぁ。チンポのなかに3個埋め込んで、どこにでも動かす事ができるわけ。つまり、こういうこった!」
 ボコッ、ボコッ、ボコッ!
 3個のイボが亀頭に現れる。1個の大きさがペットボトルのキャップのようで、押された分だけ膣奥が刺激された。
「ああっ!? だ、だめぇ、膣奥はっ! 子宮を潰さないでっ!」
「んなことするかよ。ステラにはわしの子供を孕んでもらうんだからなぁ、ははっ!」
「あなたみたいな男の子供なんてっ! いらないわよ」
「そんなこと言えんのかぁ? このチンポの感触を知ってぇ」
 1ミリでも動かせば刺激が走る。そんな弱い膣内を往復し始める。ペニス自体の摩擦でもすぐに泣く膣壁は3個のイボでさらに泣く。
「嗚呼ッ! それだめよっ! 卑怯、卑怯よぉぉ! 女のぉ、急所を、こんな方法で抉るなんてぇぇ! ああぁっ! はぁんっ!」
「しっかり感じてるくせによくいうよ、チンポ好きのドスケベが! ほれっ! 卑怯なチンポに屈服しやがれ!」
「はひぃぃっ! ひぃぃぅぅ……ううぅっ! はぁっ、あンッ! いけないっ、このままだとっ、イッちゃうぅ……こんなおっさんにぃ、イカされるのはいやぁぁぁ」
 腰の動きは激しくなる一方。睾丸袋が叩きつけられる音が寝室に響く。
「へへっ、いやらしいぐちょ濡れマンコがヒクついてやがる。もうイクんだよなぁ? イクときはなんていうのかなぁ~、イク? それともクル?」
「うるさいわっよぉ……はひぃっ!? ひひぃぃ、ひぃ、ひぃぐぅぅ……イッぢゃ、イッぢゃう……ひぐぅぅぅぅっ!?」
 首が折れるほど直角に曲がる。神経のすべてが膣奥の一点に集中し絶頂に達した。引き締まる粘膜の壁に抱きしめられる。そして彼女の恥部から飛沫があがった。
「さっすがぁ~、華々しい潮吹きだぁ!」
 絶頂の刺激に耐え切れず、ベッドのシーツに倒れこむ。
「そんらぁ……こんらぁあっしゃりイカされるなんてぇ~……」
 呂律が回っていない。上手く喋れないステラだったが終わりではない。男はピストン運動を再開するとステラをひっくり返した。
「ぐぅひぃぃぃぃっ!! ぃぃゃ……いけないわぁ……こんらのぉぉ」
 はしたなくがに股になった足に痙攣する腰。アクメに達したことを晒した破顔。膣内にぴったりはまるように作られたペニスに掛かればこの程度である。
「ま、まだするつもりなの……」
「あたりまえだろ。でもな、ただのセックスじゃない。チンポの改造ってのはとことんやるもんだ。そう思うだろう、ステラ」
 まだペニスになにか仕掛けでもあるのかと危惧したが変化はない。今度の仕掛けは全く別の場所だった。男の背中から4本の触手が生えてきた。
「嘘でしょ……」
 触手は緑色の円柱型。先端はイソギンチャクのようになっていてわさわさと蠢いている。4本の触手は主体性のない奇妙な動き方をしながらステラを取り囲んだ。
「この触手、いいだろう。わしの意思で動かす事ができるんだ。しかもチンポの媚薬効果もついている優れものだ。こいつらがステラちゃんの身体を蕩けさせてくれるぞぉ」
 青ざめていくステラだが逃げる事はできない。ペニスは膣内に収まったままでこれを抜く事すら彼女には困難なのだ。小さな刺激も命取りになる今、どうすることもできず硬直していた。
「ひぃっ!?」小さく悲鳴をあげる。
 ステラの四肢に触手が絡みついた。ベッドの上にあった身体が持ち上げられていく。触手の力は凄まじく男は思うがままにステラを自由にできた。
「こっから本番だよぉ~」
 触手の先端にあるイソギンチャクがステラの身体を撫で回し、媚薬漬けにしていく。媚薬は粘液で出来ていたがスーツに染み込んでいく。今すぐ脱ぐべきだと考えたが四肢の自由はない。なにもかも遅すぎた。
「なぁっ……はぁ……はひぃぃぃっ!? 身体がぁ、熱いぃぃ! 熱すぎてっ、お願いぃぃ! これ、どうにかしてぇ!」
 スーツの内側、媚薬の染み込んだ部分が燃えるように熱くなる。もしも手が自由ならすぐにスーツを引き剥がしまさぐっていただろう。
「どうにか? ああ、してやるよ。こうやってなぁ」
 イソギンチャクがスーツの青紫部分を引き剥がす。ボディの特に性の部分を包む一帯が無残にも引き裂かれていく。
「ハハッ、マンコと同じで真っ黒の乳首じゃねえか」
「いわないでぇぇ! 好きで黒くなったわけじゃないわぁっ!」
 スーツの包みがなくなった乳房は純白だったが乳首は漆黒色。限界以上に隆起した乳首は綺麗な突起物として自己主張していた。
 イソギンチャクが双乳に襲い掛かり、無数の蠢く触手で包み込む。
「んんはぁっ、なに、いやぁぁっ! これぇ、ひッ! ひィィッ! 嗚呼ッ」
 目を瞬かせながら乳房の感触に打ち震える。乳房は触手に包まれてイソギンチャクの触手でまさぐられる。さらに上下左右に伸ばされてステラは潮を噴いた。
「胸がっ、むっ、むねぇぇ、はっひぃぃぃっ嗚呼っ、くぅぁっ……イクぅぅ……」
「まだまだ」
 足に絡み付いていた1本が背中へとまわる。結合部分の傍に寄り、尻穴をまさぐった。
「ひっ!? うそ、よね……アナルはだめよ! したことないんだからっ」
「じゃあしようね」
「うひぃぃっ!! おっ、おおっ……お尻がぁぁっ~~! アナルでするなんてぇぇ」
 触手の侵攻はまさぐるだけで終わらない。男の思考で極細の管になり、尻穴に挿入される。肛門の括約筋など何の効果もなく、尻穴のなかで触手は裏返しになった。
「ウネウネッ!? ウネウネがぁ、お尻でぇ……ひぃぃっ、っぐぅぅぅ!」
 大量の媚薬が尻穴に染み込む。出現するイソギンチャクが一斉に肛門を撫でまわす。それ以上、なにを感じるかという問題は些細な事となる。ステラの身体は骨にまで媚薬が染み込んでどこもかしこも発情状態となった。
 挿入されているペニスが動いていないのに、潮が連続噴射状態となっている。
 絶頂が続き、最も大事な芯の部分、下腹部奥の子宮が子作りモードにシフトチェンジする。身体の構造というのは敏感なものでステラもそのことを感じとった。
「やぁ、いやぁ……私の子宮がぁ……赤ちゃんはまだ作らないわよっ! 帰ってぇぇ!」
「おいおい、わしとの子作りがいやなのかぁ? こんなに潮吹きまくって」
「そうじゃないわ! そうじゃ……なに? なによぉぉ~」
 最後の1本が顔の前にやってくる。ピンク色の肉芽がうねうねと蠢いている。その数は数え切れないほど多く、分泌される媚薬の濃度も高い。
「激しいのが、お好き、なんだよな」
「まっ――」
 声はそこで途切れた。触手が顔面を覆い、ステラの顔をまさぐっていく。何百の肉芽が蠢き、美顔をマッサージし、鼻の穴と口内を蹂躙する。男は触手全ての先からステラの身体を感じとり、ひたすら蠢かせた。
「どうだぁ、孕みたくなってきただろう。ほれっ」
 腰を一突き。本命のペニスが叩きつけられるとステラの恥骨は電気ショックを浴びたように痺れた。汗と媚薬に塗れた腹筋が艶を放ちくねる。指は直線となって震えていた。
「おひょうっ! マンコが締め付けてきやがったぞぉ。やっぱり孕みたいんじゃねえか」
 耳だけはそのまま残っている。言葉はすべて彼女の脳に届いていた。
 腰を打ち付け、膣内の粘膜を削ぐようにリズムを刻む。イボをはやしてぐるぐると肉竿の周囲を回転させれば膣壁は一瞬で蕩け、小便を漏らす。
 触手による愛撫と蹂躙も続く。乳肉は一房ごとにねっとりと嬲りあげている。乳房は乳腺の奥まで痺れるようになり、黒い乳首は引き抜くように摘み上げた。
 肛門ももう拡張が始まっている。引き締まった尻肉の形は外面だけが保たれていて、内側は完全にほぐれている。肉芽で嬲れば足がピンと伸びる。
「そろそろステラの答えが知りたいなぁ~。どうだぁ、子作りしたいよなぁ~」
 顔を覆っていた触手を剥がす。
 首がだらりと項垂れた。地獄を見てきたような目と、天国に昇った顔があった。
「したいわ……子作り、あなたと子作り、私、赤ちゃん作りたい……」
 膣内はすでに限界だった。顔を覆っていた触手が下腹部を擦る。
「なにしてるの? ねぇ、はやく精液……子種汁ちょうだい」
「その前に最後の念押し。この触手で子宮に穴が空くくらい感じさせてやる」
 イソギンチャクが肌にしがみつく。媚薬とは違う粘液が染み出した。異常なまでの興奮状態にあるステラは膣と子宮にのみ感覚が残っていた。他の部分はすでに自分の身体ではなく、べつの誰かだと感じていた。
「はぁ、はぁ、あぁ……ああっ、お願いっ! してぇぇ」
 熱い吐息を漏らしてねだる。粘液が体内に染み込むとピストンが始まる。何回も絶頂に達している身体に叩き込んでいく。
「へへっ! このマンコは誰のモノだぁ!」
「嗚呼ッ、あなたのモノよぉ! おチンポさまと触手に捧げるわぁ!」
 触手でステラの身体を動かす。自分のピストンとタイミングを合わせて最高のタイミングで引き寄せる。その度に結合部分から派手な飛沫があがる。
「誰の子供が欲しいんだ!」
「あなたの子供! あなたと私の子供が欲しいっ! ああっ、もう! 子供作ってぇ、産んでっ、また作るのよ!」
 荒い息と蕩けた声。飛び散る淫液は果てしなく、膣内の締め付けは男の滾りに終幕を下ろそうとして強くなる。ペニスの先でぶつかる子宮口が期待に満ちて開いていく。
「はぁ、はぁ、いいわよっ、いつでも! 私の子宮に種いっぱい注いでぇ!」
 トロトロの彼女に抱きついた。唇を重ねて、子宮口にもキスをして、射精した。開いた子宮口が吸い付いてくると放出した精液を飲み込んでいく。

 ……入ってくる、流れて、注がれてるわ。こんな男との子作りなのに、感じすぎてもうだめっ! このチンポと触手ならなんでもいい! 女の幸せって感じよ!

 卵にがっつくように精子たちが突貫していく。ステラと同じで蹂躙する。
 事が終わると触手を体内に戻す。特に身体の異変はなく、指を動かすだけでいいので気にもならない。淫液塗れのシーツの上に落ちるステラはしばらく安静にする必要があった。男はそっとステラの耳元に向って「また来るからな」といってコテージを出た。
 その日から彼の陵辱は続いた。
 衛士として見回りにでれば必ず観衆の前で犯した。
 トイレのときも容赦はない。個室に入ったあと鑑賞し、犯す。
 朝昼晩ところかまわず犯しぬき、数ヶ月が経った。
「おい、あれ見ろよ。衛士のステラ・ブレ―メルだぜ」
「知ってる。ボテ腹の衛士って彼女だけだからな。いいよなぁ、子作りしたってのが一目で解るからよ。種付け成功ってやつだわ」
 道行く男たちに下品な声をかけられるのは腹が大きくなったステラ。種付けは成功し、衛士のスーツは膨れている。
 隣りには種付けした男が並んでいてずっと尻を撫でていた。
「なぁ、そこの野郎ども。どうよ、わしの連れは」
「すげえエロいっすよ。俺達も種付けしたかったなぁって話してたんです」
「すまんな、もう作ってしまったからな。おい、ステラ。お前も謝れ」
「はい、あなた。申し訳ないけれど、もう妊娠してるから、オマンコできないの。ごめんなさいね。でも……」
 背中を見せるとがに股中腰になった。スーツが軋むと尻穴の部分が破れた。尻を両側から開くと男たちに見せつけた。
「アナルセックスならいつでも可能よ。どうぞ、好みの女の子がいなかったら、どうぞお使いください」
「い、いいんすか!? マジいいんすか!」
「遠慮しないでいいわよ。これも衛士の勤めだもの。あなた、見てて私のアナルセックス」
 男たちがズボンを脱ぎだす。ペニスは瞬時に戦闘態勢となった。
「こいつの尻穴、すっげぇ気持ちいいからな」
 男は自慢気にいうとステラにキスをした。もうすぐ子供が生まれるだろう。





本来、57として書いたものです。
まぁ順序なんてないんですけどね、

投票にはタリサととありますがなんていうか、違うんですよね。
(コメでステラだけって人も多かったのでステラ1人です)

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プロフィール

Author:之ち
之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
ジャンル問わず面白ければ好き。
大阪在住・12/28生
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