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Chapter60 飴と鞭どっちがお好み? 結論どっちも好きっ

『原作』銀河機攻隊マジェスティックプリンス
『人物』スズカゼ・リン




 アイランド唯一のアイテムショップ。毎度おなじみのジト目で無愛想な店番がカウンターで本を読む店だ。棚に並ぶのは女を弄るための道具ばかり。男根を模した張り型や卵型バイブレーター。浣腸器からボンテージに鞭とSM用の道具まで取り揃えられている。
「うぃーっす! ミサキちゃん、おっはよう!」
 開店から10分で男がやってきた。ミサキの顔には無愛想どころか苛立ちさえ浮かぶ。
 原因は男にある。食事中に彼を見れば食欲がなくなること間違いなしのデブでなのだ。男はその巨漢をたぷんたぷんと揺らして動く。店内に地震が起きていると錯覚するほど揺れていた。
「……いらっしゃい」あからさまに声のトーンを落す。
「でへへぇ~、今日もミサキちゃんは可愛いよねぇ~」
 男の目は性欲の化身そのもの。遠慮のない舐めまわすような視線でミサキを見て口元によだれを垂らす。けだもののような男の目にミサキは目をそらした。
「べつに嬉しくないよ」
「そんなこといってぇ、実はオマンコべちょ濡れのくせにぃ~。ほらっ、おじさんのこれ見てよ、ほいっ! ほいっ!」
 自慢気に腰を突く。あまりにも下品な男であることは間違いない。
 ミサキは乾いた心で溜め息をつくと男の求めていたモノを取り出した。
「おひょう~~!!」
 男が歓喜して飛びついた。ミサキはさっと手を放す。手は触れることがなかった。
「これこれぇ、これに入っているんだよねぇ」
 夢中になって眺める物はスティックタイプの外付けHDメモリ。MP3プレイヤーとしても使用できるものだ。当然だがこのメモリの中身が彼の欲しいものである。
「ああ、入ってるよ。彼女の昔のアレ」
「そっかぁ! やっぱこういうのって味があっていいよねぇ。ミサキちゃんもおじさんとしない? きっとたのすぃ~よぉ~」
「遠慮しとく。さっさと部屋に戻って見たら?」
 男の下品な言葉にはもううんざりしている。さすがにこの男はないと決めている。
「うん! そうだねぇ。おじさんこれから家に帰ってシコシコするよ。あっ、今、想像した? おじさんのオナニーしてるところ想像して濡らした?」
 ドゴォッ!!
 重く鈍い音が鳴っていた。腹を太鼓にして、どついたのだ。
「それ以上言うと殴るよ」
「もう殴ってますよ……」
 さすがに男は殴られた腹を抱え退散していく。
「まったく……最低の男ね……朝から不愉快だよ。こういうときは」
 携帯電話を開いてオトコに連絡をとる。いつものトイレを合流場所にして電話を切った。彼女のストレスと機嫌取りは気を許している男でしか無理な話である。

 さて、HDメモリを手にした男はというと自室へと戻っていた。
 窓のカーテンを締め切って、テレビを点ける。USBハブを挿入するとデータのリンクが完了する。そして中身のデータを確認するとたった一つの動画データが存在していた。
 男はすぐに動画データの再生を行なった。
 5秒ほど、無音、黒画が続く。そして、静かで緩やかな音楽が鳴り出した。
 男の心臓がどくんと大きく跳ねた。目も耳もその動画に釘付けになる。
 画面に映ったのは部屋。とびっきり派手なピンク色の壁が背景のようになっていてハートマークが大小様々なカラーリングとともに描かれている。備品の類いはなく、画面中央にこれまた巨大なベッドが置かれていた。クッションが山積みになっていて、初潮前の女の子が好きそうなファンタジックな雰囲気を出している。そんな部屋は、かなり大きいらしく角が見えなかった。
 デデーン!! と、突然壮大な音が鳴り、BGMがテンションの高い音に変わる。
『銀河のウサギちゃん狩り!! 今日の獲物は完璧乙女のリンリンちゃんっ!!』
 安っぽいテロップが入り、消えていく。いい意味でノスタルジックな感覚といえる拍手が鳴り響いた。画面を見ている男が自分以外に見ている者がいるのかと思ったが、紛れもない録音した拍手音であった。
「皆さん、お久し振りです。司会件男優のおぢさんです!」
 録音拍手の鳴るなか、黒ビキニを穿いた中年男が現れた。自ら『おぢさん』と名乗る中年男は見るも無残な短足で、ブタのように肥えている。視聴者となっている男とそう変わらない。顔の出来はというと真四角の図面に大きな鼻と上向きの唇を歪ませて設置し、少々目尻が垂れ下がった容姿だ。スケベ根性丸出しといっていい。
「今日のウサギちゃんですがぁ~、タイトルにあったとおり、なんと処女! 処女です! いやぁ、おぢさんもけっこう長い間やっとりますがホンモノのバージンは珍しいとかなりはりきっています!」
 ニヤニヤしながらいう。
「ご覧のとおり、わしの股間も昂ぶっております!」
 カメラが動き、黒ビキニの中心を写す。ビキニは生地が伸びきっていた。
「さぁそれでは登場してもらいましょう! 処女のリンリンちゃんでぇす!」
 画面の左から一匹の牝ウサギがやってくる。
「ど、どうも……リ、リンリンです……」
 ウサギというのは、エナメル色のレオタードに網タイツ、頭には長い黒耳という、まさに古式に則ったバニーガール姿の女だった。腕にはワイシャツの袖を切り取った白いカフスまで装着している。気合の入りようは彼女の表情とは真逆であった。
「あれあれぇ~、どうしたのかぁ、このウサギちゃんは~」
 おぢさんはにこやかな顔のままリンリンの耳元にいう。
「契約したよね。おぢさんたちと。これは男がチンポをシコシコするための映像なんだよ。もうちょっと愛想良くできないかなぁ」
 リンリンの身体がビクリと震え反応する。首を上げた瞬間、カメラに目を向けた。
 これから自分がされること恐れ、怯えている目をしていた。
「愛想……は、ハァ~イ! 新人の、リンリン、です! 今日、おぢさんに捕まってこれから調教されます。え、えと、まだ性的なことはしたことがないです」
 無理やり作った笑顔でそういうとおぢさんの機嫌を伺った。
「その調子だよぉ、おぢさんも、見てる視聴者様も、リンリンの態度ですぐに怒るからね」
「は、はい……」
「それじゃまずは自己紹介をしてもらおうかな」
「えっ!? さっきしたではありませんか」
「あれはリンリンの、だろ。今度は本名をいってもらうんだよ。ほら」
 おぢさんが腰を軽く叩いた。だがすぐには口を開けず、カメラからも目を背ける。するとおぢさんは耳元で囁く。その声は小さかったがきちんと収録されている。
「もう顔まで写しちゃったんだから、遅いよ。AV女優のスズカゼ・リンさん」
「なっ!? ああ……わかった……。新人女優のスズカゼ・リンです。今日が本当にはじめての現場です。男性経験は……ありません。キスも、したことなくて……手を繋いだ事も……ありません」
「つ、ま、り、全部の経験をおぢさんと過ごすんだよねぇ~」
 下卑た笑顔でリンを見下ろす。その視線はバニースーツの胸元へと向かい、鎖骨から下から盛り上がる双乳とその谷間を凝視していた。女らしさに富んだ胸元はスーツに持ち上げられ、強調されている。
 腰が極端なまでにくびれているため、彼女の胸がより巨大に見える。
「あ、あまり見ないでくれ……恥ずかしい」
「だから見るんだよぉ。ほぉら、カメラにアピールだよぉ。処女ウサギのリンリンちゃんがいかにドスケベな身体をしているか、アピールタイム!」
「くっ……」
 彼女のプライドが見える。AVへの出演を自分から選ぶ女は稀少。特に処女であれば尚更だ。なにかわけがあるのだろう。しかし、その気になっている視聴者にしてみればその表情さえ、オカズになる。彼女が反抗的な目をするたび股間がいきりたつ。
「ほらぁ、リンリンちゃんの初お披露目なんだからぁ、ね」
「わ、わかった……ど、どうぞ、ご覧ください……え、えとぉ、アッハァ~ン」
 前時代的な媚声とともに両腕を上げる。細く芯の通った身体がカメラに映る。腋が見え、バニースーツに包まれた美尻を突き出す。
 足も長く、網タイツの下から今にも零れそうな美肉が視聴する男をたぶらかす。
「なかなかいいねぇ。どこで学んだのかな?」
「えっ!? その、雑誌よ。でもいやらしい雑誌じゃなくて……普通の、です」
「ほうほう、で」
「男の人と上手く付き合う方法や、意中の男性を落す秘訣みたいな……そういったところを読んだときに載ってたの……セクシーポーズだって」
 頬を赤くしながら告白していく。
「それを真似して鏡でポーズを取ってみたりしてたの……ど、どうかしら」
 自信は半々。あるようで、ない。
 それでもポーズはとったままカメラにまざまざと見せ付けている。ピンクの壁とベッド、ハートマークの乱舞をバックにしている今、単純なポーズでも立派な淫乱の様である。
「褒められるくらいさ。きっとみんな勃起してる」
「ぼ、勃起……それは、私の身体を見て、想像して、ごくっ……大きくなっているということ……ですね……」
 一瞬、ほんの一瞬のこと。彼女の下半身が左右に揺れた。腰についている白いふわふわ尻尾が揺れたので間違いない。
「いま、いやらしいことを考えたよねぇ」
「えっ!? あ、はい……男の人のアレが……大きくなったところを想像しました……」
「いいねぇ、その顔。淫乱な大和撫子の血筋を引いてるだけはあるよねぇ。ねぇ、リンリンはぁ、チンポ、見たことあるのぉ?」
 髪の色こそ黒ではないものの日本の血を引いている。DNAレベルで刻まれているドスケベ因子はどうしようが消えない。性への本音は皆、思春期の頃には開花する。
「ありません……で、でも、その……」
 チラチラとおぢさんのビキニパンツを見る。でかい脂肪腹の下にあるもう1つのふくらみ。ビキニパンツを押し上げるほどの肉の塊がある。
「これかい? これが気になるのかい?」
「……はい。さっきから、気になってました……きっと、カメラの前の男たちも、私の身体で勃起しているのだと……そう想うと身体が熱くなってぇ……」
 昂揚していた。カメラに登場して数分で、身体が反応している。
 息遣いが変化して、ピンクのルージュを引く口唇から熱い吐息が洩れている。
「……堪らないんだ」
 息を飲む声。性欲への忠実な本能がいった。
 カメラに映る一匹の牝ウサギは処女で、しかも男と手を繋いだ事さえないにも関わらず、男との恋愛をすっぽ抜かせて股間の肉棒を眺めた。
「いいよぉ。自分でパンツを脱がして、確かめてみるといい。男がどういうものか、見て、触って、舐めてもいい。ただし、感想を口にするんだよ」
「わ、わかった……」
 ポーズを解き、腰を降ろす。おぢさんの股間はリンにとってかなり低い位置にある。正座をして背を屈めなければならないほどだった。
 滾った肉棒を眼前にして完全な女と化す。根っからのスケベ根性が彼女の興奮と興味を駆り立てて、身体を支配した。腕を伸ばさせ、ビキニパンツの端を持たせる。
 脂ぎった体と、体毛がびっしりと生えたおぢさんはリンを見下ろし、カメラを近づける。彼女の顔をしっかり写す。
「そ、それでは……失礼、します……」
 ゴクリと大きな音を立てる喉。ビキニパンツを下ろすとブルンッと肉棒が揺れた。
「きゃぁっ!? ああ、これが……お、おちんちん……」
 熱く硬くなった牡の肉棒。平均という言葉を軽く越える肉厚と匂い。女の膣を制覇するための亀頭は丸みを帯びているが分厚く、ボクサーの握り拳を思わせる力強さがある。
 処女が目にしていいモノではない。
「おちんちんじゃなく、オチンポと呼ぶんだ」
「オチンポ……オチンポかぁ……さわっても?」
 おぢさんは肯くだけだった。リンが手を伸ばし肉竿に触れる。リンの指など、か弱く何の力もない。ペニスは緩やかなカーブを描いて勃っている。
「……熱いな……指が火傷しそう……それに匂い……すぅぅ、んふぅ、嗅いでるとお腹の辺りが熱くなってくる……これで、セックスするんですよね」
「そうだよぉ。リンリンのオマンコをずぼずぼするんだ」
「私のオマンコ……」
 視線を下げる。股間にできた窪みを見る。エナメルのスーツのしたで熱気が渦巻く。
 自分の身体が反応し、受け入れる側であるということを理解してしまう。
「手を動かして」
 催促するようにおぢさんがいった。
「あ、はい」
 言われたとおり手を動かす。力の加減が解らず、肉竿に絡めるほどの優しい擦りだった。
「なにか、でてきたな……なんてっ、匂い!?」
 擦っていると亀頭の窄まりから透明の液体が零れだす。
「先走り液だ。説明が必要かな?」
「い、いえ……知っています。膣に入るための準備ですよね。見たのは初めてで驚いただけ、ですから……しかし、こんなに多いなんて……」
 先走り汁はどくどくと溢れてくる。生物の生臭い匂いが満ちていく。亀頭が濡れ、肉竿に垂れると処女の指を濡らした。リンは拭わず、先走り汁を肉竿に擦りつけていく。
「どうやら手コキの仕方を心得ているらしいねぇ」
「わ、わかりません。ですが、その、こうやって上下に擦るのだと、書いていました」
「興味深い雑誌だねぇ。男に媚びるテクニックを書いているなんて」
 にゅるにゅると指が滑る。先走り汁が動きを早め、スムーズにさせている。
「他にはなんて書いていたのかな?」
「それは・・…その……」
 言葉を詰まらせた。なにかとてつもない恥ずかしさがあるらしい。こうやって手でシゴいていることも、本来ならおかしなことだ。
「いうんだ」
 おぢさんは声を強くしていった。観念したリンは口を開く。
「男の人のこ、睾丸……を舌で舐めると気持ちよくなってくれるとありました……」
「ほほう……」
 おぢさんの機嫌は良くなり、リンの手をとる。今しがた口に舌睾丸袋を持たせた。
「これが睾丸の入った袋だ。金玉といってみろ」
「……金玉」
「どんな感じだ。詳しく言ってみろ」
「ずっしりとして、重いです。お湯が溜まってるみたいで、金玉、がぁ、中で泳いでるみたいな……これを舐めると考えると……からだが熱くなる」
 おぢさんはリンへと歩み、正座している足の外に足を開いて近付いた。どっと押し寄せてくる肉棒がリンの顔に裏筋を密着させる。先走り汁の匂いが鼻を突き刺す。
「な、なにを!?」
「舐めるんだろ? 雑誌に書いていたっていったじゃないか」
「そ、そうか……そうだった……おぢさんの金玉、おしゃぶりします」
 どうやって舐めるのか、カメラが写す。
 リンは顔をやや斜めに反らすと口唇を開き、舌を出す。朱肉は震えながらも徐々に口内から這い出してきた。唾液らしき液体と泡粒がいくつも乗っていた。
「んんぁ……べちゅぅっ」
 睾丸袋を舌に乗せる。顔全体を肉棒用の受け皿にしたのだ。
「んふぅ……んんっ、ちゅっ……」
 鼻と口から吐息が漏れる。肉棒が頬で擦れるとリンはすかさず指を絡ませてきた。
「べちゅぅぅっ……ちゅぅっ! ちゅっ! んふぅ、んちゅちゅちゅっ!」
 睾丸の在処を舌先で感じとると熱心に口唇で吸いつきだす。
「玉舐めのやり方まで書いているとは驚きだよ」
「んぢゅっ、ちゅっ、ちゅ! き、気持ちいいでしょうか……んぢゅぅぅぅ」
 ピンクの口唇が粘りつく。睾丸を吸って、放す。睾丸への愛撫を繰り返す。
 この日のために練習をしてきたと思うほど丹念で正確であった。
「ああ、いいぞぉ。そのまま舐めろ」
 睾丸から湧き上がってくる刺激がペニスを駆けのぼる。舐められるたび、口唇の弾力を味わうたびに、波がやってきて全身に広がっていく。
「へろぉぉ~、えへぇぉぉお~、れろれろぉぉ」
 舌で睾丸を転がす。ちょっとした遊びのようなもの。リンははじめて目にする肉棒を手で擦り、急所である睾丸を舌で弄ぶ。袋の中はたいして広くないというのに、睾丸はころころと泳ぎ、逃げる。それがなんとも面白い。
「べちゅぅっ! んぢゅっ! んぅふぅぅっ!」
 口唇の動きは凄まじく、彼女が処女である事を忘れてしまうほど。
「んぢゅぢゅぢゅっ! へろぉぉ~! んぶぢゅぢゅっ! わ、私のおしゃぶり、いかがですかぁ~、おぢさんのオチンポは感じてますかぁ~」
 頭につけているウサギ耳がぴょこんと揺れる。右目を隠す前髪の下で、リンの瞳は潤んでいた。昂揚しきった彼女の身体と意識は自ら下品になっていく。
「感じるよぉ。でも、これじゃ視聴者は納得しないだろうねぇ」
「ふぇっ!? そんなっ! なぜです? 私のおしゃぶり姿では、満足しないというのですか? これでも身体には自信があります! ほ、ほらぁ、おっぱいも、あります、よ?」
 胸の谷間は確かに深く、陰影を作り上げている。彼女の身体に問題があるはずはない。
 おぢさんはリンの頭を撫でると手を叩いた。
「例のモノを!」
 部屋の端からスタッフがやってくる。スタッフはなにやら巨大な機具を持っていた。
 鉄骨で組み上げられた機具は一本だけ黒い棒が飛び出した。
「な、なんですか。これは……鞭?」
 リンが機具を見ていった。鉄骨は複雑な仕組みを内包している。そこから飛び出している黒い棒は先端がのっぺりした板のよう。
 スタッフは下がり鞭の先端はリンの背後にあてがうように置かれた。
「これは淫乱なウサギに躾をするための機械なんだよ。リンリン、ウサギの格好をして」
「あ、ああ……これでいい?」
 言われたとおりにしゃがみこむ。ハイヒールで持ち上がった踵のため、尻はかなり浮き上がる。自然と身体のふくらみを突き出す形となっていた。
 おぢさんが機具の鉄骨からスイッチを取り出す。有線式で複雑な構造へと続いている。
 リンはその様子をただ見ていた。おぢさんの指がボタンを押す。
 ふぅ、と風を切る音がした直後……パシィィィィッン!!
 強烈な音が響いた。視聴者の度肝を抜く激しい音だ。
「ひぃぃっ!? あ……嗚呼ッ!?」
 性欲に彩られていた顔が苦痛に歪む。
「いったろ、これは躾を施すものだ。リンリンは金玉を舐めて、チンポをシゴく。でももし失敗したり、下手をしたら尻を叩く。まぁ、飴と鞭ってやつだよ」
「そ、そんなぁ……こんな仕打ち、ひぎぃぃっ!?」
 パシィィィン! と二度目の鞭が振られた。鞭はリンの尻肉に痣を作るほどの強い衝撃を与え、彼女の言葉を消す。
「口答えはなしね。リンリンのドスケベおしゃぶりショーをみんなに見せるんだ。ほら、挨拶だよ」
 背後に構える鞭がリンを脅迫する。歪んだ笑顔を作り出し、カメラを見た。
「こ、これから、おぢさんの大きな金玉とオチンポをおしゃぶりしますぅ、皆様が、私のすけべぇな格好に興奮してくれるよう精一杯おしゃぶるので……ご覧ください」
 鞭は動かない。リンは安心して息をした。
 パシィィィィッン!!
「ひぃぃぁぁ!! ああ……なんでぇ……」
 三度目の鞭。尻から突き上げてくる衝撃が谷間にまで響いて乳房を揺らす。
「はやくするんだ。安心してると勃起がおさまっちゃうよ」
「わ、わかりましたぁ~。はむぅぅぅ! んっぢゅぢゅぢゅ! ちゅううう!! っぱぁ、金玉! キンタマぁぁはぁむぅぅぅ!!」
 背後に構える鞭に怯え、逃げるように吸いついてくる。鼻下を伸ばして睾丸にむしゃぶりつき、指を肉棒に絡ませる。
「へろへろぉ! キンタマ美味しい! べちゅちゅ! べちゅずずっ!!」
 必死に雑誌の記事を思い出す。
『男性を落す、おしゃぶりの基本! その1、ねっとりと絡みつき、決して放れない事』
 リンはキスもまだの口唇を睾丸袋に密着させて舌で舐める。
『その2、音を出して耳を攻める事』
「んへぁ~ぢゅぢゅ!! ずずずぅ! びちゅちゅちゅっ!!」
 ひたすら淫音を響かせる。睾丸袋はよだれで塗れていた。何かある度に音が弾ける。
『その3、同時にペニスをシゴいてあげよう!』
 鼻と頬で肉竿を受け止め、両手で這う。肉竿と亀頭を何度もこねくりまわす。感じてもらおうと必死になっている。
「ぶちゅちゅちゅっ! ちゅぱぁ、おぢさんのぉ、オチンポぉ! 逞しいです! 処女の私でもこのオチンポに犯されてぇ、アクメする姿を妄想しちゃうのぉ!」
 恐怖に刺激され、今ならどのようなことでもするだろう。従順になれば、媚びれば、恐怖から解放されると思っている。だが、それは違う。彼女のしていることはは男の加虐心を煽るだけだ。
「跳べ」短い一言が放たれる。
「と、跳ぶ? 跳ぶってどう……」
 パシィィィィッン!!
 四度目の鞭が見舞われた。歯を食いしばるリンは声をあげなかったが、全身を震わせた。
「ウサギが跳ぶのを真似ればいい。ただし、こういうんだ……」
 男の言葉はリンのプライドでは決して言わないような馬鹿な言葉。だが、尻を叩く鞭に恐怖する彼女は「わかりました」と服従する。
「ぴょ、ぴょんっ! ぴょんぴょんっ! ぴょんっ! おしゃぶり牝ウサギぴょんっ!」
 うさぎ跳びだ。リンは足だけで体を持ち上げて跳ねる。
「おぢさんのオチンポ、キンタマ舐めさせてほしいぴょんっ!」
 あまりにも恥ずかしい言葉にリンの顔は沸騰するほど赤くなる。それでも鞭で叩かれるよりはましと演技に集中する。
「そんなに舐めたいのかぁ、リンリンはぁ、このチンポを」
 おぢさんは根元に力を込めて跳ねさせる。尻を鞭で叩くように、顔を肉棒で叩く。太い肉の塊にプライドはずたずたにされるが、リンは笑顔を崩さなかった。
「そうぴょんっ! リンリンのぉ、はしたない口と舌で舐めたいぴょんっ!」
「どうしてもっていうなら、舐めていいよぉ」
「わぁ! ありがとうぴょんっ! みなさぁ~ん、見ててくださいねぇ~」
 カメラに向かって微笑むと舌を出して睾丸袋に吸い付いた。
 こうなると羞恥心などあったものではない。
「ぷちゅるるるるるっ! ちゅぱぁ、このキンタマぁ、ずっしりしてぇ重くてぇ、私の舌じゃ支えきれないっ! んぢゅぢゅっ!」
 おぢさんの腰に腕を回してしがみつく。カメラはリンの突き出した尻の形を映す。バニースーツが食い込んで、むっちりとした尻肉が網タイツを押し上げてくる。
 さらにカメラが忍び寄り、リンの股を映す。
 エナメルのバニースーツの端から煌めく汁が確認できた。リンの身体から分泌されている液体である。床は濡れていないが時間の問題といえる。
「ぢゅちゅちゅちゅ!! ちゅぅぅ~~!! ぱぁっ、オチンポもぉ、ぺろぺろぉぉんっ、この分厚いのでぇ、女の子の膣を押しつぶすんですよねぇ、逞しいなぁ~」
 せり上がってくる上半身。勃起したままの巨根の先、亀頭をおちょぼ口でキスを捧げる。
「おうっ!?」たまらず声をだした。
「んふふぅ、いい声です。男の人って逞しいのに、たまにそういう声を出すから……惹き付けられるわぁ~。ずずずっちゅ~~~~っ!」
 窄まりを啜り上げ、舌先でほじる。
「いいぞぉ、へへっ、そのままおっぱいで挟んでくれよ」
「は、はい……」
 バニースーツの胸元をぺろりとめくる。当然のように下着はなく、形のいい乳房がまろびでた。胸当てがなくともしっかりとふわりとした形を作り上げている。
 リンは乳房を手で支えると肉棒に被せるよう落としていく。
 双乳の谷間に埋もれていく肉棒。リンの身体は肉棒に触れるとさらに熱くなる。
「すごい……これが……」
 胸に挟んだ肉棒が脈を打つ。よだれと先走り汁に塗れた男の象徴にリンは感激さえ覚えてしまう。これが、自分の身体の奥を貫くと考えて……。
「おぢさん、リンリンのぴょんぴょん跳ねるパイズリで射精したいなぁ~」
「なっ!? あ……はい……ぴょんっ! ぴょんっ!」
 また跳ねて身体を揺らす。床から数センチ浮かぶだけだが、乳房は激しく揺れて擦れる。
「おぢさんのオチンポ射精してぇ! ねぇ、私の顔にぶっかけてぇ! ぴょんっ! ぴょんっ! 私のお顔にぶっかけぴょんっ!」
 ハイヒールと乳房がぶつかる二重奏。ウサギの耳が揺れ、前髪も乱れる。
 乳圧が強くなり、おぢさんは自分からも腰をふりはじめた。
「はひぃゃぁっ!? おぢさんっ、ううぅっ! おっぱい、おっぱいがぁ! いっぱいぴょんっ!? ひゃぁっ! うぅ、オチンポぉ、びくびくぅぅ!?」
「そろそろ射精するからねぇ」
「は、はい……ぶっかけてください! 私の顔を、狙ってぇ! 嗚呼ッ、ああっ! オチンポがぁ、こっち向いて……」
 谷間を抜けて頭を出す肉棒。カリ傘が乳房を擦りリンを責める。彼女の乳房は必死になって絡みつき、隙間なく擦れる。柔らかな乳房の肌は男の果てる瞬間を感じ取った。
「ほら、受けとれぇぇぇ!!」
 乳房を擦りあげて亀頭がリンの顔を狙う。ビクビクと管を通ってくるマグマにリンは目を開く。亀頭が膨らみ、マグマが飛び出す。黄ばんだ精子が放水を開始し、リンの額に直撃する。
「きゃぁぁっ!?」
 あまりの衝撃に額は打たれる。一点に集中させたシャワーのようだった。
 精液は顔面どころか、胸元にまで垂れ、リンを汚していく。
「ああ、ああ……」
 白濁液に塗れたあと、匂いと衝撃に虚ろとなっていた。おぢさんは正気に戻すため手元のスイッチを押す。
 パシィィィィッン!!
 尻が叩かれた。気を抜いた一瞬に打たれる痛みは身体の内側を実に正確に揺さぶる。
「ひぐぅっ!? ぅぅ、ああ……あぅっ……ッ!?」
 予期していない鞭に股間にある衝動が走る。恐怖と痛みを感じたとき、人の身体は皆、同じ反応をするのだ。

 プシュッ! プッシュゥゥゥゥゥ!!
 
 小便……放尿……失禁……呼び名が変わっても同じ事。リンの股間から放たれた小水が床に水溜りを作り上げていく。
「嬉ションか? えらい豪快だねぇ~」
「ごめんなさい! ごめんな、さい……」
 白濁液に塗れた顔のまま謝る。息をするたび匂いを嗅ぎ、口の中にも入り込む。上の口からも漏らしそうな味だが耐えてすがる。
「謝らなくてもいいよ。おかげでいい画が撮れた。さぁ、今度はおもらししたその穴ぼこでおぢさんのオチンポに奉仕するんだ」
 おぢさんが顔を拭う。手をとり、立ち上がらせるとベッドへと向かっていく。少女の抱く夢のような舞台。その上におぢさんは寝転がると、まだ精液のついている肉棒を天井に向けた。
「こ、これでいいですかぁ?」
 リンはおぢさんの肉棒に跨り、股間を擦り付ける。
 カメラはリンの股間から漏れたのが小便だけでないことに気づいた。小便を漏らす前から彼女の発情した証拠があった。それが同時に膣から零れてきている。
 カメラを回すスタッフがおぢさんへ伝えようとしたが必要はなかった。
 おぢさんはすでに気づいていた。自分の肉棒に擦りつけられる穴ぼこの感触を。
「オチンポぉ、すごい……射精したのに衰えないっ……これが男の人……」
「いい眺めだねぇ、リンリンの股ズリぃ~。もっと強くしていいぞぉ」
「ま、股ズリ!? そういうものなの……はぁ、んっ、んっ!」
 バニースーツと網タイツが肌を擦る。射精を労うものではなく、さらなる刺激を与える動きにおぢさんの顔も緩んだ。
「気持ちいいんですねぇ……わかります。私も、私もあそこが、オマンコが熱くなってる」
「だったら挿入だなぁ。ほら、オマンコ見せてみろ」
「……はい」
 膝で立つとスーツの股間部分をずらす。胸と同じで下着はない。網タイツはリンの手でも破れ、大事な秘唇がカメラに映し出された。彼女は自ら秘唇を披露した。
「スズカゼ・リンの、まだ使っていない処女穴です。これよりおぢさんに召し上がっていただきます。ど、どうか私のスケベすぎる淫乱マンコをよろしくお願いします」
 一匹の牝ウサギがカメラにいった。遂に処女卒業の幕開けである。
 視聴していた男の胸の鼓動も激しくなる。彼の股間も画面のおぢさんと同じで硬くそそり立っている。
 そんな彼のいる部屋のドアが開いた。男はすぐに動画を一時停止させる。
「ま、待たせたな……すまない」
 息を切らせてやってきたのは画面に映るスズカゼ・リンその人。画面上よりもいくらか大人びた姿をしており、制服に身を包んでいた。
 実はこの男。随分前からドスケベアイランド限定でリンと交際のあった人物だ。リンが昔AVに出演したことがあると知って、アイテムショップで回してもらったのが、画面の動画である。今日は、かねてから約束しているリンとのドスケベデイ。
 リンが来るのを知っていて観賞していた。リンは部屋へ上がる。
「またAVか。あなたという人はいつもそんなものばかり……って、これぇっ! 私の処女作じゃないかっ! なんでこんなものを!」
「見つけたんだぁ。リンちゃんのぉ、処女作。可愛いよねぇ、でもまさか失禁するとは思ってなかったけど。ひひっ!」
「ああ……あれはっ、仕方がないというかなんというか……ま、まさかと思うが……」
 男の股間で勃起しているイチモツを見て、リンは頬を赤らめた。
「そのまさかでぇっす。この初々しい処女リンちゃんを見ながら現在の大人リンちゃんのオマンコをほじほじするのぉ~」
「ああ……やっぱり……」
 やはり下品な男はそのまま剥き出しの性欲で喋る。呆れるリンだが、画面の自分を見ると沸いてくるのは性欲以外にない。ドスケベアイランドへやってくるときは最初からベッドで激しく交わるのだと興奮しているのだ。
「だったら……」
 火がついている身体を冷ます方法はない。むしろ燃え盛ることが本能の導きと従う。
 スカートをたくし上げ、黒のショーツを見せつける。すでにショーツは湿っている。やはり男と交わる事だけを考えていた。
 画面に映る自分と同じように秘唇を開いてがに股になる。
「私をたっぷり犯してくれ。思いっきりオマンコを突いて、乱れさせてくれ」
 男が立ち上がり、リンに近付く。まだまだ十分若く、張りのある肌を撫でまわす。
 制服に陰影が浮かび、彼女の乳房形が浮き出る。芋虫のような指でわさわさと揉んだ。
「でけぇおっぱい~! むちケツ~! リンちゃんのスケベ汁~」
「いやらしいな、相変わらず。んぅ!? んんぅ……ちゅっ……」
 不細工な男の口づけを抵抗なく受け入れる。
「んへぇぁ~、ぢゅぢゅずずずっ! ちゅっ! なんだぁ、私のぴょんぴょんで勃起してぇ~、はぁ、ずちゅっ! んふふ、こっちの飴を舐めて欲しそうにしてぇぇ……」
 秘唇を開いていた指が男の睾丸を掴む。両方の睾丸を揉むと興奮しきっていた男はすぐに射精しそうになった。
「膣内射精しさせろよぉ~、なぁ、リンのオマンコに射精させろよ」
「わかっている。私もそのつもりだ。ほらぁ、動画を再生させろ。私と、AVの私でお前にイカせてやる!」
 男が動画を再生させる。
 おぢさんの上で跨っていたリンは肉棒を膣口に手にしてあてがった。
「で、では失礼しますね」いよいよ挿入のときだ。
「挿入は一気にするから、タイミング、あわせて挿入するんだぞ。私の膣で一気に射精だ」
 テレビを前にして尻を突き出すリン。男が挿入しやすいように腰の位置も合わせる。
「にひっひぃ~了解っすぅ」
 動画のリンが一息吸う。そして、腰を動かした。飲み込まれていく肉棒と合わせて、男も現在のリンの膣へと挿入した。
「「んあぁぁぁっ!! あっぁっぁはああああっ!!」」
 声が重なり、部屋に響く。まるで反響したような喘ぎ声だった。
「おっひょ! おおぉぉ~」
 今度は挿入した男が声をあげる。
 リンの膣内は非常に柔らかく、ほんの少しの抵抗をしながら肉棒の挿入を受け入れた。
 挿入で擦れた肉棒が果てる。リンの膣内で精液が噴出し、まだ会って一分と経っていないのに膣内射精を決めた。
「ああっ! でてるぞぉぉ~! 私の膣内でぇ、オチンポぴゅっぴゅってぇ~!」
「きんもちうぃいいぃ~!!」
「ああっ! もう動くのか? んはぁっ、いい、いいぞ。動け! 動いてくれぇ!」
 腰を掴まれ肉棒を膣の奥まで挿入される。
 男のピストンを受け入れリンは好きにさせた。
「あぁ、ああ……挿入りましたぁ……リンリンのはじめてぇ、おぢさんに捧げました……」
 動画の中で処女損失を報告するリン。懐かしい自分の姿は発情しきった牝の姿。
「それじゃ、さっきと同じピョンピョンでセックスだよぉ。おぢさんのザーメンつきチンポとセックスしようねぇ~」
「は、はい! んっ! ぴょ、ぴょんっ!」
 一跳ねするとリンは膣の痛みに身体を止めた。
「ヒィッ……ああっ、いたぃ……でもぉ……」
「「気持ちいい!!」」
 2人同時に叫ぶ。
「そんなに気持ちいいの? ねぇ、こんな男に突かれるのってそんなにいいの?」
 背後からの挿入はリンの膣を凄まじい勢いで突き、同時にGスポットを擦る。
「ああ!! 気持ちいいぞぉ! 男はぁ、チンポで決まるんだからな。容姿など気にしなくていい! 私の膣内をズボズボしてくれれば誰でもいい!」
 よだれを垂らして腰を振る。男の肉棒に溜まったストレスをぶつける。
 処女だったリンは痛みのなかから湧き上がってくる性の快楽に負けて跳ねる。
「さっすがぁ、もとAV女優! 腰の振り方もしってるぅぅ~!」
「ふふっ、私の魅力にイチコロだなっはぁぁっん! あ、飴食べるか?」
 腰のポケットからスティック付きの飴を取り出す。男は取り上げると頬張り舐めた。
「さすがキンタマ舐めの達人だよねぇ」
「あはぁ! はぁ、キンタマ舐め? 達人かは知らんが好きだ!」
 腰の動きが激しくなる。大きな尻が男の腰に当たるとむにゅっと鑑餅のようになる。
 目を動画に向ければ処女を失ったばかりのウサギが跳ねていた。
「ぴょんっ! ぴょんっ! リンリンのぉ、ハツモノオマンコぉ、ぴょん!」
 その健気かつお馬鹿な頑張りに、膣圧以上の刺激が重なる。動画の中のリンが跳ねると腰がぶつかり同時に2人犯しているようだ。
「頑張るねぇ~」
「だってぇ、あの巨チンは、オマンコが変形するんだぁ、そしたら欲しくなる。んはぁっ! 処女だろうが関係ない!」
「そうなんだぁ~」
 口内で飴を転がしながら腰をつく。膣内は精液と愛液の見分けがつかないぐらいに濡れそぼり、リンの感情ごとほぐれている。
「おぢさん! おぢさんのオチンポでぴょんっ! ぴょん! はぁんっ! リンリンのオマンコがぁ、もう、もう!」
 熱心に跳ねるリンが叫ぶ。動画の中で絶頂を迎えようとしていた。
「なんだか妬けちゃうなぁ~。そんなにあのおぢさんのオチンポっていいの?」
「ああ! あれは凄かった。もう少しでイクぞ、あの頃の私がぁぁ」
 確かに画面の中のリンは絶頂寸前。処女を失ってすぐの女とは思えないが、現代の彼女を見るとそれもあるかもしれないと納得できる。
「俺のチンポはどうなのよ?」
「ん? 好きだぞ。でなければここへ来ない。だろう」
「う~ん。な~んか、腹が立つな。そうだ、リンちゃんの大好きな鞭だ」
「なっ! はぁ!?」
 何を思いついたのか男は鞭といった。確かに動画の中では尻を鞭で叩いていたが当然、部屋の中にあるはずがない。第一、リンは喜んでなどいない。
「鞭なんてないじゃないか! ビックリさせるな、大体、あれは喜んでいるじゃなくてだなっ! おい、聞いてるのか」
「しゃーねえなぁ。これでいいっか」
 リンの言葉など聞いていない。
 男は咥えていたスティックつきの飴玉を尻穴に挿入した。
「ハヒィィィ!? ひぃ、ぁ、ぁぁ……なにをぉ~!」
「いや、大好きでしょぉ、リンちゃん。膣もきゅってなったよ」
 膣圧は急激に変動し、膣壁が肉棒にしがみついた。
「それはぁ、驚いてっ、ひぐっぅぅ!! 動かすなっ! 嗚呼ッ!?」
 尻穴に挿入したのは飴玉だけだ。スティックは穴から出ている。くりくりと動かすと飴玉が回転する。尻穴の浅い部分が飴玉によって刺激され、膣圧変動機のようになる。
「おひょぉ! これいい仕事するぅぅ! ほらほらぁ、リンちゃん、動画宜しくこっちも絶頂決めちゃおうよぉぉ~!」
 男は調子にのってスティックを弄る。リンは回転する飴玉に自然と腰が動いてしまう。
「こんなのはじめてだぁ! お前という男はぁ、ほんとにこういうことだけは上手いな! ああっ、そっちに捻るなっ!」
「ええ、だめなのぉ~? だったらもう動かさないよぉ」
 スティックから手を放す。するとリンは切なくなった。男の下品なテクニックに恋しささえ溢れてくる。
「す、すまない。機嫌を直してくれ。私の、尻に挿入した飴を、ほじほじしてくれ」
「素直にいえよぉ~!」
 スティックを回転させる。リンの腰全体が円を描くようにまわる。
「いい! いいぞぉ! おおっ! そっちにまわるのかぁ? だったらこっちに回すぅぅ~! おっ、オッ、おおぉぉ!?」
 細いスティックを動かすだけでリンを支配できていた。膣圧は肉棒を擦るように変動し、彼女自身もよがらせる。動画のなかの彼女同様、絶頂寸前に仕上がっていく。
「イク……イクぞぉ、もうすぐだぁ……あっちの私ももうイクぅ、イク~~~」
「いいよぉ、イっていいよ~」
 男の余裕ぶった声を聞きつつ、腰を回転させてリンは自分を見ながら絶頂に達した。
 動画内では背を弓なりに反らせた姿。
 リアルでは腰をガクガクさせて踏ん張る姿。そして決定的な違いである潮吹きを披露した。部屋の床に飛沫を飛ばして絶頂に浸る。
「イクのはいいけどとまっちゃダメ~」
「ぐひぃぃぃっ!? はぁ……ご、ごめんなさいぃ……ひぃぁぁ~~!」
 男はスティックを回転させる。動画の中の彼女と同じで油断していた一瞬を突いた。
「ほらほらぁ、俺のチンポはまだ一回しか射精してないんだよぉ~」
「そ、そうだったぁ~、いつもなら膣内で5回は射精するんだったぁ~。あの連続射精がくせになるんだっ、男の強さがぁ子宮を堕としてぇ~、くれるんだぁ~」
 とろとろになりながらも腰を動かす。男の射精をねだるリンは足腰に今一度、力を込めて回転させる。
 動画内ではおぢさんが動き出した。さすがにリンは動けなくなっている。あとは骨の髄まで肉棒の素晴らしさを叩き込まれるのだ。経験者は過去の記憶を思い出していた。
「すげぇセックスだよねぇ~。でも今のリンちゃんも好きだよ。俺好みのドスケベレディだからねぇ~」
「ありがとぉ! ありがとう! 私も好きだぞ。このチンポ! だ、だから……今日は特別にぴょんぴょん、してやるっ! え、えいっ!」
 立ったまま、胸を締めるように腕を構えると跳ねた。
「ぴょんっ! ぴょんっ! 膣内射精してぇ! ぴょんっ!」
 顔を真っ赤にして若い頃と同じように跳ねる。着地の衝撃が膣内にまで轟く。
「うぅおおおお!! これすごぉ!」
「動かなくていいぞぉ! 私がぴょんぴょんしてやるぅ! ほらぁ、ぴょんっ!」
 制服を着た大人の女が見せる姿ではなかった。だが、男にとってこれほどまでに可愛い生物はいない。リンが跳ねるたびに射精が近付く。
「イクのかぁ? いいぞぉ、何発でも子宮に注げ! 私のオマンコにぶっかけろぉ!」
「おぢさんのオチンポいいですっ! 私の膣内が灼けるぅぅぅ!!」
 どっちのリンも限界寸前。男たちもそろそろと腰を叩きつける。
 結合部分が奏でる淫音が重なる。
 いつ果てるのか知り尽くしている現代のリンによって、男の射精は管理された。
「ぴょんぴょんっ! あとちょっとで射精だぴょんっ! 膣内にぶっかけてくれよ! 激しいザーメンシャワーを浴びせてくれ!」
 動画のラストへ向かう。
 リンは身体を跳ねて、跳ねて、跳ねさせる。膣内がぎゅっぎゅっと締まり、擦れる。
 そして、遂にラストとなった。動画内のおぢさんが射精する瞬間、リンは男の肉棒をこれまで以上の強さで擦り、締め付けた。
 男はリンに抱きつき、もっとも深い膣奥で果てた。
「おぉぅぅっふぅぅ~~~!!」
 腰を震わせて射精する。リンの希望したとおりのシャワーのような射精。子宮口から直接、子宮に放水する。ぴょんぴょんと跳ねていたリンは動きを止めて、受け止めた。
「あ゛あ゛っ゛!! ぶっかけぇぇ~! キテるぅ! キテるぞぉぉ~!!」
 動画のなかでもリンが打ち震えていた。男の精液を受け入れる肉壷となっている。
「ありがとう! この、射精はぁ、やはり凄まじいなぁ~。溜め込んだストレスがふっとぶぞぉ~」
「うひひぃ~。そりゃどうも。俺も、リンちゃんのオマンコ大好きだよぉ」
 ぶっちゅりと口唇を舐り、舌を絡ませる。動画の中でもおぢさんとキスしていた。
「……まだ、射精したりないだろう。キンタマが空になるまでセックスしてやるからな!」
 鼻の下を伸ばしたドスケベ女は再び腰を動かし始めた。

 その後、二時間の間、繋がったまま2人は過ごした。彼女の尻穴で飴玉が溶けたのは10分後だが、次から次へと挿入した。すっかり尻穴で飴を舐めるのが気に入っていた。




突然ですがGW最後に何とか間に合ったので更新。
少しでも心の隙間が埋められれば。

予定は予定で、更新します。

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2013-05-06 : 小説 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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之ち

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之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
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大阪在住・12/28生
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