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Chapter62 美少女騎士の中級者向けダンジョン攻略記

『原作』ワルキューレ・ロマンツェ
『人物』スィーリア・クマーニ・エリントリー、ノエル・マーレス・アスコット

 薄暗い洞窟の奥で槍を振る2人の美女。それぞれ銀色の甲冑を着用しており手には長槍が握られている。彼女達の眼前には洞窟に入った頃から数えて数十匹目の巨大な猿型怪物が立ちはだかっていた。
「ハアアアッ!!」
 気高い覇気と共に、長槍を突く。長槍は通常の槍よりもはるかに長く、2メートルはある。にも関わらず距離は正確で巨大猿の胸へと突き進んでいく。
 甲冑の下で見目麗しき金色の髪が舞う。巨大猿が彼女と一対一であればかわす事も出来ただろう。だが長槍はもう一本存在し、巨大猿の逃げ場を奪うように伸びてくる。
「たぁぁぁぁっ!」
 先の美女とは違い、力強さではなく正確さが目立つ突き。だからこそ巨大猿は逃げ場がなくなっていた。二本の長槍は女の腕からとは思えない速さと強さで巨大猿を貫いた。
「グォォォオオッ!?」
 けたたましい悲鳴をあげ、巨大猿は崩れる。2人の美女は巨大猿ではなく、その頭の上に浮かんでいる数値を見た。0/4500とある。巨大猿の体力が数値化したもので0は死を意味している。確認すると2人は深い溜め息をつき、違いを見て微笑んだ。
「もうこの程度のモンスターなら1人でも仕留められるかも知れないな」
 そういって微笑むのはスィーリア・クマーニ・エリントリー。彼女の着用している甲冑は新品のように眩い輝きを放ち、大胆にも胸の大きさと形がそのまま見事に象られたデザインをしている。さらに女性らしさを際立たせるのは下半身の腰周り。そこだけ鎧はなく、学生服の青いスカートがストッキングの上でひらひらと揺らめいていた。
「スィーリア先輩、すごく楽しそうですね。まぁ、私もですけど」
 相棒はノエル・マーレス・アスコット。シンプルな甲冑に身を包んでおり、栗色の髪をしている。大人びたスィーリアに比べると子供っぽさがあり、それを隠そうとしない笑顔で巨大猿を見ていた。
「当然だ。この世界だと私たちの身体能力は飛躍的に上昇している。ゲームではなく、本当に自分の体で怪物と戦えるんだ。楽しいに決まっている」
「ですよね。私も同じですよ。それにしてもまさかジョストの経験がこっちの世界で役に立つなんて思いもしませんでしたけど」
「そうだな、フフッ……さぁ、奥へ進もう。もうすぐこの洞窟も制覇できる」
「ええ、そうですね」
 2人は長槍を担いで洞窟の奥へと向っていく。青白い光で照らされている洞窟内は巨大な空洞となっており、長槍が引っかかる余地もない。
「それにしてもいいんですか」
「なにがだ?」
「なにがって、決まってるじゃありませんか。オトコですよ。こちら側に来る時に説明を受けたんですがスィーリア先輩はもう決まった男性がいるんでしょ? だったらその男性と……なんというか……」
 顔を赤く染めるノエル。彼女なりに気づかっての言葉だったのだろう。スィーリアは軽く笑って「気にしなくていい」と口にした。
「彼とはいつでも会えるし、できるからな。そんなことを言ってしまえばキミのほうこそ、どうなんだ? せっかくドスケベアイランドに来たというのにダンジョンに入り浸って男性とは会話もほとんどしていないじゃないか」
 先にアイランドへやってきているだけあり、スィーリアはその手のことに慣れているようだった。ノエルはというとまだ日も浅く、経験もない。いつもは男をからかうような悪戯っぽい色仕掛けもこの世界では児戯にも等しい。
「アハハッ……ええ、まぁ……そうなんでしょうけどね……スィーリア先輩、あれ」
 空洞の先になにか変化がある。
 ひたすら奥へと続く洞窟のなかはずっと青白い光が辺りを照らしていたが、2人の先にはもっと強い光が溢れていた。その光は強力で源と呼べるほどだった。
 誘われるように進むとそこには一面の花畑が広がっていた。見上げれば天井には伝統のように光が集約されていた。
「かなり広いな……それになんだ、この花は……」
 スィーリアが足元の花を見る。この世界のものなのか、見たこともない種類の花だった。
 ノエルも足元や辺りを見渡す。辺りに敵になりそうなモンスターの姿はない。花畑を傷つけないようにして歩いてまわると大地が山形にカーブを作っていることに気づいた。
「どこかで道を間違ったみたいね……どうやらここは行き止まりみたいですよ」
 周囲を見終えるが次へと続く道がない。
「そうみたいだな。引き返すか……」
 いつのまにかスィーリアは花に手を絡めていた。不思議な香りがして、気になってしまう。口ではそういっているが動き気配はない。
 ノエルはやって来たほうへと戻ると何かがやってくる姿に気づいた。同じように冒険を楽しんでいる者かと思ったが先に見えた影から怪物の類が確認できた。
「スィーリア先輩、伏せて」
 さっと駆け寄り、花畑に伏せる。派手な格好だが怪物を確認するだけの時間は稼げるだろうと踏んだ。姿勢を低くして入り口を見る。そこには先ほど相手にした巨大猿とそっくりの怪物が歩いていた。
「どうやら一匹のようだな……」
 スィーリアが呟く。だがすぐに巨大猿の腕の先に目を向ける。女が巨腕に捕まえられていた。意識を失っているのかぐったりとしたままで動かない。
「ライフポイントの表示がないわね……助けますか?」
 女の素性がわからない。ダンジョンにいるということはその生存状態を示す数値があるはずだが、見えない。巨大猿には5500とある。
「いや、こちらに気づいていない。しばらく様子を窺おう」
「はい」
 巨大猿は2人に気づかず歩いていく。花畑を足蹴にして進むと部屋の中央に女を放りなげた。横になった女はそれでも気づかず倒れたまま。巨大猿はコリをほぐすように身体を奮わせると鼻息を荒くした。
「ウホッ! ウホッ! ウホホォッ!!」
 なにがはじまるのか、2人がじっとしながら見ていると巨大猿の股間が盛り上がっていく。毛むくじゃらの身体から生々しい牡の生殖器が血管を浮き上がらせていきり立つ。

 ……やだ、なによあれ。人間のものと形がそっくりじゃない。ま、まさか、あれで犯すつもり? ああ、だめよそんなの、大きすぎるわよ……あんなの挿入れられたら壊れちゃうわ。スィーリア先輩、助け……えっ!?

 声をかけようとしたとき、スィーリアの顔がさっきとは違っていた。
 ほんのりと赤くなっていて、瞳に潤みが生じている。巨大猿の股間で力強さを見せつける勃起ペニスに視線は釘付けだったのだ。

 ……なんと雄々しいペニスだ。筋肉の塊で、大きさも人間を超えている。あれで膣内をかき回されたらどれほど気持ちいいだろうか。いや、セックスよりもあれで種付けされたら……お、おお! やはりするのだな。その女を、犯して……。

 2人がいることなど知らない巨大猿は気を失っている女を抱きかかえると腰履きを全て引っぺがした。小ぶりの尻と秘唇が見える。巨大猿は濡れてもいない秘唇に向って勃起したペニスをあてがう。食い入るように見ていた2人は一瞬、声をあげそうになった。
 同じ女として、侵される側の痛みを感じたのだ。
 ペニスがズブリと挿入された。巨大猿のペニスは下腹部が盛り上がるほど巨大である。愛撫のない挿入に女が気づいたころには遅かった。彼女は股が裂ける痛みを声にして悲鳴をあげる。スィーリアとノエルは彼女の悲鳴を聞いて身体が痺れた。
「ど、どうします……助けます、か……」
 たどたどしい声だった。いつもなら助けましょうと駆け出すだろう。だがなぜか、身体は硬直したように動かない。
「い、いや……私は……」
 スィーリアも同じだった。助けられる力を持っているにも関わらず動かない。
 女の悲鳴が聞こえる。2人はじっとその場で伏せたまま、陵辱を見る。お互いに何を考えているのかわからず、巨大猿のペニスが出入りする様を見つづけるのだ。
「なんて凄い……種付けなんだ……」
「スィーリア先輩の、セックスも、あんな感じなんですか?」
「えっ!? ああ、いや、ちょっと違うな。私はその……相手に気持ちよくなってもらいたいから自分から色々としてあげるんだ。あんな激しく犯されたことはない」
 スィーリアの瞳は蕩けていた。いつもの気高さはどこかへと消え、巨大猿をまるで恋人のように見つめている。
 その巨大猿に犯されている女は徐々に声に色気を纏いだす。
「犯される……あの女性、気持ち良さそうですね」
「そのようだな。な、なぁ……近付いてみないか? もっと間近で見た、ではなく、助けられるかも知れない」
「そうですね」
 2人は匍匐前進で進んでいく。甲冑が花の匂いに塗れていくが気にしなかった。
 巨大猿は女に夢中で気づくことがない。もう長槍が届くだろうという距離まで近付いたが目も向けない。腰を打ちつける音と生々しい肉の香りが2人をさらに蕩けさせる。。
 パン! パン! パン! パン! パン! パン!
 リズムは早く、結合部分は肉棒の半分を残してまた膣奥へと埋められる。その繰り返しに2人は唖然となった。近くで見る肉棒は500ミリのペットボトルよりも大きく太い。形も人間のような反り返ったものではなく、パンパンに膨らんだ肉詰めのよう。それが根元から天を向くように勃起しているのだ。
「ウホホっ! ウホホっ! ウホホっ!」
 女の膣内が壊れてもかまわないのか、ひたすら突きこむ。眼前で行なわれる種付けにスィーリアが根を上げた。長槍を捨てて立ち上がる。巨大猿がスィーリアに気づくが戦闘は行なわれない。まるで順番を待つように呆然と立っただけだった。
「なにしてるんですか!」
「こっちの世界では正直になるようにしているんだ。見ろ、あのチンポ、あれでセックスされてみろ……きっと、気持ち良いぞぉ……」
 ノエルは肉棒に目を向ける。一心不乱に突き入れる雄々しい肉棒。まだ経験のないノエルにとっては凶悪どころのものではない、凶器だ。それが女の膣へ出入りしている。
「わ、私は……遠慮します……」
「好きにするといい」
 ノエルは立ち上がり、引き返そうとした。そのときである。鼻先に妙に脂っぽい香りがした。料理で使うオイルのような匂いだ。どこから匂ってくるものなのか探ろうとした次の瞬間、なにかが、肛門を貫いた。
「「ふぎぃぃぃっ!?」」
 突然の異物挿入に2人分の声が奏でられる。肛門を貫かれたのはノエルだけではなかった。スィーリアの肛門もストッキングの上から貫かれたのだ。
 あまりの衝撃に長槍を落としてしまった。
「な、なぁ……にぃ……」
 恐る恐る自分の肛門を貫いたものの正体を確かめようとする。するとそこには花畑から緑色の蔦が絡まって出来た樹があった。ウネウネと歪な形で這い出しており、先端は数本が固まっている。その先端はショーツの存在を無視して肛門へと侵入している。
「ちょっ、何よ、これぇ~」
 肛門からの痛みに脚が振るえていた。なんとか抜こうとするが、意思があるかのように肛門の中で蠢く。まるで蟲だった。肛門の粘膜をひっかくように掻き毟ってくる。ノエルは力が抜けるのと肛門責めという羞恥のなかで内股になっていく。
「せ、先輩……スィーリア先輩っ」
 声をかけた相手は今までと変わらず、姿勢を正して立っている。しかし彼女のスカート下では花畑から出現している蔦の集合体が蠢いていた。ストッキングは引き裂かれているし、触手の動きはノエル以上だった。
 スィーリアの尻は嬉しいのか左右に揺れていた。
「いったろ。私はここにいる。キミは帰るといい……ああ、私にはキミを助ける余力はない。すまない……でも、もう疼いてしまっているんだ」
 なにが彼女をそうさせるのか、ノエルにはわからなかった。
「ウホホッ! ウホホッ! ホホぉぉッ!!」
 巨大猿のピストンが早くなる。そろそろ射精だろうとスィーリアは読んだ。女は悲鳴をあげていたが感じていた。その表情はスィーリアとノエルの感情を煽るには十分だった。
「あの表情……そんなに気持ちいいっていうの……」
 肛門で蠢く触手を忘れてしまいそうなほど美しくいやらしい。自分と重ねると相手が巨大猿だというのに股間は湿りだした。また脂っぽい匂いがしていた。
「この匂いはなんなのかしら……んっ……なんだか、おかしくなってぇ……」
 なにがなんだかわからないまま、気持ちよくなっていく。嫌悪するべき肛門の触手もいつのまにか粘膜が馴れてしまったのか、ヌチョヌチョという淫音を響かせていた。
 意識が朦朧としていく。足はちゃんと地面に立てているのかわからない。内股になったところまでは覚えていたが今がどうなっているかわからない。
「はぁ……はぁ……おかしいわ……これ、なにか変よ……」
 抗う力が削がれていく。なんとか意識をはっきりさせようとしたが力が入らない。平衡感覚までなくなっていた。身体のバランスはなくなり、なにかに掴まろうとしたが、周りには何もない。それでもノエルはふらつきながら手を伸ばした。
「な、なにぃ~?」
 何もないはずが、柔らかなゴムのようなものに当たる。指先に触れたのは触手。肛門をほじくりまわすものと同じ蔦の集合体だった。ノエルははっとして手を引っ込めようとしたが蔦はばらけて襲い掛かってくる。
「きゃっ……な、なによっ」
 蔦は甲冑の上から侵食をはじめ、抵抗する前にノエルから自由を奪い取る。
 足は完全にその場に固定され、腕も腰の位置に縛られた。
 危険だと本能がシグナルを出したがなにもできない。拳を握る力さえも入らなかった。
「スィーリア先輩っ……ああっ、そんなっ」
 目を向けると自分とそっくりの状態で立つスィーリアがいた。前進を蔦の触手が這いまわり、甲冑の下にまで入り込んでいる。
 むっちりとした巨尻がロープさながらの触手で縛り上げられ、スカートがめくれていた。中心の深い谷間では肛門に出入りしている触手のうねりが鑑賞できる。
 ノエルは自分の尻と重ね合わせて息を飲む。尻奥で蠢く触手の感触と外での動きがショーツに湿らせる。
「やだっ、私感じちゃってる……触手相手に、お尻の穴なのに……気持ちよくなって」
 花畑から新たな触手が這い出てくる。2人の顔の前に現れたのは巨大な花だった。足元の花をそのまま巨大化させたもの。花は意思を持っていて自ら蕾状となり、膨らんだ。
「なにをしようっていうの……」
 限界まで膨らんだ蕾が解き放たれる。
 プシュ~~~~ッッ!!
 花畑一面に広がる汚臭。ここへ入ってから匂っていた脂の香りを凝縮した強烈なもの。スィーリアとノエルは咳き込みながら汚臭を吸い込んだ。
「こ、これは……なんと香しいんだ……そうかぁ、これは身体を熱くさせる……ああっ、わかるぞぉ~。私の身体が熱くなって……」
 すっかり蕩けきったスィーリアは泡を吹きそうなくらいに陶酔しきっていた。彼女の身体は絡みついている触手に縛られ熱を帯び、ピンクのショーツはフロント部分から蜜が漏れ出している。
 すでにスィーリアはこの世界特有の姿となってしまっている。発情して、今犯されている女が終わるのを待つしか考えていない。
 にゅるにゅるにゅるにゅる~。
 甲冑の下を触手が這いまわる。ゴムチューブやテレビの配線ほどの細さだが感触は生の肉に近かった。緑色の生肉が直接肌を擦ってくる。スィーリアのことなど気にかける余裕はない。
「やだぁ、この触手、うぅんっ、やらしい動きして……あぁっ」
 まるで感じる部分がわかっているかのよう。点々として広かるポイントを触手たちは擦って押す。ノエルは可愛らしい悲鳴をあげ、身体をくねらせる。
「はぁ、はぁ……だめぇ、胸はっ、触らないでっ……ひゃぁっ!」

 ……触手相手に感じたくないわよ! 離れて! わ、私はぁ……ノーマルなんだからっ。

 人間どころか怪物ですらない。そんな触手に自分は感じている。いくらこの世界へやってきたからといって踏み越えたくない線はある。ノエルは必死になって抗おうとした。
 そんな彼女の腰からドスケベ図鑑が落ちる。この世界のことがすべて記された道具が触手に拾われる。ドスケベ図鑑はノエルの目線にまで上げられた。
「なに、まさか使えるの?」
 触手によって操作されるドスケベ図鑑。
『ドスケベナンバー20130424、ノエル・マーレス・アスコット。処女。男をからかう節があるが処女である。体内のドスケベ因子は強く、一度開花すれば童貞の愛撫でもアヘ顔を晒すほどの雑魚』
「ふざけないでよっ、そんな事かいてなかったわよ、はぁっ……んんぅ……」
 声を出すと触手が擦ってくる。堪らず声をだしてしまう。まるで無駄な私語は慎めといわれているようだった。
『ドスケベナンバー201304025、スィーリア・クマーニ・エィントリー。名門貴族の出で文武両道。ダイナミックなドスケベボディの持ち主でポテンシャルは最高位。さらに男への奉仕力も高く、妊娠した状態でアヘ顔で母乳を噴出しながら潮を噴くというアナルセックスまで行なう。性に関しては乱れすぎてしまう傾向あり』
 淡々と説明されたスィーリア。彼女の背中からは説明の片鱗が見受けられる。肛門をまさぐられている尻はすでに牝の臭気に満ち溢れている。甲冑の下がどうなっているのか、見ずとも判断できる。きっと柔肌が縦横無尽に蹂躙されているに違いない。
「このままじゃ、私も、されちゃう……」
 逃げられそうにない。ノエルがそういうと巨大な花がまた蕾になる。またあの匂いを噴出そうというのだ。蕾はふくらみ、花が開く。
 プシュ~~~~~っ!
 また脂っぽい匂いを嗅がされる。抗う術はなく、呼吸すると肺に入り込んでくる。
 触手はドスケベ図鑑を操ってまたなにかを説明させる。
『ポワワンフラワー、ドスケベアイランドに生息する植物型モンスター。ヒルのような赤子が大地に潜り根を張り植物化する。成長後は小さな花畑のようになる。花弁からは油っぽい匂いを放出する。匂いには媚薬効果があり、戦闘意欲を低下させる。本体は巨大な花の形をしており、より強力な媚薬を吹きかける。発情させた牝に管を挿入し卵を植え付けるとされる。尚、挿入は性器ではなく、腸である』
 ドスケベ図鑑による自己紹介とでもいうのだろうか。ノエルは肛門をほじくる触手に怖気を感じ、身体を動かした。しかしすでに体力は奪い取られ、腕一本満足に動かせない。
「ちょっと、やめてっ……ひぃぃっ!?」
 説明を終えたからか、肛門の触手の動きが変わった。尻穴の粘膜をマッサージしていたのが、拡張するように動きだす。さらにプシュっと音をたててなにかを吐き出している。
「熱いっ……これぇ、や、灼けちゃうっ……うひぃぃっ!?」
 たった数滴の液体が粘膜を燃やす。灼熱の滴が全身に駆け巡る。
「まさか、本当に……お尻に卵を入れるつもりなの……そんなの嘘よね、ありえないわ」
「ありえるよ」スィーリアがいった。
「ふぇっ!?」
「ここはドスケベアイランドだ。なにがあってもおかしくない。あの女性を犯しているのが巨大猿だよ。だったら植物に生殖機能があって、人間を孕ませるくらいあってもおかしくないだろう」
「せ、先輩は……いいんですか? イヤじゃないんですかっ……んんぁぁっ、はぁ、はぁ……相手がっ……こんな化物なんてっ……」
「当然イヤに決まっているだろう。だが身体の疼きを止めてくれるのはこのモンスターたちだ。この状況で人間とセックスしてもおそらく……無理だろうな」
「そ、そんな……だからって……きゃぁっ!?」
 体が持ち上げられた。肛門には触手が刺さったままで四肢にも同じ蔦がやってくる。後頭部や背中といった胴体にも蔦がやってくる。
 蔦の触手たちはノエルだけでなく、スィーリアも同じようにして持ち上げる。2人は対面するようになり、お互いを見ることで自分が分娩台にいるように思えた。
 蔦の触手で作られた分娩台の上で足を持ち上げられる。膝裏が見えるほど高く持ち上げられると触手によってショーツが脱がされていく。
 ノエルの履いていたのはピンクと白の縞柄。両サイドを紐で縛っているものだ。触手は機用に紐を解いた。肛門を貫いている触手に下がっていく。
 スィーリアもまた同じ。ストッキングは脱がされ、ピンクのショーツも脱がされる。太ももの間で限界まで伸び、橋を築いた。
 2人の秘唇はいつでも性交ができるほどに濡れそぼり、滴となって肛門へ垂れていく。いくら否定したところで媚薬の効果は効いている。刺激された身体が求めていた。
「スィーリア先輩の……あそこ……濡れちゃってる……きっと私も……」
 互いの姿を見る。自分を写す鏡のようであった。肛門に挿入されている触手に変化が起きる。蔦の集合体が内側から膨らんでいる。大地からなにかを取り出しているようだった。
「まさか……卵じゃないでしょうねっ……いやよっ! はなしてっ!」
 じたばたともがく。だがすぐに巨大花がまた匂いを噴出させた。三度目となると足の先まで痙攣させたようになり、丸出しの秘唇から愛液が漏れ出す。
 甲冑の下で触手がまさぐってくる。
「ヒィィッ!! はぁっ、だめぇ~! 感じすぎちゃってるぅぅ~、んひっ! ひあっ~、ああ、乳首擦っちゃだめぇぇ~! ひぐぅぅっ!?」
 柔らかな弾力の先端で触手に擦られる。強い愛撫ではなく、触手の肉面で引っ掻いただけだがノエルにとっては絶頂に達するほどの刺激に感じられた。
「ああっ、だめぇ……しょ、触手なんかに好きにされたくないっ……ひぃっ!? ひぃゃぁ~、だめっていってるのにぃっ……ひひっ!? ヒグゥッ、ヒグぅぅっ……」
 右、左、右、左と擦られる双乳の先。優しさの欠片もない扱きにノエルはだらしなく口を開いて舌を出した。感じすぎて美顔を保っていられない。
「おおっ! おほぉぉ~~ッ!! そうだぁっ、もっとぉもっとぉ~! 私の胸を弄ってくれっ、んんっ!? んほぉっ!? ほほぉ~~んっ!」
 突如獣のように声をあげるスィーリアに目を向けた。スィーリアの甲冑がなにやらガタガタと震動している。その震動が内側で這いまわる触手によるものだと理解すると、彼女の下品な叫び声にも納得がいく。
 シュッ、シュッと擦れるだけで絶頂しそうなのだ。経験があるスィーリアからすれば性感帯として育っている乳首は急所そのもの。
「んぎっ!? んぉぉぉっほぉっ~~! た、たのむぅ~、卵も挿入してくれっ、もう我慢できないっ、何でもいいから犯してくれぇ~!」
 プシュッ! プシュッ!!
 スィーリアの秘唇から愛液が噴出していた。潮吹きと似ていたが違う。膣圧を微妙に変化させ、膣内の愛液を外へ噴出させているのだ。
「すごい……クリトリスもビンビン勃って……あれがドスケベボディっていうのね」
 見事なまでに育った最高の媚肉が発情し燃え上がる。
 男女かまわず憧れる気品と美しさは消えていた。そこにあるものは見ているだけで性欲に取り付かれそうなスケベな本性。彼女のように女として最上の成長を遂げた者からのみ漂う肉欲の香り。
「私の身体は……どうなのかしら……男の人って、私の事、抱きたいって思うのかしら」
 眼前のスィーリアを見ていると自信など木っ端微塵に砕かれそうになる。
「んひひぃぃぃ~! ひゃあっ! にゃ、にゃにぃっ!? ひぃぅぅっ!」
 弱腰になったノエルを触手が全身をまさぐった。まるでノエルを励ますような強い刺激が全身を駆け巡る。膣奥にゆらめく愛液が秘唇から零れ落ちていく。
 そして遂に幕が開いた。
「ウホホッ! ウホホホッホォォ~~!!」
 女を犯していた巨大猿が雄叫びを上げると射精した。女は気絶しているのか、声をあげずに精液を受け入れている。巨大なペニスからドクドクと吐き出される精液を2人は息を飲んで見る。膣内に入りきらず、巨大猿は女の顔にぶっかけた。
『ビッグ・モンキー。ドスケベアイランドに生息する猿型モンスター。繁殖力が高く、一度発情すると周囲の女を種族問わずに犯す。おそるべきは出産までの速さで着床が完了から10分程度で子供が生まれる』
 また植物がドスケベ図鑑を操った。
 ビッグ・モンキーは射精したペニスをもう一度、女の膣へと挿入する。確実に孕ませるつもりだ。女はぐったりとしたまま受け入れた。
「おおっ!? おぉぉ~~んっ、来たぞぉ! 卵だぁ! 私の尻に卵が入ってきているっ」
 一瞬の油断を狙って触手が肛門に卵を挿入する。ピンク色の窄まりが限界まで開き、むにゅるむにゅると侵入してくる。
「わぁ、わたしにもぉぉ……はいってきてるぅ! やめぇっ、いやぁぁ~!!」
 ノエルにも挿入された。鳥の卵と同じほどの玉が腸へと押し込まれていく。十分にほぐされた粘膜は痛みがなく、するすると受け入れていく。
「き゛、き゛も゛ち゛い゛い゛ッ!! 卵でぇ、卵植付けでイクっ! イ゛グゥゥゥ!!」
 正直なスィーリアは卵3個目で絶頂に達した。いっさい触れられていないにも関わらず、秘唇が開き、潮を吹いた。盛大な飛沫でその滴がノエルにかかる。
「す、すまにゃいな……かかってしまった……」
「い、いえ。それは……いいですけどっほぉ~!! んんっ、だめぇ、私のお尻にもぉ、卵がぁぁぁ……またぁ、まだ入って、きてるっ!」
 モリモリと挿入される卵。2人の腹が大きくなっていく。甲冑が下から押し上げられると触手は察したように外した。下に着ていた制服の生地が張り詰めている。
「いったぃ、いくつ入れるつもりなのぉ。も、もう私のなかに入らないわよ」
 5個以上は入っている。それでも終わらず、まだ次の卵がやってくる。
「あぁ、あぁ……またイクっ、このままだとまた潮を吹いてっ……ひぐぅぅぅ!?」
 スィーリアが二度目の潮を噴いた。彼女の腹はまるで妊婦のように膨らんでいた。
「ああ……たのむ、休ませてくれ……これでは身が持たない……」
 尻穴で卵が動くだけでヴァギナに刺激が伝わり絶頂する。
「ウホホホッ!! ウッホォォォ!!」
 もうどうにもできない苗床になりかけていた2人に聞こえたのは獣の雄叫び。女を犯していたビッグ・モンキーなるモンスターが二度目の射精を放っていた。
 衰える事のないペニスは白濁液に塗れ、上下に踊る。女はがに股でその場に倒れた。
「ウホホォォ~! ウホホ~! ホッホッ!!」
 勃起したままのペニスを躍らせ近付いてくる。毛むくじゃらの怪物は鼻息が荒く、嬉々としていた。2人の美少女が植物の卵を植え付けられているのを見る。
 興奮が限界を超えていた。巨大猿は潮を噴いたスィーリアへと寄っていき、秘唇をじろじろと見る。太い黒の指で弄りだし、膣口をじっくりと眺める。
「ど、どうだ……私のオマンコだぞぉ、種付け、したいか?」
「ウホホッ! ウホホッ!」
 潮と愛液で乱れきった秘唇を指でまさぐる。硬い指の皮に大陰唇は反応していく。開かれた膣口はパクパクと蠢き、牡の到来を待ち侘びている。
 巨大猿はスィーリアの秘唇に鼻をあてると強く啜りたてた。
「や、やぁ……やめてくれっ、そんなところの匂いを嗅ぐなっ。恥ずかしいだろう」
 人語を理解できるとは思えない猿にいう。巨大猿はふしだらな女の匂いを満足するまで嗅ぐと股間のペニスを見せつけた。
「な、なんてチンポだ……こんな間近でみるとは……人間のものとは別格だな。まるで腕じゃないか……それも筋肉がついた鋼のような……ああっ、ごくっ……精液の匂いが……なんて臭いんだ……もっと嗅がせてくれぇ、すんす~んっ!」
 見せ付けてくるペニスに顔を近づけようとする。拭っていない白濁液が垂れている。触手がなければ口づけぐらいはしていただろう。
「ウホホッ! ウホホッ!」
「ああっ! く、くれるんだな……私の、膣内に、それを……」
 巨大猿がスィーリアの秘唇にあてがう。亀頭は燃える釜から出したばかりの鉄。亀頭は鋼のように硬く、肉とは思えない。スィーリアが息を飲んだ瞬間、巨大猿は挿入を開始した。
「んぎぃぃぃぃっ!?」
 歯を食いしばり、堪える。ペニスは一気に膣奥まで挿入される。膣穴が限界以上に拡がった。膨らんだ腹のなかで尻穴から挿入されている卵が潰れそうなほど形を変えている。
「んんっ!! んはぁぁぁっ! アアッ! 気持ちいいぞぉ! チンポぉぉ! やっと挿入してくれたぁ~! 私のぉ、膣奥までめりめりいっているぅぅ!」
「ウホホッ! ウホホッ!」
 膣奥まで挿入したペニスが動きを開始する。巨大猿にはスィーリアに対する気使いなどない。ピストンは早く、植物の作った分娩台が軋むほど。
「ウホホッ! ウホホッ! ウホホッ! ウホホッ!」
「おぅ!? おっ! おおっ、なんてぇ、セックスだぁ、膣内がかき回されて、チンポの形に変えられるようだっ、こんなのはじめてぇぇ~!」
「先輩が、あんなに乱れるなんて……あれがあの人の本性なの?」
「っほぉぉ~! んんっ、もっとぉ~! もっどちゅいてぇ~! サルのチンポぉぉ! カリ首でヒダがズタボロにされっ! てりゅっ、な、なんだぁ~!? 尻穴も動きが早まったぞぉ~! 嫉妬してるみたいだ、なぁぁ~~っ!」
 膣内を蹂躙する強烈なピストン。尻穴から侵入する卵たち。
 スィーリアの下腹部は容赦ない二重の挿入に犯され泣き叫ぶ。なのにノエルの見る彼女の表情は悦びだけで形成されていた。
「ウホホッ! ウホホッ!」
 巨大猿は腰の動きをさらに早くする。スィーリアの腰をがしりと掴み、膣奥を押す。
「んぉぉっ!? そこぉ~、そこそこぉぉ~! 子宮口だっ、私の一番大事なところだっ、そこぉもっと叩いてくれっ! んひっ! ひぃぃんっ……そうだぁ、上手いぞぉ。セックスのテクニックは誰よりも上だっ!」
 分娩台の上だけが震度7以上の揺れを作っていた。スィーリアの髪が乱れ、制服の下でたわわに実った乳房が揺れる。触手がブラジャーを外していたのだ。巨大猿が腰を振るとバケツプリンほどの巨大な乳房がぶるんぶるんと揺れる。
「ウホホッ! ウホッ! ホッ!」
「アアッ! そこだぁぁ~! 私の膣内で感じる部分っ! なんでぇ、そんなに的確にするんだっ、これでは私が、まるでお前に惚れているみたいじゃないかっ! 違う! 違うぞぉ、これはぁ、変な媚薬でおかしくなっているからぁ、種付けをせがんでいるんだっ! なぁ、ノエル! そうだな。私は、望んで受胎したいなど考えてっ……んひぃぃぃっ!」
 巨大猿の脇からノエルを覗く。その表情はどうみても発情し、受胎をねだる牝。ノエルは否定できなかった。いくら媚薬を嗅がされたといっても彼女はその前から性に支配されたような感があった。
「はぁ、はぁぅぅっ! 何か言ってくれっ、私はぁ、私はっ!」
 興奮がノエルにも伝わる。もうすぐ本当の絶頂に達するだろう。
「ウホホッ! ウホホッ!」
 巨大猿もまた射精寸前だった。挿入から時間は経っていない。スィーリアの膣が気持ちよいのだとその身で証言している。
「ウホホッ! ウホホッ! ウホホッ! ウホホッ!」
「ああっ、くるのか。くるんだな! 私を犯して、孕ませるのだなっ……いいぞぉ、私も覚悟を決めるっ、猿との交尾でどのような子が生まれるか知らないが、私の子宮もぱっくりひらいているからなっ……どうせ、尻穴から卵も出すことになるんだぁ、射精して孕ませろっ! 絶対にぃ、孕んでみせる!」
 膣内に突き入れられるペニスの感触に抗えるはずはない。例え相手が人間でなくとも関係ない。子宮口が開き、受け入れ態勢を取る。
「ウホホッ! ウゥッ! ホホッ! ホホォォ!!」
 これまでよりも大きな叫びで巨大猿が突き入れた。子宮口どころか腹が盛り上がり、スィーリアは白目を向いた。触手の縛る力を超えて背を反らせる。
「んんんんっ!! っぉおお゛お゛お゛オ゛オ゛オ゛!!」
 あたり一面に身の毛もよだつほどの絶倒嬌声が響く。膣内ではぱっくりと子宮口が開き、ペニスの形に変わる。巨大猿は密着したまま射精した。
 びゅびゅびゅびゅびゅ!! ビューーーー!! ビュウウ!!
 大量の精液が飛び掛ってくる。スィーリアの子宮は忽ち満タンになり割けそうなほど膨らむ。漏れる精液は膣を白く染めていく。
「びゅびゅってかかってるっ! 子宮がっ、いっぱいになってぇぇ……んぉおおおおっ! 尻との間でなにか、きてっ、へぐぅぅっ! またイグぅぅぅぅぅ!!」
 結合部分に飛沫が上がる。飛び散った滴がスィーリア自身にもかかり汚す。
 ノエルの想像を絶していた。セックスという言葉から想像できるものではない。スィーリアと巨大猿がしたのは生易しいものではなく、もっと過激で本能に直接訴えてくる行為だ。
「あれが……種付け……う、うそ……」
 射精が終わると行為が終わる。普通の感覚はそうだ。だが終わったかに思えた瞬間、巨大猿は抜かずに腰を振り始める。
「ウホホッ! ウゥッ! ホホッ! ホホォォ!!」
 先の種付けと同じだ。巨大猿は確実に孕まそうと二発膣内射精を行なう。スィーリアは悶絶しながらそのピストンを受け入れる。
「すごい……私も……あんなふうにされちゃうの……」
 スィーリアの痴態に胸がざわめく。淡い恋心が紡ぎだすセックスとは違う獣の性交。相手の子宮に精液を注ぎ込み、新たな命を作るだけの行為にノエルは息を早くしていく。
「うぅ……ああっ! ああっ!!」
「えっ……なにっ?」
 声はスィーリアからではなかった。放置されていた女からだ。目を向けるとそこでは出産が始まっていた。女1人が股を開き、腹を押さえている。腹では、なにかがもぞもぞと蠢いている。
「そ、そうだわ……確か10分でって……まさかっ……」
 ドスケベ図鑑の説明では10分で出産とあった。そんな超スピードの出産があるはずがないと信じたかったが女の股から、猿が顔を出した。
 猿ははじめから自分で外の世界へと出ることも、どうすればいいのかも知っていた。
 上半身が這い出ると母たる女のクリトリスを弄りだす。人間の赤ん坊と同じ大きさをしているが知能は明らかに違っている。そのうち全身が外に出る。肌に毛が生え出し、身体も大きくなる。
「どうなってるの……なんで、どういうこと……」
 女が再び気を失う。生まれたばかりの猿は小学生ほどの大きさまで成長した。
「ウキキッ!! ウッキ~!」
 まだ甲高い鳴き声で身体も痩せ細っている。なのに、股間のペニスは赤くなり勃起していた。
「まさか、発情してるの……生まれたばかりなのに……」
「ウキ? ウキキキッ!!」
 小猿がこちらに気づいた。種付け中の親に近寄ると結合部分を見る。そして股を開いて恥部をさらけ出しているノエルに気づく。
「こないでぇぇ!!」
「ウキィィ~、ウキキキッ!!」
 親の真似をしようとしている。股間のペニスを秘唇にあてがった。生まれて間もない猿のペニスからは先走り汁のようなものが付着していた。
「種付けぇ、種付けぇ、気持ちいいぞぉぉ!!」
 スィーリアの声がした直後、小猿が膣へ侵入してきた。
「ひぃっ! 痛っ!! いたぁ……いぃぃ……」
 処女膜が無残にも裂かれる。小猿はノエルの苦しむ顔など興味がない。膣内を抉るようにペニスが挿入される。大きさや形を感じる余裕もない。それどころか、媚薬で強制的に発情させられている身体が痛みを性の感覚へ切り替える。
「んぁっ! はぁん! うそよぉ……こんな猿に犯されてるのに……気持ちいいなんて……私は、絶対ノーマルなんだからぁっ……んはぁぁっ!」
「ウキィィ~、ウッキ~!」
 小猿は顔をにやけさせ、腰を突き入れる。ペニスは膣奥にまで達し、子宮口を突っつく。
「ウキィィ~、ウキキキッ!!」
「な、なによぉ、そのスケベな顔してぇ! そんなに私の膣が気持ちいいの?」
「ウッキ~~!!」腰を一突き。
「ひゃぁっ!? ああぁんっ、そうなのね。私の、膣が気持ちよくって……んんっ、私もぉ……いいわよぉ、えっ!? なっ、ち、違うの! これは……はぅぅっ!?」
 小猿がピストンをはじめる。生々しい肉棒の注挿はの得るの膣内を無理やりに広げる。痛みしか感じないはずの粘膜は触れるたびに電流が走るような刺激でいっぱいだ。
「毛むくじゃらのぉ、猿が、相手なのにぃぃ! ひっぐぅぅっ、私のぉ、オマンコは、はじめてなのにぃぃ……」
 限界のない興奮がどこまでも自分を押し上げていくようだった。
 突き入れられるたびに脳天にまで響く性の感覚が子宮と腸内からやってくる。
「ウキィィ~、ウキキキッ!! キキッ!! キィ~~」
 ピストンから腰を回すように円を描く。
「それはぁっ、はぁぁんっ! なにこのお猿さんの腰使いぃ! わからないのぉ! 気持ちよくってぇ……生まれたばかりの猿のチンポに蕩けちゃってるぅぅ~!!」
「ウキキキィィッ!!」
 女の感じる部分を知っているかのように、淫核を摘まんだ。
「クリトリスはだめぇ!! 両方一緒なんて無理っ、私、イッちゃ……イッちゃう!!」
「ウキッ!! ウッキ~~!」
 ノエルの嬌声が強さを増した瞬間、小猿が摘まんだ淫核をシゴきだす。腰のピストンも再開するとノエルはあっというまに性の刺激に我を忘れた。
 プシュシュシュッ!! プシュシュシュッ!! プシュシュシュッ!!
 結合部分から飛沫が散った。全身の感覚が一点に集約されたような淡い刺激。自分自身のすべてが開放された悦びに包まれる。
「ウッキ~~!」
 小猿がしたり顔で腰を振る。生まれて5分と経たずにノエルを攻略した事に嬉しくてたまらないのだ。ノエルは膣をヒクつかせながら悦びを伝える。
 そして自分も射精へ昂ぶっているのだと教えるようにピストンを高速にさせる。
「ひぃっ、ひぃっ、ああっ! イッてるぅ! イッてるのよぉ! 動きを緩めてっ」
「ウッキッキ~~!」
 悲願も小猿には届かない。小猿は自分の欲望だけを叩きつけ、ペニスをシゴく。
「あっ、あっ、あっ、はぁっ、お、お猿さんとまってぇぇ!!」
 呼吸もままならず小猿のピストンに身をさらす。
 小猿が鼻息を早めるとついに膣奥の子宮口へと狙いをつける。
 そしてクリトリスを捻った。
「い、いやぁ、おちんちんが……大きくなってっ、ヒィィッ! 捻っちゃダメぇ!」
 プシュシュシュッ!! プシュシュシュッ!!
 再び飛沫が上がる。クリトリスはトイレのスイッチそのもの。捻ると潮を吹く。
「あっ、あっ、ダメェっていってるのにぃ……捻るから……イッちゃ、やぁんっ! お猿さんっ、んんぅ!」
「ウキキッキッ~~!!」
 膨らんだペニスが子宮口に濃密なキスをする。隙間などない完全密着の射精。子宮口を完全に捉えた射精だった。
 びゅりゅりゅりゅっ! どぴゅぴゅぴゅっ!
「熱いっ! ああっ、私の子宮っ、お猿さんの精液で……種付けされちゃってるっ……こんなのイヤなのに……イッちゃっ、うぅぅ……」
 子宮が精液で満たされていく。子宮の奥がバウンドするほどの強烈な射精にノエルが絶頂に達した。
「ウキキッ!」
 小猿は休む間もなくまた腰を動かし始める。
「もうやめっ! やめへぇ~……無理ぃ~……」
 四肢の感覚が薄れていく。小猿のペニスに突かれる子宮と尻穴の感覚だけが残る。ひたすら突き入れられるペニスに身体の構造が変えられる。
「これが、種付け、なのっ……私と赤ちゃん作りたいの……」
 ペニスと精液のシェイクに意識が薄れていく。そんななか、スィーリアに変化がおきた。
「んぎひひぃぃ~~!! おぉっ、おぉぉ!! 産まれるぅぅ~! お尻から卵がぁ~!」
 長らく肛門を責めていた蔦の触手が抜けていく。
「んひっ!? わ、私も? 私のお尻も抜けるのっ!?」
 ノエルの肛門からも触手が抜ける。嫌な予感がして肛門を締めたが力はなかった。するりと抜けていく触手。肛門は粘膜を露出させたまま開かれた。
「出産……するぞぉ~! ふんっ!! んんっ~~ッ!!」
 排泄のようだった。ひどく腹を壊したときの濁流そのもの。腸内で卵からかえったヒルのような赤子が漏れ出す。猿のピストンと逆に産まれてくるヒルたちが零れていく。
「こんなぁ……こんなのはじめてだぁっ! ああっ、出産でイクっ! 許してくれぇぇ!」
「わたしもぉ~、お尻がぁ、ズボズボされてぇぇ……もうだめぇぇぇっ!!」
 零れ落ちるヒルが粘膜を焼く。恥骨と周辺が外れそうなほど激震し、もう何度目かわからない潮を吹いた。その量はこれまでのものよりも多く、同時に小便まで漏らすほど強烈な一吹きであった。
「ウホホッ!」「ウッキ~!」
 2匹の親子猿が同時に射精すると満足したのか放れていく。
 壮絶な種付けが終わり、数分、出産がはじまった。スィーリアから先に子供が膣ないから這い出てくる。ノエルを犯した小猿と同じだ。見る見るうちに成長し、いっぱしの牡になる。
「わ、私の子供……すごいな……ハハッ、チンポもでかい……」
 見事に勃起したペニスは親のものとそっくりだった。体が小さい分、さらに大きく見える。スィーリアから生まれた小猿は「キー、キー」と叫びつつ、ノエルへと目を向けた。
 ノエルの膣からも一匹の猿が産まれる。親同様にクリトリスを捻りながらの誕生だった。
「こんらぁ……こんらぁのろぉ……へぇ?」
 誕生した2匹の小猿の股間はいきり勃っている。
 スィーリアから生まれた小猿がノエルへ、ノエルから生まれた小猿がスィーリアへ近寄っていく。生まれて1分と経たずに女との性交に及ぶ。
「アァァ、んんっ、いいぞぉ! これはぁ、生まれたばかりのチンポでイカされるっ!」
 スィーリアの膣内を小猿が蹂躙する。
「私の、子供の童貞が……スィーリア先輩のオマンコで卒業……オヒィィッ! おぉっ!? おおぉんっ! スィーリア先輩の産んだお猿さんがぁ、私で卒業っ!!」
 息子達の勇ましい膣内蹂躙に2人は感激して絶頂に達した。
 媚薬の効果が切れるまで何度となく絶頂に達する。止められるものはなく、むしろ、産んだ子供達の力強いピストンに惚れてしまう。
「んんっ、いいぞぉ、この獣の種付けは好きだ! ふふっ、私のオマンコが大好きなんだなっ、必死だぞぉ! あぁんっ、そ、それにしても……異種間での結婚はできるものなのかな……運営に問い合わせるか……」
「ああっ、また妊娠しちゃうっ! こんなの、おかしいのに、でもぉ、気持ちいいっ! ねぇ、キスしてぇ~、種付けしながらキスしちゃいましょう……」
 洞窟の奥、2人は数日間、子供達との性交に浸った。
 猿は三桁にまで増殖し、ダンジョンの侵入者と交戦を続ける、永遠に。




戴いたリクエストにできるだけ対応したんですがどうでしょうか。
ご満足していただければ幸いです。

追記
ご感想ありがとうございました。
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2013-05-15 : 小説 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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