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Chapter72-2 娼婦国家トリステイン

『原作』ゼロの使い魔
『人物』アンリエッタ・ド・トリステイン
※少しばかり、スカ有り

 醜悪なる男の手に堕ちた夜からアンリエッタ・ド・トリステインは日夜激しい調教を繰り返し行なわれていた。
 彼のいう娼婦国家の女王陛下となるには全身を背徳と官能に晒し、人間であるべきことを捨てねばならぬと教えられる。
 まず女として身に付けていた衣服である。以前は少しゆったりとしたドレスでスカートも足首まである清楚なものだったが、ひらひらとそよ風にさえ巻き上げられてしまうのではないかというぐらい短く新調された。
 そのため程よく肉のついた太ももはほぼ全てをさらけ出しており、護衛の兵士達は目のやり場に困る事となった。臣下たちも同様だ。いかに女王に尽くす立場であっても男なのだ。年頃の、それも魅力溢れるアンリエッタ女王陛下が素足を晒せばごくりと唾を飲む。
 そんな男たちの欲望を煽るように、さらに腰にコルセットを装着され女としての肉付きを強調するようになった。
 胸元は襟元まで隠しているが身体にぴったりとはり付くようなワンサイズ小さな物へと変えられた。生地のなかで押し留められている乳房や媚肉が集合するといくらか量が増して見える。
 どのような聖人であっても今のアンリエッタが傍にいれば気が気でない。
 しかし、これで終わったわけではなかった。醜悪なる男はアンリエッタから下着を剥奪したのだ。いかに美しい高級なショーツも、ブラウスも、ネグリジェも、なにもかも身に付けることを許さなかった。
 変わりに与えたのは特殊な貞操帯だった。
「な、なんですの……この形は……これはハート?」
 貞操帯というものは知っていた。だがアンリエッタの知る貞操帯とは違っていたのだ。
 漆黒の皮でできた貞操帯で、フロントは完全に密閉状態となる。サイドへ繋がるラインは骨盤よりも高い位置にあるが紐のように短い。アンリエッタが不思議に思ったのはそのサイドの紐から続くバック。広げてみるとハート型の紐が中心にある。
「これはわしの知り合いに作らせたドスケベ専用の貞操帯でね。このハートマークは肛門にぴったり張り付くんだ」
 男がハートのなかに指を突っ込んでいった。指一本程度が入るハートマークを見て、アンリエッタは頬を赤くした。
「おんやぁ~? なんで顔を赤くするんだぁ?」
「そ、それは……その……」
 さっき自分が言ったではないか、と目で訴える。ハートは肛門にぴったりとはり付く。ならそのなかに指を突っ込むということは、肛門に指を挿入することと同義。アンリエッタは一瞬でそれを理解し、自分のことだと想像した。
「私のお尻の……ケツ穴にあなたの指が挿入することを想像してしまって……」
 腰を揺らしていた。
「そうそう、こんな風にな」
 指を曲げ、引っ掻くように動かした。アンリエッタは指の動きに熱い眼差しを送る。
「その貞操帯を履くのですね……ごくっ」
 大きく唾を飲む。肛門を弄られることがいかに興奮するか身体が覚えているのだ。
「ええ、さぁ、どうぞ。スカートを持ち上げて。へへっ、この貞操帯を履くお手伝いをしてやるよぉ」
 男が貞操帯を取り上げると床ギリギリのところで開く。
 アンリエッタは短いスカートをたくし上げる。無論、ショーツは履いていない。そこにあるのは薄っすらと生え揃っている栗色の陰毛と陵辱の名残さえある淫裂。
 男の眼前で尻の穴さえさらけ出した。
「それでは宜しくお願い致します」
 広げられた貞操帯に足を入れる。男はサイドの紐を持ち上げ、するすると足を登っていく。皮の冷たい感触が太ももに触れ、アンリエッタの淫裂を完全に閉じ込める。
 サイドの紐がぐっと持ち上げられ、へそと水平になる位置で止まる。すると尻の間に紐が入り込んでくる。隙間に入る紐の中心にはあのハートマークがある。
 中身のくりぬかれたハートマークは男が言った通り、肛門に完全密着した。
「ひぅっ!? ああっ、これが貞操帯なのですね……ぴったりと張りついて、ああ、なんだか気持ちよくなってきましたわぁ」
「それでは固定しますよぉ」
 男が言った直後、アンリエッタは下半身周辺の異変に肛門の括約筋を限界まで絞った。
「ひぐぅぅっ!! ああっ、いけません! なんです、なんなのですかぁ、このあぅぅっ!?」
 突如、アンリエッタが腰を降ろして、尻をまさぐった。
「貞操帯による肛門の調教だよ。肛門の入口がハートマークになるように爪を立てたんだ」
 貞操帯の紐は単なる紐ではなかった。ハートマークの紐が肛門の入口をぐっと開く。さらにサイドの紐やフロント部分が肌に食い込む。
「この貞操帯はこの魔法の鍵がなければ取り外せないんです。わかりますか? セックスするなら鍵の所有者にお願いするしかないわけですぅ。し、か、も、肛門は徐々に広がっていきますよぉ。一生オムツ生活になるぐらいねぇ」
「そんな……そんなっ……」
 肛門に空気が入ってくる。貞操帯は肌に食い込み、爪に引っかかりすらしなかった。取れる見込みはない。
「さぁて、アンリエッタ女王陛下。これから1週間ほど、あなたに調教を行ないます。いやぁ、調教というよりは躾かなぁ。ひひっ、まぁなんでもいいけど、ケツ穴でご奉仕できるようになっていただくよぉ」
「ケツ穴でご奉仕……」
「そうだ、トリステイン王国が娼婦国家として恥ずかしくないようにね」
 アンリエッタの姿が変化しただけで終わるなどありえない。そんなものは今後のトリステインにとって何の意味ももたない。
 貞操帯を装着されたアンリエッタは通常の性交を禁止され、ひたすら肛門を弄られた。
 最初の3日は指の挿入と小さなアナルビーズによる拡張。24時間、寝ている間も粘膜は形を覚えこまされた。そして小指ほどの穴が毎時開きっぱなしになったのだ。
 そのおかげでトイレのあとは酷く匂った。いくら洗っても腸内から漂ってくる匂いが拭えない。侍女や臣下が鼻を擦るとアンリエッタは肛門を締めた。だがアナルビーズの感触を感じるだけでしかなかった。
 他人の行動や仕草がアンリエッタに多大な興奮を与えた。密閉されている淫裂の奥ではマグマが煮え滾っていた。なのに男は貞操帯を外さなかった。ひたすら肛門ばかりを弄ったのだ。
 そして口だ。朝、昼、晩と食事の前には必ずフェラチオをさせる。歯茎にびっしり残るほど精液を流し込み、小便を飲ませる。アンリエッタの舌は麻痺するほど生臭い匂いと味を浴びせられた。彼女の食べたものはすべて精液の味しかしなかっただろう。
 4日目からはアナルビーズが大きくなった。
 アンリエッタ自身が驚いたのは肛門の変化だ。歩くとアナルビーズが粘膜を擦ってくる。その度に激しい性の感覚を押し付けられる。まるで膣内にペニスを挿入されているときのようだった。あの陵辱の夜と同じか、それ以上の感覚だ。
 特に椅子に座るときはすごかった。アナルビーズの取っ手部分がゴンと押され、奥へ侵入してくる。アナルビーズの玉が粘膜をゴリゴリと削り、絶頂した。
 最早、膣と変わらなかった。
 口淫にも激しさが加わった。チンカス好きの本性が何一つ隠すことがなくなったのだ。
 自分から男のペニスに擦り寄っていくほどだった。

 調教から7日目、アンリエッタの元へ1人の商人がやってきた。
 貞操帯を作り出した商人である。彼は娼婦や奴隷を扱う、いわば闇の商人とでもいうべき男。そんな男が女王陛下によって呼び出された。
 アンリエッタは護衛を下がらせ、商人と2人っきりとなった。
 玉座のある煌びやかな間のなか、商人はアンリエッタの顔色を窺っていた。
「こ、このたびはわたしのような下賎な輩をお呼びくださり、誠に光栄でございます。しかし、女王陛下がわたしのような者にどのようなご用件でございましょうか?」
「詳しい話をしますわ、さぁ、こちらへ来てください」
 こちらといったのは玉座であった。アンリエッタは玉座の傍に立ち、商人を誘った。
 噂に聞くアンリエッタとは違う淫靡さに心臓が跳ね上がる。いつも相手にしているみすぼらしい女とは違う。肌の色も、肉付きも何より生まれもった美しさがある。彼の扱う商品とは種族さえ違うように思えてならない。
 トリステイン王国を治める者のみが座れる玉座が、すぐ傍にある。アンリエッタは玉座の傍でじっと立つばかり。
「さぁ、この椅子に」
「そうは言いますが……そちらは玉座ですよ」
「ええ、そうです。トリステインの玉座……私専用のご奉仕場所です……」
 微笑するアンリエッタに感じる商品と同じ匂い。いやそれ以下の媚臭。発情した淫乱のみが漂わせる牝の匂い。
 商人はアンリエッタの身体を今一度眺めた。
 どこにでもいる女ではない。自分の商品に存在しない美しさがある。奴隷や娼婦の安っぽさは皆無だ。女神といっても過言ではないだろう。
 そんな女が短いスカートから素足を晒し、胸を強調するドレスを纏っている。じっくりと見ると乳頭が浮かんでいる。おさまりのつかない突起が浮き上がっている。
 これ見よがしに女を意識させていた。
「さぁ、はやく。それとも私の願いが聞けないのですか?」
「あ、ああ……」
 玉座に座るなど、下手をしたら極刑だろう。だが断ることはできなかった。アンリエッタに言われるがまま、商人は玉座に腰を下ろした。
 黄金色の手すりやなんとも身体にフィットする背もたれが身体を包み込んでくれる。
「こ、これが玉座……おおっ、なんという光景だぁ」
 商人が歓喜しているとアンリエッタが膝を付いた。
「このたびトリステインに来て頂いたのはあなたのお力をお借りしたいがため」
「わたしの力?」
「はい。あなたのご友人に頂いたこれのことですわ」
 商人の前に立ち、アンリエッタはスカートをたくし上げた。
「そ、それは……わたしの作った貞操帯……そ、そうか、あやつの言っていたドスケベとは……アンリエッタ女王陛下のことか……」
 貞操帯は1つしかない。それを見間違うはずがない。
 アンリエッタの下半身を完全に密閉している貞操帯に気をよくした商人は事態の把握に拍車が掛る。
「それで、わたしに何を?」
「ご協力願いたいのです。この国の娼婦国家としてのあり方に」
「娼婦国家ですと?」
「ええ、女は皆、奉仕する雌奴隷として存在し、男の方々にひざまずく、そのような国ですわ。あなたは私に手を貸してくださいますか?」
 アンリエッタが商人の足に割って入る。顔を近づけ、そっと顎を掴んだ。
「すんすんっ、すんっ、あぁ……あなたの汗の匂い……いいわぁ、私に……いいえ、トリステインにお力をお貸しください。そうすれば私はこの場であなたにご奉仕できます」
「おおぉ、女王陛下が、わたしの……」
 匂いを嗅ぎ、ドレスが擦れる。
 アンリエッタの指は次第に商人の股間へと這いよった。そっと服の上から撫でる。
「いかがです。私の手コキ。ほぅら、あなたのオチンチンがびくびくして……ふふっ、かわいらしい」
「わかった。女王陛下の気持ちが嘘ではないと。よ~くわかったよ、ほほう、それにしても……いいお姿だ……」
 股座の中心で肉の塊が隆起し始めた。
 アンリエッタの指はそわそわとするばかりで強い刺激を与えない。くすぐっているようなもの。だというのに商人はアンリエッタの放つオーラや牝独特の匂いにあてられていた。
「まさか、女王陛下がこれほどの男好きだったとは……」
 ドレスから続くアームカバーは純白でいて、心地よい感触を伝えてくる。たとえ布越しであっても商人は敏感なそれで感じ取っていた。
「いやですわ、私だって1人の女です。男を覚えてしまっては抗いようがありません。そればかりか、男の方のオチンポ、がぁ、とても欲しくなってしまいまして……ふふっ、あなたのオチンポ、お勃起なさいましたわよ」
 アンリエッタの擦り手に腰が浮き上がりそうになっていた。触れられている股間だけでなく、全身が彼女の匂いに反応しているのだ。
「この大きくなったオチンポを私のなかに挿入してください」
 吐息が鼻に掛る場所でのささやきだった。ブルーの瞳から肌の質感、さらにはいかに興奮しているかまで伝わって来る。
「し、しかし……」
 アンリエッタの下半身には貞操帯が装着されている。
 作った商人自身が知っている。貞操帯は鍵がなければ外せない。装着した者の肌に食い込むからだ。
「ふふっ、鍵、ですわよね。心配要りません……」
 アンリエッタは男に背を向けると玉座の手すりに足を置いた。
 手すりは改造されているのか、アンリエッタの靴底がぴったりとはまるようになっていた。玉座自体が彼女のご奉仕ゾーンと化している。
「なにを……ふぉっ!?」
 商人に跨るような格好となった。アンリエッタにとっては和式便所での排泄姿にそっくりだ。一国の女王がそのような格好をするとは商人にも思えなかった。
「な、なんとっ!?」
 尻を向けただけではない。スカートの下から現れる太もものさらに奥。申し訳程度に垂らしているスカートが持ち上げられた。
「私のなかというのはこちらのことです。この貞操帯が広げてくださったケツ穴です」
 貞操帯の肛門はハートマークに広げられる。アンリエッタ女王の肛門も同じだ。ハート型に広げられている。
「これはこれは、随分と拡張されたようでヒヒッ。ここまでするとはあの男……」
「ええ、私を犯してくださったあの方のおかげです。ほらぁ、見えますか? 私の穴」
 ぐいっと尻を持ち上げるとハートマークが眼前にやってきた。
 ハートマークの内側はピンク色のヒダ肉が蠢いている。おそらく貞操帯を外しても元に戻らないだろう。
「私に力を貸してください。トリステイン王国を娼婦国家に変えるために」
「女王陛下のお頼みとあらば」
 商人は急いで腰履きを脱いだ。垢のついた肌の中心で勃起した赤黒い肉棒がそそり立っている。
「そこまででかまいません。あとは、私が致しますわ」
 男のペニスを見た途端、アンリエッタの表情がさらに昂揚した。
 生の肉が放つ獣のような香りに自ら尻をすり寄せていく。
「この1週間、ろくにオマンコもさせてもらえず、ずっとこちらの穴ばかり……でも、知ってしまったのです。女にはこちらの穴でも殿方を満足させられることを」
 拡張された肛門の奥から一滴の液体が垂れた。
 空から降ってきた雨粒のように美しく、スライムのようにべっとりとした粘液でもある。
 肛門から垂れた雫が商人のペニスを濡らした。
「私のお尻はいつでも殿方を満足させられるのです。さぁ、あなたのオチンポをくわえ込んで差し上げますね」
 尻が下がってくる。
 むわりと匂い立つ肛門のハートマークにペニスが触れた。
「んはぁっ! この熱い感触……嗚呼ッ! ようやくあなたの垢がこびり付いたオチンポと肛門で、ケツ穴で、することができます!」
 亀頭をぐにぐにと押し潰そうとアンリエッタの腰が揺れた。
 商人にとってそれは浅ましくも下品なダンスでしかない。アンリエッタ女王の尻が亀頭の先端とキスをして喜びを表現しているだけだ。
 これから味わえる男に対し、文字通り尻を振る。
 フリッ、フリッ、フリッ……気高く清楚な女王の尻が揺れる。
「では、いきますね」
 尻が圧してくる。排泄用の穴に飲み込まれていく。入口はゴムのように伸縮性に富んでおり、亀頭が見えなくなった。
「ぬおぉっ!? キツイ!」
「んハァァッッ!! このオチンポの形っ! ピッタリだわぁ~!」
 アンリエッタ女王が歓喜の声をあげた。男の肉棒を肛門でくわえ込み、恍惚の表情を浮かべる。
 商人は肛門の感触にこれまで味わった事のない弾力とぬめりを覚えさせられる。ムニムニと粘膜が蠢いている。アンリエッタ女王の内側が自分を求めてきている。
「これが女王陛下のケツマンコ……」
「ふふっ、お気に召しました?」
「ああ! ヒクヒク、ムニムニと蠢いてる……チンポが好きなんだな。こんなアバズレはわたしもはじめてだ」
 ピンと張った太ももや尻肉が目に麗しさを見せつける。その内側ではいやらしい媚肉が蠢いている。商人は亀頭だけを飲み込まれているだけだったが、根元から抑えられない衝動が湧き上がっていた。
 粘膜が蠢くたび、尻の筋肉が強張るほど感じてしまう。射精したくてたまらなかった。
「それではアンリエッタ・ド・トリステインのケツ穴ご奉仕をさせていただきますね」
 玉座に男を座らせ、痴態を晒す。
 短いスカートがひらひらと舞い、尻肉が揺れる。
 ペニスに負けないほどの熱い肛門がよだれを垂らし、根元へと向かって落ちてくる。
「ああぁっ、いいですっ! これよぉ、このオチンポの挿入感っ! 私の求めていたものよ! 商人さんの垢まみれオチンポをこうしてケツ穴で綺麗にするのよっ!」
 自ら汚れの塊に迫りだす。
 しかし尻は揺れるばかりでなかなか落ちてこなかった。
 ねっとりと味わうように徐々に粘膜の洞窟を進んでいく。
 商人は自身の昂ぶりが最高潮寸前で焦らされているようなものだ。根元に滾る白濁のマグマが今にも噴火しそうになっている。
「女王陛下、はやくしてくれ!」
「あら、はじまったばかりですよ」
「そんなことどうだっていい! この極上のケツマンコに射精したいんだっ!」
 隆起しているペニスの昂ぶりにアンリエッタが気づかないはずがない。
 獲物を見つめる視線で商人を見つめた。
「堪え性のないかたですね。でも……私のケツマンコに射精なさりたいと聞いては従うしかありません……いきますよ」
 国民に向けるあの清楚な微笑は淫らに歪んでいた。
 ほんのりと桜色に変わった頬とさも嬉しげにつり上がった頬。全身から溢れてくる淫欲にそまった牝の香り。なにもかもが男の欲望に忠実に再現された極上の女と化している。
 ぐぐっと尻が下がった。
「んぉっ!? ぉぉぉ~~んっんッッ~!」
 亀頭の先端がなにやら柔らかな壁に取り囲まれる。どうやら収まるべきところ収まったらしい。途端にがっちりとつかまれる。
「んふふっ、あなたのオチンポ、捕まえましたよ。私の肛門の奥でグニグニして差し上げます……ほ~ら、ほらっ!」
 ぬちゅっと音が尻の奥が響いてきた。溢れてくるよだれが内部で跳ねている。密着している粘膜とペニスの間にできる隙間で響いているのだ。
「ぬぅぅっ! くぅっ、なんてケツだ! このドスケベがっ!」
 バシィィィッン!!
「ヒンッぐぅぅぅっ!?」
 商人がかっとなって尻を引っ叩いた。自分の扱う娼婦が粗相したときはいつもこうしているのだ。だから、ついやってしまった。
 尻肉がプリンのように揺れる。アンリエッタは腰の動きを止めて痙攣していた。
 さすがに女王陛下の尻を叩くのはまずかったかと商人は焦ったがアンリエッタが振り向くとこれまで以上に色に染まっていた。
「も、もっとお尻を叩いてください」
「なんですって?」
「さきほどのお尻叩きでじ~んときました。肛門の奥にあるオチンポに響いて……お願いです! 精一杯ケツ振りをしますから! お尻を叩いてください!」
「ほ、本気ですか?」
 商人は戸惑った。まさかここまでの変態とは思いもしなかった。
「一々聞かないでください! これはトリステイン王国の女王としての命令です! あなたはオチンポを勃起させて、肛門を突くのですっ! そして尻を叩くのです! 遠慮はいりませんよ、一発、一発、念入りに叩きなさい!」
 命令とあらば仕方がない。ペニスを飲み込んでいる尻をぶっ叩いた。
「ひぐぅっ! ぉぉ……ォォォオオッ!! 気持ちイイっ……んっ~ッ!」
「これでよろしいですか? それともこう?」
 3度目のぶっ叩きを見舞う。
「そ、そぉっ!? そぉですぅぅぅ! これは私も動かなくてはっ」
 再び尻が動き出す。
 ポールダンスさながらの腰使いだった。左右だけでなく円を描くように股の上で踊る。
 女王の破廉恥な動きは商人のぶっ叩きでさらに加速する。外も内も淫らに蠢くばかり。
「ああっ! いいのぉ! オチンチンがぁ、ケツ穴をぉぉっ! バシンって叩かれると響いてっ! 響いてぇぇぇ!!」
「ああ、わたしも最高だ! 最高すぎて、射精してしまう!」
 肛門の締め付けが強くなった。
「お願いです! 私のケツ穴に射精なさってください! 精子いっぱい欲しいのっ!」
 アンリエッタがスカートの端を持って尻を振る。
 その仕草が商人の昂ぶりを噴火させた。
「おおっ! 射精る! 射精すぞぉぉぉ!!」
 アンリエッタの細い腰を持ち、立ち上がった。限界を超えた興奮がそうさせた。
 靴底は手すりにぴったりハマッて抜けない。アンリエッタはペニスに持ち上げられる。
 肛門の奥でペニスは膨張し、精を放出した。
 ぶびゅるるるるるっ!! ぶぶびゅっ! びゅびゅっっ!!
 女王の肛門に劣情をぶちまける。これが膣なら間違いなく妊娠しただろうというほどの量だった。
「ああっ! でてるっ、私の、お尻のなかにいっぱい、はいってっ……きてるぅぅ」
 身体を震わせて男の迸りを受け止める。
 肛門の奥で受ける熱い白濁液に背は弓なりになり、その豊かな乳房が強調されていく。
 薄いドレス生地の下から隆起している乳首が商人の目に入った。
「なんていやらしい、スケベな女だ。こんな女が女王だなんてな」
「ですから、娼婦国家になりたいのです」
「協力してやるよ。トリステインが娼婦国家になるようにな」
「あはぁぁっ!」
 商人が最後の一突きとばかりに腰を叩き付けた。アンリエッタは甲高い嬌声をあげ、絶頂に達した。

「では、奉仕は成功したわけだなぁ? アンリエッタ」
 玉座に座するのはアンリエッタを犯した男。
 商人に行なった奉仕と同じく、アンリエッタは手すりに足を置いていた。
「はひぃ! 私のケツ穴でご奉仕したところ、ご協力いただけることになりました! 褒めてください、ご主人様ぁ」
 甘く蕩けるような声でねだる。
「よぉくやったなぁ。アンリエッタ。そら、ご褒美のチンポだぁ」
 腰を降ろさせ、ペニスを挿入する。
「お゛お゛ッッ!! ケツ穴に巨根がぁ、ご主人様のチンポきましたぁぁぁっ!」
 商人の時よりも大きな声で叫ぶ。
「いかがですか!? 私の開ききったケツ穴はぁ!」
「最高だぁ、へへっ、この身体はぜ~んぶ、わしのもんだぁ」
「はい! はいぃ! これからいっぱいオチンポぺろぺろ、ズボズボしていきますが処女膜を破ってくださったご主人様だけは特別です! だから、この通り、ふ~り、ふ~りっ!」
 後頭部で両腕を組み、尻を揺らす。
「この通りです、あんっ!? ご主人様、そこは臭いですよ」
 男は腋へと鼻を押し付ける。
「ああ、臭い! 匂うぞぉ!」
「いやですわ……女の腋を嗅ぐなんて……あぁぁんっ!」
 たっぷりと唾液を乗せた舌で舐め上げた。ドレスに染みができる。
「アンリエッタのフェロモンがたっぷりだぁ、へへっ。ケツ穴もスケベ汁がた~っぷり」
 腰をガンと突き上げると奥に溜まっている液体がぬちょっと跳ねる。
「ほれ、自分で動いてみせろ。チンポ大好きなアンリエッタのドスケベダンスを見せてみろ」
「はい! はい! ご主人様のオチンポとダンスさせていただきますっ! そう~れ、ふりふりっ! フリィッ!」
 十分な思考力を持たないのか、アンリエッタは加減せずに腰を揺らす。
「大好きなオチンポとダンス! ダンスしてるぅ! ケツ穴ダンスぅぅ!」
 過激になっていくアンリエッタ。
 このような振る舞いをするとなぜか気持ちよくなっていく。気品や優雅さなどは微塵も感じられない馬鹿な振る舞いだというのにだ。
「そ、それでは、ご主人様のオチンポでアクメきめますねっ」
「好きにするといいべ」
 王様になった気分だった。
 ペニスに夢中になっているアンリエッタを眺めつつ、理想の娼婦国家を思い描く。
 女王であるアンリエッタはこのザマだ。トリステイン王国の女性をすべてこのような姿にさせるだけ。まずは全員に貞操帯の装着を義務付ける。そして排泄さえも管理される生活を敷く。
 生意気な貴族どもから爵位を取り上げ、完全に意識を作り変える。
 男の野望はぐんぐんと膨らみ、ペニスも膨張していく。
「あぁぁっ! ご主人様のオチンポがぁ、大きくなってきましたっ! 私のお尻でぇ、感じてくださってるのですね! さすがは私です! ご主人様に教えてもらったドスケベダンスをこんなにも使いこなすなんて、ふふっ! あぁんっ! ごめんなさい、口が過ぎました、リズム、激しくしないで……」
 男が突き上げる。
「さっさとイけ! このチンポ狂い!」
「はひぃぃぃっ! ご主人様にトリステインを捧げてイキますっ!」
 男はアンリエッタを自分のほうへと引き寄せた。男のでっぷりとした腹が背中に当たる。そして自分はこの男の所有物なのだと思い知らされる。
 何度も受けた調教のせいか、ペニスを受け入れた肛門はアンリエッタをのた打ち回らせる。激しく身体を震わせ、官能の高みに昇りつめる。
 食い込んでいる貞操帯の内側で愛液がはじけ、飛沫を上げる。
「ああ……イキましたわ……オチンポとダンスして……絶頂に達しました……」
 男にもたれかかり笑う。前門から噴出した汁によって貞操帯が膨らむ。
「スケベが、へっへっ。わしも射精したるべぇ」
 アンリエッタの身体を突き上げる。
「んぉぉぉっ! ぉぉお~んっンッンッ!! ずんずん響いてくるっ!」
 自分から動くことはなかった。男の突き上げに無防備になって受け入れるだけだ。
 セックスではなく自慰用の簡易穴といったところだ。
 鼻息も荒くなり、一突きごとに軽い絶頂に達していた。
「射精、してやるべぇ」
 アンリエッタに囁き、肛門に精を放った。
「おんやぁ、アンリエッタは声を出すことも出来なくなったべかぁ?」
「ぁ……ぁぁ……」
 貞操帯の前面が潮と愛液で水風船の如く膨らんでいた。鍵を取り出し外してやると、溜まっていたすべてがいっせいに流れ出す。
 玉座にかかる恥汁はトリステインそのものであった。
 この国は驚異的な速度で娼婦国家へと変貌する。

 数日後、トリスタニアにおいてアンリエッタ女王陛下が国民に向けて式を開いた。
 普通の式ではない。彼女の姿は青空全体をスクリーンとして映し出され国のはずれからでも見ることが出来た。
 そして集まった国民達は彼女の姿を見た瞬間、これがさらなる特殊なものなのだと、思った。
 女王のドレスは内側に秘めるべき肌の色を透かしており、スカートは股間を隠す程度のもの。それだけではなく彼女の周りには護衛の者は一人もいないのだ。
 アンリエッタの傍には露出度の多い衣服を纏った女たちがいるだけだ。
「お集まりの皆様に、とても大事なお話しがあります。このトリステインの未来についてです」
 アンリエッタの言葉が国民たちに届く。その喉元には黄金の首飾りがあった。これまでアンリエッタがつけていたものではない。もっと派手でジャラジャラとしたものだ。
 彼女はトリステインの現状と未来を語りだす。
 集まっていた国民達はその声をじっと聞く。小声で喋るものさえいない。
 空を見上げるすべての国民がぼうっとしていた。アンリエッタの声は聞く者すべての精神に直接語りかける。
「ある方が私に未来を見せてくださりました。とても熱い情熱と甘美な世界です」
 うっとりと桜色の頬で語りだす。
 女王としてではなく、1人の女としての表情だった。
「このドレスもそう……彼が施してくれたもの。そして、これも」
 スカートをたくし上げた。調教開始の日から装着された貞操帯が国民の目に晒される。
 だが国民達は誰一人として目を背けなかった。女の秘部を隠し守るためのそれを、食い入るように見る。
「この貞操帯の下には私のふしだらではしたないオマンコがあります。男の方のオチンポにとんでもない劣情を催すふしだらな牝穴です。そしてこちら……私の尻穴をごらんください」
 尻肉を左右から開いて穴を見せつける。青空に浮かぶ女王の肛門はぱっくりと拡張されたピンクのハートマークであった。
「ぱっくりと開いているでしょう。このケツ穴は男の方にとって最高の肉壷となるように躾られたのです……これがこの国の女王の姿ですわ」
 膝をゆっくりと曲げていく。ハートマークを晒したまま、がに股になる。
「これからのトリステインは娼婦国家となることを宣言いたします」
 アンリエッタの言葉に拍手が鳴り響いた。
「他国との交渉はすべて私が、このケツ穴で行ないます。そして皆様も娼婦の1人として生きていただきます。トリステインは生まれ変わるのです」
 黄金の首飾りが妖しく輝く。

 さらに数日が経つとトリステインは変貌していた。
 貴族と平民の階級はなくなり、男と女で分けられる事となった。
 騎士は剣を、メイジは杖を、手放した。誰一人として反抗するものはいなかった。
 国を挙げて女王のいった娼婦国家へと向かっていく。
 全てを捨てた女達は変わりにアンリエッタと同じ貞操帯を装着することを義務付けられる。誰もが国にとって商品のひとつでしかない存在となった。
 街のいたるところには娼婦宿が作られ、昼夜問わず他国から男たちがやってくるようになった。
 そして朝になるとアンリエッタ女王自ら男への奉仕をはじめ空に映像として流す。
 本日は女性の排泄について、である。
 アンリエッタがトリスタニアの街に出向いていた。
 彼女は通りの隅に行くと妙な窪みを前にした。排水用の溝に繋がっている窪みなのだがなにやら妙な形をしている。人が入れるほどの穴なのだ。
「これから排泄を実践いたします」
 穴に向かって肛門を下ろす。
「トリステインの女性はこれから排泄……ウンコは路上に設置する排泄ポイントでのみ行ってください。おトイレは男性のみが使用できる場所ですわよ」
 踏ん張るアンリエッタの姿に国民達は熱心になっていた。
「このように背筋を伸ばし、尻を突き出します。股を開き、お尻を自らの手で開き……こうしてっ、んふっ!? んんっぉおおおっ!?」
 下ってくる濁流にさえ官能の絶頂を思い知らされる。
 敏感になった肛門の粘膜はいまや風を感じて汁を垂れ流す。

 ブブブッ! ブビッブブブッ!! ビビブチュチュッ!!

 叩きつけるように飛び出す糞尿が壁に当たる。その様子が国民に伝わる。
「こうしてウンコいたしますのよ。ポイントはいかに派手な排泄音を出せるかということです」
 壁に付着した糞が足元の窪みに向かって落ちていく。
「ウンコが終わったらきちんと拭いてくださいね。殿方のために使用する奉仕穴でもありますから汚くしてはいけませんよ。これは女王としての命令です。以後、ウンコはこのように……オシッコはどこでしても構いません。ですが、男の方が近くにいた場合、必ず了解をとってくださいね」
 路上での排泄を終えると備え付けのホースを手に取る。放水すると肛門に突き刺した。
「んっ……ああっ、気持ちいい……」
 逆流してくる水が一定量溜まると抜いて排水する。
 穴に流れていく水には残っていた糞が漂っていた。
 最後にトイレットペーパーを手に取り窪みへと落す。
「これが女性の排泄となります」
 彼女の笑顔は以前と何ら変わらないものであった。

 別の日の朝。
 アンリエッタは王宮の謁見の間に他国からやってきた男5人といた。
 娼婦国家となったトリステインに嬉々としてやってきた者達だ。
「さて、それではその奉仕について教えましょう。まず……そこの方々、こちらへ」
 男たちを呼ぶと自分から膝を折った。彼らの股間に頭の位置を合わせると腰履きを脱がし始める。
「奉仕といっても種類は様々です。今日は『ぶっかけ』を教えます。男の方々の的になれるステキな奉仕ですよ」
 飛び出すほど盛りのついたペニスが5本、アンリエッタを取り囲む。
「大きなオチンポですわね」
 指を一本のペニスに添えて撫でる。
「こちらのオチンポもカリが太くて……ああっ、そちらのも……皆さん逞しくて素敵ですわ」
 取り囲むペニスに次から次へと指を這わせて微笑む。
 男たちはアンリエッタの顔を見ながらペニスを扱き出す。先端から漏れ出した先走り汁がアンリエッタの鼻先にツンと香り、蕩けさせる。
「あぁぁ……べとべとぉ、私の顔や胸を見て興奮なさっているのですね。いいですよ、もっと興奮してください。ほらぁ」
 胸を持ちあげると先端の突起がドレスの生地を押し上げた。
 男たちがにやにやと笑いながらアンリエッタの顔に先走り汁を擦りつける。
「ああぁん、嬉しい! オチンポの匂い、もっとぉ!」
 鼻の曲がりそうな匂いに自分から吸い付く。
 男たちのペニスがさらなる膨張へと漲っていく。射精する寸前なのだ。
「さぁ、私にぶっかけなさい! 私の顔を、トリステインを、あなた達のザーメンで汚してぇぇぇ!」
 次の瞬間、男たちは一斉にアンリエッタに向かって精を放った。どれも見事に直撃した。
「こんなにいっぱいのお精子、ふふっ、汗臭くて濃厚な……お便器姫にはぴったりね」
 顔に付着した白濁液を指ですくって口に運ぶ。チーズのように糸をひく大量の白濁液を飲み込んでいく。
「やだぁ……オチンポさんにザーメンついてますわ。しゃぶりますのでこちらへ」
 射精を終えたペニスを向かえて口を開く。彼女は路上排泄と同じ格好で男のペニスを頬張った。
「ズチュチュチュチュゥゥゥゥッ!! ずぢゅぢゅっ!!」
 根元までくわえ込むと吸引しながら先端へと向かう。唇で削ぎ落とすかのようにしゃぶると睾丸袋を掴んだ。
「美味しいザーメンをありがとうございます。とびっきり濃くて、ネバネバで美味でしたわ。またよろしくお願いしますね」
 そういうと映像のほうを向いた。
「みなさんも頑張って素敵なビッチになってくださいね。女の幸せ、掴みましょう」
 アンリエッタの首にはあの黄金の首飾りがあった。
 映像は彼女の微笑みで終了となる。




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2013-09-11 : 小説 : コメント : 0 : トラックバック : 1
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之ち(ユキチ)

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