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Chapter97-1 舞威媛のホストクラブ初体験

『原作』ストライク・ザ・ブラッド
『人物』ラ・フォリア・リハヴァイン、煌坂紗矢華



 人の往来を無視するかのように空港の一区画を制圧している黒いスーツの男たち。彼らの中心には見目麗しい2人の美少女がいた。
 アルディギア王国の第一王女、ラ・フォリア・リハヴァインと彼女の護衛である煌坂紗矢華である。
「紗矢華、寄りたい所があるんですがいいですか?」
 あとは飛行機に乗りアルディギアを目指すだけだったが、ラフォリアの突然の言葉に紗矢華は頭を抱えそうになった。
 この王女様は時たま思い出したかのように自由に行動しようとする。護衛として傍に仕える紗矢華にとっては悩みの種である。
 しかし現在、仕事はすべて終えている。アルディギアへの帰国は急ぐものでもない。いつものようにたじろく必要はなかった。
「私に許可を取る必要はありません、王女。でもこんな時間にどちらへ?」
 すでに空港の窓から見える外の景色は暗闇。一国の王女が出向く場所はないと考えた。
 だがラフォリアはそれはもう見事に涼しげな微笑を浮かべていう。
「ホストクラブです」
「ホッ!? ホストクラブ!? ホストクラブって男の人がいっぱいいてお話したりしながらお酒飲むところですよね!?」
 さすがの紗矢華でも噂ぐらいは知っていた。女性が格好いい男たちと会話したりお酒を飲んだりするという夜の世界の店の事だ。当然、不埒な輩も多い。そんな場所へ一国の王女が遊びに行くなどあってはならない。
「ええ、よくご存知で。まるで行ったことがあるみたい」
「ありません! なんであんな場所に……っていうか私はまだお酒飲めないし」
「そんなことありませんよ。あくまで日本の法律に限って飲めないというだけです」
「いや、そういう意味じゃなくてですね」
「でも今から行く国には未成年が飲酒してはならないという法律はありませんから問題はありません」
「だからそういう意味じゃなくてですね……」
 もう行く気満々の王女になんとか思いとどまってもらわなければならない。口を挟もうとするが王女の流暢な口と爛々と輝かせている瞳を見ると強気になれない。
 なによりただの護衛である。王女が何処へ行くか口出しする事などもってのほかだ。
「それとも私と一緒に行動するのは無理ですか?」
 そして王女は追い討ちをかけてくる。
「……はぁ……解かりました。ですが任務中ですし、お酒は飲みませんよ」
「お酒を飲む飲まないなんて気になりませんよ。もっと美味しいものがたくさんありますから」
「はぁ?」
 間抜けな声で返事をした。
 ホストクラブにはそんなものがあるのか、と頭を悩ませる。
 紗矢華にとっては想像上の世界でしかないホストクラブなのだ。無理もない。
「さぁ飛行機が出ます。行きましょう」
「……はい」
 予定していた飛行機に飛び乗るが行き先が変わっていた。彼女達をのせた飛行機は星空の下を飛び、いつしか眩しい光に包まれていた。
 飛行機のなかで浅い眠りにつき、目覚めた時にはすでに夜。まるで日が変わっていないかのように短い眠りだった。着陸するとラフォリアと紗矢華だけが降りる。
 ここがどこの国かもわからない。
 煌びやかな装飾が街の至る所にあり華々しく輝いている。
「王女、ここは……」
「私にとって特別な国です。さぁ、参りましょう」
 リムジンに乗って数分移動する。外の景色に見覚えは全く無い。
 停車するとそこは店の前だった。店の看板には男の写真が飾られている。男嫌いの紗矢華にとっては魔窟とでもいうべき場所だった。
「ようこそいらっしゃいませ、ラ・フォリア・リハヴァイン様。先日の訪問より1週間でまたいらして下さるとは嬉しい限りですよ」
 店内へ入るとすぐに支配人らしき長身の男が道を塞いだ。
「ふふっ、気に入ってしまいましてね」
 自然に挨拶するラフォリアだが、背後で店内を見渡す紗矢華はそれどころではない。
 店内には多くの女性が席についており、男たちと話をしている。誰もが笑顔で酒を飲んでいた。なかには抱き合う姿も確認できる。
「それはそれは……おや? そちらの方は」
 支配人の目が紗矢華に及ぶ。
「こちらは煌坂紗矢華、私の護衛です。こう見えてもお強いんですよ」
「ほほう。では紗矢華お嬢様も本日はお楽しみというわけですか?」
「違います。私は王女の護衛ですから」
 優しい微笑みにお嬢様などとつけられる。こそばゆい下心に警戒心が強くなる。
「はい。彼女にも殿方をお付けしてください」
「王女!」
 必要ないと拒否しようとするがラフォリアが首を振った。
「私はVIPルームに参りますから、紗矢華は一般ルームにいてください」
「ですが、それでは護衛が」
「私にだってプライベートは必要です。それに私の強さは知っているでしょう」
「確かにそうですけど……」
「大丈夫ですよ。この店の殿方は女性の扱い方を心得ている紳士です。それにただ立っているだけなんて失礼です。彼らも商売ですからね、紗矢華は肩の力を抜いて愉しめばいいのですよ」
「我々の店は安全ですよ」
 支配人はそう言うが店内の様子を見る限り安全などといえるはずもない。夜の店に対する嫌悪感も合わさって紗矢華はキリッと眉を吊り上げた。
「信用できません」
「紗矢華、こちらの店が安全なのは以前来たときに確認が取れています」
「ですが……」
「ではVIPルームの映像を紗矢華お嬢様のお席で見られるようにしましょう。なにかあれば我々の用心棒も動きますし、」
「……わかりました。王女、くれぐれもお酒の飲みすぎにはご注意してくださいね」
 注意する紗矢華に支配人は緩やかな笑みを作り上げた。
「お酒……ほう……」
 これまでとは違う、まるでわかっていないと言いたげな表情にも見えた。
「ではまた後で合流しましょう」
「……はい」
「それではラフォリア様はこちらへ。誰か紗矢華お嬢様をご案内してください」
 支配人がラフォリアを連れ螺旋階段を登っていく。紗矢華は最後まで彼女の後姿を見てからやってくる店員とともに一般席へと移動した。
「こちらが紗矢華お嬢様のお席になります」
 一般席というがソファーは一流だしテーブルも豪奢で何も不満など無い。
 隣りの席が見えなくなるように敷居もあった。一応はプライベートな空間を演出しているのだろう。
「すぐに紗矢華お嬢様のための男を用意しますのでしばらくお待ちください」
「必要ありません」
 きっぱり断るが店員は笑顔を崩さなかった。他の店員がモニターを持ってくるとテーブルに設置した。
「そう仰らず、ラフォリア様はおそらく3時間は戻ってきませんよ。お1人でモニターを見て過ごすには長すぎるでしょう」
「わかったわ。好きにして」
「では……」
 断ったところで結果はかわらない。店員はにこやかに肯いて去っていく。
「どうもサクヤです。よろしくね、紗矢華ちゃん」
 入れ替わるように男がやってきた。
 髪の毛は金色に染めていて中世的な顔立ちに細く背の高い、いかにもなホスト男である。
「煌坂です。よろしく」
 サクヤは紗矢華の太股にスラックスを擦り付けるほど近くに座った。
 腹が立ったが反応するのもイヤでモニターに目を向けたまま耐えた。
「よろしくね、紗矢華ちゃん」
 歓迎されていないのはサクヤも知っている。彼はモニターとの間に顔を差し込んでもう一度、声をかける。
「まずは何から飲む? ビール、カクテル、日本酒なんでもあるよ」
「仕事中ですからお酒は飲みません」
「いいじゃないか、どうせラフォリア様が全額支払するし、お金の心配なんか」
「そういうことじゃないんです」
「そっか。わかったよ、じゃあウーロン茶は?」
「それなら……」
 折れたサクヤは手を叩くと店員が寄ってくる。
「オレさ、ビール好きなんだ」
「好きにすればいいじゃない」
「ウーロンとビールね」
 店員は無言で肯いてさっていく。
 モニターに変化がおきる。支配人とラフォリアの姿が映った。
「あっ、ラフォリア様が映ったね」
 部屋の照明が点くとどうも様子がおかしい。
「そうですね。でもこの部屋変じゃ……」
「どこが? 普通のVIPルームだよ?」
 店員が持ってきたウーロン茶とビールをテーブルに並べながらサクヤがいう。
「お部屋にベッドがあるのも?」
「普通。はい、ウーロン」
「どうも……ごくっ……シャワーがあるのも?」
「普通」
「ごく……ごくっ……壁が鏡張りなのも?」
「普通」
 想像していたVIPルームとは違う。全面鏡張りの壁に部屋の中心には大型のベッド、シャワールームなど敷居さえない。
 支配人とラフォリアはなにか話をしていた。だがそれも束の間ですぐにラフォリア1人きりとなる。
「どうしたの?」
「なんでもないわよ」
「気になることがあったらいってほしいな。オレ、紗矢華ちゃんみたいな可愛い大和撫子ともっと話したいんだ」
 耳元で囁かれた。
「可愛いっ!?」
「うん、実を言うと紗矢華ちゃんみたいなコはドストライクでね」
「そういうことを言うのが仕事ですからね」
 一瞬、驚いたが彼の仕事だ。女をたぶらかしてお金を得るんだからお世辞なんて普通のはず。
「仕事ねぇ……マジ口説きなんですけど?」
「信じられるわけないでしょ」
 半笑いで語るサクヤに警戒する心だけが強くなる。
「紗矢華ちゃん、自分が男からどう見られてるかって考えたことある?」
「ないわよっ、ちょっ!?」
 なのにサクヤは身を乗り出してくる。香水の香りが鼻腔をくすぐってくる。細いくせに筋肉のついた腕が当たる。中性的な顔立ちなのに男だと意識させる獣のような瞳に目をそらせなくなった。
「髪の毛サラサラだし、強気な瞳は凛々しいし、背が高いってのも高ポイントだよね……入り口で話してたとき、オレたち釘付けだったんだぜ」
「やめてっ、んっ」
 ポニーテールの先を指先に絡めていく。
「ツンケンしちゃだめだって、女の子なんだから、もっと素直になりなよ」
「好きでもない男に触られていいなんて女はいないわよっ」
「オレ、めっちゃ好きだけど? 紗矢華ちゃん、いい匂いするし」
「嗅がないでっ」
 髪の毛の匂いをかぐサクヤ。
「オレさ、狼なんだよね」
「は、はぁ? んっ……」
「鼻がいいから紗矢華ちゃんの匂い全部わかるんだぜ……」
「ッ!?」
 今日は汗をいっぱい掻いた。その匂いも嗅がれている。紗矢華の顔は真っ赤になるばかり。
「っと……ラフォリア様のほうも始まったな」
 途端に意識を反らされる。ほんの少し目を放したモニターのなかではラフォリアが男たちに囲まれていた。
「えっ……ちょっと! なによあの男たち!? 王女っ!」
 立ち上がろうとするがサクヤに手首を掴まれソファーへと戻される。やはり男で力も強い。
「ダメダメ、どこ行こうっての?」
「止めるのよ。王女が」
「もしかして知らないの? ラフォリア様の性癖」
「えっ……」
「ほら、よく見てよ」
 モニターのなか、あろうことかラフォリアは男たちの股座にしゃぶりついていた。紗矢華にとっては信じがたい映像だ。
「ラフォリア様からしてるでしょ。あの人さ、魔族のチンポをおしゃぶりするのが大好きなんだぜ」
「……嘘よ」
 なんとか出した声は震えていた。
「嘘じゃないよ。前に来たときオレもしゃぶってもらったし、本当に美味そうにしゃぶっててさ。ザー汁大好きですって笑顔でいってくれたし」
「そんな……」
「紗矢華ちゃん、ラフォリア様のこと見ながらえっちぃことしよっか。オレ、紗矢華ちゃんみたいな超絶可愛い子ならマジになっちゃうよ」
「マジって……王女……んんっ!?」
 突然、唇が塞がれた。はじめてのキスがホスト風情に奪われた。
 そのショックに抵抗さえ忘れ、口内の感触に怯えてしまう。
「んっ、んちゅっ、はぁ、はむっ、んんっ……」
 口内に流れ込んでくる唾液とかすかなビールの味。はじめて味わう苦さのなかどろどろの舌が舐めてくる。
「んんっ、はぁ、っ、はぁ、紗矢華ちゃんの唇美味しいよ」
 甘く蕩けてしまいそうなキスだった。
 はじめて他人を受け入れた口内は一度舐められると頭が変になる。好き嫌い以前の男が相手だというのに感じてしまう。
「ちゅぱぁっ……紗矢華、熱が出てきてるね……それにちょっと発情しちゃってるのかな? また匂いがしちゃってるよ」
「ば、バカ! これは違うわよ! 無理やりキスされて……頭がおかしくなっちゃっててんん゛っ゛」
 押しのけられない。唇は好き放題にされ肩を抱かれる。べちゃべちゃと唾液が音を立てるなか、どうにか助けを呼ぼうと目を開く。すると傍を通った店員と眼が合った。
 店員はさも当然といったようににんまりと微笑んで去っていく。
「ちゅぱっ、はぁ、どう? ファーストキッス、気持ちいいだろ」
「べつに……気持ちよくなんて……」
 サクヤから目を逸らすとモニターに吸い寄せられた。ラフォリアは男たちのペニスにしゃぶりついている。まるで淫乱な痴女のように手でシゴいている。
「紗矢華……綺麗だ……無茶苦茶綺麗で可愛いよ……」
「煽てないでよ……んっ、はぁ、んぁ」
「煽ててるんじゃなくって本心だよ。この大きな胸もいいね、スタイルよすぎだよ」
「んっ、はぁぁっ」
 指がブレザーの上から触れてくる。自分でも驚くぐらい女らしい声がでていた。
「その声もっと聞かせて」
「触らないでっ、んっ! んぅぅ……」
 三枚の布地があった処で触れられている乳房は敏感に感じ取ってしまう。
 口内をマッサージする舌もまた感じずにはいられない。
「こっちはどうかな……女の匂いがきついけど……っと、へぇ、紐なんだ」
 サクヤの手がスカートの中へと潜り込んできた。
「これは……仕事で仕方なく」
「オシャレだね。下着に気を使う女の子って可愛いよ」
「また、可愛いって……」
 嘘と知っているのに言われるたびに胸が弾む。
 サクヤは紗矢華の身体を確かめるように全身を撫でまわす。胸の膨らみから尻の肉付きまでねっとりと舌で舐めまわすようにだ。
 紗矢華は指と舌で全身を蕩けさせられていく。恋愛感情など持ち合わせていないのに、身体は素直に劣情を溢れ出している。
 息は荒く目尻は下がり、サクヤの顔をじっと見つめていた。
「紗矢華ちゃんの全身、まるえ宝石みたいに輝いてる……ねぇ、オレのお姫様になってくれない?」
「お姫様?」
「そう、オレだけのお姫様」
「……あ、あぁ……え、と、その……」
 真剣な眼差しに抗えない。
「ダメか? お姫様」
 顔から火が出そうなほどのお世辞を真に受ける。
「……いい、わよ……キス、しちゃったし……」
「紗矢華、愛してるよ」
 また唇は塞がれた。慣れてくるとビールだけでなく、煙草の匂いも感じとれる。
「紗矢華の唇美味しいよ」
「あなたの唇も……その、タバコの匂いがするけど……大人っぽくて好き、かも……」
「あなたってのは他人だな。サクヤって呼んでよ」
 頭を撫でられる。
「……サクヤ……」
「次は、こうやって指を絡めて……恋人つなぎって言うんだよ」
 左手の指を絡ませぎゅっと握る。密着するその感触がまるで本当に恋人になったように錯覚させる。
「うん……あぁぁっ」
 サクヤの腕が太股を撫でた。
「敏感だね、ちょっと触れただけで甘い声出しちゃってるよ」
「抑えられないのよ……」
「それでいいんだよ。ほら、もっとオレを感じて」
「うん……」
 サクヤの腕の中で子供のように弄られる。
 触れられるたびに熱くなっていく身体は紗矢華の口から官能の吐息を洩れさせる。
「火照ってきた?」
「わからないわよ、なんだか熱くなってきて……こんなのはじめてっ」
「もっと面白いこと教えてあげようか。ほらっ」
「えっ、ひゃぁぁっ」
 身体が宙に浮かんだかと思うと男の股の上にいた。
「こんなはしたないこと……あっ……当たって……」
 サクヤの股に乗ると股間の硬いモノが当たる。熱くなっているソレは同じく熱くなっている紗矢華の陰部に擦れる。
 恥かしがる紗矢華を見ながらサクヤは押し付けていく。
「紗矢華の胸、開くからね」
 意識を揺さぶりながら手をブレザーにかける。
「いちいち聞かなくたって……ここまでしてるんだからっ、好きにしていいわよ」
「じゃあ好きにするね」
 あっという間にブレザーは捲り上げられカッターシャツのボタンは取れていく。
「可愛いブラだ」
 ピンクカラーのブラジャーが姿を見せる。それも束の間、サクヤはホックを慣れた手つきで外すとさらに淡く美しい桃色の突起が露わとなった。
「そんなの言わなくたって……あぁぁっ……乳首、見ちゃだめっ」
「こんなに綺麗な乳首だったら皆に見せたらいいのに」
 そういわれてようやく思い出す。ここが簡素な敷居しかないことと、少しでも視点が変われば見えてしまうことを。
 だが手はサクヤの指で絡め取られている。もう片方の腕もままならない。サクヤが上手い事、紗矢華の自由を奪っている。
「馬鹿な事言わないでよ、そんな痴女みたいなこと」
「痴女か……それってさ、腰をすりすり動かしてる紗矢華には才能があるかもよ」
「これはちがっ、あっ……あなたがそうして欲しそうにしてたからで、私がしたかったんじゃ」
「ほんとに~?」
「本当よ! でなきゃなんでわたしがこんな真似……」
 スカートの下でもぞもぞと動く紗矢華の腰。陰部を擦りつけると甘い刺激が駆け巡る。
「紗矢華のその顔、そそられるよ……」
「あっ……ぅぅ……」
 サクヤがスラックスのジッパーを下ろす。スカートの生地を押し上げる大きなソレは生のまま紗矢華の陰部に擦れる。
「じっくり愛撫しまくってやりたいけど濡れてるみたいだし、いいよね」
「……好きにすれば」
 そう答えるのでいっぱいだった。
 サクヤの指が紗矢華のショーツの両サイドへと向かう。そして紐を引っ張るとひらりとショーツは力を失って捲れる。
「挿入れるからね」
「う、うん……どうぞ……」
 紗矢華の両脇を抱えるとひょいと持ち上げた。
 愛液に塗れた陰部にペニスの先端をあてがうとゆっくりと下ろしていく。
「んっ……あっ、ああっ……当たってる……サクヤの……が……当たってる」
「オレのなに?」
「なにって……アレよ、アレ」
「アレじゃわからないよ」
 熱い亀頭が膣口を撫でまわす。粘膜に感じる甘美な刺激に紗矢華の唇はわなわなと震えついには男の欲望に従うように口にする。
「おち……んちん、よ……」
「えっ、なんだって?」
 恥かしがっている声は小さく掠れていたが聞こえていた。サクヤはわざともっと大きな声でいわせようというのだ。
「おちんちんっ! おちんちんよ! もう! これでいいんでしょ!」
「はい、よくできました」
 店内に聞こえるほど大きな声で叫ばせると紗矢華を自分のほうへと抱いた。
「んあっ!?」
 足の付け根のすぐ傍で肉が裂けていく。
 紗矢華の処女膜はホストのペニスによって破れた。
「くぅ~~、紗矢華のオマンコ気持ちいいぜ。さすが処女、ぎちぎちに締め付けてきて可愛いっ!」
「実況してんじゃないっ、んんっ、痛いっ、もっと、ゆっくりしてっ」
「だめだめ、痛いって感じるのも始めのうちだけなんだからさ。ほら、オマンコにチンポ感じるだろ」
「あうっ! あぁっ、痛いくらい、感じてるっ、おっきいいの!」
 膣壁を裂いて奥へと向かうペニスを感じる。
 身を引き裂かれるような痛みの中、サクヤへと抱きつく。
「おおっと、嬉しいね。紗矢華から抱きついてくれるなんて」
 ペニスがまた奥へ侵入していく。
「あぅっ、ああっ、あっ、だめっ、激しいっ! おちんちん暴れてる!?」
 処女の膣を乱暴に突き、犯していく。
「もうすぐ奥だよ。紗矢華のオマンコの奥はどんなかな?」
 貫かれていく膣壁は最奥まで裂かれついに子宮口にぶちあたる。
「ひぐぅぅっ! あっ、ああっ、あんっ、なにこれっ!」
 膣奥にペニスが当たった瞬間、紗矢華の声が跳ねた。
「そんな声聞いたらもう無理だわ。マジで犯して種付けすっから」
「ふぇっ?!」
 腰の動きが変貌した。
 さっきまでは乱暴だったが傷をつけるような動きではなかった。
 膣肉の慣らしさえまだだというのに無理やりに突きまくる。
 まるで自分の性欲をぶつけるだけのようにわがままに突く。
「ああっ、あっ、だめっ、ど、どうしちゃったの」
「どうもこうもあるかよ。オラッ!」
「ひぐぅぅっ、んんっ、んっ、んぁっ、サクヤのおちんちん、響いてっ、わたしっ、もう……もう、だめっ!」
 耐えられないとしがみつく紗矢華だがピストンは緩まる事は無い。
 彼女の膣奥の子宮口が悲鳴をあげようともサクヤはひたすらに突き上げていく。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あぁっ、なに、なんなのっ」
「ほら、キスしようぜ、オマンコしながらキスすると気持ちいいんだからさ」
「うん! キス! キスっ!」
 サクヤの思うが侭に唇を捧げる紗矢華。
 彼女のポニーテールが跳ね、丸出しの乳房がたゆんと弾む。
 ホストの軽口に火照らされた身体は今まで感じた事の無い絶頂へと登っていく。
「ああっ、ああっ! くるっ、きちゃうっ! 私のオマンコ、きちゃっうぅぅ……」
「そのままイかしてやるよ、紗矢華っ」
 最も深い部分でペニスを締め付ける。
 膣はびくびくっと震え、絶頂を迎えた。
「ひひぃっ、んぐぅぅぅ!!」
 結合部から噴出す雫がソファーを濡らす。
「あっ、わたしっ、わた……おしっこ、おもらしするなんて……」
「違うよ、これは小便じゃなくて潮吹きっていうんだ」
「潮吹き?」
「オマンコが気持ちよすぎたときに洩らすんだよ」
「そう……なんだ……わたし、気持ちよすぎて……んはぁっ! なに?」
 サクヤの腰は動きを止めなかった。
 それどころか紗矢華を持ち上げてソファーの上で四つん這いにさせる。
「まだオレの種付けが終わってないだろ!」
 紗矢華の見えないところでサクヤの姿が変わっていく。スーツが破れ、体毛が伸びる。顔は狼になり尻尾まで生えてくる。
「やっぱこのほうが種付けするのは楽でいいや」
 四つん這いになった紗矢華に覆い被さると狼男となったサクヤがピストンを開始した。
「あっ、あっ、あぁあっ、あぁぁ、なにこれ、ズンズンくるっ」

パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ!!

「そりゃそうだ! マンコの奥にたっぷり射精すんだからなっ!」
 ペニスは膨張する。
 人間の時と違ってカリが太く、えぐるように動く。
「あんっ、あっ、さっきと違うっ! オマンコのなか、ぐちゃぐちゃにされてっ、んのにぃ、気持ちいい! またイッちゃう!」

パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ!!

「何度でもイっていいぜ、オラッ!」
「ああぅっ!!」
 また飛沫が放たれる。
 そのあとはペニスが一突きするたびに飛沫が放たれるようになった。
「ああっ、とまんないっ、とまんないぃぃッ!!」
「連続絶頂か? やらしいマンコだな」
「ひどいこといわないでよっ、わけわかんないんだからっ!」
 ピュッピュッと飛沫を迸らせる紗矢華を突く。
 2人の心が最高潮に達しようとするなか、1人の男がやって来る。サクヤと同じホストだ。彼は突かれている紗矢華の姿を見るなり股間のジッパーを下ろした。
「めっちゃ可愛いじゃん、なぁ、オレのチンポもしゃぶってよ」
「は、はぁ? ふざけないでよ」
「いいじゃん、紗矢華。しゃぶってやれよ」
「ええっ!? サクヤ、ちょっとそれ……んんっ!?」
 男は無理やりに紗矢華の口にペニスを突っ込む。
「おおっ、いいねぇ、チンポ用の穴にぴったりだわ」
「紗矢華ぁ、イヤなら吐き出していいんだぜ」
「んっ、んっ、んぅぅ! んっんっ!!」
 喉奥にまで突き刺さるペニスに驚くも頭を掴まれ乱暴にされるとどうしようもない。
 紗矢華は必死に堪えて口内のペニスにしゃぶりつく。
「すっげぇ、しゃぶりだしやがった。あの王女様と同じでチンポ大好きらしいな」
「さっそく浮気か。紗矢華がまさかチンポ大好きなあばずれだったとはなぁ~」
 前後から突かれる紗矢華はわけがわからなかった。
 痙攣する膣があまりにも強くペニスの感触を与えてくる。
「射精しとこ」
 口を陵辱していたホストは紗矢華の顔に小便でもするように射精した。そしてポニーテールを掴んでペニスを拭う。
「オレもそろそろイクからな。このまま紗矢華のオマンコに膣内射精すっから」
「あっ、あっ、えぇ? えと、うん、あっ、赤ちゃんできちゃうかもしんないっ」
 腰を叩きつけ、完膚なきまでに屈服させる。
「作ろうぜ! 赤ちゃん」
「ああぁ、だめっ、だめだけど、イイ! いいの!」
 わけもわからず叫ぶばかり。
 膣から感じる刺激に酔いしれ、いつしかラフィリアのことなど忘却していた。
 ちらっと目の端に入ったモニター内では王女の痴態を晒していた。
「オラッ! 孕めよ! 護衛の巫女さん!」
「あああああああっっ!!」

 ドピュピュピュピュピュピュピュピュゥゥゥゥゥッ!!

 狼の射精は勢いがまるで違う。人間の女が浴びれば一瞬で恋に落ちるほどの衝撃を与える。凄まじい精液の放出に紗矢華の尻はぷるぷると震えてソファーに沈んだ。
「ああ……あぁぁ……すご、い……気持ちいい……」
 紗矢華を屈服させた狼がビールを煽ると尻を叩いた。
「紗矢華ちゃんチョロイねぇ~、オマンコもチョロイっすわ」
 紗矢華には聞こえていなかった。
「さ~てと、あとはおしゃぶり王女のところへ連れて行くかな。2人仲良くザーメン乞食決定だろうしな」
 狼男となったサクヤは紗矢華を抱きかかえるとVIPルームを目指した。





97-2へ続きます。

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プロフィール

之ち

Author:之ち
之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
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大阪在住・12/28生
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