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Chapter113-1 魔法少女精液搾取 ~ぼくがロリコンになったわけ~

『原作』Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!
『人物』イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、美遊・エーデルフェルト、クロエ・フォン・アインツベルン


 某所にある高級ホテルの一室で男は刻一刻と刻まれる時計の針を眺めている。
 歳は40後半で全体的にがっしりとした体型の男だ。顔つきもどこか古風で昭和の世代だと思わせる風貌をしている。それもそのはず、彼は昭和の時代に幾多のドラマや映画に主演として出演している俳優なのだ。
 そしてこの高級ホテルは一流の芸能人だけが使える非合法の性欲処理施設。事務所が雇った性欲処理のプロフェッショナルとの密会場である。
 彼はテレビの画面では決して見せない神経質な表情で時計を睨みつけていた。
 部屋の壁掛け時計と腕時計を何度も往復する視線。
「ムムム……遅い……遅いぞ……」
 苛立ちを口端から洩らしていると『ピンポーン』と呼び鈴が鳴った。全速力で部屋の扉へ向っていくと即座に開いた。
「お、お待たせしました~」
 黒髪のツインテールが立っていた。可憐といっても過言ではない愛らしさを残したまま成長した美少女というべきだったが、扉を開いた男は彼女の姿を見てこういった。
「チェンジ」
「は?」
「だから、チェンジ」
「ちょっ!? ちょっと! この私にチェンジですって!?」
 たったそれだけの言葉を浴びせてバタン、と扉を閉めた。扉の向こう側からプライドをずたずたにされた女の怒声が虚しく響いていた。
 怒声が遠ざかっていくなか、男はソファーに腰を落とす。
「なぜだ……なぜなんだ……」
 彼は悩んでいた。40を越えた辺りからおかしいのだ、女性への感覚が。世間一般でいわれる男性の理想であるグラマラスな女性も妖艶な美女も国民的アイドルに対してもまったく勃起しなくなってしまっていた。
 どうしても欲情しないのだ。病気の類いではないのは自分自身がよく知っている。なぜなら男性器は機能しているからだ。
 しばらくして2人目がやってきた。今度は金髪の縦ロール。日本人ではなく他国の美女。胸だけでなく全体的に先程の黒髪ツインテールより肉付きがいい。
「はぁ……」
「なんですの? その態度、この私が来て差し上げましたのにご不満?」
「もう……いい……」
「ちょっと! お待ちなさい! お待ちなさいといって――」
 余程お怒りになっているのか彼女は扉の先で怒鳴り散らしていた。
 いつもの男ならここまで他人の心を踏みにじるような事は決してしない。日頃から女性には優しく接している。男としての強さと優しさを兼ね揃えているのが彼だ。
 そんな彼がここまで冷たく当たる。それほどまでに現在の彼にとって男性器の不能現象は深刻な問題だ。
「このままでは……くっ」
 国民の大半が知る有名俳優の知られざる秘密にとってこの問題はとてつもなく大きな問題であった。
「どうすればいいんだ……」
 寝室のトリプルベッドに腰をかけ、深蒼の夜空と琥珀の月を見上げた。
「……ん?」
 月の光をなにかが遮った。なにやら黒い点が3つ浮かんでいる。その点が徐々に近づいてくる。異常なまでの悩みが薄れていく。無意識のうちに男は腰をあげていた。吸い寄せられるように近づいてくる点を見つづける。
「おっ? おおっ!?」
 3つの点はそれぞれ粒子状の光を散らしていることに気づいたが、その瞬間には何もかもが遅かった。

 ドンガラガッシャーンッ!!

 3つの光は窓ガラスが粉々に粉砕し、ベッドルームへと衝突した。男は物陰に隠れる事でなんとか怪我をするこおとはなかったが、3つの光によって部屋の内装は廃屋そのものと変わり果てていた。
「なにが起きたんだ……」
 理由が解らなかった。部屋の中でもまだ光ったままの物体に目を向けた。全部で3つの光は粒子状に光を散らして消えていく。すると部屋には3人の少女が残った。
「ちょっと~! クロエったら乱暴なんだから~!」
「こんなのあとで直せばいいでしょ。それよりもターゲットが驚いてるわよ」
「イリヤもクロエもちゃんとして。ただでさえ驚いてると魔力補給が難しくなる」
「そ、そうだね」
 少女たちは男を見ながら話していた。少女たちを見る限り飛行できる装置らしきものはなにもない。
「き、君達はいったい……まさか! ドッキリ……いや、ありえん。こんな……」
 さすがに窓ガラスを粉砕するはずはない。ましてや非合法の性欲処理用ホテルを映すわけが無い。
 男は冷静になっていくうちに少女達の姿にふと妙な気分になっていた。
 天井の電球が破壊されている今、部屋を照らしているのは月の光である。とても綺麗な月光によって3人の少女の姿が浮び上がっていく。
 雪のように白く美しい少女が1人、黒髪の少女が1人、そして白い少女をそのまま黒くした褐色肌の少女が1人。どの娘も妙にコスプレチックな格好をしていた。
「はじめまして、おじさん。私はイリヤっていいます」
 白い少女がそういった。流暢に日本語を使っているが日本人ではないのは間違いない。そして普通ではないピンク色のフリフリな格好をしている。
 男は昔自分が出ていた特撮モノの映像作品を思い出した。少女向けの作品で主人公は小さな少女が魔法少女となって活躍する。そのコスチュームもたしか同じように可愛らしいものだった。
「おじさんか……」
 思い出した作品にはその主人公を助ける役で出演していた。もう20年前にもなるがそのときは『お兄さん』と呼ばれていたのだ。
 そしてこの少女は自分の事を知らないのだ。近頃の子はテレビを見ないというのは本当かもしれない。
「ハァ~イ、わたしはクロエよ。おじさんの匂いに惹かれてきたの」
 落ち込んでいる暇はなかった。同じ顔をした肌の黒い少女が名乗った。礼儀正しいイリヤとは違ってどこか飄々としているし、悩ましげな声質をしていた。どこか挑発されているようにも感じる。
「ごくっ」
 赤マントにおなかを丸出しにした露出の多い格好は少女特有のプニ肌をこれでもかと見せ付けてくる。
「おじさま、私は美遊と申します」
 息を飲む男に最後の1人が名前をつげた。これでもかというほど派手なピンク色の衣装を纏ったイリヤや肌の露出が多いクロエとは違って黒髪の美遊は大人しくみえた。
 しかし彼女の着ている服もまた妙に艶かしい。紫色をしたレオタードのような上下一体のモノなのだがきちんと隠されているのは正面だけなのでわき腹や肩が露出している。
 さらに生地が相当薄くピッチリとしていてボディラインが浮び上がっている。まだ成長途中の双乳の膨らみも乳首の位置がわかるほど浮び上がってしまっている。
 卑猥な衣装のおかげでイリヤとクロエよりも妙に性を連想させてしまう。
 先ほど黒髪ツインテールと金髪縦ロールがやってきたときは反応しなかったというのに、少女達の姿に股間のイチモツは穏やかではなくなっていった。
「それで君達はいったいなんだ? どうして空を飛んで」
「私が説明します。私達は見たまま、魔法少女なのですが、魔法を使うための魔力が必要になるんです」
 一歩前へでて美遊が説明してくれる。
 確かに魔法少女と言われれば納得してもいいだけの素材は揃っている。はいそうですかと信じるほど馬鹿ではないがコスチュームや空を飛んできたことを考えれば納得してもいいだろう。
「はぁ……魔法少女ね……でもここにはその、魔力だったか? そんなものはないと思うんだが……」
 男は霊感さえない。ここ出るんですよ的なホテルに泊まってもどうということはない。そんな男は魔力と言われても心当たりが無かった。
「そんなものはない? いいえ、ちゃぁ~んとあるわ」
「どこにだい?」
 美遊よりも男へと近づいてくるクロエは不敵に微笑みながら指を立てた。
「そ・れ・はぁ~……」
「ちょっと! クロエ!」
 イリヤが止めようとしたがクロエの指は男の股間へちょんちょんとあてがわれる。
「おじさんのココにあるのよ」
 年端もいかない少女が男性のシンボルに指を立て、危険な果実ともいうべき微笑を向けてくる。指はつんつんと確かな感触を伝えてきて反応しているイチモツをさらに興奮させようとしてくる。
「まさか! からかっているんだろう」
 これ以上は危険だと一歩下がっていった。
「からかってないよ、ちゃんと調べたんだから」
「クロエのいうとおりです。理由はわかりませんがおじさまの体液には異常なまでの強大な魔力が込められているんです」
「つ、つまりなにか、君達は俺の精液を……」
「あはは……恥ずかしいけどそういうこと。ねぇ、おじさん、私たちに協力してくれる?」
「うっ……」
 恥かしがっているのか顔を赤くしているイリヤ、挑発するように微笑んでいるクロエ、表情を変えない美遊……どの魔法少女も性の相手には早すぎる。それが正常な男性の考えだが、男は違っていた。少女たちのキュートな姿に見え隠れする素肌の色気に反応しているのだ。
「まぁ協力しないって言っても無理やりって方法もあるわけだけど?」
「無理やりっ!?」
「クロエったら! もう! おじさんが怖がってるでしょ。それに無理やりとかダメ! ちゃんとお願いしなくちゃ」
「なによそれ、良い子ぶっちゃって。イリヤだってこいつのチンポがどんなのかさっさと見たいくせに」
「なっなっなななななっ!?」
「2人とも落ち着いて。おじさま、私達魔法少女にとって魔力は大事なエネルギーなのです」
「そうなの! おじさんの魔力、ちょっとでいいから私たちにくださいっ」
「はぁ……仕方ないわねぇ。あんたの魔力、搾り取ってあげるからちょ~だい」
 抱きつくほど近くで3人が見上げてくる。可憐な魔法少女達の上目遣いと微かに匂う少女の肌の香りに男はもう我慢ができなかった。不能障害かもしれないと思っていた自分の分身が今、これでもかと反応しているのだ。
「な、なにをすればいい?」
 おねだりしてくる魔法少女たちの可愛さに負けてしまった。
「なにもしなくていいよ。ぜ~んぶ、私たちに任せてればいいの、わたし達が最後までシテあげる」
「任せるって……最後まで、えっ!?」
 これからするべきことが脳内を駆け巡った。魔法少女たちが求めているのは精液である。単刀直入にいえばエロいことをするわけだ。
 男はここにきてようやく自分がどういう人間であるか思い出した。
「えっ!? だって……なぁ~んか引っ掛かるなぁ~。おじさんもしかして……童貞?」
「ど!? どどどっ!?」
「アハハッ、このおっさん童貞だった!!」
 腹を抱えて笑い出すクロエ。彼女のいうとおり男はまだ性交の経験がなかった。ここでしていたのは全て前戯程度のもので満足に女性に触れたことさえない。
「嘘……童貞だったなんて……」
 美遊もよっぽど驚いたのか目を見開いていた。これまで男は仕事ばかりで女性との恋愛経験もほとんどない。
「おじさん、女の子とエッチしたことないの!?」
「ぐっ」
 イリヤまでも驚いていた。もう40を越え、じきに50歳になる男にとってこの事は誰にもいえない悩みだった。それが、このような魔法少女達にばれてしまった。
「童貞だってぇ~。ねぇイリヤ、美遊、これってさぁ~お願いするのはわたし達じゃなと思うな~」
「そうだねぇ、おじさんがいうべきかも。美遊はどう思う?」
「私も賛成。ねぇ、おじさま私達にいうべきことがあるんじゃない」
 魔法少女たちの目つきが変わっていた。どこか馬鹿にした蔑むような視線がやってくる。
「ぐぅ……うぅ……俺はロリコンじゃ……でも、くっ……」
「ねぇ童貞のおっさん。おちんちんシコシコしてくださぁ~いって言ったらシテあげるよ?」
 クロエが指で丸を作って手首のスナップをきかせる。口元に持っていくと朱肉の舌を突き出して舐めあげるように動かした。
「わたしね、童貞のおじさんがどうしてもっていうならシテあげてもいいかなって思うなぁ~」
 今度はイリヤが白スカートの端を持ってたくし上げていく。少女と大人の狭間にある柔肌の太股が姿を現す。立っているとその美しい太股がほとんどみえない。男は自然としゃがみこんでいく。いつしかイリヤのスカートを見上げるほどとなっていた。
「私が童貞卒業させてあげましょうか? いま期待しました? 腰がビクンってなりましたよ?」
 美遊の言葉に振り向くと眼前にVラインが描かれていた。紫色のコスチュームに浮かんだ美遊の肌に理性は破壊された。
「た……頼む……頼みます……お願いですから童貞を卒業させてくださいっ!!」
「これで取引成立ね。なっさけない男性」
「なんだか可愛く見えてきちゃった。ほら、おじさんベッドにいこっ」
「優しくして差し上げますよ、おじさま」
 3人の手が両腕に絡みついてくる。小さな手に誘われベッドへと向かっていく。




アニメ3期決定だってさ

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プロフィール

Author:之ち
之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
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大阪在住・12/28生
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