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Chapter121-02 氷の華と魔女吸血鬼 第2幕

『原作』アイカツ! アイドルカツドウ

 白雪姫第二幕が始まる。
 場面は真っ暗でスポットライトを浴びたのは情熱のハンターこと紅林珠璃であった。
「ラメンタツィオーネ! ……嗚呼っ! 私は一帯なんてことをして視まったんだっ!」
 白雪姫こと氷上スミレに対しよからぬ感情を抱くばかりか乙女の領域にまで踏み込んでしまった。
「だけどあの! あのスミレ姫の美しさを見てしまうとどうしようもないっ! あの美しさはまさに……罪ッ!」
 スポットライトを全身に浴びながら次々にポーズをとっていく。
「私を燃え上がらせるっ!」
 またポーズをとると客席から拍手が起きた。
「嗚呼ッ! このことをユリカさまへ報告しなければならない……彼女はスミレ姫を殺せと命じたができるわけがないっ! ん? だれだっ!?」
 何者かの気配を察した珠璃が口に咥えていた薔薇を投げる。
 薔薇は何者かの足元に突き刺さった。
「名乗るほどの者じゃない。ただ……あの吸血鬼魔女へこれを渡してはいかがかな?」
 彼女にスポットライトは当たらない。
 暗がりのなかから差し出されたのは紫色の髪。
「スミレ姫は死んだ。その証として髪をもらってきたと報告するんだ。そうすればあの吸血鬼魔女は信じるだろう。そのあいだにお前は逃げるんだ」
「あなたは誰だ!?」
「いったろ、名乗るほどの者じゃない。じゃあな」
 スポットライトの当たらなかった人物は足音だけを響かせて去ってしまう。
「どこの誰かは知らないが、これなら騙せる!」
 紫色の髪を持ち、またしてもポーズをとる。
 そして舞台は吸血鬼魔女の館へと移る。
「これは!? フフッ、よくやったわね、情熱のハンター珠璃よ」
「グラシアス! つまり……ありがとう! ユリカ様!」
 紫色の髪を差し出すと吸血鬼魔女こと藤堂ユリカは疑うことなく信じてしまった。
「それでは私はこれにて……アディオス!」
 まんまと出し抜けたハンター珠璃はそのまま城から去っていく。
「これで世界で美しいのはこの――」
「氷上スミレちゃんなのですぅ~、ユリカさまとは違うのですぅ~」
「なんでよっ! あの子ならもういなくなっちゃったでしょ!」
「確認したんですか?」
「え?」
「してないですよねぇ~、おとめは知ってるんですぅ~、この世で一番美しいのは氷上スミレちゃんなのですぅ~、らぶゆ~なのですぅ~」
「そんな……珠璃は!? あの子! ユリカ様をだましたわねぇ~~~~ッ!!」
 気づいたところでもう遅く情熱のハンターこと紅林珠璃はいなくなっていた。
「いいわ、こうなったらありとあらゆる怖さを教えてあげる。フフフ、みてなさぁ~い」
 怪しげなユリカの微笑みで舞台が変更となる。

 ところ変わってスミレ姫である。
 情熱のハンターこと紅林珠璃による愛撫で絶頂してしまった彼女は森の奥で眠りについていた。すっかり日は暮れ夜ともなるとどちらの方向へ進めば帰れるのかさえわからなくなってしまっていた。
「いけない……お城、どっちだったかしら?」
 右を見て、左を見て、また右を見て……森は深くどちらへ進んでいいかわからない。
 昼間は聞こえていた動物たちの声もない。
 乾いた風が吹くと森全体から不気味な笑い声が返ってくる。
「やだ……誰か助けて……」
 心に描いた人物が1人いた。
「そうだ! あかり王子さまっ! あかり王子さまっ!」
 あの方なら、と叫んでみるも返ってくる声などありはしない。
 代わりに落雷を思わせる音が響いた。あまりの音にスミレは身を縮めて走りだした。
 森の中をひたすら走る。稲妻が轟き、風が吹く。木々が揺れ、スミレは暗闇のなかをまるで怪物たちに襲われるかのように走る。
「助けて、助けて! あかり王子さま……」
 呼んだところで森の奥、くるはずの無い王子へと願いを込めて呼び続ける。
 だがやはり現れなかった。
 夜に支配された森の中でスミレはついに倒れてしまったのだ。

 次の日の朝のこと……元気な声が森の奥に聞こえていた。
「アイ! カツ! アイ! カツ! アイ! カツ! アイ! カツ! アイ! カツ!」
 声は全部で七色ある。
「アイ! カツ! アイ! カツ! アイ! カツ! アイ! カツ! アイ! カツ!」
 元気よく聞こえてくるその声は森に住まう精霊たちのものだった。
「あれ!? 人が倒れてる!」
 先頭を行く金色の髪をした精霊こと星宮いちごが倒れているスミレを発見した。かけよってくる精霊たちは気を失っているスミレを囲うとじろじろと見始めた。
「この子、すっごく可愛い!」
「うん! まるでお姫様みたい、これは穏やかじゃない!」
 いちごの親友、霧矢あおいもスミレの顔を覗き込んで目を輝かせた。
「でもこの子、気を失っていてかわいそうね。ここに放置するなんてできないわ」
「そうだね、ねぇ、みんなでこの子を私たちの家に招待しようよ」
 紫の精霊こと神崎美月とその相棒こと夏樹みくるが一同へと言った。
「オッケー! じゃあ私が足を持つね」
「ではわたくしは左足を」
 赤髪の精霊こと一ノ瀬かえでと桃髪の精霊こと北大路さくらがかつぐ。
 あれよあれよと言う間に精霊たちはスミレを担ぎ森の中を歩き出す。
 精霊たちの家は森の奥にあり誰の目にも入らない。まるで隠れ家のようだった。

「そうだったんだ……ありがとう、精霊さんたち」
 スミレが目を覚ましたのは家に到着してすぐのことだった。
いまは並んだ6人の精霊たちと一つのテーブルを囲んでいる。
「気がついてよかったね、でもなんであんな場所に倒れてたの?」
「それが……わたし、ハンターさんに襲われて……」
「ハンター!? それは穏やかじゃないっ!」
「詳しく聞かせてくれるかしら?」
 あおいを押しのけるようにして美月がいった。
「……わからないの。情熱のハンター紅林珠璃と名乗る女性が現れて……いきなり私を襲って……」
「ふぅ~ん。でもわかるなぁ~。スミレ姫、すっごく綺麗だし」
「YES! 守ってあげたいお姫様だからねっ!」
「ええ、わたくしも僭越ながら、その、こう……なんともうしますか……高揚してまいりましたわっ!!」
「えっ!?」
 精霊たちは仲間同士顔を見合わせてからスミレへと目を向けた。眩いほどの真白い肌と妖艶な紫の髪と瞳は見るもの全てを惑わすように精霊たちを虜にした。
「スミレちゃん、こっちへどうぞ」
 星宮いちごに引っ張られ、強引にベッドへと移動させられる。
 続いて精霊たちもぞろぞろとベッドへと移動すると舞台の照明がベッドだけを照らすように変化した。
 どの精霊も美少女揃いである。一線級のアイドルが揃っているのだから当然なのだがベッドひとつに集合するその様は男性ファンのみならず女性までもが夢を見ているのではないかと思うほど美しかった。
「私がスミレのここを慰めてあげる」
 スミレのスカートの中へと腕を入れる美月。
「やめてっ、はぁっ!」
 抵抗しようにも全身を精霊たちが抑えていて自分の意思で動かせる部分はほとんどない。
「だめだよ、抵抗しても無駄。スミレちゃんはわたしたちが綺麗にしてあげるね」
 今度は星宮いちごが背後から抱きしめるように乳房をやさしく包んだ。
「あぁっ! あぁん、みなさん、んっ!」
 紅林珠璃の時と同じで観客のいる舞台だというのにスミレの痴態を晒していく。
しかしここにいるのはアイドルとしての先輩ばかり。特に神埼美月と星宮いちごはトップアイドル。その2人によって全身をまさぐられるなら嫌がる理由を捜すほうが難しい。
「よろしいですわね、わたくしたちも」
「わかってるよ。ほら、スミレ姫のビューティフルな腕にチュッ!」
 右腕を北大路さくら、左腕を一ノ瀬かえでが掴むと手の甲から指先に掛けて舌を這わせるようにキスをする。
くすぐったくも舌や唇の柔らかな感触に力が抜けてしまう。
「従順だねぇ~。でも、もっと感じさせてあげるね」
 夏樹みくるは美月の隣から同じように指を膣へと挿入した。
 濡れそぼった恥部は乙女まま花が開いて蜜を垂れ流している。
「ああ! 嗚呼! アイドルたちの美の狂乱ッ! これは! 穏やかじゃない! わたしも混ざって!やらないとっ!」
 霧矢あおいは熱い吐息を漏らしているスミレに抱きつくとその白肌の首筋へと唇をつけた。
「はぁ、はぁ、んっ! そんなにされたらっ! あぁ、精霊さんたちにぃ、イカされちゃうっ!」
 甘い刺激が全身の至る所から溢れてくる。
 何度も何度も繰り返し、押し寄せてくる甘い快楽の刺激にスミレは自分の身体が感じていることを実感していた。
 先輩アイドルたちの愛撫は優しくも的確で感じたことの無い感覚を植えつけられていくようにさえ思えてくる。
 まだ性の経験など皆無に近い少女の肉体にほんのりと色づく性への感情がスミレのなかでまたひとつ大きくなる。
「あっ、あっあっ!」
「綺麗な声をしているわね」
「うん。スミレ姫ってばキレイ~」
 ピンク色の膣肉を傷つけないように指を注送する美月とみくる。その指はたった3cm程度の動きでしかないがスミレの処女膜までの柔肉を刺激して止まらない。
「ほら、ここはどうかしら?」
「ひゃぁあうぅううっ! 美月さっ! ひぃ、んんっ!」
 声を出すということは嬌声を響かせること。舞台全体へと淫靡な声を響かせてしまう。
「ダメダメっ、もっとスミレ姫のキレイな声を聞かせてあげなくっちゃね」
 今度はみくるの指がぐいっと曲がる。フックのようになった指が動くと膣肉に引っ掛かるようになる。
「はひぁいぁっ! ああっ! あぁっ!」
 紫の髪を振り乱しながら快楽に耐える。なんども絶頂する姿を観客に見せられるものではない。
 6人の精霊から受ける愛撫に我慢をするスミレだが星宮いちごの指がドレスの下にあるぷっくりと膨らんだ乳房の突起に触れると甘い嬌声が漏れてしまった。
「ひぁぁあぁ~、あぁあ、わたしっ、また、イッちゃうぅぅ」
「イッていいのよ」
「感じすぎておかしくなるくらいがちょうどいいのですよ」
「絶頂を感じてイキなさい」
「大丈夫だよ、スミレちゃんの可愛いところ、お客さんに見せちゃおうね」
 聴こえてくる絶頂への誘う声にスミレは耐えることが出来なかった。
 美月の指が膣内を拡げ、処女膜までの膣肉はみくるの指によって撫でられる。痛くも無く強くも無く、ただ緩やかに気持ちいいのだと教えてくれる。
「あおい、一緒にスミレちゃんいトドメをさしちゃおっか」
「わかったわ、ほら、スミレちゃん」
 なにをするのかと目を向けると青いサイドポニーテールが揺れていた。
 首筋に金と青が両サイドから責めてくる。くすぐったい感触とともに女の子の匂いがたっぷりと溢れてくる。
「「ちゅっ! ぢゅぢゅぅぅっ!!」」
 唇が両サイドから首筋を吸った。
 スミレの真白い肌に赤いキスマークが浮かび上がる。
「みくる、責めるわよ」
「うん! スミレ姫のエッチな表情みせちゃおうね」
 キスの瞬間からスミレの全身から力が抜けていて、WMの2人は脱力しきっている足を開かせる。ドレススカートのなかが客席に丸見えになった。
「スミレ姫ったら、エッチな下着履いてるのね、誰の趣味かしら?」
 そういいつつ美月の指が処女膜を撫でる。強く押しただけで破れてしまう薄い乙女の印から電流のような快楽がスミレの全身に響き渡る。
「こっちを弄ってあげちゃうね。スミレ姫の絶頂するところ、みんな見たがってるだろうし、こっちは本気になっちゃうよ」
 みくるが包皮を剥くと赤く勃起したクリトリスが姿を現した。愛液で濡れた指でクリトリスを擦ると処女膜から走った電流が嘘のように消えていく。
 両方同時に弄りだすとスミレは感情の果てにいた。
 もはやどこから攻められているのかわからない。先輩アイドルたち扮する精霊たちが全身を撫で回し、キスをし、弄ってくる。
「ああっ! もうっ! だめっ! わたしイキますっ! イクのぉ、イク! イクッ!」
 身をよじるようにして絶頂に達すると恥部を攻めていた2人がわっと驚き股から逃げた。

 ピュッ!! ピュピュぅぅウウウウウウッ!!

 開かれた足を強張らせると弄られ続けた恥部より潮を吹いたのだった。
「ああぁぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
 精霊たちはスミレが絶頂に達してからは大人しくなっていく。




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Author:之ち
之ち(ユキチ)

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