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Chapter121-03 氷の華と魔女吸血鬼 第3幕

『原作』アイカツ! アイドルカツドウ

 精霊たちによってまたしても絶頂に達した氷上スミレはベッドの上で荒くなった呼吸を整える。精霊たちはというと頬を赤くしたスミレを見つめながら微笑んでいる。
「気持ちよかったのね」
 紫色の精霊こと神崎美月がいった。
「え……はい……」
「こんなに濡らしたのよ」
 もっとも感じる膣内を弄っていた彼女の指にはどろりとした粘液じみた液体が付着していた。手のひらにまで垂れてくるスミレの膣液をぺろりと舐める。
「美月ったらエッチなんだからっ」
「とても美味よ」
 夏樹くるみと微笑み合っていた。
 ほかの精霊たちもスミレにひっついたまま、舞台は再び吸血鬼の城へと変わる。

『邪悪な吸血鬼が棺桶から現れると魔法の鏡へと問うのです』

「鏡よ、この世でもっとも美しいのはだれかしら?」
 問いかけると鏡の中に有栖川おとめの姿が浮かび上がってくる。
「おはよう&らぶゆ~なのですぅ~」
「だからっ! さっさと答えなさいよっ!」
「ユリカたん怖いですぅ~。一番美しいのはスミレ姫なのですぅ~」
「なんですってっ!? あの子には森をとっても恐ろしくさせた幻を見せて恐怖で死ぬようにっさせたはずよ」
「でも生きてますよ?」
「くぅぅぅぅぅぅっ!!」
 まったく悪びれない鏡の言葉にユリカはぐぬぬと歯を軋ませる。鏡こと有栖川おとめはユリカの百面相を見ながら笑うばかりであった。
「いいわ! このユリカ様が直々に氷上スミレの魂を奪ってあげる!」
 きっぱりと言い切ったユリカはマントを翻しながら消えていった。

『スミレ姫が精霊達の小屋で住むようになって二日たった頃の事です……精霊達は森の奥へと仕事へ出かけていきました。1人残ったスミレ姫はお留守番をすることになったのですが……そこへ邪悪な吸血鬼にして魔女の藤堂ユリカが現れたのです』

 再び森の奥にある精霊達の小屋に舞台が変わると黒マントに傘を差した藤堂ユリカが現れる。腕に果物のたくさん入ったバッグを持っていた。
 コン、コンと小屋の入り口をノックすると警戒などしていないスミレが開いて出てくる。
「は~い」
「可愛い可愛いお姫様、果物はいらないかしら?」
 バッグのなかから林檎を掴み差し出した。
 真紅に輝く大きな林檎だった。
「ほしいけど……お金が無くて」
「お金? そうね、ではあなたを頂こうかしら」
「あの、どういうこと?」
「こういうことよ、お姫様」
 バッとマントが翻ると一瞬にしてスミレの肩を押して倒し小屋へと入り込む。
 そしてそのままベッドへと押し倒したのだ。
「えっ!? あの、こういうことは、その……」
「フフッ、なかなか可愛らしい娘ね。わたしが可愛がってあげなくもなくってよ」
 これで三度目だったがやはり脚本にこのようなシーンは存在しない。
「どうしたのかしら? 緊張?」
 と客席に聞こえない小声でユリカがいった。
「……あの、こういうことをするなんて聞いてなくて」
「あら? ファンサービスくらいしてあげてもいいんじゃないかしら? 見てみなさい。ここの客は私たちが本来いる世界の客とは違うのよ」
 いわれてはじめてファンの視線に気づく。
子供がいないこと、女性の数がやたらと少ないこと、男性は暗がりのなかでなにやら手を忙しそうに動かしていること……そのどれもがおかしかった。
「私たちも愉しまないともったいないわよ」
「そんな、それでもっ!」
「さぁ~! 世界で一番美しいと謳われる氷上スミレ姫の身体をみせてもらうわよ」
 スミレのドレスに手をかけると背中のボタンを外していく。
 身体にぴったりと張り付くように作られているドレスは着ることも脱がすことも苦労する。
「あっ! やめてっ!」
「やめないわよ。ほら、スミレの身体をぜ~んぶ、ユリカさまにみせるのよ」
 抵抗など無意味だとドレスを脱がしていく。
 真白い肌はドレスの下まで続き、まだ乙女のままの穢れていない美肌がまろびでる。
 少女らしい派手ではないブラとショーツをひん剥くと神々しささえ見られる美乳が姿を現す。他者に弄られた恥部はほんのりと濃い桜色をしていた。
 まるで乙女から大人へと変わるため色づいたようにもみえる。
「他の娘にどんなことをされたのかしら?」
 皮を剥いた果実を味わうようにスミレの肌へと唇で触れていく。
「んっ! あぁっ、あぁっ!」
 首筋から胸へと流れるなかで舌をだして舐める。唾液と柔らかな舌肉の感触にスミレの肌が感じて嬌声を放つ。
「あなたの声、甘美よ」
「そんなこといわないでくださいっ! んんっ、んんぅぅぅ」
 言われると声を上げられなくなる。
 しかしユリカの愛撫は止まることなくスミレの肌を蕩けさせ、美乳を啄む。
「はうっ! んぁぁっ! 藤堂せんぱいっ!」
「ダメよ、ここではユリカ様でしょ」
 真剣な顔をしたユリカを見ると舞台上なのだと思い知った。たとえこのような場合でも自分は舞台の上にいて主演なのだ。
「だめっ! ユリカさまっ! わたしのからだにっ!」
「なにかしら? 触れるなというの? ほら、あなたのここはこんなになっているのよ」
 指が恥丘をなぞりあげるとトロッとした透明の蜜が漏れ始めているのがわかる。ユリカは少女が恥じらうことを知りつつ指の腹に集めてみせつけた。
「でも、だって……」
「だってじゃないでしょう。これはあなたが淫乱だからでてくるのよ。いくら美しいといってもこのように牝の匂いを振りまいているの」
 一方的になじりつつ、スミレの恥丘を指で圧していく。
 愛撫としては程度の低いちょっとしたスキンシップほどの行為でも印液がこぼれだしてとまらない。
「ほら、もっと感じなさい。ユリカさまの指でイッちゃいなさい」
 指が膣へと侵入する。
くちゅくちゅと音を立ててかき回すと腰が浮き上がってくる。ユリカも場所は違えど同じ舞台の上にナチながらスミレの反応をうかがっていた。膣の浅い部分に彼女が極度に感じる急所がある。そこだけは少し押さえただけで目で確認できる。
「ああっ! やめっ、やめてっ! そこはっ、そこばかり、んんっ!」
 すぐにでも絶頂してしまいそうなスミレはベッドのシーツをぎゅっと握って耐えようとする。
「あら? もうイクの? つまらないわね」
「ええっ?」
 指が動きを止めてしまう。絶頂しそうになっていたスミレは突然の停止にせつなくなってしまった。
「あなたのここを指でイカせるのはやめるわ」
 そう告げると濡れそぼった膣から指を抜き、スカートを脱いだ。
 フリル装飾の施された大人向けショーツが露わとなり、不敵に微笑む。
「女同士でも気持ちよくなれるのよ」
 ショーツを脱ぐと小ぶりな美尻が客席に丸見えになる。スミレの眼前にはうっすらと生え揃った陰毛とぷっくりとした恥丘がみえている。
「なにをするんです?」
「こうするのよ、ほら、一緒に気持ちよくなりましょう」
 足をM字に広げるとユリカもM字に足を開く。互いの恥部をあわせるようにぴったりと引っ付くと腰をもぞもぞと動かし始めた。
「はぁんっ!」
 陰唇同士が音を奏でながら擦れる。
「んっ、ああっ、あぁんっ、スミレ姫のオマンコ、綺麗で、すべすべしてるわ。ユリカさまのオマンコキスに満足してくれてるかしら?」
「いわないでくださいっ! んっ! あっ! はいっ、ユリカさまのオマンコキスに満足しています! あぁぁあっ!」
 スミレをなじっている間にユリカの陰部は湿っていた。擦れあうと膣内に溜まっていた淫液までも外へと出て、陰唇全体が塗れそぼる。
「ダメッ! んっ! はげしくしないでっ!」
 奏でられる淫音のリズムが激しくなっていく。
「だめよ。もっとするの! ほらもっと、もっとよっ!」
 膣内にある急所よりも快感は弱いがこの行為自体が両者を昂ぶらせていた。
「ひあぁ、あっ、あっ、あぁああっ、ユリカさまっ!」
「フフッ、綺麗な声ね。もっと聴きたいわ。あなたの声を聞かせてちょうだい」
「そんな恥ずかしい」
「ほら、恥ずかしがらずに……ユリカさまに聴かせなさい」
 女同士で淫らな音を奏でるこの行為と観客達の視線に腰を動かし始めていく。
「いいわ、そうよ、もっと腰を動かすのよ」
「はいっ! ああぁんっ! ユリカさまっ!! んあぁぁあああっ!」
「スミレ! いいわ、わたしも本気でしてあげる!」
 陰唇へと伸ばした腕の先で包皮をめくりあげる。スミレのだけでなく自分の包皮もめくりあげて赤く勃起したクリトリスが2本飛び出した。
 淫液でコーティングされた淫部を擦れあわせる。
「んはぁぁあッ! んっ、これぇっ! はぁんっ!」
「すごく気持ちいいでしょ。ほらっ、もっと良い声で鳴きなさい」
 サディスティックな感情を引き出すような声が響く。まるで責めているユリカを煽っているかのようにも聴こえてくる。
「ひあぁっ、だめっ! ユリカさまっ、もう、ムリですぅぅ、わたし……」
 クリトリスから流れてくる激しい刺激がスミレを絶頂へと誘う。
「わたしもあなたと一緒にイカせてもらうわ」
「ええっ!? ああっ!」
 さらに粘膜を擦りつける。
 激しい摩擦が襲うが粘膜はむにゅりむにゅりと変形しながら鬩ぎあう。
「イクわよ、ほらほらっ!」
「あぁあぁっ! あっ、あっ、ああっ! いぃぃぃっ、っくぅぅぅ」
 2人同時に絶頂へ達した。
 嬌声を奏でるスミレの口へユリカはバッグから取り出した毒を数滴流し込んだ。
「あっ!? ……ああっ!」
 興奮の最高潮で盛られた毒が全身へとまわりスミレはベッドに倒れた。
「フフフッ……これでスミレ姫は死んだわ。わたしが世界最高というわけよ!」
 高らかに宣言すると舞台は暗くなっていく。

『邪悪な吸血鬼魔女、藤堂ユリカの策略に堕ちたスミレ姫。彼女を救うのはいったいだれなのでしょうか……』




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2015-03-04 : 小説 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

之ち

Author:之ち
之ち(ユキチ)

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