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Chapter136-02 低俗男のメイド化

『原作』オーバーロード
『人物』ナーベラル・ガンマ
『あらすじ』特殊なアイテムを持つ中年男によってナーベが陵辱される。


 迫ってくるナーベの黒髪が揺れる。漆黒を思わせる黒と殺意に満ちた鋭い眼光は中年男の好奇心に火をつけるばかり。メイド服に包まれている豊満な胸と華奢な腰つきは目に焼きついており、メイド服の上からでも輪郭をなぞりあげられそうだ。
「にひっ、近くで見ると綺麗だなぁ。ナーベちゃん」
「それでも褒めているつもりですか、語彙が少ないのではないですか、この低脳」
「うぅ~ん、おじさん難しいことわからないからなぁ」
 ナーベの言葉など何一つ気にしておらず、下心を隠さない下品な視線でメイド服を見る。
 近づくナーベが足を止めると彼女の意思に反して手が中年男の肩を抱いた。反発する本心か、手が震えている。
「おじさんにキス、キス、キス!」
 命令されると体が勝手に動いてしまう。
 ナーベの顔は中年男の唇に向かって近づき、彼女の意思とは無関係に薄桃色の唇を窄める。小さく尖らせるように前へ出た薄桃色の唇はうっすらと唾液が付着していて灯りに反射していた。
「ナーベちゃんのファーストキスかな、いただきま~す」
 ぶちゅり……乙女が唇を差し出したのは生まれてこの方歯を磨いていない中年男の汚唇。毒素でも含んでいるかと思うほどの汚臭相手にナーベは唇を捧げてしまう。
「ぶちゅちゅっ」
 ただのキスで終わるわけがなかった。捧げられた唇に舌を這わせて舐め上げると唇全体に覆い被せるようにして口に含む。
「ぢゅぅぅぅぅっ!!」

 ……この男! 至高の御方に創られた私になんということを! 殺す! 絶対殺す! 指から間接ごとに切り分けて、この汚い口に突っ込んでから首を切り取ってあげます!

 中年男の手がナーベの腰にまわる。まだキスすることから逃れられないナーベは肩を抱いた手を下げることもできない。体が硬直したまま動かないのだ。
「ぢゅっ、ぢゅっ、デゥフっ、ナーベのお尻~さわさわ~」
 中年男の手が腰から下がり緩やかな山を築いた臀部へと這う。
「ひぃっ!?」
 ゴツゴツとした手の感触とあまりの気色悪さに鳥肌が立つ。モンスター相手に戦闘を行なうときには感じる事などないものだった。
「も、もうキスは終わったでしょう!」
「う、うん……でも動いちゃダメ」
 子供のようにうなずいたが、すぐに次に命令が身体の自由を奪ってしまう。手が尻を撫で回し、尻肉を集めてみては揉みしだく。眼前の中年男が開いてとはいえ、女として設定された身体は熱を帯びてしまう。
「放れろ、いますぐその下手な愛撫をやめろ」
「下手かな? すっごく上手なはずだよ」
「貴様如きが調子に乗るな。女を下種な手段で抱いたことしかないんだろう」
 ナーベのいうとおりだった。中年男の女性経験は2桁を数えるが恋愛関係における性交は一度もない。すべてアイテムによって自由を剥奪し、陵辱した回数だ。しかし……。
「んっ……くっ……」
 歯を噛み締める。苦痛ではない柔らかく不思議な感覚がまさぐられる臀部から沸き立つ。感じるはずなどないと思えば思うほど筋肉はほぐれ、熱はこみ上げてくる。
「ナーベちゃんのお尻すごく形いいよねぇ~、さっきのお尻振り振りダンスでおじさん興奮しちゃったんだよ」
 ファーストキスを捧げた唇を舌が這い回る。そのすぐ上にある自分を見つめていた目が下を見ていることに気付く。同時にまさぐられる尻の反対側で妙な熱を感じると無意識に視線を向けてしまう。
「……いますぐその汚らしい物体を放しなさい、本当に、どうなっても知りませんよ」
 熱の正体は男の股間に生えている肉棒だった。いつ破れるかわかったものではないボロのハーフパンツを押し上げるように勃起しており、ナーベのメイド服にあてられている。
「無理だよ。ふひっ、ナーベちゃんのオマンコにはやく挿入したくてね、ほら、うりうり」
「くっ、この変態が! ライ……トああっ、がっ……」
 怒りを口にして魔法を使用しようとしたが口が動かなくなる。
「だから魔法は使えないって。使うなって命令したでしょ。あと勝手な行動もとれないからナーベちゃんは俺のいうとおりになるしかないんだよ」
「貴様……」
 見たところこの中年男に特殊な能力はない。おそらく殴るか蹴るかすれば死亡する。ナーベにとっては文字通りゴミのような人間だ。そんな男に自分はファーストキスを捧げ、尻をまさぐられている。
 心の中で想うのは誰かが救いに来てくれるかということ。
 アイテムの効果とはいえ、行動を制限されてしまった今、誰かの助けなしにこの状況を脱出する術はない。
「尻の揉みほぐしはこれでいいや。お次はオッパイだねぇ~。ナーベちゃん、自分でオッパイを出してね。メイド服を破っていいから」
 新たな命令に手が動く。首から下を包むメイド服の襟へと手をかけるとボタンを外していく。中年男の命令に従うとメイド服を強引に破ってしまう。胸元の衝撃に乳房が揺れて弾む。
「おひょひょっ! この大きさ、ハリ、艶、処女のオッパイはいいなぁ~」
 鼻の下を伸ばしながら弾む双房を手にする。
「くぅあぁっ、さ、触るな! 汚い!」
 この中年男が所詮、陵辱者だと考えていた。しかし身体に触れてくる指は繊細で優しさを感じてしまうほどソフトなものだ。くすぐられているようでいて、肌を撫でられているようでもある。
「大きさも申し分ないなぁ、ほれムニムニ」
 白い柔肌に指が吸い付く。ちょっと強く揉むだけでナーベの身体は反応した。
「おっとぉ~、乳首勃起! ナーベちゃんは感じやすいんだぁ~、もしかしてオマンコもちょっと穿ったらイクのかなぁ?」
「知りません! んっ、ああっ、やめ……んん」
「気になるなぁ、それにこの強気な感じ、もしかしてぇ~、こっちが弱点かな?」
 乳房を揉んでいた指が一瞬で背後に回る。
 ナーベの視界から消えた指先がショーツにめり込んでくる。確かな感触に強張るも男の指は決して無理強いはしない。強張った部分をそっと撫でると別の部分へと移動する。
「そんなに尻が好きなの……」
「ナーベちゃんのお尻って処女特有の柔らかさだから好きだよ」
「フンッ」
 安っぽい言葉に鼻で笑う。
 指は谷間に潜ろうとする。今度ばかりは力を込めても無駄だった。あきらかに雑魚の男なのにナーベが力んだ尻を簡単にほぐしてしまう。なにか粘液でも塗られたみたいにもぐりこまれ、もぞもぞと動かされると妙に感じてしまう。
「ここらへんかな?」
「はぁぁ……んンッ!」
 我慢できなかった。
 男の指が後ろの窄まりに触れた瞬間、ナーベの背中を昇り脳天まで電流が走った。
「ナーベちゃんみたいな女の子はこっちの穴に抵抗あるでしょ。だから触れられたときは感じすぎちゃうんだよ。ほら、オマンコには触れてないのにゾクゾクしちゃうでしょ」
 尻で蠢く指が接触動物のそれに近い動きに変わっていく。本当に十指かと問いたくなるくらい広範囲に渡って、臀部を揉みしだいてくる。

 ……だめ、感じている。こんな下種の手で、私が感じるわけなどないのに。声を出すなんてできない。声を出すとこいつを調子に乗らせてしまう。

 男の右手は徐々に腰を巡って前方へと移動する。ナーベに止められる術はない。足の付け根から太ももを撫でられるばかりか、内股に手を滑らされ熱を伝えられる。
 体が火照ると否定できなくなっていく。
 男にまさぐられていることを受け入れてしまう。
 否定と拒絶がやがて耐えるべきものへと変化し、ナーベは抵抗を捨てて我慢する。
「オマンコ、触っちゃうね」
「わざわざ言う必要はないでしょう、どうせはじめから触るつもりだったんですから、どうです? 思いっきり穿りまわしては? 野蛮な猿にはお似合いですよ」
 少々下品だと思いつつも挑発には良いと思った。
 見たところ知性はない。こんな田舎町の外れに住んでいる陵辱者にすぎない。アイテムの特殊性を用いて女を犯す程度の輩なのだから、頭にきて隙をみせるだろう、と。
「ふひひ、ほんじゃ~、ナーベちゃんの言うとおり、穿りまわしてあげるね」
 男は余裕たっぷりの笑みを浮かべるとアナルに触れていた指を下げ、両手で股の間へ手を入れた。強引に股を開かせる。
 白いショーツに少しばかり肉付きの良い恥丘が食い込むと1本の筋を作る唇が形を露わにする。中年男はショーツの中へ左手を挿入し、ショーツの上から右手で触れる。
「この処女オマンコを俺が頂くわけだからな。穿って、穿って、トロトロにせにゃな」
「できるわけ、ありませんよ、クズ」
 中年男はナーベの挑発に乗らなかった。下卑た笑みとすでに勃起している股間を見せ付けるようにしていながらも、冷静に指を這わせる。
「濡れてるよ?」
「生理現象です」
 割れ目を開かれ、愛液を指ですくわれる。ショーツに染み込んでなくなると内側からどっと溢れてくる。中年男の指が誰も触れたことのないナーベの膣肉をほぐすように潜り出す。
「んっ……ふぅ……あっ、ああっ……んんんっ」
 下唇を噛み締めながら声を出さないようにする。だが無理だった。ナーベがいくら我慢しても中年男の指が与えてくる快楽を我慢することができない。
 ナーベの知っている快楽ではなかった。男女の交わりどころか自慰の経験もない。性知識はあっても経験はない。そして中年男は処女に対しても容赦なく、指だけで堕とせる技巧の持ち主である。
「ナーベちゃんの甘い声、好きだな~、ほら、もっと聞かせてよ」
 小陰唇をなぞられると膝が震える。
「んんんんんんっ!!」
「腰が引いちゃってるね、ほれ」
「んんんんんん゛ん゛ん゛っ!!」
 今度は膣の浅い部分を2本の分厚い指が釣り針のようになって潜ってくる。膣肉が拡がるだけではない。はじめて外気に触れる敏感な肉がたっぷりと刺激を吸収して、火花を散らすが如き性の刺激をナーベの下腹部で弾けさせる。
「ナーベちゃんに潮吹きさせてあげようかな」
「潮吹き?」
 知らない言葉に鸚鵡返ししてしまう。
 いつもなら絶対にありえないが、潮吹きなる言葉に戸惑うばかりだ。
「こういうの」
 スカートをたくし上げたままのナーベは中年男の指がどれほど動いてもポーズをとり続けるしかない。
 たとえ、女として守らねばならない処女膜を外気に晒され、処女の膣肉を汚物めいた指で開かれ、愛撫され、尿道の裏側を徹底的に指先で突かれてもどうすることもできない。
「んぐっ、ぐぅぅぅっ、ひっぐぅぅぅ」
 血走った目で中年男を睨みつける。
「おお、恐い恐い、ふひひひひひ」
 何の意味もなかった。どれだけ目で殺すと訴えたところで中年男は動じない。
 なぜなら、彼はこれまでに何人もの女から同じ目を向けられたからだ。最初のほうは恐怖を感じたが、彼女たちは抵抗も反撃もできない。馴れてくるとその反抗的な目を見ているのが楽しくなっていた。
「そろそろかな、オマンコがきゅんきゅんしてるでしょ?」
「なにを、いって、んふっ!? んんふぅぅ、ぐひぃぃぃぃ」
 膣で動く指が押す部分にどうしても意識がいってしまう。なのに力は全く入らない。自分の体にこんな部分があるなど考えられなかった。

 ……至高の御方に頂いたこの体にこんな、こんな恥知らずな部分があったなんて……いえ、このような考えをしては……。

 指の動きが加速する。指が何かを押し出そうとしているようだった。100、200と連続して執拗に叩かれ、押される。
「ひぃぃ、ぐぅぅ、んんんんんっ!! ああっ! ダメ! ダメです! それ以上はやめなさい! やめ、て……」
 血走っていた目が苦悶で歪む。なにか得体の知れないものが自分の体の内側で動いているのだと知ってしまったからだ。
「これ以上されたら、なにか、嗚呼ッ! でてしまい、ます!」

 ……ありえない! ありえない! こんな下種の指に私が感じるなどありえない! ただおぞましいだけ! 汚いだけ! こんな馬鹿なことはありえない!

 必死に否定するが中年男はニヤニヤと笑ったまま。そして右手がショーツをずり下げた。
「見るな! 見ないで!」
「ぐっしょりマン汁濡らしてクリトリスも勃起してるじゃないか!」
 痴部を見た中年男は笑う。開いた割れ目から洩れてくる愛液は小便のように滝となって内股を垂れていく。
「ナーベちゃんの処女マンコ、俺のチンポで躾けてやるよ。奥の子宮もたっぷり精液流し込んで孕ませてやるからな」
 ショーツをずらした右手が戻ってくると赤く腫れあがるように勃起したクリトリスを摘んだ。
「い゛っ゛!?」
 言葉ではなかった。未知の感覚がナーベの思考を途切れさせる。
「そらっ! 潮吹きだ!」
 まともな思考ができる前に中年男の指が膣肉に食い込む。ナーベの秘所から透明の飛沫が吹き上がった。
「くっ、ああっ! いやぁああああああっ!!」
 人生はじめての悲鳴と共に、ナーベは潮を吹く。快楽の絶頂と同時に放たれる。
「ちゃんと見ろ、これが潮吹きだ。女の負けた証しってやつだよ。ナーベちゃんは潮吹きしたんだ」
「私が負けた……潮吹きした……くっぅぅぅぅう」
 涙が零れる。
 中年男の指に辱められただけでなく、絶頂と潮吹きまでしてしまった。中年男への復讐心よりも先にプライドが崩壊した。
「にひひっ、ナーベちゃんのオマンコはもう俺のモノだな」
「ふざけるのも大概にしなさい……あなた、なんて……いつでも殺せる……」
 最後の気力を振り絞って睨み付けるナーベに中年男はクリトリスを指で挟み擦る。
「んひぃいいいいいいいいッ!?」
 虚しく絶頂した。
 中年男はなけなしの抵抗力を奪うつもりだった。まだ挿入したままの指を動かすとまた刺激を与える。潮吹きが終わったばかりの膣がまた苛められ、潮を放つ。
「やめ、やめて! やめて!! ああぐぅ、ひぃうううううっ!!」
 二度目の潮も勢いよく噴射させられる。

 ……これが、潮吹き。なんて気持ちいいの。こんなの耐えられるわけがない。アインズ様、あなたに教えられたかった。

 誰でもない思考の御方にならばどれほど光栄に思えたか。自分の創造主ならどんなことでもできる。それはナーベラル・ガンマにとっての歓びだ。
 だが……。
「ほらまたイッたぁ~」
 自分を快楽で染め上げているのは中年男。アイテムの力で女を捕らえて犯す最低な男。
 そんな男の指で絶頂させられることが気持ちよくてたまらない。
「アナルも掘り堀り~」
 子供のような言葉遣いだが指の動きは確かだ。愛液を塗りだくった人差し指がするりと抵抗なく挿入される。
「尻の穴でイッたらそれこそド変態!」
「なっ! ハァアアア! 嗚呼ッ! やめなさい! 私は、ド変態などでは! ぐぅぅぅ! ぅぅウウウッ!」
 堪え切れなかった。
 アナルに挿入された指は浅い部分をドリルのように回転して擦ってくる。引いていた腰が今度は前へ押され、ナーベは3度目の絶頂に達した。
「ナーベちゃんてばド変態だなぁ~」
 勃起したクリトリスを天井に向けながら失神寸前になっていた。無表情だった顔は白目を剥く一歩手前で、鼻水が垂れている。戦闘メイドプレアデスの一員であるとは言いがたい。
「さてさて、ナーベちゃんが3回も絶頂したわけだけど、俺はまだ1度も射精してないんだよなぁ~」
「な……なにを……する、つもりですか……」
 体力の大部分を削がれた後のようだった。
「なにをするのはナーベちゃんだよ。ほら、ここにしゃがんで」
 命令に従う身体は中年男の前で言われたとおりに屈んだ。
「ナーベちゃん、口でご奉仕して」
「口でご奉仕……っ!? できるわけないでしょう! この私が奉仕するのは!」
「俺」
 短くいうとナーベの喉が動きを止めた。忠誠を誓う者達の名前がでてこない。
「あ……あなたにご奉仕します……」
 口が勝手に動いた。

 ……なにを言っているんだ、はやく取り消せ、私が忠誠を近い奉仕するのは――。この男……私は、この男のメイド……。いや、ありえない! 私はナーベラル・ガンマよ。

 一瞬、主の名前を思考することさえできなくなっていた。

「ナーベちゃん、ほら、口をオマンコにして俺に奉仕しなくっちゃ」
 腰履きとは言いがたい汚布を鼻先に突きつけられる。すでにアンモニアだけでなく、多種多様の汁が混ざり合った布はナーベの鼻腔を棘で突き刺しながら入り込み、胃にまで入る。排泄物特有の生々しさに胃液が逆流してくる。
「う゛ぅぅ!」
 呼吸すると耐えられない。
「仕方ないなぁ~。はじめてだから許してあげるけど、次からは自分でやってよね」
 中年男が自ら腰履きを下ろす。今度は反り返った肉棒が姿を現してナーベの額を叩いた。ナーベの手首ほどある太い肉棒を支えると嘔吐寸前の口へと無理やりねじ込んだ。
「んごぉぉおっ!? ごぉほぉ、んぐぅぅぅう!」
 苦悶と同時に青冷める。
 下等生物と見下す人間種の肉棒を咥えたのだ。
「ナーベちゃんの口マンコ気持ちいい。俺のチンポはどうかな? あっ、喋れないか。じゃあ美味しかったら右手を挙げて、美味しくなかったら左手を挙げて、ほら挙手挙手」
 滅多に大きく開くことのない口内を押し広げられ、喉を押され、異臭を嗅がされる。
 気持ちいいはずがない。
 ナーベは左手を挙げる。
「そっかぁ、じゃあもっと口マンコ使わないとね。俺のチンポを、好きです! ご主人様! ナーベはご主人様のオマンコですっ! って言わせたいしな」
 その馬鹿げた幻想にナーベは本気でイラついた。

 ……こんな生殖器を好きになるはずあるものか。この男は絶対に許せない。殺して、殺して……殺しても殺したりない……。

 嫌悪の塊ともいえる殺意を宿らせた瞳で睨みつけるも無駄だった。中年男にはナーベのその心情こそ、もっとも欲しいものなのだから。
「ほら、ちゃんと舐めてね」
 どれだけ殺意を込めても、体は命令に従うしかない。
「れろぉ、ぢゅぶっ、ぢゅぢゅぢゅ、んぐっ、ぢゅれろれろぉぉおおっ! れろちゅちゅちゅっぢゅぢゅずっ! べぢゅぅぅ!」
 吐き気は消えていた。そのかわりに口内に溜まった涎を肉棒へ舌で塗すように舐めまわす。べっとりと濡らすと表面の垢や精液のカスが浮かんでくる。
「ぢゅぶぶぶっ、ぢゅべべべっ! はぁはぁ、んぢゅぅぅうううううう!!」
 ナーベの口は肉棒の汚れを取るようにしゃぶりつく。舌が感じる味覚はすでに麻痺していた。

 ……こんな汚物をよくも作れる。私の舌が壊れて、これではもう何を食べても忘れられない……ぜんぶこの味にされてしまう。

「ああ~、いいよ~、ナーベちゃん。本当にメイドみたいだ」
「ぢゅぶっ、ぢゅぶっ、ぢゅぶぼぉっ! おげっ! げぇえ!!」
 久しぶりの呼吸に咽る。
 床を見た瞬間、自分の限界を超えた気がした。
「もう……無理です……こんなことできない……お願いします……」
 この状況を覆すことなどできないと悟った。ペニスを勃起させた中年男が次にすることは目に見えている。
「ふぅ~ん、じゃあさ、こっちの効果発動させちゃうね」
 中年男の持っているアイテムはふたつ。
 ひとつはナーベの自由を縛るもの。もうひとつは嫌悪を好意へと変えるもの。後者が発動する。これまでナーベの心に刻まれてきた嫌悪感がモヤモヤとした感情へと変化した。
「もう一回、しゃぶれ、ナーベ」
「もうイヤ! んぢゅううううう!! ずぼっぬっぽぉ~、しゅるるるるるっ!」
 命令されると口淫奉仕をするしかない。
 口を生殖器に添えてしゃぶる。
「んぐっ、ぢゅっ! ハァ、れろぉれろれぉ~、ぬぢゅぅ、ぢゅべべっ! れろぉ~」
 舌をカリ首に巻きつかせ、汚れをこそぎ落とす。
 情熱を込めて忠誠を近い、チンポに奉仕する。
 ナーベラル・ガンマではなく、ナーベとして、中年男のチンポに対してだけ従順であり、ご奉仕する。
「ぢゅっぽぉお! ぢゅっぽぉお! ぢゅずずずっ! いかがですぅ? ナーベの口マンコぉ~ ご主人様のくっさいチンカスチンポにも愛情たっぷりのべっとりキスができるんですよ
 上目遣いに聞いてくるメイドは舌に金玉を乗せて転がしていた。
「ご主人様のチンポと金玉は歓んでくださっていますか?」
 喋ると金玉が転がり射精欲を煽られる。
「ナーベちゃんてばチンポ大好きだねぇ、俺を殺すんじゃないの?」
「そんな、まさか、ナーベはご主人様のメイドです 殺すなんて微塵も考えてません……それより、私の口マンコはいかがですぅ? ご主人様のオチンポやぁ、お金玉は歓んでくださっていますかぁ?」
 言葉遣いにも変化があった。語尾が彼女の心動揺に蕩けたみたいになっている。
「歓んでるよ。でも、そうだなぁ~、俺のメイドとして挨拶してほしいなぁ」
 それは命令ではない。
 彼の欲望だ。
「はいぃ、ナーベにお任せください
 すっと立ち上がると踊るようにメイド服の裾を棚引かせて移動する。全身が目に見える位置で止まるとスカートを3度の絶頂をした淫靡な割れ目を見えるほどたくし上げた。
「ご主人様大好きなメイドのナーベです くっさいチンポでもご主人様のチンポなら問題なくご奉仕可能 お尻の穴でも舐められます これよりご主人様のオチンポに対し全面降伏と愛情たっぷりのご奉仕いたします ナーベの愛情たっぷりご奉仕を堪能してください
 内股には愛液が垂れている。
 嫌悪の感情は好意へと変換されていた。
「いいぞ、ナーベ、俺のチンポをしゃぶれ」
「はい、喜んでおしゃぶりします
 中年男の欲望に忠実なメイドへと変貌したナーベはこれまでの殺意を覚えていなかった。中年男は自分の愛するご主人様だと信じて疑わない。彼に奉仕することこそ、自分自身の喜びとなって感じる。
 唾に塗れた巨大な睾丸袋から肉竿の根元に顔を滑らせると小鼻で浮き上がっている血管を擦るようにして先端まで上っていく。
「れろぉぉぉお~~~~~
 肉竿に付着していた垢をたっぷりと舐め取った桃色の舌が亀頭へ到達する。ナーベの表情はすっかり蕩けきって色に染まっていた。頬は上気し、殺意を孕んでいた瞳には虚脱と心酔が浮かんでいる。
 五感のすべてがチンポへの奉仕で満足していた。
「べちゅうううう゛ ご主人様のデカマラチンポ ナーベのお口マンコで綺麗にしてさしあげます ですからお金玉に溜まっている孕ませ汁をください
 両手が睾丸袋を掴んでくる。睾丸を揉むように包んでくると亀頭へのしゃぶりが勢いを増す。
「ふひぃいいっ! ナーベちゃん積極的だな。そんなに俺のくっせえチンポが好きなのかよ?」
 ナーベの奉仕を邪魔するように咽喉奥に性器を突き入れる。
「ぶぼぉっ おげぇ はひぃ ナーベはデカマラ大好きなんです ご主人様のチンポが大好きで奉仕すると興奮してしまう淫乱なのです
「だったら俺のチンポが一番気持よくなる口マンコの使い方も解るよな」
 口淫奉仕に揺れるポニーテールを男の手が掴んだ。咽喉奥を突かれ困惑するナーベにはどういうことか理解できなかった。喋る事の出来ない彼女には首を傾げる間も与えられなかった。
「こういうことだよ!」
 乱暴に咽喉奥へと生殖器を突き入れる。
「ッ!? ごぉぉおお! んぐっ んふっ んんんんんっ!!」
 首へと繋がる喉の入口が中年男の生殖器を迎え入れる。
 ナーベが呼吸をするたび亀頭が締め付けられる。突然の事に驚いて対応しきれていないナーベの喉はきつく収縮し、亀頭の形を覚えていく。
「おおふっ! ナーベの喉マンコ最高 ほらっ! ご主人様のチンポ専用の喉マンコをもっと締め付けてしごくんだよ!」
「んぢゅっ! んごぉおお おおっ んぐぅうう
 ポニーテールを掴んだまま、腰を突き出す。
 ナーベは戸惑いながらも受け入れる。どれだけ苦しくとも自分はご主人様への奉仕をしているのだと喜んでしまう。幾度となく感じた殺意と嫌悪の感情が好意へと変わったのだから無理もない。
「へへへ、散々殺すだの下等生物だの言ってくれたがよ」
 喉の締め付けを愉しみながら腰を振る。口から抜こうとするとナーベの頬が締め付けるように吸い付いてくる。鼻の舌が伸びきり唇が吸盤のように変わり果てていたが彼女の美しさは残ったままだ。
「こうしてエロ顔晒してチンポしゃぶりするんだから、最高だぜ」
 何人たりともアイテムの力に逆らえない。それが人間以外の存在でもだ。
「嫌がれば嫌がるほど好きになるんだからな。ナーベちゃんも俺にべた惚れの淫乱メイドってわけだ、んんっ! そろそろ射精しとくか、ヒヒッ、今夜はこの生意気だった顔に精液を染み込ませてやる」
 喉奥に突き入れる勢いが増していく。
 乱暴に自分の射精欲を高める。
 ナーベは苦悶に顔を歪ませながらも奉仕に喜び、股の濡らしていた。メイド服のスカートは内側からの愛液で湿っていた。床にも水滴が零れている。
 全身が奉仕に喜びを感じていた。
「射精るぞ! ご主人様の精液だ! 一滴残らず受け取れよ!」
「ッごぉぉおおっ!?」
 鼻息を荒くして最高潮に達すると中年男は腰を突き出した。これまでより深く喉に突き刺さる。ペニスが逆さを向くように喉に挿入されると管を白濁液が駆け巡る。
 ナーベは呼吸できなくなった。めいっぱい喉を押し広げられても抵抗せずに熱く煮え滾った白濁液を感じるだけだ。
「ナーベの口は俺の便器だ」
 通常の人間なら射精はすぐに終わる。
 中年男の射精は違っていた。胃を満たすほど大量の精液がとめどなく流れ出す。まるで酒をたらふく飲んだ後の小便のようだった。泥のような白濁液がナーベの胃を満たすと逆流してくる。
「んぐぉおお んんんんぅぅうッ!! ンブフッ!?」
 中年男が自分の精液に亀頭を沈めると喉から引き抜いていく。しかし口内に留めて口は塞いだままだった。
 まだ射精は続き、口内まで満たしても注がれていく。出口を求めた精液がナーベの鼻から噴出した。
「生意気な女の鼻から精液が噴出するのは見ていて爽快だ、ふひひひ」
 やっと射精が終わる。ペニスが引き抜かれると、鼻から精液を噴出したナーベは胃に溜まっていた精液を吐き出そうとした。
「吐くなよ」
「んぐっ!? んんぅぅぅ ふぅ んぐぅぅ
 命令に従って堪える。また鼻の穴から精液が零れる。
「今日はこれで終わりだ、さっきも言ったが俺が呼んだら来るんだぞ。ナーベは俺のメイドだからな」
「……ふぁい、ご主人様
 ナーベはテレポートを使用して部屋から消える。
 床には大量の愛液が零れていた。




来週でナーベ編終了です。
いま製作しておりますので来週の更新には間に合うはずです。


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美女の姿は擬態で、正体は、髪も耳も眼球も歯も舌も無く、胴体の起伏も無い、4本指の、卵のような頭に、目と口の部分に穴を開けただけの、グレイエイリアンのような、パンドラズ・アクターと同族の、ドッペルゲンガーなんだけどねー。ナーベちゃん。
2015-10-07 01:27 : URL : 編集
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目次ページの136-01へのリンクがtopにつながっている模様
2015-10-08 20:02 : URL : 編集
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プロフィール

之ち

Author:之ち
之ち(ユキチ)

小説中心に活動中。
ジャンル問わず面白ければ好き。
大阪在住・12/28生
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