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【映画】シン・ゴジラ【感想・パンフネタバレあり】

※パンフレットの写真などあります。
見たくない人は見ないでください。

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OPからかなり濃密に物語は展開していきます。

横浜沖で海保が小型船『グローリー丸』が漂流しているのを確認し乗船。
ただし船内には誰もおらず、揃えられた革靴と遺書のようなものがあっただけ。
それを発見したと同時に海上で噴火のような巨大な水しぶきが発生。
『アクアライン』ではトンネルが壊れ海水が溢れてくる。

このOPから今作の主要人物たちへと繋がる。
※今回は民間に主要人物が登場しません。

噴火のような水しぶきに対してどう対策をとるのか会議が行われるなか
ネットの動画では『巨大生物の可能性』が指摘される。
会議中、内閣官房副長官・政務長官『矢口蘭堂』は巨大生物の可能性を指摘する。
同時刻テレビでは『巨大な尻尾』が映される。

※前知識なしだとここで『ゴジラ』登場なんだ……と考えるんですが違います。
ゴジラなんですがゴジラじゃない……。
今回は1~4まで進化する。3段階でようやくこいつがゴジラやったんか…みたいなことになります。

巨大な尻尾に関して有識者3名が集まりますが結局、わかんない、で終了。
ここはギャグシーン。

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さらにその尻尾は多摩川へと上陸。
巨大な身体を這いずるようにして進行します。
この状態(第一形態)のゴジラは無茶苦茶キモい。
足の生えた巨大な尻尾を持つ魚という感じですね。

手をこまねく政府を無視しながらゴジラは品川へ。
この段階では人間は逃げるだけで、警察消防自衛隊すべて動けていません。
政府も災害マニュアルがない、法律や憲法といったものへの批判を口にしています。

それでも被害が大きくなってきて総理は武力行使を決定。
自衛隊がヘリAH-ISが4機出撃。

ゴジラが第3形態へと進化。
ここでようやく立ち上がり、手が生え、ゴジラらしくなります。
でもまだ皮膚はぶよぶよとしていて岩肌の鎧のような感じはありません。
目玉も飛び出したままでキモい。

ヘリ到着し攻撃しようとするが民間人がいて攻撃できず。
立ち上がったまま膠着していたゴジラの背びれが赤く発光。
ゴジラはそのまま海へと進路をとる。
東京湾へと姿を隠してしまう。

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矢口はじめ政府関係者が被災地に入るとたった2時間程度で崩壊した町並みを目にします。

未知の巨大生物に対する対応。
矢口は役所の縦割りや手続きなどを超越した対策チームを結成。
今作の主要人物がここに終結する。

ゴジラの調査をはじめようとするも皮膚などはアメリカにより回収されており、情報が少ない。
ただ、あれほどの巨大生物がどうやって動いているのかと疑問がでる。
まさか核分裂か…と半信半疑でいったのが当たる。
さらにはゴジラの進路には放射線が撒き散らされていた。

ここでカヨコ・アン・パタースンが登場する。
祖母が日本人で片言の日本語を話す。(フリー素材として名高い人物も一緒にいます)
彼女も重要人物で、彼女はとある日本人を探して欲しいという。
その人物こそ、OPで海保が乗り込んだグローリー丸にいたと見られる人物。

調査は進展し、ゴジラの体内には未知の新元素まであることが判明。
アメリカの狙いはこれである。
さらにゴジラは人間の遺伝子情報より8倍あることも判明する。
8つのモニターで見せてくれていますが内容はさっぱりだったりします。

矢口のチームはゴジラの遺伝子情報から凍結させて活動を停止させる作戦を立案する。

ゴジラ再上陸。
身長2倍になり、完全にゴジラとなった第4形態。
顔つきも皮膚も完全な状態。

今度は即駆除となり自衛隊が出撃。

ヘリによる機銃16000発を頭部に叩き込むが傷もつかない。
続いてミサイルを発射するもやはり効果なし。

10式戦車部隊による砲撃を足に向かって開始。
移動速度は遅くなるも効果はほとんどなし。

F-2による爆撃を開始。
ここでようやく効果が現れる。
ゴジラは橋を破壊し放り投げる。
これにより作戦本部と戦車隊が壊滅。
弾薬も尽きて自衛隊は撤退することとなる。

ゴジラが都内へ入る…。

ここまでで中盤ですね。
これまでのゴジラと同じで自衛隊による一斉攻撃→効かねえぞ、どうすんだって感じと似てます。
※これは物語の最後まで不明なんですがゴジラが都を目指す理由は不明です。おそらく『ない』です。
ゴジラの行動に関してもどういった思考をしているかもわかりません。

ゴジラが都内へ入るなり停電していきます。
アメリカがMOPⅡによる爆撃攻撃を開始。

この爆撃が背びれ部分に直撃。

ここで今作最高のスイッチが入る。
ゴジラが熱線を放射するときに見られる背びれの発光現象があるのですが
今作は赤はただの発光。
紫色で放射。

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ゴジラは口から煙を吐いたかと思うと煙が炎へと変化。
前方を火で焼き尽くす。
炎はレーザーのようになってそこら中がまさに地獄絵図。
さらにレーザーは空へ向けられ爆撃機を一機破壊。

仇討ちとばかりに残りの二機が爆撃を開始。
だが今度は背びれからもレーザーを複数放射。

この瞬間、これまでの概念が全部吹っ飛ぶ。
ゴジラに対しての固定観念が強い人ほど驚くと思う。
なにせ背びれから対空放射するゴジラなんてないでしょ。
まるでイデオンみたいだったわ。

で、爆撃機どころか東京が壊滅する。
総理を乗せたヘリも熱線で蒸発し政府は非常事態となる。
急遽、前農林水産大臣が総理となる。

ゴジラは活動を停止してしまう。

矢口はチームを再集結させて凍結プランを引き続き練っていく。

ゴジラへの対策としてアメリカが東京への核攻撃を決定する。

ここにきてゴジラの正体が判明する。

今回は古代生物やら恐竜やらではなかったです。
核物質の投棄場所にたまたま居合わせた生物が核物質を取り込んでも大丈夫なように進化したって感じ。
それが進化を遂げてキモい巨大魚→ゴジラ

ヤシオリ作戦

凍結プランの名前。
最終戦闘。

第一波として無人の新幹線をゴジラの足元に走るレールを通じて走らせ爆破。
第二派としてアメリカの無人偵察機による攻撃を開始。
ゴジラの体内に存在する放射線を吐き出させ絶対量を低下させることが目的。
ひたすら爆撃、ミサイルによる攻撃を仕掛け背びれ熱線も口から熱線もなくなる。
ゴジラは『尻尾』からも熱線を照射する。

※この『尻尾』映画のラストでも映るんですがかなり重要な設定がつぎ込まれてるっぽいです。
なにせこのゴジラは『分裂する』特性を持つっていってましたからね。
また尻尾に背びれを持つ人間?みたいなのもたくさんついてました。

第三攻撃はゴジラの周囲に存在している高層ビルの連続爆破でゴジラを転倒させる。
このヤシオリ作戦はゴジラの行動を止め凍結剤を口から注入することが目的である。
そのためゴジラの動きを止める必要がある。

倒壊したビルの下敷きになったゴジラは口をあんぐりと開けたまま倒れる。
そこへBSF28.16Hをはじめとするポンプ車隊(アメノハバキリ)が出動。凍結剤注入。
30%ほど注入したところでゴジラが再び動き出し、ポンプ車と隊員たちが死亡。

動きの鈍ったゴジラへ今度は山手線・京浜東北線・高崎線などの車両を使って突撃。
ゴジラの胸や手の辺りまで車両が巻きつくくらいになって爆発。
ゴジラが再び転倒。
再びポンプ車から凍結剤を注入。
100%注入することに成功。

ゴジラがまた起き上がるが凍結し完全に沈黙する。
ヤシオリ作戦は完了となる。

エピローグ
ゴジラの撒き散らした放射線は2年程度で消滅する。
東京は復興の目処がたつ。
ただ、矢口とカヨコが喋っているシーンの背後にはゴジラが存在している。

カメラは尻尾へと向かい終わりを迎える。

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これが今作の大体の流れです。
実際には矢口をはじめとする政府関係者の台詞が大量に長々と続きます。
これには怪獣映画(パニックモノ)を期待している人はつらいと思います。
でもゴジラ自体そういった作品とは全く別物ですので、そこで怒る人はいないかな。

これは子供向けではないです。
怪獣プロレスと揶揄されるVSシリーズを期待してると全然違う。
だからこそ面白かったんですけどね。

確かに庵野監督の趣味的な部分が多くありますが、だからこそ良いし、この作品を他の人物が作れるかと問われれば無理だと言い切れる。
ゴジラが尻尾から熱線を照射できるとか考えられなかったしな。

ハリウッド版のVSムートゥもよかったけど
こちらのほうが身近に感じられるし必死に戦う人間を感じられる。

見終わった後パンフレットを買う行列ができていたのも面白かった。
カラビナ買っておけばよかったかも。

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2016-07-31 : 感想 雑多 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

之ち

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之ち(ユキチ)

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